目の下のたるみの原因と予防法及び改善法|エイジングケア化粧品ナールス
目の下のたるみの症状・原因と予防や改善の対策をご紹介します。
また、エイジングケアにおすすめのナールスの化粧品の組み合わせをご紹介します。
あわせて、美容医療による目の下のたるみの治療法もご紹介します。
この記事の監修医師
フローラクリニック院長
秋間 雄策先生
目の下のたるみの症状
目の下のたるみとは?
加齢とともに、目の下がたるみが気になる方が少なからずいるのではないでしょうか?
目の下のたるみは、疲れ顔や老け顔に見えてしまうので何とか改善したい肌悩みです。
そんな目の下のたるみには、皮膚の真皮の衰えでハリがなくなり、
凹んでしまうものや目の下が膨らんで垂れ下がるタイプなど、いくつかのパターンがあります。
典型的な目の下のたるみとは、眼窩脂肪という目周りの脂肪組織が突出し、下がることにより起こるものです。
もともと涙袋が大きい人は目がたるみやすいといわれていますが、実際は涙袋がたるんでいるのではなく、
涙袋のさらに下にある「目袋」が膨らむことで、目の下にひどいたるみが生じてしまいます。
また、目の下で目立つ影のようなクマ(黒クマ)はたるみが原因です。
<目の下のたるみで目立つ黒クマ>
目元は、皮膚が薄く乾燥しやすいことや、よく動くので負担が大きいことが特徴です。
また、眼球を支えるために筋肉をはじめさまざまな組織があります。
それらが、加齢やそのほかの原因で衰えると、目の下のたるみが目立つのです。
<たるみのない目の下・ある目の下>
目の下のたるみの症状は大きく3タイプ
① 目の下が全体的に膨らんでいる
眼窩脂肪が押し出されタイプです。
目元が全体的に膨らんでいたり、目から少し離れた場所にポコッと膨らみがあります。
② 目の下の内側のみが膨らんでいる
目の下の鼻に近い箇所にだけ膨らみが目立つタイプの方は、目元と頬の間にある脂肪であるメーラーファットの量が少ない、または下がっている状態です。
③ 目元の皮膚のたるみ
目元の皮膚のハリが失われて皮膚が下がり、凹んだ状態の目の下のたるみです。
真皮の衰えが主な原因です。
参考記事
目の下のたるみの原因
皮膚の老化でハリ・弾力が低下
加齢にともない、皮膚の奥の真皮が衰えます。
真皮には、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを支える成分や潤いを保つヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞がありますが、
加齢とともに活力がなくなってきます。
そのため、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが減ってしまうことで、目の下のハリや弾力が失われます。
また、加齢以外では、紫外線、特にUVAは真皮まで届いてダメージを与えます。
紫外線による老化は光老化と呼びますが、これも目の下のたるみを進めます。
さらに、表皮の角質の乾燥が続くと、やがて真皮までダメージを与えます。
つまり、目の下の肌の乾燥も長期的にはたるみの原因になってしまうのです。
眼輪筋の筋力低下
目の周りには、まぶたの開け閉めや目もとの表情を作る筋肉「眼輪筋」があります。眼輪筋は加齢により衰えます。
眼輪筋が衰えると、目の下の眼窩脂肪を支えきれなくなり、突出します。
その結果、目の下がたるんでしまいます。
目の周りには、ほかにも眼窩隔膜やロックウッド靭帯などの組織があります。
これらが衰えることも目の下のたるみを進める原因となります。
眼窩脂肪が多い
眼窩脂肪とは、眼球がある眼窩部分の脂肪で、眼球を守っています。
生まれつき眼窩脂肪が多く、たるんだ結果目袋が出てくると、若い場合でも目の下のたるみの原因になってしまいます。
10代や20代でも目の下のたるみが気になる方は、目袋や眼窩脂肪そのものが問題の場合が多いのです。
メーラーファットが痩せている
目の下から頬骨周辺には「メーラーファット」と呼ばれる脂肪があります。
メーラーファットが多いと目の下の凹み部分が目立つことが多いです。
それが、目の下のたるみを生み黒クマの原因になってしまいます。
骨格の問題
眼窩の骨がだんだん減ってくることによって、凹みが悪化し、段差によるクマが出ます。
なお、目の下のミッドチークライン(ゴルゴライン)にたるみが目立つことがありますが、位置的に目の下のたるみとは言えません。
なお、20代や30代で目の下のたるみが目立つ場合は、骨格が原因の可能性があります。
目の周りのむくみ
目の周りがむくむと目の下がたるんで見えてしまいます。
むくみは、お酒の飲みすぎ、塩分の摂りすぎ、睡眠不足で起こります。
むくみが続くと、伸びてしまった皮膚が元の状態に戻らなくなり、目の下のたるみとして定着してしまうリスクがあります。
生活習慣に潜む目の皮膚へのダメージ
生活習慣の中にも目の下のたるみを誘発する原因が潜んでいます。
① スマートフォンやパソコンなどの使いすぎ
スマートフォンやパソコンを使いすぎると眼精疲労の原因になったり、まばたきの回数が減り眼輪筋が衰える原因になることもあります。
その結果、目の下のたるみにつながります。
また、スマートフォンやパソコンで猫背になると、顔の筋肉が下方向に引っ張られ、たるみの原因になることがあります。
② コンタクトレンズ
コンタクトレンズをしている人は、脱着時に目の周りの皮膚に触れる機会が多く、ダメージを受けやすい傾向にあります。
そのため、目の下のたるみの原因になることがあります。
③ 洗顔やクレンジングのダメージ
摩擦や刺激の強い洗顔やクレンジングは、目の下のたるみの原因になることがあります。
濃いアイメイクをすると脱脂力の強いクレンジング料が必要になるため、そのリスクが高くなります。
④ 表情の固定
人と会う機会が少なく表情をあまり変えない場合や、感情の動きが少なく無表情でいる時間が長いと、
眼輪筋が衰えやすくなるリスクがあります。
これも目の下のたるみの原因になります。
⑤ 睡眠不足
睡眠不足は、肌のターンオーバーの乱れの原因になったり、ストレスを増やす原因になってしまいます。
そのため、長く続くと真皮の栄養不足や血流が悪化することに。
つまり、睡眠不足が続くと目の下のたるみの原因になるのです。
これら以外に、喫煙習慣や肌の酸化、糖化なども肌のたるみを進めます。
目の下のたるみをケアするナールスのエイジングケア化粧品
「ナールスゲン」、「ビタミンC誘導体」がコラーゲン、エラスチンなどを自らの力で増やすことをサポート
「プロテオグリカン」、「ヒト型セラミド」が保湿をサポートし、「ネオダーミル」、「ビタミンA誘導体」がたるみケアをサポート!
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紫外線を99%以上吸収してカットするレンズで目と目元の紫外線対策
(*)おすすめの化粧品に関しては、医師監修の対象ではありません。
ナールスのエイジングケア化粧品を使った体験&感想 by Miyuuさん
私は40代に入った頃から目の下のたるみケアについて調べるようになりました。
整体での骨格調整や目元トレーニングでのアプローチとともに、
アイクリームでのケアを併用することで、アラフィフとなる現在、
40代に入った頃に想像していた目元よりも健康的な印象に感じています。
またナールスのエイジングケア化粧品に出会い、毎日のスキンケアに取り入れるようになりました。
偶然ではありますが、先日3年ぶりに偶然会った友人に「イキイキしている」という言葉をもらいました。
ナールスさんからの情報提供で、どんなエイジングケア化粧品でも目の下のたるみが改善しないことは理解しました。
一方、繊細な目元にあった保湿成分配合の優しいテクスチャーのものを使用することの大切さも感じています。
これからも目の下のエイジングサイン対策の1つの手段として、ナールスのエイジングケア化粧品を使い続けたいと思っています。
MiyuuさんのInstagramはこちら
*内容は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。また、化粧品には特定の肌悩みを改善・治療する効果は認められていません。
*体験・感想については、医師監修の対象ではありません。
目の下のたるみのスキンケアやエイジングケア
目の下の乾燥を防ぐ
目の下の乾燥が長く続くと、やがてはたるみの原因になります。
だから、肌のバリア機能を守り乾燥肌を防ぐことが大切です。
目の下のたるみをはじめ、さまざまな肌悩みや目の周りのお肌の老化を防ぐためにも、しっかり保湿ケアを行いましょう。
高保湿で刺激の少ないアミノ酸やナールスゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカン、
セラミドなどを配合したアイテムを使って、スキンケアすることをオススメします。
中でも、ナールスゲンはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を増やすとともに、抗酸化物質グルタチオンも増やします。
目の下の保湿だけではなく、エイジングケアにもおすすめの成分です。
エイジングケアができる美容液やアイクリーム
目元は皮膚が薄く、皮脂分泌が少ないという特徴があります。
目元の皮膚の特徴に合わせた目元専用美容液やアイクリームを使うのがおすすめです。
また、目元のハリをキープするためには、ビタミンC誘導体やナイアシンアミド、レチノール、ネオダーミルなどが入ったものがおすすめです。
ただし、ビタミンC誘導体やレチノールは、濃度が高いと刺激になることもあるので注意しましょう。
参考記事
フェイスマスクやマイクロニードルパッチでスペシャルケア
目の下のたるみ予防のスペシャルケアとして、エイジングケア用のフェイスマスクを目の下に使ったり、
マイクロニードルパッチを使うこともおすすめです。
フェイスマスクは、浸透性の良いバイオセルロース製のものがおすすめです。
成分としては、ターンオーバーの正常化を促したり、コラーゲンなどの産生をサポートするヒト幹細胞培養液やプラセンタエキス、
EGFやFGFなどの成長因子、コエンザイムQ10などを配合したものがおすすめです。
マイクロニードルパッチは、医療現場で使用されているマイクロニードル技術を応用して開発されたアイテムです。
ヒアルロン酸などの保湿成分を針状に固めることが可能となり、肌の奥まで浸透させることができるようになりました。
そのため、目の下に高い保湿効果を発揮します。
参考記事
優しい洗顔やクレンジング
洗顔で不要な皮脂を落とすこと、クレンジングでメイクをしっかり落とすことは、酸化を防ぐことになります。
だから、目の下のたるみの予防につながります。
ただし、目の周りの擦りすぎや強い刺激はよくないので、やさしいクレンジング、やさしい洗顔を心掛けましょう。
また、使用するクレンジング料や、洗顔料もお肌にやさしいものを選びましょう。
エイジングケア世代の方には、クレンジングジェル、ミルク、クリームなどのタイプで、アミノ酸系界面活性剤配合のアイテムがおすすめです。
さらに、1分半を超える洗顔やクレンジング、ダブル洗顔も目元のダメージになります。
だから、ダブル洗顔不要のクレンジング料がおすすめです。
参考記事
目の周りの紫外線対策
目の下をはじめ、目の周りの紫外線対策で光老化を防ぎましょう。
外出する際は、帽子や日傘で目元への紫外線を物理的にカットしましょう。
また、目の周りにも日焼け止めを使いましょう。
目元は刺激に弱いので、ノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
さらに、目の周りはUVカットサングラスで守ることも大切です。
また、ブルーライトや高エネルギー可視光線(HEV)、近赤外線などもカットできるサングラスを使うことをおすすめします。
参考記事
美顔器を使ったケア
市販の美顔器を上手に使うことで目の下のたるみのケアが可能です。
劇的に改善することは難しいですが、予防効果は期待できます。
イオン導入美顔器
イオン導入とは、微小な電流で化粧品に含まれる美容成分をお肌の奥へ届ける美容法です。
つまり、化粧品を塗るよりも肌の深い所へ美容成分が届くため、高い効果が期待できます。
アミノ酸やビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トレハロースなどがイオン導入に向く成分で、
目の下のたるみの予防や小さな改善に効果を発揮します。
参考記事
EMS美顔器
EMS美顔器とは、その名のとおりEMS(Electrical Muscle Stimulation)という電気刺激をあてて皮膚や表情筋などを刺激する機器です。
目の下のたるみの予防や小さな改善は可能です。
参考記事
RF美顔器
RF美顔器とは、ラジオ波(Radio Frequency)と呼ばれる高周波を使った機器です。
RF美顔器は、1MHz(1秒間に約100万回)の微細振動で肌にはたらきかけ、目の下のたるみの予防や小さな改善に効果を発揮します。
参考記事
エクササイズやトレーニングで目の下のたるみを予防・改善
眼輪筋を鍛えたり、目元の血行を良くすることも目の下のたるみの対策になります。
しかし、刺激を与えすぎると逆効果になる場合があるので、注意しましょう。
ウインクエクササイズ
目の下のたるみの予防や改善効果が期待できる簡単なエクササイズです。
ウインクをするだけですが、人差し指と中指を目の下のたるみが気になる部位に当てながら行うことがコツです。
約5秒キープします。
その後、力をゆっくりと抜きます。
眉上げエクササイズ
目を閉じて、眉を頭まで上げるイメージでできるだけ上に引き上げます。
引き上げたところで5~15秒ほどキープ。
これだけですが、少し疲れるくらい繰り返します。
目の下のたるみ以外にも、眼精疲労の改善にも効果が期待できます。
瞬きトレーニング
眉上げエクササイズ同様、眉を思い切り引き上げます。
その状態で、眉を指で押さえ、目を思い切り開けたり、閉じたりを繰り返します。
ピーストレーニング
姿勢を正した上で、中指で目頭のやや上、人差し指で目尻を押さえます。
そして、白目をむくように黒目をできるだけ上げるようにすることで、下まぶたを上に引き上げます。
「10回ほど引き上げたら30秒キープする」で1セットです。
頭皮マッサージ
頭皮と顔の表皮は繋がっています。だから、頭皮が凝り固まっていると、表情筋が動きにくくなり、目の下のたるみの原因になってしまいます。
だから、頭皮マッサージも目の下のたるみの対策になります。
日常生活でできる対策
バランスの良い食生活
たるみ予防には、皮膚をはじめ組織に大切な栄養素であるたんぱく質や炭水化物、脂質といった3大栄養素をバランス良く摂りましょう。
また、ターンオーバーの正常化に役立つビタミン類や亜鉛をはじめとするミネラルも大切です。
さらに、ビタミンACEには高い抗酸化力があるので、たるみ予防におすすめです。
ビタミンの種類 |
豊富な食べ物 |
ビタミンA |
うなぎ、モロヘイヤ、人参、ほうれん草、にら、春菊など |
ビタミンC |
赤・黄パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマン、ミニトマト、豆苗、アセロラ、キウイフルーツなど |
ビタミンE |
アーモンドほかナッツ類、アボガド、ツナ缶、たらこ、うなぎなど |
参考記事
質の高い睡眠
質の高い十分な睡眠は、成分ホルモンの分泌が活発になり、肌のターンオーバーが正常にはたらくのを助けます。
また、副交感神経が優位にはたらき、血管が拡張されて血行が促進します。
逆に、睡眠不足だと自律神経のはたらきが鈍り、血流が滞ることで目輪筋の疲労が残ります。
目の下のたるみを防ぐためには、質の高い睡眠を取る工夫をしましょう。
質の高い睡眠は、入眠の最初の90分が大切です。
就寝前にはできるだけリラックスするようにしましょう。
たるみを予防する栄養素をサプリメントを補う
食べ物で目の下のたるみ予防に必要な栄養素を十分に摂れない場合は、サプリメントで栄養素を補うことも良い方法です。
ビタミンCやナイアシン、コラーゲンペプチド、コエンザイムQ10、NMNなどあります。
ビタミンCはコラーゲンを増やします。
また、最近ではコラーゲンペプチドは体内で一部が代謝されず、細胞に届き線維芽細胞を刺激することで、
コラーゲンやヒアルロン酸を増やすことがわかってきました。
さらに、コエンザイムQ10やNMNは、アンチエイジングのためのサプリメントです。
加齢とともに体内で生成される量が減るので、サプリメントで補うことも必要です。
参考記事
個別に相談したい方へ
エイジングケア化粧品のナールスでは、みなさまがより気軽で簡単にお肌悩みの相談などができるように、公式LINEでの個別対応を行っております。
ぜひ気軽にご利用ください。
目の下のたるみの美容医療
ここでは、目の下のたるみの美容医療の施術を紹介します。
かつてはたるみの治療はメスを使う手術が主流でしたが、今ではメスを使わない施術がたくさん登場しています。
美容クリニックでカウンセリングを受けて、自分自身の目の下のたるみの状態や希望に合ったものを選択しましょう。
注入治療
目の下の凹みが目立つ場合は、注入治療を行います。
① ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸注射は、目の下のくぼんだ部分にヒアルロン酸を注入して、
自然なボリュームや立体感を出すことで、目元をふっくらと見せる治療法です。
② ベビーコラーゲン注射
目の下のたるみが浅く細かいシワのような場合や、肌の再生力で目の下のたるみを改善したい場合は、ベビーコラーゲンの注射が適しています。
ベビーコラーゲンとは、赤ちゃんの肌に多く含まれるⅢ型コラーゲンを豊富に配合した製剤で、組織の再性能力を高め、効果を発揮します。
③ 脂肪注入
脂肪注入とは、目の下に自身から採取した脂肪を注入する施術です。
自分の皮下脂肪を使うので、副作用のリスクも小さいことがメリットです。
ほかにも、線維芽細胞増殖因子(FGF)やスネコス、リジュランなどを注入する治療法もあります。
参考記事
エネルギー機器による治療
エネルギー機器は、傷をつけず真皮のコラーゲンを再生することで目の下のたるみの改善が期待できる治療法です。
① ハイフ
ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)とは、超音波エネルギーを真皮やSMAS層にピンポイントで照射することで、引き締め効果やリフトアップ効果が期待できる医療機器です。
そんな中で、ソノクイーンやウルトラフォーマー3ハイフアイシャワーは、従来のハイフ機器では難しかった、目元など皮膚が薄い部位にも照射できるようになりました。
② サーマクールアイ
サーマクールは高周波による熱作用で、真皮のコラーゲンを収縮させることでたるみを引き締める治療です。
サーマクールアイは、目元専用のチップを使って目の下のたるみが治療できるようになりました。
③ テノール
テノールとは、サーマクールアイより高い周波帯の40.68MHZの高周波の力で深く脂肪層まで温める治療法です。
コラーゲンを生成することで目の下のたるみが改善します。
また、たるみの引き上げ効果に加えて、加齢で低下した肌の新陳代謝を回復させます。
参考記事
眼窩脂肪溶解注射
眼窩脂肪溶解注射とは、メスを使わずに眼窩脂肪を除去する治療法です。
眼窩脂肪へのアプローチは、従来、外科的手術による「脱脂」以外では治療が難しいとされてきました。
しかし、眼窩脂肪溶解注射が開発されたことで、新たな選択肢が増えました。
表面に傷が残らない手術による目の下のたるみ治療
① 経結膜脱脂術
経結膜脱脂術は、眼窩脂肪を下まぶたの裏から取り除くことで、手術による傷跡を残さずに、目の下のふくらみやたるみを改善する治療法です。
② 裏ハムラ法
裏ハムラ法は、まぶたの裏側にある結膜を切開し、眼窩脂肪をその下の凹んでいる部分へ移動する治療法です。まぶたの裏から手術を行うため、表に傷は残りません。
表面に傷が残る手術による目の下のたるみ治療
① 下眼瞼切開法
下眼瞼切開法とは、目の下のたるみを切開することで皮膚組織と眼窩脂肪を取り除く治療法です。
表面に傷が残りますが、スッキリとした目元に仕上がります。
② 下眼瞼除皺術
下眼瞼除皺術とは、目の下を切開し、余っている皮膚を切除し縫合する治療法です。
物理的に皮膚の面積を小さくすることで、目の下のたるみを改善します。
表面に傷が残りますが、下眼瞼切開法よりも深い目の下のたるみにアプローチできます。
③ ハムラ法
ハムラ法は、眼窩脂肪を切除するのではなく、窪みの箇所に再配置することで目元の膨らみと凹みを同時に改善する治療法です。
裏ハムラ法と異なり、まぶた表面から行うので、たるんだ皮膚の切除も行えますが、表面に傷が残ります。
参考動画
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まとめ
目の下のたるみの症状や原因、スキンケアやエイジングケアによる予防の対策、
日常の生活習慣やトレーニングでできる予防法や改善法、美容医療による治療などまで幅広くご紹介しました。
目の下のたるみは、真皮や眼輪筋など、化粧品が及ばない範囲に原因があるため、スキンケアやエイジングケアで改善することはできません。
しかし、保湿をはじめ、優しい洗顔やクレンジング、紫外線対策などで予防が可能です。
また、日常生活に気をつけたり、眼輪筋のトレーニングやエクササイズで予防したり、ある程度の改善が可能です。
まずは、正しいスキンケアやエイジングケア、生活習慣で予防を心がけましょう。
一方、目の下のたるみがひどく目立つ場合は、美容医療に頼るのも良い方法です。
今ではさまざまな治療の選択肢があり、メスで切らないたるみ取りも登場しています。
目の下のたるみを美容医療で改善したい方は、美容クリニックでカウンセリングを受けてみるのもおすすめです。
ナールスでは、エイジングケア化粧品による目の下のたるみ予防から、
「ナールスエイジングケアアカデミー」や「ナールス美容医療アカデミー」を通して、
ケアや治療に関する情報提供までを幅広くサポートしております。
ぜひ、自分に合った目の下のたるみの対策を見つけていただければ幸いです。
この記事の監修医師
フローラクリニック
院長秋間 雄策先生
■ 経歴
- 2012年 国保直営総合病院君津中央病院
- 2014年 千葉大学医学部附属病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科入局
- 2017年 東京中央美容外科 同年 東京中央美容外科 浜松院院長就任
- 2019年9月 プルージュ美容クリニック初代院長(立ち上げ)
- 2020年6月 南越谷メディカルクリニック院長
- 2021年2月 フローラクリニック院長
大手美容外科を含む数院で院長を歴任し、その傍ら、数十の美容クリニックで非常勤勤務を行い多種多様な施術を経験されておられます。
2021年、オタク文化が栄える池袋にフローラクリニックを開院。 自身もコスプレイヤーとして活動するなど、エンタメ分野でも幅広く活躍しておられます。
この記事の執筆者
株式会社ディープインパクト 代表取締役
ナールス美容医療アカデミー編集長
ナールスエイジングケアアカデミー編集長
富本 充昭Mitsuaki Tomimoto
経歴
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務。その後、医学出版社、医学系広告代理店勤務を経て、ナールスブランドのエイジングケア化粧品開発に従事。
医薬品の開発支援業務、医学・薬学・香粧品の学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
自ら美容医療を体験するとともに、美容外科医、美容皮膚科医へのインタビュー経験、動画出演経験も豊富。
経歴
HIFU、Qスイッチレーザー(フラクショナル、トーニング)、ピコレーザー(ピコフラクショナル)、 ハイドラフェイシャル、高濃度ビタミンC点滴、白玉点滴、幹細胞上清液点滴、マイヤーズカクテル、テロメア点滴
この記事の編集者
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
保有資格
コスメコンシェルジュ
-
化粧品検定1級
-
日本エステティック協会認定エステティシャン
-
日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
-
ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
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