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ナールスゲンとはどんなエイジングケア成分なのでしょうか?京都大学で生れたナールスゲンの10の特徴、効果、メカニズムを詳しくご紹介します。
医療法人社団 サカイクリニック62
理事長坂井 万里 先生
私自身は実は、ナールスゲンというエイジングケア化粧品の成分を知ったのは、2023年のことです。 ご縁があって株式会社ディープインパクトのメディア「ナールス美容医療アカデミー」や「ナールスエイジングケアアカデミー」で記事監修を引き受けることになりましたが、それを期にナールスゲンを知りました。 エビデンスやデータを見てとエイジングケアにとても良い成分だと思い興味を持ちました。 そこで、ナールスゲン推奨濃度配合のエイジングケア化粧水「ナールスピュア」を試し見ました。 とても使いやすく、愛用するようになりました。 その後、医療機関専売でナールスゲンとヒト幹細胞培養液を配合フェイマスク「ナールスメディ」も発売されることになり当クリニックでも採用しました。 ケミカルピーリングやハイフ、高周波治療の施術の後に使っていますが、保湿力も高くまた密着感も高く、患者様にとても好評です。 こうしたご縁から、ナールスゲン推奨濃度配合のエイジングケア化粧水が2023年にヒト幹細胞培養液などを加えてリニューアルするとお話を聞きました。 私自身、クリニックでヒト幹細胞培養液やエクソソームを使った治療を行い、詳しい知識があることからナールスピュアの監修を引き受けました。 ナールスのエイジングケア化粧品は、ナールスゲン推奨濃度配合なので、良さを実感できると思います。 また、刺激などもなく追加やすいアイテムです。 今では私自身もナールスゲンのファンであり患者様にもおすすめしています。 ぜひ、ナールスゲンの魅力をご体感下されば幸いです。
ナールスのエイジングケア化粧品の主力成分は、「ナールスゲン」 当社製品は、配合する場合はすべて「推奨濃度」です。 そんなナールスゲンとはどんな特徴やメリットがあるのでしょうか?
ナールスゲンは、京都大学で見出され、大阪市立大学との共同開発を経て、2012年に産学連携で創生された、これまでにない画期的なエイジングケア化粧品成分です。 化粧品成分としては、アミノ酸誘導体の1つです。 ナールスゲンの最大の魅力は、お肌のエイジングに対して、本来備わっている力、つまり、自ら潤いハリのある素肌を維持する力をサポートすることです。 ※ナールスゲンは株式会社ナールスコーポレーションの登録商標です。
ナールスゲンは、
・コラーゲンを2倍以上 ・エラスチンを約1.5倍 ・HSPを約1.3倍
に増やすはたらきがあることがわかりました。
ナールスゲンは、真皮の線維芽細胞を活性化し、真皮のコラーゲン、エラスチン、HSP47を増やすことが、基礎実験で証明されています。 コラーゲン、エラスチン、HSP47は、真皮のたんぱく質で、お肌のハリやツヤにとって大切な成分です。
ナールスゲン®は、肌の弾力やハリ、ツヤを保つ「コラーゲン」を2~3倍に増加させます。
ナールスゲン®は、弾性線維「エラスチン」を約1.5倍に増加させます。
ナールスゲン®は、コラーゲンの質を高める「HSP47」を約1.3倍に増加させます。
FRAGRANCE JOURNAL 2013; 1: 68-71より改変
このようにナールスゲンは、美肌をキープするエイジングケアにとって大切な成分です。
ナールスゲンは、お肌の潤いを保つヒアルロン酸と、シミやシワ、ほうれい線を予防するはたらきがあるHSP(ヒートショックプロテイン)70を増やすことがわかりました。 従来のはたらきとこの研究結果で、今まで以上に期待が高まります。
ナールスゲンは、ビタミンCと一緒に使うことで、相加効果があることがわかっています。 ナールスゲン+ビタミンCを一緒に使えば、それぞれを単独で使うより多くのコラーゲンが産生されました。 つまり、1+1=2以上の効果があるのです。
原料開発メーカー実験データより改変
ナールスゲンは、水に馴染みやすい分子量331.26ドルトンというとても小さなアミノ酸誘導体です。 角質層は、500ドルトン以下の美容成分だと通過しやすいことがわかっています。 低分子コラーゲンよりもさらに小さな成分なので、角質層の奥深くまでじっくり浸透します。
ナールスゲンは、ヒューメクタントで水分を吸着することによって保湿力を発揮します。 また、じっくりと時間をかけてその力を発揮するのです。 ナールスゲンは、細胞自身が本来持っている保湿力を整えることで、お肌にハリやツヤをもたらすことが示されています。 エイジングケアの基本が保湿なので、これも大切なポイントです。 このように、ナールスゲンは乾燥肌対策にもおすすめできる美容成分です。 乾燥肌が予防できることで、くすみや毛穴、小じわのケアもできます。
日本香粧品学会誌 2012; 36: 93-100より改変
ヒトによるモニター試験で、ナールスゲンを含む化粧水を1~3カ月使用した結果、偽薬(プラセボ)や合成ペプチドに比べ、肌弾力が大幅に向上しました。 特に、2か月目から3か月目にかけての肌弾力の変化は大きいことがわかります。 このように、時間が経つほどに美肌効果をもたらすことが、ナールスゲンのユニークな特徴です。
紫外線は、お肌の活性酸素によるダメージを与え、線維芽細胞を死滅させ、コラーゲンやエラスチンを劣化させます。これを「光老化」といいます。 ナールスゲンは、基礎実験で、紫外線ダメージを軽減することがわかりました。 つまり、紫外線ダメージによる肌の老化予防をサポートするのです。 *ナールスゲンは日焼け止め成分ではありません。
ナールスゲンは、基礎実験により、表皮細胞のグルタチオンの量を増やすことがわかっています。 グルタチオンは、人の体やお肌に備わっているとても抗酸化作用の高い成分です。 また、美白作用もあります。 肌にはとても大切な成分なので、グルタチオンを増やすナールスゲンのはたらきはエイジングケアに大切です。
ナールスゲンには、コラーゲン産生、エラスチン産生など9つのエイジングケア効果が期待できます。 また、ナールスブランドのナールスゲン配合製品には必ずビタミンC誘導体を配合しているので、主なエイジングケア効果を網羅することが期待できます。 このように、ナールスゲンはとてもユニークな美容成分といえます。
*メラニン抑制、抗炎症、皮脂分泌抑制は、医薬部外品としての効果に限られます。 *ナールスゲンは、医薬部外品ではありません。
ナールスゲンは、刺激性や毒性のない安全なエイジングケア化粧品成分です。 「化粧品の安全性評価に関する指針」(日本化粧品工業連合会)に基づく試験では、毒性、刺激性は認められませんでした。 また、4つの追加試験でもヒトや細胞で毒性は認められませんでした。 つまり、ナールスゲンは敏感肌やインナードライ肌などでも使える成分です。
※ナールスゲンの効果は、成分としてのはたらきを示すものです。 ナールスのエイジング化粧品の効果を保証するものではありません。
ナールスゲンは、そのはたらきが解明されているめずらしいエイジングケア化粧品成分です。 ナールスゲンは、お肌に軽い「酸化ストレス」を送ります。 といっても、このストレスは人のからだに害のないレベルのものです。 でも、人のお肌の細胞はしっかりと、「危険かもしれない?」とそれを察知するのです。 そして、お肌は酸化ストレスに対する自己防衛システムを作動させることで、細胞がイキイキと活性化し始めるのです。
このように、ナールスゲンは、お肌の細胞にはたらきかけて、お肌が本来持っている力を発揮させるユニークなエイジングケア化粧品成分です。
ナールスゲンは、ある一定濃度までは、配合濃度の上昇に比例してコラーゲン量も増えます。 しかし、一定の濃度を超えるとコラーゲンは増加しなくなります。この濃度が推奨配合濃度です。 ナールスのエイジングケア化粧品に配合しているナールスゲンの濃度は、全て推奨濃度配合です。
※クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」および、酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」は、洗い流すと無駄になることを考慮し、ナールスゲンは配合しておりません。
ナールスゲン配合のナールスのエイジングケア化粧品でケアできることは、次のようなものがあります。
また、敏感肌やインナードライ肌の方など肌質を問わずお使いいただけます。
ナールスゲンは今も新たな研究が続けられています。 そんな中で、ナールスゲンには昆虫の延命効果や切り花の延命効果があることがわかりました。 また、消臭効果もあることがわかりました。 ナールスゲンは今後、ボディ、口腔、頭皮などのエイジングケアに応用すべく研究が続けられています。
ナールスでは今後もその可能性を信じて新たなエイジングケア化粧品の開発に取り組みます。
ナールゲンの効果は、内側から肌を健やかに美しくすることです。 そのメカニズムは、表皮の細胞を活性化し、抗酸化力を持つグルタチオンを増やし、活性酸素から肌を守ることです。 また、真皮の線維芽細胞を活性化し、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・HSP(ヒート・ショック・プロテイン)47&70を増やし、肌のハリをキープする効果があります。
ナールスゲンはアミノ酸誘導体で、化粧品成分としては刺激もなく、安全に使える成分です。 また、「化粧品の安全性評価に関する指針」(日本化粧品工業連合会)に基づく試験で、毒性、刺激性は認められませんでした。 また、副作用や健康トラブルも認められておりません。
ナールゲンの仕組みは、ナールスエイジングケアアカデミーの記事「大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズムは?」に掲載しています。
"ナールスゲンは、お肌に軽い酸化ストレスを与えることで、お肌本来が持つはたらきを発揮させるメカニズムがあります。 そのカギを握っているのが、抗酸化物質であるグルタチオンです。 お肌では、グルタチオンが一瞬少なくなることによって、線維芽細胞が活発にはらきます。 これがナールスゲンの持つ細胞活性化のメカニズムです。"
ナールスゲンは特許取得原料です。 大学発ベンチャー株式会社 ナールスコーポレーションが大学から特許ライセンスを受けて研究開発したものです。
ナールスゲンは、株式会社 ナールスコーポレーションの登録商標です。 別名(全成分表示の表示名称)が正式名称で、「カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル」です。
化粧水「ナールスピュア」、美容液「ナールスネオ」、保湿クリーム「ナールスユニバ」、フェイシャル「ナールスリジェパーフェクトマスク」、 日焼け止め&UV化粧下地「ナールスヴェール」、ハンド美容ジェル「ナールスロゼ」、アイクリーム「ナールスアイクリーム」に、全て推奨濃度で配合しています。
理事長坂井 万里先生
岩手医科大学歯学部卒業後、都内歯科矯正施設で矯正歯科医として表側・裏側矯正や小児の顎骨成長発育誘導多数から成人矯正まであらゆる矯正治療を習得。 その後、矯正と審美歯科、美容皮膚科、美容外科、再生医療、免疫療法を組み合わせた日本で初めてのトータルビューティを実現できるクリニック「医療法人社団 サカイクリニック62」を開業。 歯と美容医療を組み合わせたパイオニアとしてドクター向け講師として活躍する稀有な存在として有名。 得意分野は、口元と肌の若返り美容。美容マシンに関する目利きがずば抜けており、世界でも安全・安心で効果の高いマシンを毎年数台導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。
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