エイジングケア化粧品事典

エイジングケア化粧品に関する様々なご質問

61.むくみがほうれい線の原因になるって本当ですか?
むくみが出たからといってすぐにほうれい線になるわけではありませんが、エイジングケア世代になってむくみが続くと、ほうれい線の原因になることがあります。
なぜなら、加齢とともに真皮、表情筋が衰え、皮下組織も衰えたり肥大化します。そこにむくみが続くと、水分の重みで顔のたるみが進むことがあります。
それが、ほうれい線が目立つ原因になることもあるのです。
むくみは、エイジングケア化粧品で改善できませんので、食べ物や温活、運動などで予防するようにしましょう。

むくみとほうれい線の詳しい情報は、こちらを参考にしてください。
ほうれい線の意外な敵!むくみによるたるみの対策とは?
62.エイジングケアの観点で、秋の乾燥肌対策で気をつける点はどんなことですか?
秋は温度や湿度ともにお肌に優しい季節ですが、夏のダメージを回復し、来るべき冬に備えてしっかり保湿することで乾燥肌対策を行うべき季節です。
エイジングケア世代にとっては、この時期でも乾燥肌に悩むこともありますが、夏の紫外線ダメージ、気温や湿度の急激な低下、皮脂の分泌量の低下などが原因です。
もし、スキンケアを変えていないのに秋に乾燥肌が気になる場合は、クレンジングや洗顔を見直して、エイジングケア向けの優しいタイプに変えてみても良いでしょう。
その上で、エイジングケア化粧品でしっかり保湿しましょう。
また、エイジングケア化粧品だけではなく秋が旬の食べ物、運動や行楽、十分な睡眠など、内側からのケアも、秋の乾燥肌対策には大切です。

秋の乾燥肌対策の詳しい情報は、こちらを参考にしてください。
秋(9月・10月・11月)に気になる乾燥肌!改善の対策は?
63.収れん化粧水は、エイジングケアには向かないと聞きましたが本当ですか?
収れん化粧水は、脂性肌の方、夏の季節、皮脂が多い男性、化粧崩れの防止などには有用です。 上手に使えばエイジングケアにメリットもありますが、長く使い続けたり、アルコール濃度が高い場合は、エイジングケアにとってデメリットが大きくなります。 収れん化粧水とは、その名の通り「収れん作用」のある化粧水です。 収れん作用のある成分として、アルコールや有機酸、ビタミンC誘導体が配合されています。 アルコールや有機酸は、短期的な肌状態の改善には向いていますが、刺激もあるので、収れん化粧水は、漫然と長期間使うには不向きです。 特に、乾燥肌やインナードライ肌、敏感肌の方は避けたい成分です。 エイジングケアの視点では、40代、50代と年齢を重ねれば重ねるほど、収れん化粧水を使う場合は注意が必要です。

収れん化粧水の詳しい情報は、こちらを参考にしてください。
収れん化粧水は毛穴の開きに効果的?その真実の効果と選び方
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