ヒト脂肪細胞順化培養液エキスは、ヒトの脂肪由来の幹細胞培養液の一種です。
幹細胞そのものは入っていませんが、幹細胞が生み出す成分を含んでいます。
具体的には、700種類以上のタンパク質、糖質と脂質を含んでいます。
また、成長因子としては、EGF、FGF、VEGF、HGF、IGF、アディポネクチンなど、30種類以上を含んでいます。
一方、炎症を起こす炎症性サイトカインは含んでいません
。 お肌のターンオーバーの正常化や細胞の活性化をサポートし、美肌に導く成分です。

安全性については、培養工程でナツメ果実発酵液を培養液に添加することで、血清や防腐剤などの無添加を実現しています。
そのため、安定で刺激性などもなく、どんな肌質の方でもお使いいただける美容成分です。

ヒト幹細胞などについて詳しくは、「ヒト幹細胞コスメとは？効果と役割、安全性を知ろう!」をご覧ください。

ナールスリジェパーフェクトマスクの成分は、美容液で使われるほとんどが水溶性の成分です。
したがって、化粧水の後、乳液や保湿クリームの前が基本です。
ナールスブランドでお考えの場合は、ナールスピュアの後、ナールスネオやナールスユニバの前です。
ナールスネオも美容液ですが、ナールスリジェパーフェクトマスクのほうが、 水溶性のエイジングケア化粧品成分が多いので、ナールスネオの前にお使いください。

ナールスリジェパーフェクトマスクとナールスネオでは、ナールスゲンや基本成分以外は、 ほとんど異なるエイジングケア成分を使っています。
また、ナールスリジェパーフェクトマスクとナールスユニバも同様に、 ナールスゲンを除けば異なるエイジングケア成分がほとんどです。
したがって、一緒にお使いいただいても、効果的です。
デイリー使いとしては、ナールスネオやナールスユニバをお使いいただき、 週1回程度、ナールスリジェパーフェクトマスクをお使いいただくのが基本です。

10～15分程度が、効果を実感するのに適切な時間です。15分以上付けたままにすることは避けてください。
なぜなら、一旦、お肌に浸透した美容成分が、逆にバイオセルロースに吸い取られるリスクがあるからです。
また、角質層が水浸しになってバリア機能が低下するリスクもあります。

エイジングケアのためのフェイスマスクの使い方や選び方などを詳しく知りたい場合は、
「フェイスマスクの選び方とオススメ・ランキングの関係は？」や 、 「フェイスマスクやシートマスクの上手な使い方で美肌になろう！」、 「フェイスマスクの保湿効果は高い！なぜ化粧水や美容液より良いの？」をご覧ください。

ナールスリジェパーフェクトマスクを毎日ご使用いただくこと自体は問題ありません。
しかしながら、高価なエイジングケア化粧品であるので、毎日お使いいただくまでの必要はないかと思います。
継続的に1か月に4回～5回使うことをおすすめします。
ただし、夏の紫外線を浴びる時期や冬の寒い時期など、一定期間、たとえば、1週間続けて集中的にエイジングケアを行うのも1つの選択肢です。

「バイオセルロース」とは、ナタデココの原料のココナッツウォーターを主成分として、 食用菌（ナタ菌）による発酵技術を用いてつくられた食物由来のナノ繊維のことです。

◆お肌の凹凸部分までぴったりと密着する
◆時間が経過しても、シートの端がめくれない
◆液だれしない
◆長時間乾かず潤いをキープできる
◆繊維が細かく肌の摩擦にならない

こうした特徴があり、高い密閉効果を発揮します。
バイオセルロースについてもっと詳しく知りたい場合は、 「バイオセルロースマスクでモチモチ美肌！密閉効果による浸透力の秘密」をご覧ください。

ほかのナールスブランドの製品と同じく、ナールスゲンは推奨濃度で配合しています。

ナールスリジェパーフェクトマスクには、たっぷり過ぎるほどの25mlもの美容液が、1つのフェイスマスクに入っています。
それは、「特別なエイジングケアのために贅沢に美容成分をお使いいただきたい」と考えたからです。
余った美容液は、首やデコルテライン、手、足などのエイジングケアにもお使い下さい。

はい。ナールスピュアを先に使って、その後すぐにナールスリジェパーフェクトマスクをお使いになることをおすすめします。
そうすることで、ナールスピュアに入っているビタミンC誘導体やナイアシンアミドなどの美容成分を浸透させることができます。
これらは、ナールスリジェパーフェクトマスクには配合されていませんので、エイジングケアの効果を高めるためにおすすめの使い方です。

ナールスリジェパーフェクトマスクとナールスパッションの大きな違いは、成分と香りです。
まず、「ヒト脂肪細胞順化培養液エキス」を加えたことです。
ほかには、糖化を防ぐカルノシン、酸化を防ぐはたきがあるビルベリー葉エキス、 天然保湿因子(NMF)の元となる成分フィラグリンを増やすマンダリンオレンジ果皮エキスなどを追加しています。
続いて、香りについは、ナールスパッションは、グレープフルーツ果皮油で香りづけしていましたが、 ナールスリジェパーフェクトマスクは、ゼラニウム（ニオイテンジクアオイ油）を使いました。
ゼラニウムといえば、アロマテラピーで使う精油成分としてよく知られています。
ローズに近い香りがあることから、人気の高い成分です。

はい。ナールスリジェパーフェクトマスクには、ほかにも美肌のために良いエイジングケア化粧品成分を配合しています。

特徴的なものを５つご紹介します。
①ヒアルロン酸Na
さまざまな化粧品、エイジングケア化粧品に配合される成分で、その高い保湿力で有名です。 お肌表面で水分を抱え込んで保湿します。
ヒアルロン酸についての詳しい情報は、 「ヒアルロン酸の保湿効果にはデメリットがあった！その秘密と安全性」をご覧ください。

②キュアパッション
キュアパッションは、リンパ管ケアのためのエイジングケア化粧品成分です。
リンパ管は、お肌の老廃物や水分を排泄する重要な器官ですが、年齢とともにそのはたらきが衰えます。
また最近、リンパ管の衰えが、紫外線のダメージによる影響であることもわかってきました。
キュアパッションは、そんなリンパ管が、正しくはたらくようにサポートするエイジングケア化粧品成分です。
キュアパッションについての詳しい情報は、「キュアパッションはリンパに着目の成分｜動画で3分間エイジングケア」をご覧ください。

③プラセンタエキス
プラセンタとは、胎盤のことでアミノ酸やビタミン、ミネラルなどエイジングケアに良い成分がたくさん含まれ、 保湿に加え、美白作用や抗酸化作用があります。
ナールス リジェ パーフェクトマスクのプラセンタエキスは、 北海道産のサラブレッドの胎盤から抽出した最も高価なプラセンタを使用しています。
馬由来のプラセンタエキスについての詳しい情報は、「馬プラセンタの化粧品での効果は？豚・羊とどう違うの？」をご覧ください。

④ヒメフウロエキス
ヒメフウロは「姫風露」と書く植物で、ヒメフウロエキスはその抽出成分です。
ヒメフウロエキスは、紫外線による皮膚の光老化に深く関わっている酵素「トリプターゼ」のはたらきを阻害し、 紫外線によるお肌の老化の予防に役立つエイジングケア化粧品成分です。
ヒメフウロエキスエキスについての詳しい情報は、「ヒメフウロエキスの化粧品としてのエイジングケア効果は？」や 、 「Ⅳ型コラーゲンの特徴とそれを守るプリンセスケア」をご覧ください。

⑤アロエベラ液汁
アロエベラは多糖体が主成分で、ほかにもアロエモジン、アロエチン、ビタミン、ミネラルなど、 約200種類もの美容に有効な成分が含まれています。
代表的な作用としては、保湿作用と創傷を治す作用です。
さらに、エイジングケアにとって有用なコラーゲンをつくる作用や美白作用などがあります。
アロエベラ液汁についての詳しい情報は、「アロエベラ液汁は天然由来の化粧品成分！効果と安全性は？」をご覧ください。

⑥グリコシルトレハロース
グリコシルトレハロースは、でんぷんに糖を加えてつくられる保湿成分です。高い保湿力があり、角質層を潤し、バリア機能をサポートします。
ほかにも抗炎症作用、細胞賦活作用など、エイジングケアにとって有用な作用も認められています。
グリコシルトレハロースについての詳しい情報は、「グリコシルトレハロースは高い保湿力のある化粧品成分！」をご覧ください。

説明書の写真のように下に折り曲げて、エイジングサインが出やすい目の下のお肌を重点的にケアするか、 一旦切り取って、お顔の中のエイジングサインが一番気になる部分のケアにお使いいただくことをおすすめいたします。

基本的には、使用して問題ありません。
かさぶたやひりひり感などがない場合は、まず化粧水を使って肌を潤し、 その後に密封効果のあるフェイスマスクで肌を癒すのはおすすめです。
ただし、大きなシミなどを取る際に使うレーザーでかさぶたができている場合、 赤みがある場合には、それが治まってから使うことをおすすめします。

特にこれが良いという施術はありませんが、Q13のようにかさぶたや赤みなどがない場合は、 施術後の保湿をしっかり行うために使うと良いでしょう。
もちろん、施術を受けた場合は、主治医に使用の可否をご確認ください。