平日は薬局薬剤師として働きながら6歳息子と4歳娘を育成中
*ワーママゆえ、時短家事・なるべくモノを増やさずに工夫をすることが得意
*生活を楽にするライフハックや、実際に使ってよかったものを中心に配信中
*薬剤師、FP(ファイナンシャルプランナー)2級、整理収納アドバイザー2級、ライフオーガナイザー2級、着物着付け師等資格を持っています。
松りささんのブログ「子育て中こそミニマリスト」
私は、中学生のときニキビに悩んでいました。
当時、知識が無いことからファンデーションを塗りたくり、ニキビが悪化したあげくニキビ跡ができるという悪循環を繰り返していました。
大人になった今では知識も増えた一方で、子育て中の忙しい身になりたどり着いたのは、シンプルなケア。
・肌を刺激しない
・とにかく保湿する
この2つです。
30代以上のエイジングケアを始める年代になった方や、私と同じく子育て中に忙しい方の参考になればと思い、
「肌を刺激しない」、「ダメージを与えない」シンプルな洗顔について私がおすすめする方法や考え方をご紹介します。
私がおすすめする洗顔のポイントは、次の通りです。
・クレンジングオイル、クリームは使わない
・こすらない
・長時間かけて洗顔をしない
・たっぷりの泡で洗顔する
・朝の洗顔は水のみで済ませる
・クレンジングを不要にするため、ファンデーションやマスカラなど水で落とせない化粧品は使わない
洗顔は肌の汚れや古い皮脂を落とすことで、肌を清潔にすることが目的です。
また、お肌を清潔に保つことで、皮膚のターンオーバーを整えることができます。
さらに、洗顔後に使う化粧水などの浸透をよくすることも可能です。
一方、洗顔料やクレンジング料の洗浄成分である界面活性剤は肌の負担になってしまいます。
また、肌を擦る行為も肌ダメージになるのです。
だからこそ、できるだけ優しい洗顔を心がけることが大切です。
そのポイントは、先ほどと一部重なりますが、次の3つ。
・敏感肌向けで低刺激の洗顔料やクレンジング料を使う
・泡のクッションで洗顔して摩擦を起こさない
・短時間(1分程度)で洗顔やクレンジングを終了
私の場合は、石鹸を泡立てネットでたっぷり泡立てて、手のひらが直接肌に触れない程度の力加減で顔全体を洗ったあと、お湯ですぐにすすぎます。
また、クレンジングを不要にするため、ファンデーションやマスカラなど水で落とせない化粧品は使っていません。
しかし、多くの方にとってメイクは必要だと思うので、クレンジング不要にするのは難しいかと思います。
そのような場合のクレンジング料としては、次の3つがポイントです。
・摩擦の小さなクレンジングジェルなどを選ぶ
・界面活性剤は低刺激性のアミノ酸系を選ぶ
・ダブル洗顔不要のクレンジング料
30代からはお肌のバリア機能が少しずつ弱くなるので、正しいエイジングケアが大切。
その第一歩が低刺激性の優しい洗顔やクレンジングではないでしょうか。
なお、洗顔後はできるだけ早く保湿することが大切です。
私もお風呂から出たら、すぐに保湿するなどを実践しています。
エイジングケア世代は、お肌のバリア機能が低下気味です。
洗顔後やお風呂上りは、早いタイミングでの保湿をすることで肌の水分量を保持することが大切です。
<関連記事>
*30代におすすめのクレンジングのランキング不要の選び方
*セラミドを減らさない!クレンジングと洗顔の選び方と使い方は?
*クレンジングをエイジングケア発想で選んで肌老化ストップ!
*アミノ酸系界面活性剤のクレンジング。メリットとデメリット