麦粒腫・霰粒腫を予防するスキンケアや生活習慣
アイメイクに注意
まつ毛の生え際までアイメイクすると、マイボーム腺の詰まりの原因となるリスクがあります。
アイメイクは、マイボーム腺にかからないように気を付けましょう。
また、アイメイクは、毎日、きちんと落としてから眠りましょう。
ホットタオルやホットアイマスクなどで目を温める
ホットタオルの後、優しく目元のマッサージを行うこともおすすめです。
目を閉じた状態でまつ毛の生え際に指先をそろえて当て、「の」の字を書くように優しく押さえましょう。
マイボーム腺からの油分の分泌がよくなり、涙の蒸発を抑えることができるのでドライアイの予防効果も期待できます。
目元のマッサージ
まつ毛のシャンプーを使用することで、マイボーム腺が詰まるのを防ぐことが可能です。
眼科でも扱っているところもあるので、相談してみましょう。
メイク用品やタオルを清潔に保つ
メイク用品のパフ・スポンジやブラシは菌が付きやすいので、こまめに洗うことが大切です。また、適度な期間で新品に交換しましょう。
また、顔や手をふくタオルを清潔に保ちましょう。
水分を含んだタオルは雑菌が繁殖しやすくなるので、タオルの使用後はこまめに洗濯して清潔な状態にしましょう。
普段は目元やまぶたの保湿ケアも大切
普段から、目元やまぶたを化粧水や目元美容液などでしっかり保湿することも大切です。
保湿効果が高く、刺激の少ないスキンケアアイテムやエイジングケア化粧品を使いましょう。
前髪は目にかからないようにする
前髪が目にかかると、まぶたにもダメージを与えます。
前髪をカットしたり、前髪を上げる髪型にするなどの工夫で、目にダメージを与えないようにしましょう。
湯船につかる
入浴の際は、シャワーだけで済まさずに湯船に浸かりましょう。
適度な時間、湯船に浸かって体温を高めることで、マイボーム腺の詰まりが予防できます。
正しい生活習慣を持つ
ストレスや疲れも麦粒腫や霰粒腫のリスクを高めます。
質の高い睡眠をしっかり取ることも予防に大切です。
また、過度な飲酒や刺激物(辛いもの、甘いもの)の摂取も、健康状態を悪化させたり免疫低下の原因になります。
麦粒腫や霰粒腫の予防には、ほかの病気の予防と同じくバランスの良い食生活が大切です。
また、適度な運動も心がけましょう。