エイジングケアにおすすめ成分3選

エイジングケアにおすすめ成分3選

世界一優しいドクターを目指して!をモットーに、皆様から信頼される「美容のかかりつけ医」になるべく日々診療に励んでおります。
◆ 免許・資格
日本美容外科学会認定専門医(JSAS)
日本美容外科学会会員(JSAS)
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢医学会会員
国際抗老化再生医療学会会員
日本再生医療学会会員

◆ メディア実績
「Japan Brand Collection 2020」(メディア・パル)「PREMIUM WELLNESS LIFE 」という特集で取材を受けました。

ここでは、エイジングケア世代の皆様のためにおすすめの3つの美容成分をご紹介します。

【1】ナイアシンアミド
ナイアシンアミドはビタミンB群の一種です。
ナイアシンアミドにはセラミドを増やす効果、メラニンを抑える効果、コラーゲンを増やす効果があります。
このような効果から、肌荒れ改善、美白、シワ改善のための医薬部外品の有効成分として承認を得ています。
また、長年の使用実績において、刺激性がほとんどないこともわかっているので、敏感肌の方が使うことができる点もメリットです。

【2】ヒト型セラミド
ヒト型セラミドとは、人の肌の角質層のセラミドと同じ構造を持つ化粧品成分です。
お肌への親和性が最も高く、保湿力や浸透力に優れていることや、刺激が少ないというメリットがあります。
また、角質細胞間脂質の水分と油分を交互に挟み込んだ「ラメラ構造」の形成をサポートすることで、お肌のバリア機能を高めます。

【3】ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体とは、ビタミンC本来の力を化粧品で発揮させるために、少し加工した成分です。
ビタミンCそのものですと不安定な為、その効能がうまく発揮できないことが多いのです。そこでより安定しているビタミンC誘導体を用います。
化粧品成分としては、〇〇アルコルビン酸やアスコルビン酸〇〇など全成分表示に記載されますが、この「アスコルビン酸」がビタミンCのことです。
コラーゲンを増やす、メラニンを抑える、皮脂分泌を抑える、酸化を防ぐなど、マルチなはたらきがあります。
毛穴ケアやほうれい線予防、シワ予防、ニキビ予防などが期待できることから、とても人気の美容成分です。
しかし、刺激性があるので、肌の弱い方や敏感肌の方は注意が必要です。
最近では、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸のようなセラミドを増やすビタミンC誘導体も登場しているので、敏感肌の方でも使えるケースもあります。

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