クレンジングは界面活性剤やオイルを使ってメイクを落とすため、少なからずお肌の負担になります。
そのため特に30代以上のエイジングケア世代では優しいものを選ぶことが大切です。
そこで、ナールスエークレンズの監修医である「かわもと医院きれいクリニック」 院長で皮膚科医の河本英恵先生から、「エイジングケア世代のクレンジング料で重視すべきこと」についてメッセージをいただきました。
また、ナールスがエイジングケア世代向けにおすすめのクレンジング料の条件や使い方のポイントをアドバイスします。
さらに、どんな場合にクレンジングを見直すかについても触れます。
エイジングケア世代のクレンジングで大切な点|河本英恵先生のメッセージ
30代、40代と年齢を重ねるとお肌に大切なセラミドや天然保湿因子などが減ってしまいます。そうなると誰もが乾燥肌や敏感肌になってしまうリスクに直面するのです。
だから、エイジングケア世代にとっては、メイク落としも「優しさ」がとても大切です。
なぜなら、強いクレンジング料は、セラミドなどを洗い流し、お肌の乾燥をもらしてしまうからです。だから、エイジングケア世代のクレンジング料は、しっかりと汚れを落としつつ、お肌の負担を小さくするという条件を満たすことが大切なのです。
ナールスエークレンズは、弱酸性のアミノ酸系洗浄剤で作った優しい水性のクレンジングジェルです。また、クレイ(海泥)の吸着力でメイクや毛穴の汚れもしっかり落とすことが期待できます。
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エイジングケア世代におすすめのクレンジング料の選び方のポイント
30代以上のエイジングケア世代向けのクレンジング料の選び方のポイントは次の7つです。
もし、条件に当てはまっていなタイプをお使いで30代以上なら、見直してみましょう。
界面活性剤は優しいアミノ酸系配合がおすすめ
クレンジングジェルやクレンジングローションのメイク落とし成分は主に界面活性剤です。
界面活性剤は、いくつかのタイプがあります。
エイジングケア世代向けにおすすめは、肌に優しく洗浄力が適度なアミノ酸系界面活性剤です。
また、非イオン界面活性剤も刺激が小さくおすすめです。
ナールスのエークレンズの界面活性剤は、アミノ酸系界面活性剤「ラウロイルグルタミン酸Na」と非イオン界面活性剤「ラウリン酸ポリグリセリル-10」です。
オイルなら油脂系がおすすめ!ミネラルオイルは避けよう!
クレンジング料はオイルタイプもあります。
オイルの脱脂力を利用してメイクを落とします。
ミネラルオイルは脱脂力が強いのでエイジングケア世代や乾燥肌、敏感肌の方にはおすすめできません。
エイジングケア世代の方には、コメヌカオイルなど油脂系のオイルクレンジングがおすすめです。
なお、ナールスのエークレンズはオイルフリーです。
ダブル洗顔不要のクレンジング料
ダブル洗顔は洗顔料とクレンジング料の両方を使って2度洗顔をすることです。
これは肌の負担が大きいので、エイジングケア世代は控えた方がベターです。
そのため、ダブル洗顔不要のクレンジング料がおすすめです。
保湿をサポートする水性成分配合のクレンジングもおすすめ
30代以降の方におすすめのクレンジングは、水溶性の保湿成分を配合したものもおすすめです。
本来、クレンジング料はメイクを落とすものであり、保湿成分は不要です。
しかし、30代を過ぎると肌は乾燥しやすいため、クレンジング中も肌の負担が少なくうるおいをキープできる水溶性の保湿成分が配合したものがおすすめです。
例えば、ヒアルロン酸やグルコシルセラミド、ユズ果実エキスなどがあります。
刺激成分はできるだけフリーなクレンジングがおすすめ!
防腐剤や合成香料、合成着色料、アルコールなどは肌の刺激になります。
できるだけこれらがフリーのクレンジング料がおすすめです。
なお、ナールスのエークレンズは、防腐剤や合成香料、合成着色料、アルコールが全てフリーです。
ジェルやミルクなど摩擦の少ないタイプがおすすめ!
クレンジング料は肌にのせて使うので物理的な摩擦が生じます。
エイジングケア世代におすすすめは、滑りの良いジェルタイプやミルクタイプなどです。
使って心地よい
クレンジングは自分自身が使って心地よいと感じることも大切です。
夜のエイジングケアの第一歩はメイクを落とし。
気持ち良くスタートできるアイテムを選びましょう。
正しくメイクを落とすクレンジング料の使い方の10ポイント
肌をいたわりながら、確実にメイクを落とすクレンジングの方法は以下の10のポイントを意識しましょう。
さらに、紫外線ダメージや喫煙、睡眠不足、過労などによる酸化ストレスの増加も男性更年期障害の原因となり、体や肌の老化を進めてしまいます。
①メイクを落とす前に手を洗う
②ポイントメイクは先に落とす
③クレンジング料は乾いた手で使う
④使用量をしっかり守る
⑤Tゾーンから、頬、目や口の順で行う
⑥メイクをしているパーツに満遍なく馴染ませる
⑦すすぎは、ぬるま湯(30度~33度程度)を使う
⑧所要時間は、すすぎを含めて40秒~1分程度
⑨クレンジング後は、清潔なタオルで優しく水分を拭き取る
⑩クレンジング後は、時間をおかずに化粧水などで保湿する
<参考記事>
こんな場合はクレンジング料を見直そう
肌の調子はクレンジングだけで決まるわけではありません。
そのため、何が問題かはなかなかわかりづらいかもしれません。
しかし、少なからずクレンジングが肌の調子を左右します。
エイジングケア世代の方はなおさらです。
もし、化粧水や美容液などを変えたりせず、特別なスキンケアやエイジングケアもおこなっていないに、次のようなことがあればクレンジング料や方法に問題がないか見直し良い機会です。
なぜか乾燥を感じるとき
クレンジングで肌のバリア機能が低下して乾燥肌になっている可能性があります。
拭き取り式やオイルのクレンジングを使っていませんか?
もしそうなら悪影響を与えている可能性があります。
化粧ノリが悪いとき
化粧ノリが悪い場合もクレンジングの問題の可能性があります。
基礎化粧品もメイクアイテムも変えてないのに、化粧ノリがイマイチならクレンジングを見直してみましょう。
肌荒れや吹き出物が気になるとき
メイクが肌に残ると、肌荒れや吹き出ものの原因になります。
また、誤ったクレンジングの使い方をすれば、肌のターンオーバーも乱れるので、乾燥肌や毛穴に悩みほかさまざまな肌トラブルの原因になります。
クレンジングが雑になっていませんか?
肌トラブルがある場合は、クレンジングの方法を見直してみましょう。
まとめ
ナールスエークレンズの監修医である河本英恵先生から、「エイジングケア世代のクレンジング料で重視すべきこと」についてメッセージをいただきました。
また、ナールスがエイジングケア世代向けにおすすめのクレンジング料の条件や使い方のポイントをお届けしました。
クレンジングはどんなものでも肌ダメージを与えてしまいます。なぜなら、界面活性剤やオイルであったり、物理的な摩擦がバリア機能を低下の原因となってしまうからです。そのため、エイジングケア世代向けでは特に優しいクレンジング料を選ぶことが大切です。
また、正しく使うことも大切です。
もし、他に基礎化粧品などやスキンケアやエイジングケアを変えていないのに乾燥したり、肌荒れが気になる場合は、クレンジング料や使い方を見直してみましょう。