腸活は正しく進めることが大切!間違った常識で失敗しないために

腸活アカデミー講師

種市綾香さん

有名美容家のアシスタントや外資系航空会社の客室乗務員の経験を経て2児の母となる。

子供の便秘や喘息がきっかけで腸活をはじめる。

sheepmedical株式会社入社後、腸活の奥深さを知る。より多くの人に正しい腸活を広めるため腸活講座を企画、現在講師としてその知見を広めている。。

●保有資格
・日本アロマ環境協会 アロマテラピー検定1級
・幼児食インストラクター

ナールスでは主にエイジングケア化粧品を通して、お客様に美肌を維持するサポートをお行っています。
しかし、いくら毎日、スキンケアやエイジングケアを頑張っても、肌荒れになったり乾燥肌が改善しないなどといった方が一定数おられます。
もしかしたら、それは腸内環境の問題かもしれません。
そこで今回は、sheepmedical株式会社の腸活アカデミー講師である種市綾香さんに、「腸活は正しく進めることが大切!間違った常識で失敗しないために」と題したメッセージをいただきました。
スキンケアやエイジングケアも腸活も正しく取り組みましょう。

腸活は正しく進めよう!

今や「腸活」という言葉は市民権を得るようになりました。
実際、腸活は心身の全てに影響を及ぼすほど重要です。
そんな腸活を30代以上のエイジングケア世代の方の中には、美肌や健康のために実践している方も多いのではないでしょうか。
私自身も実践していますし、とても良いことだと思います。

実際、発酵食品をとるとか食物繊維、オリゴ糖や乳酸菌をとるといった比較的簡単にできるライトなことから、始めている方も多いと思います。

そんな腸活で実際に健康や美肌になれたという方がいる一方で、肌荒れが治らない、体調が良くならないといった声を聞くこともあります。

それは、もしかしたら知らず知らずのうちに、間違った腸活や自分に合わない腸活を行っているからかもしれません。
ネット上では、腸活に関して玉石混交の情報があふれています。医師や専門家による正しい情報もあれば、間違った情報もあります。

例えば腸に良いと話題の食材をやみくもに摂取する方が時々いらっしゃいますが、実はいくら腸にとって良い働きをしてくれる食材でも同じものばかりを摂取することは腸にとって負担になる可能性もありますし、実は腸活で注目されている食材も人によっては合うもの、合わないものがあるのです。

これら以外でも間違いや勘違いはあります。

腸活に大切なのは自律神経と腸内環境

さて、正しい腸活で大切なキーワードは、自律神経と腸内環境です。
自律神経は末梢神経のひとつで、全身のほとんどの器官を支配しています。大脳からの意識的な命令から独立して働いているので、 本人の意志と関係なく働きます。例えば無意識に呼吸をしたり、食べ物を消化したり、心臓が休みなく動いているのは、 主としてこの自律神経の働きによるものです。また、自律神経はうつ病やパニック障害などメンタル面の不調ともかかわっています。

腸内環境とは、腸内に棲息する細菌によって左右される腸の内部環境のことです。 “ヒトの腸管、主に大腸には約1000種類、 40兆個にも及ぶ腸内細菌が棲息しています。そんな腸内環境の状態は、腸内フローラや腸内細菌叢(そう)と呼ばれます。 腸内環境が乱れると、便秘や下痢、腹痛、肌荒れなどの不調の原因になります。

自律神経を整えるために腸内環境の状態が重要


実は、自律神経は腸内環境と密接な関係があることはご存じですか? 自律神経を整えるために腸内環境の状態が重要であり、そのために大切なのが腸内フローラなのです。
腸内フローラには、大きく善玉菌と悪玉菌、日和見菌(まだどんなはたらきをするかわかっていない細菌)と呼ばれる細菌がいます。
以前はこれら善玉菌、悪玉菌、日和見菌が2:1:7の割合で存在する腸内環境が理想ともいわれていましたが、現在では「多様性」が重視されています。 腸内に棲息する細菌の種類数の多さや、バランスが大切で、いわゆる悪玉菌が心身や肌の健康に悪さをしないようにする腸内環境であることが大切で、 そのために正しい腸活が不可欠なのです。
正しい腸活を行えば、便秘、肌荒れ、アトピー性皮膚炎などが改善できたり、大腸がんの予防につながったりします。

正しい腸活は自分自身の腸内フローラを知ることか

しかし、実際どうすれば良いのでしょうか?
大切なことは、自分の腸内環境に合った腸活を行うことです。
そのためには、自分自身の腸内フローラの状態を把握することが第一歩です。
それが可能なのが腸内フローラの検査です。
今では比較的安価で腸内フローラの検査が実施できるようになっています。
正しい腸活のための第一歩として、腸内フローラの検査をしてみてはいかがでしょうか。

エイジングケア化粧品のナールスコム スタッフコメント

エイジングケアは内側と外側の両方が大切

私たちナールスも美肌のためにはスキンケアやエイジングケアに加えて、内側からの健康が大切だと考えています。
中でも腸はとても大切であり、その健康を維持するために重要な手段が腸活だと考えています。
腸と脳は密接な関係にあることは比較的、よく知られています。そのため、「脳腸相関」という概念が医学会で唱えられています。
また、最近では神経免疫学の発達で、自律神経と免疫・代謝がつながりや肌のバリア機能の異常と腸の病気などの関係に関する研究も進んでいます。
そのため、腸と脳に加えて皮膚も密接な関係にある「脳腸皮膚相関」の概念も重要であることがわかっていたのです。
こうした医学の進歩を考えると、私たちはナールスのエイジングケア化粧品やスキンケアやエイジングケア情報に加えて、腸や脳を含む幅広くかつ正しい情報発信が大切だと考えています。

腸活の第一歩は腸活アカデミーと腸内細菌叢検査

sheepmedical株式会社では、累計1200万部もの出版歴を持ち日本初の便秘外来を開設した腸のスペシャリスト 小林弘幸先生監修の腸活講座「腸活アカデミー」を開設されています。
腸活アカデミーでは、種市綾香が講師として登場されています。
本講座を学ぶことで、しわ、シミ、乾燥が気にならなくないすっぴんでも美しい肌を目指すことができます。
もちろん、ナールスのエイジングケア化粧品を一緒に使うことで外側からのケアを加えるとより美肌に近づきます。

また、生活習慣病や神経疾患、精神疾患、アレルギー性疾患の軽減にも役立ちます。
さらに、痩せやすい体になり、リバウンドとは無縁の状態を目指せたり、ストレス耐性が向上し、精神的に明るく前向きになることも。

これは、私たち株式会社ディープインパクトナールス事業部のミッションの1つである「お肌悩みが原因で暗い気持ちになることを無くし、 明るく前向きに毎日を過ごしていただくこと」にも通じることです。

sheepmedical株式会社の腸活講座「腸活アカデミー」では、「本当に正しい腸活」を学べるとともに、菌ドックが無料で受けることが可能です。
そして、その検査結果を読み解き自分に合った腸活を実践できるようになるための具体的な方法についても知ることができます!

ぜひ、正しい腸活を知り健康と美肌が続く幸せな状態を目指してはいかがでしょうか。

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    元エステティシャンや、医学・薬学に詳しいスタッフがいます。