元美容部員の美容ライター。
コスメライター・コスメコンシェルジュなど、美容の資格を多数保有。
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーの資格も保有し、健やかな心と美容について様々な媒体で執筆中。
「キレイになりたい」女性をスキンケアと心の両面からサポートします。
●保有資格
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ
・コスメライター
・ビューティーアロマ認定講師
・ナチュラルビューティースタイリスト
・認定心理士
・日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー
化粧品の魅力TELLER
エイジングケア世代の皆様にストレスを溜めないコツをご紹介させていただきます。
日々の小さなモヤモヤやイライラなどのストレスがたまるとお肌にも影響が出てくるのをご存じですか?
ストレスは活性酸素を過剰に発生させる原因と言われています。
活性酸素は人体には必要なものではありますが、過剰な活性酸素は美容にも悪影響を与えると言われているため、できれば取り除きたいもの…。
大切なのが過度にストレスをためないこと。言葉では簡単に言えますが、実際にストレスフリーな生活は難しいもの。
しかし「ストレスレス」な生活はモノゴトの捉え方次第でできるんです。
そこで、挑戦していただきたいのが、「できていることに目を向けること」。
「それだけ?」と思われる方は多いかもしれません。しかし意外とできていない方が多く、気づかないうちにストレスがたまってしまっている場合があります。
例えば、1日のタスクが10個あったとします。そのうち8個のタスクが終わり、2個タスクが残りました。このときの多くの方は「2個のタスクを残してしまった…」と考えるのではないでしょうか?
これは「欠けている部分が気になる」という人間の習性があるから。しかしできていないことに目を向けていると気持が落ち込んだり、ストレスがたまったりしますよね。
そこで、これからはできている部分に目を向けてほしいのです。
今回の例で言うと「8個のタスクを終わらせた自分エライ!自分を褒めよう!」と考えてみてください。
全体をみたとき、「8個のタスクを終わらせた」ことの方が割合は大きいですよね。
だからできていることに目を向け、そんな自分を褒めたり、「ありがとう」と伝えたりしてあげてください。
モノゴトの捉え方でストレスは軽減できます。ストレスだと思っていたことが、受け取り方を変えるだけで、嬉しいことに変わる可能性も!ストレスが少なくなると、心も軽くなりますよね。
美肌にはスキンケアやエイジングケアも大切ですが、心を整えることも大切です。
日々の考え方を急に変えることは難しいかもしれませんが、それも毎日の積み重ね。はじめは「欠けている部分」に目を向けることが多いでしょう。
しかしそこで落ち込むのではなく、「欠けている部分に目を向けていると気づいた自分」を褒めてあげてくださいね。
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