シンプルなスキンケアがベストだと思っています
── 是藤さんは、表情もいきいきとされていて、艶やかなお肌がとても印象的ですが、お肌に関して悩みなどあるのでしょうか？また、ご自身の肌質についても教えていただけますか？
混合肌なので、Tゾーンは脂っぽいけど、そのほかのところは、皮膚が薄く、乾燥しやすいです。
目の下などは特に乾燥を感じます。
悩みは、乾燥による小じわができやすい、毛穴が開きやすいことです。
── 普段のスキンケアでは、どういった点を重視されていますか？
シンプルなスキンケアがベストだと思うので、それを心掛けています。
また、必ずしも高価な化粧品が良い、とは言い切れないとも考えています。
美容に詳しい友人や知り合いが多いので、彼女達から情報を得つつ、ある程度の価格のもので、自分に合ったものを選んでいます。
スキンケアは、「必要なものを、必要なだけ、しっかりお肌に入れる」ことが大切だと思います。
── 若い頃から、「シンプル」を意識されていたのですか？
実は、母の肌がきれいで、「美肌のコツは、やりすぎないこと、シンプルなこと」と、幼い頃から話を聞いていました。
── 身近に良い先生がいたのですね。
先生と言うほどではありませんが、母の遺伝子を受け継いでいるので、母の方法を真似れば間違いが少ないかなと思って、実践してきました。
── 食べ物に関しては、どうですか？
食べ物も大切ですだと考えます。食べ物に気を付けている方は、お肌がきれいですよね。
── スキンケアを考える上で、食事はとても大切ですね。
化粧品の成分や効果の根拠は何かを追及したくなるんです
── たくさんのメーカーから、たくさんの化粧品が登場していますが、どのように化粧品を選んでいますか？
判断は難しいですね。
私は、性格的に、コンセプトが何かとか、成分や効果の根拠は何かを追求したくなるんです。
でも、それを実際にやろうとすると、あまりにも時間がかかってしまうので、仕事ができなくなってしまいます（笑）。
それで、自分で研究することはやめにして、周りの美容研究に熱心な友人・知人から情報を得ることにしました。
彼女達から聞いた評判の良い化粧品を試してみて、自分に合うものを選んでいます。
ただ、肌が弱いので、何でも試すというわけではありません。話を聞いて、「自分に合いそう」と思ったものを試すようにしています。
── スキンケア化粧品で継続して使っておられるブランドやアイテムはありますか？
20代から30代までは、大手化粧品メーカーのものを10年近く使っていましたが、ある時から自分に合わなくなりました。
多分、成分の配合などが進化したことが影響したのでしょうか。それがきっかけで、そのメーカーのものは使わなくなりました。
そんな経験もあって、メーカーが大手かどうかは気にせず、先ほどお話した美容に詳しい知人や友人からの情報をもとに選ぶことが多くなっています。
── 今、その知人や友人の皆様の間で、評判になっているものは何でしょうか？
あるメーカーのクレンジングとパックの評判が良いので使っています。あまり有名ではないメーカーですが、成分も使い方もシンプルで、きちんと肌に良いものを届けようというコンセプトが気に入っています。
── ナールスピュアも同じです。ナールスゲンをはじめ、ビタミンCやEなど良い成分をシンプルに配合している点では、コンセプトは近いですね。
ところで、化粧水の後は何をお使いですか？
私は、乳液などは使わず、オイルだけを使っています。
── オーガニック系の美容オイルでしょうか？
はい。オリーブのオーガニックオイルです。
毛穴のケアにはオイルが効果的だと伺い、試しに使ってみました。最初は、抵抗があったのですが、使っていくうちにニキビなども改善されたので、続けて使っています。
ナールスピュアを何日か使い続けるとハリがでてきました
── ナールスピュアをはじめて見た時のボトルの印象などを教えてください。
素敵だなと感じました。カラーコンサルタントの立場から、特に色が印象的でした。ナールスピュアのボトルの色は、マゼンダがベースだと思いますが、30代、40代に好まれる色だと思います。
最近、真っ赤は敬遠されることもあるので、少しピンク寄りのブランドカラーは良いですね。ピンクは、女性ホルモンを刺激する色なので、その点でも良いのではないでしょうか。
── 嬉しいコメントをありがとうございます。でも、実はそこを意識して色を決めたのでありません（笑）。
京都大学のスクールカラーの紺色と大阪市立大学の橙色を混ぜたものをナールスのブランドカラーにしました。両大学の共同開発なので、「知の融合」をイメージして作り出した色ですが、結果的に、是藤さんのような色の専門家に褒めていただいて嬉しいです。
ところで、お肌が弱いと仰っていましたが、使うことに抵抗はなかったですか？
洗顔後、化粧水の前に使うという考え方は、今使っているものを変えなくても良いので、心理的な抵抗はなかったです。
化粧水を変えるとなると、かなりの抵抗感を感じたと思います。
── 化粧水の前にナールスピュアを使うことで、手間は増えますが、それはどうお感じですか？
後で使う化粧水の力をアップさせる気がするので、手間より期待感が大きかったです。
── ナールスピュアの使い心地はいかがですか？また、お肌に何か変化はありますか？
使い心地がすごく良いので驚きました。さっぱりしていて、次に使う化粧水の妨げにもなりませんね。
きちんと浸透している感じがしますし、何日か使い続けるとハリがでてきました。
また、たるみによる毛穴が少し小さくなったと感じました。
── ナールスゲン®の効果ですね。刺激や問題はなかったでしょうか？
最初は少量で使ってみて、大丈夫そうだったので、顔全体に使うようにしました。刺激感などもありませんし、全く問題ありませんでした。
── 他の化粧品との組み合わせや相性は、いかがでしょうか？
ナールスピュア、化粧水、オイルという順番で使っています。サッパリしているので、他の化粧品の邪魔になりません。
ボトルに透明感があるところも、他の化粧品を邪魔しない印象を受けました。シンプルでありながら、高級感を感じます。
── ボトルの透明感でそのような印象があるとは、新しい発見です。パッケージや外箱はどのような印象を受けましたでしょうか？
外箱を開けると、赤い薄紙にボトルが包まれているのが嬉しかったです。やさしく運ばれてきた感じがして、女性にとって好印象ですね。やはり、最初の印象は人でもモノでも大切です。
脳は、最初の印象でイメージを決めてしまうところがあります。後で別の印象が入ってきても、最初の印象が残ってしまうんです。
最初の印象を良くするために、外箱から包装にいたるまで、色を含めた配慮は大切ですね。
さらに、女性は化粧品から醸し出される「ワクワク感」や、部屋に置いたときの印象を感覚的に判断するので、そうした点も大切ですね。
── お肌をいい状態に保つために、心掛けていること、続けている習慣などはありますか？
夜はメイクをしっかり落とすこと、そして、保水・保湿。
基本的には、シンプルなケアを心掛け、オイルは、夏が１プッシュ、冬でも1.5プッシュ程度で少量をていねいに使っています。目元など乾燥が気になるところは、専用美容液を使う場合もあります。
── お肌は一人ひとり違います。そのため、是藤さんのように自分の肌質をしっかり見極め、自分で管理していくことが大切です。
スキンケア化粧品の使う量も、ひとそれぞれなので、「これが絶対正しい」というものありません。
化粧品に頼りすぎず、自分のお肌と向き合って化粧品を選択したいですね。
美容における色の効用や現在のご活動などのお話は、次回へ続きます。お楽しみに！
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