40代のエイジングケア世代で美しく年齢を重ねておられる3名の方々にお集まりいただき、毛穴ケアについての座談会を開催。
また、毛穴ケアの方法や失敗談からナールスのエイジングケア化粧品を使ったエイジングケアの方法などを語っていただきました。
毛穴ケアに悩む方は、ぜひ、チェックを!
- 毛穴の悩みについて改善のコツがわかります。
- 毛穴のケア方法のNGや失敗の方法がわかります。
- ナールス化粧品を使った毛穴ケアの方法がわかります。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
*毛穴による黒ずみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
- 1.美女3名と毛穴ケアの座談会を開催
- 2.若いころから今までどんな毛穴ケアをしてきましたか?
- 3.ナールスピュア、ナールス ネオ、ナールス エークレンズは毛穴ケアに役立ったでしょうか?
- 4.ナールス ヴェールを使って毛穴を隠せると感じましたか?
- 5.毛穴の悩みの種類と原因
- 6.正しい毛穴のスキンケア&エイジングケア!3つの法則
- 7.毛穴の悩みに関するQ&A
- Q1.毛穴が目立つ人と目立たない人とでは何がちがうの?
- Q2.どうして毛穴が黒ずんで見えるの?
- Q3.誰にでもある毛穴だけれども、この大きさを決める原因はなに?
- Q4.年齢肌の広がった毛穴の有効的な引き締め方法は?
- Q5.年齢とともに毛穴が伸びる(肌たるみ)現象が気になりますね。
- 8.まとめ
- 著者・編集者・校正者情報
1.美女3名と毛穴ケアの座談会を開催
目立つ毛穴は、20代からエイジングケア世代までの多くの女性の肌悩み。
早く改善して美肌になりたいと考えている女性は多いでしょう。
もちろん、男性でも毛穴に悩む方も増えてきましたよね。
そんな毛穴についての悩みを解決するために、2019年7月5日(金)大阪本町ガーデンシティにある華都飯店にて、40代の3名のエイジングケア世代の女性にお集まりいただき、「40代美女3名が実践する毛穴ケア!3つの法則」と題した座談会を開催させていただきました。
3名の皆様には、若いころの誤った毛穴ケアの失敗の体験や今のスキンケアやエイジングケアなどをお話しいただきました。
また、ナールスのエイジングケア化粧品であるエイジングケア化粧水「ナールスピュア」、エイジングケア美容液「ナールス ネオ」、エイジングケアクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」、UV化粧下地「ナールス ヴェール」を毛穴ケアなどに使用したご感想もいただきました。
<3名がお使いのナールスのエイジングケア化粧品>
さらに、毛穴が目立つ原因や正しいケア方法などもご紹介いたします。
この座談会の内容が、40代のエイジングケアやすべてのエイジングケア世代の女性の毛穴ケアのご参考にしていただければ幸いです。
もちろん、毛穴ケアの基本は男女同じなので、男性の毛穴ケアにもお役に立つ内容になっています。
<座談会のご参加者>
白山真希さん 46歳※撮影時
プランニング事務所gluon(グルーオン)運営。関西美魔女コレクションセミファイナリスト。
アクアソムリエマイスター、アクセサリー作家としても活動中。
ご家庭では1人の息子さんのママ。
中川 ゆう子さん 42歳 ※撮影時
関西発のファッションブランドのモデルやイメージモデル、雑誌などのモデル。2014年より京都市観光おもてなし大使としても活躍中。
2017年アジアを拠点とする企業主催の「アジアの美しい顔100人」に選出。
ご家庭では2人の息子さんのママ。
宮田 智子さん 42歳 ※撮影時
イベントやセミナー、ウェディングなどの司会を務めるフリーアナウンサー。
夫がフレンチの料理人であり、経営するレストランで異業種交流会やランチ会なども行う。
ご家庭では2人の息子さんのママ。
<動画で学ぶ毛穴ケア>
*目立つ毛穴を消して美肌になる対策|動画で3分間エイジングケア
*たるみ毛穴の3つの予防法と改善のコツ|動画で3分間エイジングケア
2.若いころから今までどんな毛穴ケアをしてきましたか?
1)白山真希さんの毛穴ケア
①若いころ試した毛穴ケア
高校時代までは、どの石けんも合わず、水での洗顔しかできませんでしたし、ヘチマローションも合いませんでした。
また、当時、スポーツもしていて汗もよくかいていたのですが、それにさえしみるような肌の状態でした。
ただ、汗をかいたことがよいほうにはたらいたのか、若いころは幸いにして毛穴の悩みはありませんでした。
また、遺伝的な影響だったのか、ニキビで悩んだこともありませんでした。
逆に、油分が足りなくて、乾燥肌で悩んでいました。
その後、20歳を過ぎたころになって化粧をするようになってから、鼻のてっぺんに毛穴の汚れの様なものがあるのに気付きました。
でも、毛穴パックは合わないとわかっていたので、使いませんでした。
だから、メイクや汚れを落すクレンジングで毛穴ケアを始めました。
たとえば、オイルや乳液、ミルクなどのタイプを試しました。
②間違っていたと思う毛穴ケア
それほど気にならなかった毛穴ですが、鼻先でいちご鼻が気になることもありました。
そこで、鼻先やオイリーな唇の下(頤唇溝[おとがいしんこう])の先などTゾーンは、収れん化粧水を試しました。
でも、頬や目の下など鼻先や頤唇溝(おとがいしんこう)の先以外のパーツに収れん化粧水がつくと、強い刺激を感じてしまいました。
敏感肌の私には、毛穴ケアに収れん化粧水など刺激のあるアイテムを使うには無理があると感じました。
③現在の自分なりの毛穴のスキンケアは?
やはり自分の肌質を考えると、刺激の強いスキンケアはよくないと思います。
また、40代も半ばを迎えた今、たるみ毛穴が気になり始めました。
そんな毛穴のケアには、優しいエイジングケア化粧品を使うことが大切だと考えています。
2)中川ゆう子さんの毛穴ケア
①若いころ試した毛穴ケア
若いころは、当時、流行していた毛穴パックでした。水に濡らした後、お肌に貼って剥がすものです。
なぜなら、当時は顔全体にニキビがあるほどオイリー肌だったので、皮脂と角栓を取ることが大切だと思っていました。
②間違っていたと思う毛穴ケア
間隔を空けてやればよかったのですが、皮脂が取れているのが目に見えてわかるので、1週間に何度も毛穴パックをやっていた時期もありました。
しかし、年齢を重ねるにつれ、皮脂の取り過ぎはお肌にとってよくないことだとわかってきました。
③現在の自分なりの毛穴のスキンケアは?
今の私は、5年前と比べて、毛穴の悩みが減っていて、キレイな肌になっていると思います。
その理由の1つは、日焼け止めへのこだわりではないかと考えています。
5年前でも紫外線対策はしっかりしていましたし、今よりも恐れていました。
しかし、日焼け止めそのものへのこだわりは今ほどではありませんでした。
今では日焼け止めの質にこだわり、保湿できる日焼け止めを使っています。
また、サングラスなど目からの紫外線対策を行っています。
さらにスキンケアやエイジングケアですが、それほど乾燥肌ではないのですが、やはりしっかり保湿を行うことを心がけています。
3)宮田智子さんの毛穴ケア
①若いころ試した毛穴ケア
私も中川さんと同じで中学生のころ、顔中にニキビができていました。
やはり脂性肌で、ニキビや毛穴は若いころから気になっていました。
幸い、高校生になったらニキビはかなり改善しましたが、毛穴ケアは中川さんと同じように毛穴パックを試したことがあります。
確かに皮脂が取れる様子がよくわかって効果があるような気になりました。
でもそれでは毛穴のケアは足りないような気がして、スクラブ洗顔も行っていましたし、アルコールが入って清涼感のある化粧品を好んで使っていました。
②間違っていたと思う毛穴ケア
今お話したような毛穴ケアを続けていましたが、若いころは特に問題なく過ごせました。
しかし、30代後半を過ぎると、お肌のかさつきを感じるようになってきました。
皮脂の取りすぎは、よくなかったのではないかと思います。
③現在の自分なりの毛穴のスキンケアは?
そんなことから、今ではできるだけシンプルなスキンケアを行っています。
今でも、清涼感のある化粧品やビタミンC誘導体を使ったりもしますが、刺激があることに少し不安をもっています。
これからは、自己判断せずに化粧品成分の特性などを考えながら、優しくてシンプルな毛穴ケアを心がけたいと思っています。
<ナールスからのワンポイントアドバイス>
40代のエイジングケア世代の方には、アルコールはあまりオススメの化粧品成分ではありません。
清涼感があって毛穴が引き締まる感じがしますが、実際には改善するはたらきはありません。
デメリットは、刺激があることなのでエイジングケア世代では、お肌のバリア機能を低下させ、乾燥肌の原因になることがあるのです。
アルコールは、収れん化粧水やふき取り化粧水などに多く含まれますが、化粧品の全成分表示では、「エタノール」と表記されます。
全成分表示は、濃度の高い順番に記載することがルールになっています。
だから、それを見て、エタノールの表記のないノンアルコール化粧品や最後のほうに記載のある濃度の低いものを選びましょう。
また、ビタミンC誘導体化粧水やビタミンC誘導体美容液は、皮脂コントロールができるので、毛穴ケアにはよい化粧品です。
しかし、ビタミンC誘導体の濃度が濃いと刺激を感じることがあります。
自分の肌質や肌状態に合ったものを選ぶことが大切です。
エイジングケア世代におすすめは、セラミドを増やすビタミンC誘導体「3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸」(セラミドプロモーター)です。
3.ナールスピュア、ナールス ネオ、ナールス エークレンズは毛穴ケアに役立ったでしょうか?
今回、ご参加の3名の方にナールスのメインの3製品である化粧水、美容液、クレンジング料をご使用いただいた際の実感をお話しいただきました。
それぞれ使い始めたタイミングが違うので、その点に注目していただければ幸いです。
1)白山真希さんのご感想
①ナールス エークレンズについて
クレンジングについては、もともとオイル系のものを使っていました。
ナールス エークレンズは、敏感肌でも気にせず使えるとタイプと知って、安心して使い始めました。
頬などに使っても、クレンジングオイルなどに比べるとツッパリを感じず、毛穴の汚れを優しく取ることができると思います。
②ナールスピュアについて
ナールスピュアは、毎日使って慣れてしまっているので、正直なところ毛穴ケアに効果があるかまではわかりません(笑)
私は顔には3回くらい重ね使いしていますし、デコルテのケアにも使っています。
③ナールス ネオについて
新しいナールス ネオに関しては、最近、使い始めましたが、使った印象としては、するっとした感触で毛穴が小さく閉まるような感じがしました。
また、使い始めて1週間から10日くらい経ったころに、毛穴の凹凸が目立たなくなった気がしました。
私の場合、ナールスピュア、ナールス ネオ、ナールス エークレンズの3つで、毛穴ケアに役立った順番をつけるとすれば、ネオ、エークレンズ、ピュアとなります。
2)中川ゆう子さんのご感想
①ナールス エークレンズについて
私はサッカー観戦が好きなので、その際は、日焼け止めとメイクをしっかりしています。
観戦後は、紫外線の影響でしょうか、メイクが乾いた状態になっています。
そんなお肌にナールス エークレンズでメイク落としするのですが、そんな状態でもしっかりメイクや汚れと馴染じみます。
というのは、メイクと馴染んでいるのがジェルの色の変化でよくわかるからです。
そして、毛穴汚れをはじめメイクをしっかり落としてくれます。
また、クレンンジング後の感触ですが、ほかのものだと顔がパリパリになっていたのですが、ナールス エークレンズだとお肌の潤いが残って、しっとりした感じが保てています。
他府県でサッカー観戦をした際、エークレンズを持っていくのを忘れたことがあります。
その際に、現地で別のクレンジング料を買って使ったのですが、使用後、乾燥を感じてしまいました。
それでより、ナールス エークレンズの良さを感じました。
紫外線を浴びた後のメイク落としに使うとより実感しますね。
ただ、200gと大容量で容器が大きいので、携帯用の小さなものがあればウレシイです。
②ナールスピュアについて
続いてナールスピュアですが、クレンジング後に真っ先に水分補給のために3度重ね付けしています。
毛穴に対しては、ナールスピュアでしっかり内側から潤っていることもあってか、毛穴が目立たなくなってきて肌のキメも整っているように感じています。
また、紫外線のアフターケアとしても使っています。
ナールスピュアは、サッパリしたタイプなのですがどんどんお肌に浸透してくれるのがわかりますね。
③ナールス ネオについて
ナールスネオは、2019年5月に新しくなりましたが、今までより、さらによくなったと思います。
使用後は、お肌がすごくもっちりした感じになりますね。
水分を内側で留めてくれる力がさらに強くなっているように感じます。
エアコンの部屋でも乾燥肌を感じませんので、それが実感できます。
乾燥肌で目立つ毛穴ケアにとてもよいと思います。
さらにもう1つ言えば、メイクの前に使えば化粧崩れがなくなることです。
モデルをする際にもナールス ネオ持っていくのですが、化粧直しの後に使うことで、それを強く実感しています。
3)宮田智子さんのご感想
①ナールス エークレンズについて
ナールス エークレンズは、新発売以来ずっと愛用しています。
私は定期コースで2本ずつ届けていただいています。というのは、いつもお風呂場と洗面所の2か所に置いて使っているからです。
私は、化粧が薄いほうなので、これだけで十分メイクを落とせて、優しくて潤いを残すこともできています。
もちろん、クレンジング後につっぱることもありません。
また、香りもほのかで強くないことも使いやすい点ですね。
旅行の際も小さな容器に詰め替えて携帯しています。
もちろん、毛穴ケアにもよいと思います。毛穴の黒ずみもしっかりとれるクレンジング料です。さらに、マツエクOKのクレンジング料であることも気に入っています。
②ナールスピュアについて
ナールスピュアは、1回でも十分しっとりするエイジングケア化粧水ですね。
白山さんと中川さんは3回重ね付けされると伺いましたが、私は2回で十分だと感じています。(笑)
お肌が潤うので乾燥で毛穴が目立つのは防げると思います。
③ナールス ネオについて
私は、「化粧水のほかに美容液が必要かな?」とも思っていましたが、今までは使っていませんでした。
そんな折に、新しくなったナールス ネオをいただいて、最近使い始めました。
使った感触としては、お肌の調子がよくなったと感じています。
エイジングケア世代の私にはやはり必要だったことを実感しました。
夜のスキンケアで、顔全体に伸ばして使った後、ほうれい線と目元のケアには重ね付けしています。
ボトルが小さくて、すぐ減ってしまうのが心配でしたが、よく伸びるので2プッシュで十分な量です。
毛穴に関しては、まだ使い始めたばかりなので、これからの実感を期待したいです。
4.ナールス ヴェールを使って毛穴を隠せると感じましたか?
2019年2月に、ナールスゲン配合のUV化粧下地&日焼け止め「ナールス ヴェール」を新発売しました。
今回、ご参加の3名の方にご使用実感や感想をいただきました。
1)白山真希さんのご感想
私は新発売の前からナールス ヴェールを使っているので、もう半年を過ぎました。
今まで使った日焼け止めは、SPF40以上になると重たさを感じるものが多いように感じていました。
保湿力はあったのですが、重い感じや塗っている感触が嫌でした。
だから、SPF40以上の強い紫外線カット力があって、軽いもの、薄く塗れるものを求めていました。
そこに丁度、ナールス ヴェールが新発売されると聞いて、試させていただきました。
まさに私が求めているものでした。
また、近所への外出ならファンデーションは必要なくて、ナールス ヴェールを塗るだけでも十分で、毛穴を気にすることもありません。
ただ、年々、糖化が進んでいるせいか、黄ぐすみが気になり始めました。
ナールス ヴェールは肌色に近いので、夕方のくすみを隠せるピンク系やパープル系のカラーが入っているとよりよいかなと思います。
それでも、ほかのメイク化粧品との相性はよいので、たとえば目の下の青グマを隠すときにはピンク系のカラーのメイク用品とあわせて使っています。
また、ナールス ヴェールは、耳の周りやデコルテにも使っています。
問題点は、パッケージが固いことです。量が減るとパッケージを押してもなかなか出にくいのでその点を改善して欲しいですね。
2)中川ゆうこさんのご感想
私は、2本目のナールス ヴェールを使っています。
白山さんと同じく顔だけでなく、デコルテにも使っています。
まず、よいところはファンデーションなしでも毛穴に加えて、デコルテのくすみを消すことができる点です。
顔のトーンが上がって、お肌の透明感がアップする点もとても気に入っています。
先ほどもお話ししましたが、日焼け止めはこだわって使っていましたが、顔のトーンを調整するために「女優クリーム」という化粧下地も塗っていました。
つまり、日焼け止め、女優クリーム、ファンデーション、BBクリームなどを使っていたんです。
ベースとなるコントロールカラーは大切だと思うのですが、多くの種類のメイク化粧品を使うのは顔が重たくなるので嫌でした。
ですから、日焼け止めと化粧下地が、ナールス ヴェール1つだけで済むようになったのが大きなメリットです。
ただ、ナールス ヴェールの保湿効果には不安がありました。
そこで、塗った後の水分をチェックしたところ、朝塗って夕方に測った数値は、ほかの日焼け止めや化粧下地と比較しても最高の数字でした。
これで保湿力に対する不安もなくなりました。
もちろん、実際に毛穴は簡単に隠せますし、乾燥して目立つこともありません。
3)宮田智子さんのご感想
私は、最近、ナールス ヴェールを使い始めました。
日焼け止めは、重いものが多いと感じていたので、正直なところ、あまり使いたくありませんでした。
一方で、エイジングケア世代なので、陽ざしの強い夏の紫外線対策が大切だと感じていました。
そんな折、ナールス ヴェールを使ってみると、伸びがよくてとても軽いと感じました。
また、今使っているファンデーションと相性がよいことも良かった点です。
毛穴の開きが気になっていましたが、ナールス ヴェールでしっかり隠すことができます。
子供の保育園の送り迎えも、ファンデーションなしでナールス ヴェールだけをつけていけば毛穴も気にならなくなりました。
<ナールス エークレンズへのご要望について>
ナールス エークレンズの容器のサイズが大きく、携帯用の小さなサイズがあればウレシイとのご意見をいただきました。
今後、携帯用などの商品についても検討を進めます。
<ナールス ヴェールへのご要望について>
ナールス ヴェールのパッケージが少し固くて使いにくいとのご意見をいただきました。
これについては、今冬または来春から、新しい使いやすいパッケージに変更します。
<毛穴の紫外線対策の参考記事>
*目立つ毛穴と紫外線の深い関係を知って対策を!(飯塚美香さん寄稿)
*紫外線ブロックの指標SPFとPAを知って正しく日焼け止めを選ぼう!
5.毛穴の悩みの種類と原因
毛穴に関する肌悩みの原因と種類を整理します。
多くの場合、いくつかの原因が重なっていますが、4つの原因と7つのタイプに分けることができます。
1)皮脂が何らかの原因となって目立つ毛穴
これらは、若い世代、脂性肌、男性ホルモンが多く、皮脂分泌が多いことが共通しています。
①詰まり毛穴
皮脂、角質、汚れが混ざり、角栓が詰まっている毛穴です。
洗顔やクレンジングが不十分な方で目立ちます。
また、詰まり毛穴は、季節にかかわらず、一年中顔全体で目立ちます。
黒ずみ毛穴へ進んだり、ニキビや大人ニキビを発症することもあります。
②黒ずみ毛穴
皮脂やメイクが酸化して、角栓が茶色くなった状態で詰まっている毛穴です。
クレンジングや洗顔が不十分で、古い角質層やほこりなどが混じり合うことが原因です。
また、メイクを落とさないで寝ると、黒ずみ毛穴の原因になりますし、洗顔で手を抜くと、黒ずみ毛穴にもなりやすいので要注意です。
鼻に毛穴の黒ずみがある場合は「いちご鼻」と呼ばれます。
詰まり毛穴と黒ずみ毛穴を分けるのは難しいですが、黒ずみ毛穴は、次の特徴があります。
- より黒っぽく目立つ
- 夏の季節に目立ちやすい
- 鼻や小鼻に目立つ
③開き毛穴
毛穴が丸く開いて目立ってしまうタイプです。
皮脂分泌量の多い20代は、このタイプの毛穴で悩むことが多いです。
角栓がなくても、皮膚常在菌の1つであるアクネ菌などが原因の炎症によって角質の柔軟性が失われ、毛穴が開いたままになった状態です。
また、季節的には皮脂分泌が増える春や夏に多く、Tゾーン、特に鼻や鼻の周りの頬でよく目立ちます。
2)エイジング(加齢)が原因で目立つ毛穴
たるみ毛穴は、紫外線や加齢で真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減って、毛穴がゆるんで涙のような形に広がったものです。
頬にできることが多く、毛穴が縦に延びているのが特徴で、多くは30代後半から40代で目立ち始めます。
たるみ毛穴と季節の関係性は少ないのですが、お肌が乾燥しやすい冬は特に目立ちやすくなります。
たるみ毛穴は、その形から「しずく毛穴」、「なみだ毛穴」「ミカン毛穴」などと呼ばれることもあります。
たるみ毛穴が進んで、毛穴と毛穴がつながった状態になったものは「帯状毛穴」と呼ばれることもあります。
こうなると、エイジングケア化粧品によるケアでは改善が難しくなります。
お肌の老化による顔のたるみが原因なので、いち早くケアを始めないと、ますます目立つことになってしまいます。
3)乾燥が原因で目立つ毛穴
乾燥によってお肌がしぼんだ結果、毛穴の影が目立つタイプ。
秋や冬、お肌の潤いが不足するとキメが乱れて、頬でよく目立ちます。
乾燥肌の方は、毛穴が目立たないパーツでも肌のツヤや透明感がないことが多いのです。
だから、乾燥肌対策が大切です。
乾燥毛穴は、長く続くとお肌の真皮にもダメージを与え、お肌のハリをなくす原因にもなります。
つまり、たるみ毛穴や帯状毛穴の原因となるのです。
4)紫外線によって目立つ毛穴
メラニン毛穴は、紫外線ダメージが原因でメラニンがお肌に留まって目立つ毛穴です。
毛穴の周りがリング状に黒くなっていたら、メラニン毛穴の可能性があります。
これは、紫外線を浴びた結果ターンオーバーが乱れ、メラニンが蓄積して毛穴の周りに滞った状態です。
春から夏に多く、鼻や小鼻でよく目立ちます。
しっかりと紫外線ケアをしっかりすれば予防可能です。
6.正しい毛穴のスキンケア&エイジングケア!3つの法則
座談会で3名の40代の美女に、ご自身の肌質から毛穴ケアの失敗談、現在の毛穴ケア、そしてナールスのエイジングケア化粧品を使った実感をお話しいただきました。
そこで、正しい毛穴ケアの3つの法則をまとめてみます。
1)毛穴ケアの基本は、スキンケアやエイジングケアの基本と同じ
先ほどの説明のとおり、目立つ毛穴の原因は大きく3つに分かれます。
自分自身の目立つ毛穴の原因が何かを確認することも大切ですが、どんなタイプの毛穴ケアでも大切なのは、「保湿」、「洗顔&クレンジング」、「紫外線対策」の3つです。
この3つを正しく行うことこそが、あらゆるタイプの毛穴悩みの予防や改善につながります。
目立つ毛穴に悩む方は、この3つを見直してみましょう。
保湿、洗顔&クレンジング、紫外線対策の3つについては、「エイジングケアで本当に大切なのは紫外線対策と保湿と洗顔」ほか、ナールス エイジジングケアアカデミーでたくさんの記事を掲載していますので、それらをご覧ください。
2)肌質や年齢に合わせて化粧品を選び正しく使う
今回、ご参加いただいた白山さんは敏感肌。そして中川さんや宮田さんは、どちらかといえば脂性肌です。
みなさんお話にもありましたが、化粧品は自分の肌質や肌状態に合わせて使いやすいものを選ぶことが基本です。
これは、毛穴ケアに限ったことではありません。
もう1つの視点は、誰もが年齢とともに乾燥肌傾向になっていくということです。
40代を過ぎると水分量、皮脂、セラミドや天然保湿因子(NMF)などが減り、ターンオーバーの乱れやお肌のバリア機能の低下を経験します。
そんな年齢肌には、刺激を与える成分が極力少ない化粧品を選ぶことがポイントです。
どのタイプの毛穴も乾燥肌でより目立つので、優しく潤いを保つことが大切なのです。
たとえば、脂性肌や普通肌ならビタミンC誘導体配合の化粧品はおすすめですが、それ以外は高い濃度のものは要注意です。
エイジングケア世代の方に控えてほしい成分として、アルコール、PG、合成着色料、合成香料などが挙げられます。
また、過度な酵素洗顔やスクラブ洗顔、ピーリングなども角質にダメージを与えるので控えましょう。
3)無理な毛穴ケアは決して行わない
これについても3名の方の失敗談にありました。
目立つ毛穴を直接、過度に刺激するようなケアを行わないことが大切です。
ゴシゴシ洗顔、毛穴パック、ピンセットで角栓を取ることなどは、絶対NGです。
詳しくは、「毛穴ケアのNGや失敗とは?5つのスキンケアでトラブルや肌老化!」をご覧ください。
<毛穴ケアの参考記事>
*春の毛穴ケアはクレンジングジェルで!メリットと選び方(飯塚美香さん寄稿)
*毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方・使い方とスキンケア
*おすすめしたい人気の毛穴の黒ずみ対策化粧水!11アイテムをご紹介
7.毛穴の悩みに関するQ&A
ここでは、座談会時に3名の方からいただいた毛穴の悩みに関するご質問と、その回答をご紹介します。
すでにこれまでの内容でご理解いただける質問もありますが、ぜひ、毛穴ケアをする際の参考にしてください。
Q1.毛穴が目立つ人と目立たない人とでは何がちがうの?
A1.
顔の毛穴は、通常20万個あるといわれています。
毛穴の奥には皮脂を分泌する皮脂腺があります。
つまり、毛穴は皮脂腺の出口なのです。
毛穴が目立つ要素でコントロールできないのが、遺伝と年齢です。
遺伝的に毛穴の大小には個人差があります。皮脂腺が大きい人は毛穴が大きい傾向にあります。
皮脂腺が大きい人は、お肌もオイリー肌気味で、毛穴の黒ずみなども目立ちやすくなります。
また、10代や20代の若い女性でも、男性ホルモンの分泌が遺伝的に多い人は、思春期のころから皮脂分泌が増えます。そのため、毛穴が開いたりニキビができやすくなったりします。
さらに30代を超えると、毛穴がたるんで見えることもあります。これはお肌のエイジングが原因です。
もう1つの毛穴が目立つ要素は、スキンケアの失敗や紫外線、よくない生活習慣、ストレスなどです。
こちらはコントロールが可能です。
目立つ毛穴の代表的なものとして、開いた毛穴に汚れや皮脂が詰まって角栓ができて、黒ずむこともあります。
これは、メイクやお肌の汚れ落としが不十分な場合や、逆に皮脂の取りすぎなどスキンケアの失敗が原因の場合が多いのです。
また、紫外線対策が不十分な場合も、メラニンの蓄積やお肌の乾燥で毛穴が目立ちます。
ほかにも、睡眠不足やバランスのよくない食生活、喫煙、過度な飲酒、疲労、心労などでストレスが多いことも毛穴の状態を悪くします。
このように毛穴が目立つのには、たくさんの原因があります。
まとめると次のようなものが挙げられます。
- 遺伝的に毛穴が大きい
- 脂性肌で皮脂分泌が多い
- 加齢による肌老化
- 皮脂のケアが不十分(または、取り過ぎ)(特に、夏の季節)
- スキンケアの失敗
- 紫外線によるメラニンの蓄積
- 乾燥肌
- 偏った食生活(脂っこい食べ物の摂り過ぎなど)
- ストレス(睡眠不足や疲労、精神の不安など)
Q2.どうして毛穴が黒ずんで見えるの?
A2.
毛穴が黒ずんで見える主な理由は、角栓とメラニンの2つです。
1つめは、皮脂やメイクが酸化して茶色くなった状態で角栓が詰まってしまうことです。
クレンジングや洗顔が不十分で、古い角層やほこりなどが混じり合うことで毛穴の黒ずみが目立ちます。
また、メイクを落とさずに寝ることも毛穴の黒ずみの原因になります。
皮脂分泌の多い方は、洗顔で手を抜くと黒ずみ毛穴にもなりやすいので要注意です。
夏の季節に、鼻や小鼻に目立ちやすいことが特徴です。
2つめは、紫外線ダメージが原因でメラニンがお肌に留まってしまうことです。
これをメラニン毛穴といいます。
毛穴の周りがリング状に黒くなっていたらメラニン毛穴の可能性があります。
紫外線を浴びた結果、ターンオーバーが乱れ、メラニンが蓄積して毛穴の周りに滞った状態です。
春から夏に多く、鼻や小鼻でよく目立ちます。
Q3.誰にでもある毛穴だけれども、この大きさを決める原因はなに?
A3.
Q1でもお伝えしましたが、毛穴の大きさは遺伝的に決まります。
生まれつき毛穴の大きい人がいますが、これは遺伝によるものです。
もう1つは、男性ホルモンの分泌の量でも大きさが決まります。
男性ホルモンの分泌が多い方は、皮脂腺が大きい傾向にあり、それを包んでいる毛穴も結果的に大きくなるのです。
また、1日の時間帯でいえば、夕方に毛穴が大きくなります。
夕方になると、糖質コルチコイドという副腎皮質ホルモンによって毛穴が開くので、少し大きくなります。
さらに、ストレスでもこの糖質コルチコイドが分泌されるので、毛穴が大きくなります。
Q4.年齢肌の広がった毛穴の有効的な引き締め方法は?
A4.
年齢肌の広がった毛穴は、開き毛穴またはたるみ毛穴の可能性があります。
たるみ毛穴の対策については、Q5とあわせて回答します。
一方、「広がった毛穴」が開き毛穴の場合は、皮脂の過剰分泌で毛穴が丸く開いているのです。
季節的には皮脂分泌が増える春や夏に多く、Tゾーン、特に鼻や鼻の周りでよく目立ちます。
エイジングケア世代になると、開き毛穴の悩みは減りますが、遺伝的にオイリー肌の方、化粧くずれしやすい方、また、朝起きたとき、お肌がベタついている方は要注意です。
この場合は、ビタミンC誘導体配合の化粧品で皮脂をコントロールしたり、洗顔やクレンジングで十分に汚れやメイクを落とすのがよい方法です。
もう1つ気をつけたいのが、乾燥肌のためにお肌のバリア機能が低下した結果目立っている開き毛穴です。
バリア機能を回復させようと皮脂が過剰に分泌した結果、毛穴が開いた状態です。
インナードライ肌や乾燥性敏感肌の方は、バリア機能の低下が著しいので、特に注意が必要です。
この場合は、「毛穴を引き締める」スキンケアは逆効果です。毛穴パックやピーリングなどは控えましょう。
正しい改善方法は、次の3つです。
- しっかり保湿すること
- 優しいクレンジングや洗顔
- 紫外線対策
スキンケア、エイジングケアの基本に立ち返って、バリア機能の改善を図ることが大切です。
なお、毛穴の開きとの違いは、「毛穴の開きとたるみは違う?原因と改善のエイジングケア対策」も参考にしてくださいね。
Q5.年齢とともに毛穴が伸びる(肌たるみ)現象が気になりますね。
夏場、なんとなく鼻の左右にあたる頬の部分が気になる時があります。
これをなんとか食い止める方法を知りたいところです。
A5.
このタイプの毛穴は、たるみ毛穴です。
Q4とあわせて、たるみ毛穴の対策をご紹介します。
たるみ毛穴は、お肌の老化によって毛穴の広がりが進んだものです。たるみ毛穴が進んでいくと、たるみ毛穴がつながって帯状毛穴になります。
そんなたるみ毛穴の改善のためには、たるみ対策と毛穴対策を分けて考えることが必要です。
なぜなら、顔にたるみがあっても毛穴が目立たない人もいるからです。
顔のたるみがある場合でも、元から毛穴が目立っていなければ、「たるみ毛穴」として目立たない場合があります。
逆にいえば、元から毛穴の開きがあったうえで顔がたるんでくると、毛穴は縦に伸びたように見えることがあるのです。
だから、まず毛穴の開きについては保湿でしっかり解消することが大切です。
一方、たるみの予防には、コラーゲンを増やす成分、たとえばビタミンA誘導体(レチノールやレチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体(アスコルビルリン酸NaやAPPS、VCエチル、VCIP)、ネオダーミル、ナールスゲン、ナイアシンアミド、プラセンタエキス、ビタミンE誘導体などを配合した化粧品がオススメです。
ビタミンC誘導体、ナールスゲン、プラセンタなどのイオン導入や、EMS美顔器などでお手入れするのもお勧めです。
しかし、化粧品やホームケアでは深いたるみまで解消することはできません。
帯状毛穴までになってしまった場合は、エイジングケア化粧品だけでは改善が難しくなります。
たるみ毛穴を目に見えて改善するには、美容皮膚科や美容外科などを受診し、毛穴の美容医療で治療を受けることがよい選択肢です。
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8.まとめ
40代のエイジングケア世代で、美しく年齢を重ねられている3名の女性にお集まりいただき、毛穴ケアについての座談会を開催した内容をレポートしました。
いかがだったでしょうか?
3名の方には、毛穴ケアの方法や失敗談から、ナールスのエイジングケア化粧品を使ったエイジングケアの方法などを語っていただきました。
また、それぞれのお悩みについてのQ&Aも掲載しました。
ナールス エイジングケアアカデミーの読者であるエイジングケア世代の女性は、今回の座談会にご参加いただいた方と同じような毛穴の悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
また、最近では男性でも目立つ毛穴で悩む方も増えていますよね。
この記事「40代美女3名が実践する毛穴ケア!3つの法則」が、そんな女性や男性の毛穴ケアのヒントになれば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
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