ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み酸化を防ぐ成分です。
エイジングケアやアンチエイジングによいはたらきがあり、エイジングケア化粧品にも使われます。
この記事では、ブドウ葉/種子/皮エキスの特性やメリット、効果や安全性についてご紹介します。
また、ブドウ葉/種子/皮エキス配合のオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。
CONTENTS
1.ブドウ葉/種子/皮エキスに興味があるあなたへ
ブドウ葉/種子/皮エキスは、その名の通りブドウの葉、種子、皮のエキスを混合した化粧品成分です。
ブドウには、ポリフェノールやカテキンが含まれているので、抗酸化力があり、酸化を防ぐはたらきが期待されます。
その結果、ほうれい線やシワ、たるみ毛穴などのお肌悩みの原因になるのです。
だから、酸化を防ぐことはエイジングケアや予防美容としても大切なのです。
ブドウ葉/種子/皮エキスの抗酸化作用は、お肌の老化を防ぎ、美肌をサポートします。
そのため、エイジングケア化粧品に配合されることがあります。
この記事では、あなたのエイジングケアを応援するために、ブドウ葉/種子/皮エキスの特性、効果や安全性についてご紹介します。また、オススメのブドウ葉/種子/皮エキス配合のエイジングケア美容液をご紹介します。
「ブドウ葉/種子/皮エキスって何?」
「エイジングケアの効果は?」
「ブドウ葉/種子/皮エキスの化粧品成分としてのはたらきは?」
「どんなエイジングサインや肌悩みのケアに使えばよいの?」
「ブドウ葉/種子/皮エキス配合のオススメのエイジングケア美容液は?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<ブドウ葉/種子/皮エキス配合のエイジングケア美容液なら!>
ブドウ葉/種子/皮エキス&ナールスゲン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」
- ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。ブドウの葉・種子・皮のエキスは、エイジングケア化粧品でもよく使われます。
- ブドウ葉/種子/皮エキスの化粧品成分としての効果は、その作用から肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れや予防、アトピーの予防などが期待できます。
- しかし、医薬品ではないので、皮膚の病気を治したり、大きく改善するといった効果を期待するものではありません。あくまで予防美容的なレベルです。
- ブドウ葉/種子/皮エキスは、化粧品成分としては刺激性もなく、どんな肌質でも使うことができる成分です。
- ブドウ葉/種子/皮エキスは、エイジングケア化粧水やエイジングケア美容液をはじめ、さまざまな基礎化粧品やスキンケア用品に配合されます。
2.ブドウ葉/種子/皮エキスとは?
ブドウ葉/種子/皮エキスは、赤ブドウの葉・種子・皮から抽出されるエキスです。
赤ブドウは、天然成分のため、国や地域および時期によって成分組成に微妙な違いがありますが、次のような成分が含まれています。
- ポリフェノール類(アントシアニン、タンニン=プロアントシアニジン)
- カテキン類(エピカテキン、エピカテキンガレート)
- 糖
- 有機酸
ポリフェノールとは、植物が自身を活性酸素から守るためにつくり出す物質です。
そのため、高い抗酸化力があります。ポリフェノールは、8000種類以上もあると言われています。
カテキンとは、そんなポリフェノールの一種です。
カテキンが多重結合するとワインや緑茶の渋みの成分であるタンニンになります。
このように赤ブドウには、ポリフェノール類が豊富なため、抗酸化作用が強いのです。
化粧品成分の全成分表示では、「ブドウ葉/種子/皮エキス」と表記されます。
3.ブドウ葉/種子/皮エキスのはたらきと美肌効果
1)肌老化の予防
顔のたるみなどの肌老化は、線維芽細胞が衰えたり、真皮のコラーゲンやエラスチンが減ることが大きな原因です。
コラーゲンやエラスチンは、紫外線ダメージを受けると活性化するコラゲナーゼやエラスターゼという酵素で分解されます。
ブドウ葉/種子/皮エキスは、抗酸化力でコラゲナーゼやエラスターゼの活性化を抑えます。
その結果、顔のたるみが原因で起こるほうれい線やシワ、目の下のたるみ、目の下の黒くまなどを防ぐはたらきが期待されます。
2)肌荒れや炎症の予防
ブドウ葉/種子/皮エキスの中のブドウ葉エキスは、真皮にあるヒアルロン酸を分解する酵素であるヒアルロニダーゼの活性を抑えます。
その結果、ヒアルロン酸を維持し、肌の潤いや柔らかさを保つことを助けるのです。
また、ヒアルロニダーゼが増えると、肌荒れや乾燥によるかゆみなど肌の炎症の原因になります。
だから、ブドウ葉/種子/皮エキスのヒアルロニダーゼの活性を抑えるはたらきは、肌の炎症の予防にもなるのです。
3)シミやくすみの予防
ブドウ葉/種子/皮エキスの成分の1つであるブドウ種子エキスには、メラニンを増やすチロシナーゼという酵素の活性を抑えるはたらきがあります。
紫外線ダメージなどでメラニンが増え、ターンオーバーで皮膚の外へ排泄できないとシミができます。
ブドウ種子エキスは、美白成分と同じく、チロシナーゼの活性を阻害することでシミを予防する効果が期待できます。
4)糖化の予防
糖化とは、タンパク質と糖が結びつく反応(=メーラード反応)のことです。
糖化によって生成される最終産物が、AGEs(Advanced Glycation End Products:糖化最終生成物)です。
AGEsは、コラーゲンの硬化による皮膚の弾力低下をもたらします。
ブドウ葉/種子/皮エキスの成分の1つであるブドウ種子エキスには、抗糖化(AGEs生成阻害)作用が認められています。
そのため、くすみの中でも糖化で起こる黄ぐすみを予防できる可能性があります。
5)アレルギーの抑制への期待
ブドウ葉/種子/皮エキスの成分の1つであるブドウ葉エキスには、ヒスタミン遊離抑制による抗アレルギー作用が認められています。
また、アトピー性皮膚炎の症状改善に有効であるとの報告もあります。
ただし、ブドウ葉/種子/皮エキスの美肌効果は、あくまで予防美容的なものです。
化粧品成分としてのブドウ葉/種子/皮エキスのはたらきは緩やかです。
ブドウ葉/種子/皮エキス配合のエイジングケア化粧品でも、深いシワや深いほうれい線を消すのは難しいのです。
4.ブドウ葉/種子/皮エキスの安全性
ブドウ葉/種子/皮エキスは、化粧品成分として皮膚刺激性や眼刺激性はほとんどないと考えられています。また、使用実績も豊富で、副作用の問題もありません。
だから、どんな肌質でも気にせず使える成分だと考えられます。
したがって、普通肌や脂性肌はもちろんのこと、乾燥肌や敏感肌、インナードライ肌、混合肌にも使えます。
しかし、どんな化粧品成分も100%安全とは言えません。
発疹が出る場合なども否定できません。
敏感肌の方、お肌が弱い方は、パッチテストをすることをおすすめします。
5.ブドウ葉/種子/皮エキスが配合されている化粧品
ブドウ葉/種子/皮エキスは、エイジングケア効果を期待して、エイジングケア化粧水やエイジングケア美容液などに配合されます。
他にもさまざまな基礎化粧品やスキンケア用品などに配合されます。
具体的には、クレンジングオイルやクレンジングジェルなどのクレンジング料、洗顔料、保湿化粧水、保湿美容液、目元美容液、乳液、保湿クリーム、フェイスマスク、シャンプーやコンディショナーなどの頭皮ケアや毛髪ケアのアイテム、ボディケアローションなどに使われます。
さらに日焼け止めやUV化粧下地、ルースパウダーなど、メイクのアイテムにも使われます。
6.おすすめのブドウ葉/種子/皮エキス配合のエイジングケア美容液
ブドウ葉/種子/皮エキス配合のオススメのエイジングケア美容液がナールス ネオです。
美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。
1)ナールス ネオの開発コンセプト
目元のハリや口元のハリ、ツヤをキープすることで、目元のシワなどをケアする「目元・口元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。
ほうれい線ケア美容液、しわケア美容液として使っていただきたいエイジングケア化粧品です。
2)ナールス ネオの配合成分のポイント
ナールス ネオは、ブドウ葉/種子/皮エキスを配合することで、エイジングサインの予防を目指しました。
ブドウ葉/種子/皮エキス以外の配合成分の特徴は次の通りです。
①ナールスゲンを推奨濃度で配合
ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。また、身体や肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やします。
②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合
ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。2週間でシワの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。
肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。
③2種のビタミンC誘導体配合
ナールス ネオは、ビタミンC美容液です。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。
コラーゲン産生をサポートします。
④プロテオグリカン配合
ナールス ネオは、プロテオグリカン美容液です。
プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。
また、ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力を持った成分です。
潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。
⑤ビタミンA誘導体配合
レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。
ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。
⑥6種のセラミド配合
セラミドの中でも、保湿力の高いヒト型セラミド6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合したセラミド美容液です。
⑦抗酸化成分を複数配合
ブドウ葉/種子/皮エキス以外の抗酸化成分として、レスベラトロール、金コロイド、コエンザイムQ10やエルゴチオネインを配合。
お肌の酸化を防ぎます。
⑧アセチルデカペプチド-3配合
アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、スレオニン、セリン、チロシン、トリプトファンのアミノ酸と酢酸が結合したペプチド成分です。
顔のたるみや目の下のたるみ、目の下の黒くまなどエイジングサインの予防や改善が期待される成分です。
⑨お肌に不要な成分は無添加
無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。
パラベン、フェノキシエタノールほかアルコール性防腐剤の無添加化粧品で、アルコールフリーです。
*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。
7.まとめ
ブドウ葉/種子/皮エキスの特性やはたらき、エイジングケアへの効果や安全性についてご紹介しました。
また、ブドウ葉/種子/皮エキス配合のオススメのエイジングケア美容液をご紹介しました。
いかがでしたか?
ブドウ葉/種子/皮エキスには強い抗酸化作用やさまざまな美肌効果があるので、エイジングケア化粧品によく配合されるようになってきました。
しかしながら、エイジングケア化粧品の成分としての範囲でのはたらきです。
つまり、期待できる効果はあくまで予防美容的な範囲なのです。
ブドウ葉/種子/皮エキスを正しく理解して、上手にエイジングケアに取り入れてくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
ぜひご登録をお待ちしております。
▶キレイと健康のお役立ち情報が届く、ナールスのメルマガ登録はこちらから
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
SNS Share
\ この記事をシェアする /