金コロイドとは、金をナノ化して溶液に分散したものです。
最近では、エイジングケア化粧品の成分としても使われます。
そんな金コロイドの美肌やエイジングケアの効果は?
また、どんな肌悩みにつかえばよいのでしょうか?
この記事では、金コロイドが持つエイジングケアへの期待に迫ってみます。
また、オススメのエイジングケア化粧品もご紹介します。
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.金コロイドでエイジングケアを考えたいあなたへ
ご存知のとおり「金(ゴールド)」は古くから洋の東西を問わず、さまざまな分野で珍重されてきました。
漢方医学では「金を服せば長命となり神仙となる」と説かれており、昔から健康によいものと考えられてきました。
また、美肌にとって有効な成分とも。例えば、かのクレオパトラも金を愛用していたことで有名です。
そんな金の用途の中でも、最も有名なのは貨幣価値。
金はかつて貨幣価値の基準でしたし、宝飾品としても愛好者の多い貴金属です。
何にせよ、「金」は、日本人にもなじみ深い存在ですね。
さて、最近、そんな金が、エイジングケアに効果が高い成分として注目を集めていることを存じでしょうか?
実は、金を小さくした「金コロイド」は、エイジングケア化粧水をはじめ、エイジングケア化粧品成分として活用されているのです。
なぜなら、高い抗酸化力をはじめ、エイジングケアにとってウレシイ効果があるからです。
この記事では、金コロイドとは何か、どのような肌悩みに効果があるのか、また使い方のポイントなどをご紹介します。
また、オススメのクレンジング料やエイジングケア美容液をご紹介します。
「金コロイドって一体、どんな成分?」
「期待できる効果って?」
「どんな肌悩みに金コロイドを使えばよいの?」
「安全性や刺激性は?また、使わない方がよい場合って?」
「金コロイドを配合したクレンジングってよいの?」
などを知りたい方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<金コロイド配合のエイジングケア化粧品も試せる>
金コロイド配合の「ナールス エークレンズ」と「ナールス ネオ」もお試しできるナールストラベルセット
<オススメの金コロイド配合エイジングケア美容液なら>
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<この記事の大切なポイント>
- 金コロイドとは、金を細かなナノ粒子にして溶液中に分散させた成分です。そのため浸透性の高い化粧品成分です。
- 金コロイドには、抗酸化作用、美白作用、ターンオーバーを整える作用があります。だから、エイジングケアによい成分です。
- 金コロイドを配合したエイジングケア化粧品は、酸化を防ぎます。だから、肌老化の予防にオススメです。
- 金コロイドは安定性が高くイオン化傾向が低いので、金属アレルギーの心配が少ない成分です。100%安全とは言えませんが、大きな心配のない成分です。
- 最近では、金コロイドはクレンジング料にも配合されるようになってきました。敏感肌をはじめ、どんな肌質でも使えることがメリットです。
2.金の基礎知識
金(Gold)は、原子番号79の元素であり、第11族元素に属する金属元素です。
また、文字通り金色の金属として有名です。
金は、化合物ではなく単体で産出されるため精錬の必要がありません。
性質は、重く、軟らかく、展性と延性に富んでいます。
だから、金は薄く延ばしたり、広げたりすることが可能です。
また、イオン化しにくいことも大きな特徴です。
こうした特性が、貨幣、貴金属、装飾品として活用されてきた理由です。
また、金は医療やエレクトロニクス、美容などの分野でも利用されています。
<ナールスエイジングケアアカデミー編集部コラム>金と言えば、貴金属としてマーケットで流通していますね。
買い取りの専門業者さんもいますので、自分の貴金属が気になる方は相談してみてはいかがでしょうか。
3.金コロイドとは?
1)金コロイドって一体何なの?
金コロイドとは、金を非常に細かなナノ粒子にして溶液中に分散させたものです。
「ゴールドコロイド」や「ゴールドナノコロイド」とも呼ばれますが、エイジングケア化粧品の全成分表示では「金」と記載されることもあります。
この金コロイドは金と違って、表皮の角質層に浸透させることが可能です。
なぜなら、金コロイドの粒子径は1μm以下と非常に小さいからです。
また、ナノ化されたことで、金の粒子表面の電荷により反発作用が生まれ、常に凝集することなく安定して分散するという化粧品成分としてのメリットがあるのです。
一方、「金箔入り」で金箔が外から見える化粧品などがありますが、こちらは、金コロイドではないので、お肌の表面に留まります。
金箔は見た目に華やかですが、お肌に取り込むには粒子が大きすぎて、角質層には浸透しないのです。
このように金コロイドとは、ナノ化することでエイジングケア化粧品成分としての効果を発揮しやすく工夫したものです。
2)金コロイドの歴史と現在
金コロイドは、古代ローマ時代にステンドグラスの赤色を出すために使用されていたと伝えられています。
しかし、その原理はよくわかっておらず、長い年月を経ていました。
その後、1850年代になってから、イギリスの科学者であるマイケル・ファラデーによって、金の着色の原理・メカニズムが解明されました。
金コロイドの着色の原理は、微粒子の生成にありますが、粒子径によって色が異なるというものです。
粒子径が大きいものから順に、金色(黄色)、黒色、青色、赤色とさまざまな色合いを持つのです。
つまり、金コロイドは、金色をしているとは限らないのです。
また、金コロイドは、形状もさまざまであり、球形から棒状、ワイヤー状のものなど、いろいろな形をつくりだしているのも特徴的です。
そんな金コロイドは、これまで、主に化学反応の触媒や電子精密機器での導電材料、心臓病やガン疾患などの診断用マーカーに使用されてきました。
そして、今ではその抗酸化作用などにも着目されて、エイジングケア化粧品などの成分として、化粧品メーカーが活用するようになってきたのです。
4.金コロイドのエイジングケアへの効果は?
では、金コロイドのエイジングケア成分としての効果を整理しましょう。
1)金には抗酸化作用がある
金は、非常に安定性が高いため、高い抗酸化力、つまり酸化を防ぐはたらきを持っています。
もちろん、金コロイドの抗酸化力も非常に高く、また持続力にも優れていることがわかっています。
どんな状況下でもほぼ酸化しないので、半永久的に輝きを保てることが特徴です。
このため、金コロイドを上手に使うことで、健康的で若々しいエイジレスな美肌を維持することができるのです。
では、抗酸化作用をより深く理解するために、活性酸素についても学んでおきましょう。
活性酵素はいくつか種類がありますが、主に紫外線や喫煙、ストレスなどが原因で体内に発生します。
活性酵素が体内で増えてしまうと、細胞を傷つけて酸化が進み、お肌からハリやツヤ、うるおいがなくなっていきます。
酸化は、顔のたるみ、ほうれい線、シワ、たるみ毛穴などの嫌なエイジングサインの大きな原因です。
だから、お肌の老化を防ぎ、美肌を保つためには、お肌の酸化を抑えることがポイントです。
抗酸化作用の高い成分をお肌に塗って浸透させることで、酸化に対抗することができます。
金コロイドの他に抗酸化作用を持つ成分としては、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、プラセンタエキス、フラーレン、アスタキサンチン、コエンザイムQ10などもあります。
しかし、これらの成分は抗酸化力を発揮したあとにその力がなくなってしまいます。
これが金コロイドとの大きな違いです。
ただし、金コロイドを塗ったからと言って紫外線がすべて防げるわけではないので、日焼け止めやUV化粧下地などによる紫外線対策もしっかり行ってくださいね。
2)美白効果
金コロイドは美白効果を持つことでも知られていて、お肌の透明感アップが期待できます。
化粧品における美白とは、色を白くすることではなく、日焼け止めによるシミ・そばかすなどを防ぐはたらきのことをいいます。
紫外線などを受けると、お肌を守るために、メラニンが発生します。
表皮の基底層のメラノサイトで、チロシンというアミノ酸が、紫外線によって活性化されるチロシナーゼと呼ばれる酸化酵素の作用でメラニンに変化するのです。
メラニンは、通常はお肌のターンオーバーに伴って自然に体外に排出されます。
しかし、合成されすぎたり、肌のターンオーバーが乱れてメラニンの排出が上手くできないと、シミやくすみとなって肌に残ってしまいます。
金コロイドには、チロシナーゼの活性化を阻害することで、メラニンの生成を抑制し、シミを防ぐ効果があります。
ただし、金コロイドは厚生労働省が認可した成分のリストには入っていないので、金コロイド配合の化粧品が、医薬部外品として正式に「美白化粧品」や「美白化粧水」とは名乗れないのです。
3)金コロイドがターンオーバーの正常化をサポート
金コロイドは電子を放出して、微弱な電流をつくり出しマイナスイオンを帯びます。
実は私たちの身体も、生体電流と呼ばれるごく微弱な電気が流れていることをご存知でしょうか?
金の放つ微弱電流と、人間の身体が持つ生体電流は似ています。
そのため、金コロイドをとると、老化などで弱った電流を適度に活発化させ、新陳代謝を促進する効果があるとされているのです。
新陳代謝が活発化することで、毛細血管が拡張されて血行促進につながり、さらにターンオーバーをサポートします。
ここで、ターンオーバーについても復習しておきましょう。
皮膚は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっています。
さらに「表皮」は一番下から「基底(きてい)層」「有棘(ゆうきょく)層」「顆粒(かりゅう)層」「角層(角質層)」という順に並んで構成されています。
ターンオーバーとは、表皮の底にある基底層の部分で新しい細胞がつくられ、徐々に一番上の角質層にまで押し上げられていき、最後は垢となって自然にはがれ落ちるプロセスです。
ターンオーバーの周期は顔の場合、20代で28日程度、30代、40代なると年齢 ×1~1.5倍程度です。
ターンオーバーが正常であれば、不要な角質がなく、お肌のごわつきや角栓もできにくいのです。
だから、キメが整っていて、透明感のあるお肌をキープできます。
さらに、金コロイドは、発せられるマイナスイオンによって保湿もサポートします。
このように、金コロイドはお肌を守るバリア機能を助け、乾燥肌を防ぐのです。
5.金コロイドを使いたい肌悩みは?
1)金コロイドを使うエイジングケア
エイジングケアと言えば、酸化の予防が大切です。
そのため、金コロイドを活用してエイジングケアに取り組むのはよい方法と言えるでしょう。
昔から「25歳はお肌の曲がり角」と言われていますが、実際その通りであり、お肌の内側から、目に見えない老化の兆候は始まっています。
20代くらいでは、
「まだエイジングケアは必要ないかな」
と考える方が多いでしょうが、エイジングケアは早く始めれば始めるほど、エイジングサインの予防ができるのです。
エイジングケアは早すぎていけないということはありませんので、気になる方は、早めに金コロイドなどを配合したエイジングケア化粧品を取り入れることが効果的です。
特にお肌の変化が目立ちやすい30代以降は、積極的にエイジングケアを行なうことをオススメします。
金コロイドも、あなたのエイジングケアのパートナーとなってくれることでしょう。
もちろん、エイジングケアの効果を高めるには、十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事などアンチエイジングを意識した生活習慣を心がけることも大切です。
エイジングケア化粧品だけに頼りすぎないようにしましょう。
2)どんな肌悩みの予防に金コロイドを使うの?
お肌の老化でコラーゲンやエラスチンなどをつくる線維芽細胞も衰えます。お肌の酸化を防げれば、線維芽細胞を守ることもできるのです。
だから、金コロイドは、ターンオーバーの乱れやお肌の乾燥に加えてさまざまなエイジングサインの予防にも使えるのです。
具体的には、次のような肌悩みに効果が期待できます。
①しわが気になる
目元で目立ちやすいシワ。また、乾燥で口元に小じわが目立つことも。
他にも、おでこのシワ、眉間のシワなどが目立つことがありますし、顔以外でも首のシワや手肌のシワも。
そんなシワが深くなると、一気に老けた印象になってしまうので、できるだけ目立たないように予防したいですね。
金コロイドの抗酸化作用や保湿効果によって、しわの予防が期待できます。
金コロイドは、唇でも比較的安心して使うことができますので、唇のシワまで防ぐことが可能です。
②ほうれい線
ほうれい線は、真皮の衰え、表情筋の衰え、皮下脂肪の肥大化など、顔のたるみが原因で起こる肌悩みの代表です。
そんなほうれい線は肌の酸化を防ぐことが予防法の1つです。
だから、金コロイドはほうれい線予防にもオススメの成分です。
③たるみ毛穴
たるみ毛穴は、毛穴の黒ずみなどと違ってお肌の老化の影響が強いものです。ほうれい線などと同じく真皮の衰えが原因です。
たるみ毛穴は、顔のたるみの前兆でもあるので、金コロイドで予防したい肌悩みの1つです。
④くすみやシミがある
顔の印象を暗くしてしまうくすみやシミもいやなエイジングサイン。
金コロイドの美白効果で、シミを予防しましょう。
ターンオーバーが正常に働くことも、くすみの改善に効果を発揮してくれます。
⑤乾燥する
保湿効果がある金コロイドなら、乾燥肌の予防が期待できます。
乾燥対策はエイジングケアの基本です。
30代を過ぎた40代のエイジングケアや50代のエイジングケアでは、金コロイドを活用することと合わせて、より高い保湿力のあるセラミドなどを配合したエイジングケア化粧品でしっかり保湿を行いましょう。
3)金コロイドを配合した化粧品の種類
エイジングケアを期待してさまざまなアイテムに配合されます。
金コロイドは、具体的には、洗顔料、クレンジングジェルやクレンジングオイルなどのクレンジング料、保湿化粧水、保湿美容液、乳液、保湿クリーム、フェイスマスク、オールインワンゲル、ハンドクリーム、化粧下地、パウダーファンデーションなどのメイクのためのアイテムなどに配合されます。
他にも、アイシャドウやマスカラなどアイメイク用アイテム、口紅などの唇ケアのアイテムなど幅広く利用されています。
最近では、エイジングケア美容液やエイジングケ保湿クリームなどにも配合されるようになっています。
6.金コロイドをつかってはいけない場合は?
1)ほぼ誰でも使える金コロイド
さまざまな嬉しいエイジングケア効果のある金コロイド。
しかし、金コロイドを使うということは、お肌の角質層に金が浸透します。
そのため、金属アレルギーが心配になるのではないでしょうか?
結論を言えば、金コロイドの金属アレルギーの心配は少ないので、特に使えない肌質はありません。
刺激性もないので、普通肌や脂性肌の方はもちろん、乾燥肌、混合肌、敏感肌、インナードライ肌でも使えるのです。
2)金は金属アレルギーが少ない
実は、金属アレルギーとは、直接金属に触れることによってアレルギー反応が起きることではないのです。
金属アレルギーは、金属から溶け出た金属イオンが、皮膚や粘膜のたんぱく質と結合して、新しいたんぱく質をつくることで起こるのです。
この新しいたんぱく質に免疫細胞が過度に反応し、「これは自分のたんぱく質ではない!(=アレルゲン)」と認識することで、アレルギーを起こします。
つまり、イオン化しにくい金属は基本的にアレルギーが起こりにくいのです。
金をはじめプラチナや銀などの貴金属は、非常に安定性が高く、自身はイオン化しにくいのです。
金は純度によって主に5種類に分かれており、純度の高いものから順に24K、22K、18K、14K、10Kとなっています。
24Kは全体の99.99%に混合物が入っていない金であり、純粋な金、つまり純金と呼ばれます。
一般的には、金が75%、残りの25%は他の金属が混ざったものとされる18K以上の純度の高い金なら、アレルギーの心配はないと考えられています。
金属アレルギーは、金属にコバルト・ニッケル・クロムなどの不純物が含まれていることで生じる場合多いとされているからです。
3)金コロイドのアレルギーは?
化粧品に使用されている金コロイドは24Kと純度が高く、安定性も高いので金属アレルギーがでることはまずないと言われています。
だから、リスクは低いのです。
とはいっても、金コロイドはマイナスに荷電しているので、金属アレルギーの可能性を完全に否定することはできません。
心配なら、事前にパッチテストを行って、異常が出ないか確認してから使用するようにしましょう。
7.金コロイドを配合のオススメのクレンジング料
最近では、金コロイドが配合されたクレンジング料もあります。
金にはマイナスイオンを発生させる作用があります。
一方、メイクの汚れ、過剰な皮脂、古い角質はプラスイオンを帯びています。
クレンジングでメイク落としをする際には、金コロイドのマイナスイオンと汚れのプラスイオンが引きあって汚れを取るのをサポートするのです。
クレンジングなどで洗い流すため金コロイドがお肌に留まる量は少ないためお肌への抗酸化力がどこまで発揮されるかくは不明ですが、金コロイドが他のクレンジング料の成分の酸化を防ぐことメリットがあります。
しかし、クレンジングは金コロイドが配合されているという理由だけで選んではいけません。
とくに、エイジングケアを考えたクレンジングはなおさらです。
エイジングケアを考えた優しいクレンジングなら、アミノ酸系界面活性剤配合のクレンジング料がオススメです。
さまざまなアイテムに使われるようになった金コロイドですが、特徴を理解して自分に合ったクレンジング料を選びましょう。
そんなオススメの皮膚科医監修のクレンジング料をご紹介します。
アミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」です。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。
金コロイド配合以外の特徴は次の通りです。
- お肌に負担の少ない優しいタイプで、敏感肌でも使えるクレンジング料です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- タナクラクレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、開き、詰まり、いちご鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- グルコシルセラミド、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな美肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PGフリー、DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
- マツエクもOKのクレンジング料です。
- W(ダブル)洗顔不要のクレンジング料です。
といった特徴があります。
8.金コロイド配合のオススメの美容液
金コロイド配合のオススメのエイジングケア美容液がナールス ネオです。
美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。
私たちの美容液ランキング第1位です。
1)ナールス ネオの開発コンセプト
目元のハリや口元のハリをキープして、「目元・口元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。
そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。
2)ナールス ネオの金コロイド以外の配合成分のポイント
ナールス ネオは、金コロイドを配合することで酸化の防止を目指しました。
また、エイジングケア効果のアップを目指しました。
ナールス ネオには、金コロイド配合以外に次のような特徴があります。
①ナールスゲンを推奨濃度で配合
ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。
また、肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やします。
②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合
ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。
2週間でしわの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。
肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。
③2種のビタミンC誘導体配合
ナールスネオは、ビタミンC美容液です。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。
コラーゲン産生をサポートするとともに、皮脂をコントロールすることで毛穴ケアも期待できます。
金コロイドと一緒に抗酸化力も発揮します。
④プロテオグリカン配合
ナールスネオは、プロテオグリカン美容液です。
プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。
また、ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力を持った成分です。
潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。
⑤ビタミンA誘導体配合
レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。
ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。
⑥6種のセラミド配合
ヒト型セラミドを6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)配合したセラミド美容液です。
お肌のバリア機能を守ります。
⑦9種のアミノ酸配合
ヒドロキシプロリンほかグリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。
アミノ酸は水分を吸着して保湿するヒューメクタントで、お肌のバリア機能を守ります。
⑧抗酸化成分を複数配合
半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10やエルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。
⑨お肌に不要な成分を無添加
金コロイドのように有用な成分は積極的に配合しましたが、無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。
パラベン、フェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。
また、アルコールフリー化粧品です。
*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。
ナールス ネオは、水分保持のパターンが異なる3種の保湿成分、コラーゲンやエラスチンにアプローチするエイジングケア化粧品成分、抗酸化作用のある成分をバランスよく配合し、安全性にも配慮したエイジングケア美容液なのです。
3)新しいナールス ネオに追加された成分は?
そんなナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して生まれ変わりました。
従来の成分はそのままに3つの成分を追加しました。
①レスベラトロール
レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。
間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れや乾燥肌の予防が期待されています。
②ブドウ葉/種子/皮エキス
ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎予防などが期待できます。
③アセチルデカペプチド-3
アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。
FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。
FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。
顔のたるみが原因のエイジングサインやシワ、ほうれい線の予防が期待されています。
これら3つの成分は、刺激性がなく、敏感肌をはじめどんな肌質でも使える成分です。
また、ボトルデザインがスタイリッシュになって、持ちやすく、出しやすく、1回に出す量の調節がしやすくなっています!
9.まとめ
最近、エイジングケア化粧品でもよく配合されるようになってきた金コロイドとその効果や安全性をご紹介しました。
また、予防や改善が期待できる金コロイドを使いたい肌悩み、使い方の注意点など幅広くご紹介しました。
いかがでしたか?
金コロイドがどんなエイジングケア化粧品成分かご理解いただけましたでしょうか?
目からうろこの情報もあったのではないでしょうか?
金コロイドは、抗酸化作用、美白作用、ターンオーバーの改善などの効果があります。
これがエイジングケアにとってのメリットです。
そんな金コロイドは、化粧水や美容液ほかクレンジング料に配合されることもあります。
また、他のスキンケアアイテムにも。
ぜひ、金コロイド配合の化粧品を上手にエイジングケアに活かしましょう。
<金コロイド配合のエイジングケア化粧品も試せる>
金コロイド配合の「ナールス エークレンズ」と「ナールス ネオ」もお試しできるナールストラベルセット
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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