顔は化粧品でしっかりエイジングケアしても、手はハンドクリームを塗る程度、という人も多いようです。
しかし、手肌をいつまでも美しく保つには、それだけでは不十分です。
そんな手のエイジングケアにオススメは、エイジングケア化粧水をハンドクリームの前に使うこと!
この記事では、一歩進んだ手肌のエイジングケアのためのハンドクリームやエイジングケア化粧水の使い方、アロマテラピーをご紹介します。
- ハンドクリームを使う前に保湿化粧水でハンドケアをすれば、保湿効果がアップします。その後にハンドクリームを使いましょう。
- 手肌のエイジングケアなら、ナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分配合のエイジングケア化粧水がオススメです。使用量を守って適量を使いましょう。
- 爪も手肌の一部なので、エイジングケアを心がけましょう。化粧水やハンドクリームを爪やその周りにも使いましょう。
- ハンドクリームの後はハンドパックでエイジングケアすれば、手荒れの予防や改善が期待できます。手荒れ予防におすすめです。
- ハンドバスは手肌のアロマテラピーで、リラックスしながら手肌のエイジングケアができます。上手に取り入れることで、手だけでなく心身の健康にも役立ちます。
- ハンドバスは、エッセンシャルオイル(精油)を使いすぎないように注意しましょう。なぜなら、エッセンシャルオイルには刺激があるからです。
- ダマスクローズ配合のハンドクリームでもリラックス効果とエイジングケア効果が期待できます。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*手荒れの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.手肌を美しく保ちたいあなたへ
「手肌のエイジングケアは、ハンドクリームと化粧水とアロマ!」をお届けします。
顔の次に見られている手。
でも、顔は化粧品でしっかりエイジングケアしても、手はハンドクリームを塗る程度、という人も多いようです。
手の乾燥が原因で、手肌が手荒れでガサガサしていては、せっかくのネイルアートも映えません。
手荒れは、文字通り、手の肌荒れで、手湿疹や進行性指掌角皮症とも呼ばれますが、しっかり予防することが大切です。
また、年齢が出やすい手こそ、意識してエイジングケアしたいものですね。
そこで、この記事では、日頃のお手入れに取り入れやすい、ハンドクリームを活用した手荒れの体策や+αとして、エイジングケア化粧水やアロマテラピーを用いた手肌のエイジングケア方法をご紹介します。
「いつまでも美しい手肌をキープしたい!良い方法は?」
「手肌のエイジングケアにおすすめのハンドクリームは?教えて!」
「一歩進んだ手肌のエイジングケアを知りたい!」
「手肌のエイジングケアにオススメの化粧水が知りたい!」
「アロマで手肌のエイジングケアができるの?興味がある!」
とお考えの方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。
手肌のエイジングケアを動画でご覧になるならこちら。
<エイジングケアもできるハンド美容ジェル>
手肌のエイジングケアなら、ダマスクローズのハンド美容ジェル「ナールスロゼ」
2.化粧水で手肌のエイジングケア
1)ハンドケアも化粧水で保湿力アップ
手肌のケアといえば、まずあげられるのがハンドクリームですね。
冬場は特に、手荒れやひび割れ、あかぎれなどが気になり、ハンドクリームを携帯しているという人も多いのではないでしょうか。
ハンドクリームの塗り方ですが、ひと工夫するだけで、効果がアップするというおすすめの方法があるのです。
その方法とは、ハンドクリームの前に保湿化粧水をなじませること。
顔のお肌のエイジングケアに、いきなりクリームをつけないのと同様、化粧水で手肌の表皮の角質層に水分を与えてキープしておき、その上にハンドクリームを塗れば、保湿効果がさらに高まり、乾燥による手荒れも改善されます。
つまり、手肌もよりしっかり乾燥肌対策を行うことが一歩進んだハンドケアなのです。
日中、化粧水を持ち歩くのが大変という人も、朝のスキンケアの洗顔後や夜のスキンケアのクレンジング後には化粧水をつけると思いますので、その時に手にも化粧水をつけるようにするといいでしょう。
手のひらよりも、手の甲のほうが乾燥しやすいので、化粧水もハンドクリームもていねいにやさしく、押さえるようにしてなじませるのもポイントです。
もちろん、手肌に化粧水を大量に使うのはNGです。
適量を使いましょう。
2)手肌のエイジングケアはエイジングケア化粧水がオススメ
エイジングケアを意識するなら、ナールスゲンやビタミンC誘導体などのエイジングケア化粧品成分が入った化粧水やローションがオススメです。
そんなエイジングケア化粧水ならオススメは、ナールスピュア。
ナールスピュアは、@コスメの化粧水ランキングでも上位人気のエイジングケア化粧水で、次のような成分を配合しています。
- コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン47、ヒートショックプロテイン70、ヒアルロン酸、グルタチオンを増やすナールスゲン推奨濃度配合
- 酸化を防ぐ水溶性ビタミンC誘導体と両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)配合
- 酸化を防ぐとともに血行を促進するビタミンE誘導体配合
- 高い保湿力で話題のプロテオグリカン配合
こうしたエイジングケア化粧品成分を配合したナールスピュアなら手のしみや手のしわの予防など手の老化予防ができるので、手肌のエイジングケアにはピッタリのエイジングケア化粧水です。
そんなナールスピュアは、2020年11月のリニューアルで3つの美容成分を追加しました。
1つ目は、両親媒性ビタミンC誘導体の3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸。
この成分はセラミドプロモーターとも呼ばれ、セラミドを増やしバリア機能を守ります。
2つ目は、ナイアシンアミド。
ビタミンB群の一種で、別名「ニコチン酸アミド」または「ビタミンB3」とも呼ばれ、シワ改善、肌荒れ対策、美白ケアの医薬部外品の有効成分として認可を得ています。
3つ目は、PCA-Na(ピロリドンカルボン酸ナトリウム)。
天然保湿因子(NMF)の成分の1つであるアミノ酸に近い成分です。
これらの成分を配合することによって、今まで以上の保湿力とエイジングケア効果が期待できます。
3)爪のケアも手肌のエイジングケアに大切
爪は皮膚の角質が硬くなってできたもので、主な成分は「硬ケラチン」というたんぱく質です。
つまり、爪は手肌の一部です。
そんな爪が健やかなら、透明感のあるピンク色を保っています。
この色は、お肌の血管の色が爪を通して見えているだけで、実は爪は無色透明です。
爪の裏側にあるお肌の健やかな血管と健やかな無色透明の爪が揃うことで、透明感のあるピンク色に見えるのです。
そんな爪もエイジングケアは大切なので、化粧水やハンドクリームをしっかり爪の周りや爪の付け根につけましょう。
さらに、ネイルなどで乾燥が進む爪のケアには、キューティクルオイルなど爪専用の保湿剤をプラスすると、指先のコンディションがアップ。
ネイルも長持ちします。
<参考記事>
*爪にシワ?縦線・横線の原因と改善のエイジングケア対策
4)冬の乾燥の季節はコッテリタイプのハンドクリームを使おう
冬の乾燥の季節は、水分の蒸発を防ぐことが大切です。
だから、シアバター、ワセリン、スクワランなどのエモリエント成分やホホバオイル、馬油などの美容オイルを配合したコッテリタイプのハンドクリームがおすすめです。
乾燥を防ぐことで手肌のエイジングケアが期待できます。
3.ハンドクリームの後はハンドパックでエイジングケア
ここからは、手肌のエイジングケアの応用編をご紹介します。
応用編といっても、それほど手間のかからない、手荒れの気になる方にオススメの方法です。
化粧水とハンドクリームを塗った後に、ラップを巻いてハンドパックするだけでOKです。
ラップなら、5~10分ほどそのままで。
また、コットンやシルクの手袋をして、そのまま眠るのもおすすめです。
これ以外に、ホットタオルで手を包むようにしてしばらくおくという方法も。
ハンドパックもホットタオルも、ハンドクリームの成分が浸透しやすくなり、手荒れがひどい時などに効果的です。
もちろん、手荒れがなくてもエイジングケアの一環としてもオススメです。
時間にゆとりがないという人は、水仕事の際、ハンドクリームを塗って綿などの手袋をはめ、その上からゴム手袋をはめると、家事と手のエイジングケアが一石二鳥。食器はピカピカに、手はツルツルになりますよ。
4.ハンドバスのアロマテラピーで手肌のエイジングケア
1)ハンドバスで便利なアロマテラピー
あまりなじみがないかもしれませんが、手のエイジングケアと同時にアロマテラピーも楽しめるのが、ハンドバス(手浴)です。
アロマテラピー全般については、「アロマテラピーでエイジングケア!精油の香りで行う美肌対策」で詳しくご紹介していますので、ここではハンドバスのポイントをご紹介します。
お風呂に入る時間がない時や、風邪などで全身浴ができない場合も、アロマを使ったハンドバスなら手軽にでき、全身浴と同じ効果が期待できる便利な方法です。
エッセンシャルオイル(精油)の香りとお湯の温かさが相まって、よりリラックスできるでしょう。
ハンドバスは、次の手順で行います。
①手首まで浸かる洗面器に少し熱めのお湯を入れる
②エッセンシャルオイル(精油)を2~3滴入れる(最高3滴)
③その中に手を浸け、5~10分手を温める
④水分を拭き取った後は、ハンドクリームで保湿する
ハンドクリームを少し多めにつけ、爪周り、指の付け根、手の甲、手のひらの順に軽くマッサージすると、さらに効果的です。
手を温めることで、エイジングケア効果だけでなく、肩こりの解消にもなるハンドバス。
疲れている時、リラックスしたい時などに取り入れてみてはいかがでしょう。
2)ハンドバスの注意点は?
ハンドバスを行う場合の注意点の1つは、エッセンシャルオイル(精油)の量を必要以上に入れないことです。
エッセンシャルオイルを入れる量は、3滴までに留めて、よくかき混ぜることがポイントです。
エッセンシャルオイル(精油)は、ほとんどの種類が水に溶けず、お湯に浮きます。
そのため、少なからずお肌に刺激を与えます。
入れる量が多すぎると、手肌がひりひりしたり赤くなることもあるので注意しましょう。
手の肌質や肌状態が敏感肌の状態や、手荒れで炎症がある場合などは、ハンドバスは控えたほうがよいでしょう。
3)場面別のエッセンシャルオイル
手肌のハンドバスも、エッセンシャルオイルの種類によってさまざまな場面での効果が期待できます。
目的に応じて、上手にエッセンシャルオイルを使い分けましょう。
①仕事やPCを使った後にリラックスしたい
- ラベンダー・フレンチ
- ラベンダー・ファイン(ハイアルト)
- カモミール・ローマン
- オレンジ・スイート
- クラリーセージ
- マージョラム・スイート
②心身をリフレッシュしたい
- ローズマリー
- レモン
- バジル
- ジュニパーベリー
- ジンジャー
③冷え性の対策をしたい
- サイプレス
- オレンジ・スイート
- ローズマリー
- マージョラム・スイート
- レモン
- クラリーセージ
- ゼラニウム
- イランイラン
④肩や首のコリを改善したい
- ラベンダー・フレンチ
- ラベンダー・ファイン(ハイアルト)
- クラリーセージ
- ジュニパーベリー
- マージョラム・スイート
- ローズマリー
<参考記事>
<参考図書>
*ここちよいココロ カラダ 生活をつくる アロマテラピー事典(岩井ますみ 著、株式会社アントレックス)
5.リラックスできるエイジングケアハンドクリーム
1)ダマスクローズでリラックスしてハンドケア
なお、ハンドクリームにもリラックス効果を求めるなら、エイジングケア化粧品成分として、昔から人気のダマスクローズがおすすめです。
その理由と効果についての詳しい情報は、「絶世の美女愛用!バラの女王ダマスクローズの5つの効果で憧れの美肌」の記事で紹介していますので、ここではポイントをご紹介します。
①ダマスクローズの香りの源
ダマスクローズの成分は、フェネチルアルコール(フェニルエタノール)、シトロネロール、ゲラニオール、リナロールなどです。
フェネチルアルコールは水溶性の成分で、ローズウォーターでは全体の70%以上を占めていますが、これらがダマスクローズの香りの源です。
②ダマスクローズの効果
ダマスクローズには、この香りによるリラックス効果や消臭効果があります。
また、保湿力と抗菌力もあります。
だから、ハンドクリームなどでダマスクローズを使えば、お肌の保湿をサポートするとともに、防腐剤も少なくて済む場合や、不要になる場合もあるのです。
さらに、エイジングケアにとっても有用な、次のような効果も期待されているのです。
- 紫外線のダメージを抑える効果
- ホルモンバランスを整える効果
ダマスクローズの魅力はなんといっても、その芳醇な香りですが、ほかにもこのようなエイジングケアにとってよい効果があるのです。
2)ナールス ロゼってどんなハンドクリーム?
そんなダマスクローズを50%も配合したハンドクリームが、ナールス ロゼです。
ダマスクローズは、ブルガリア産で政府認証機関からも認証を受けた最高級のバラを使っています。
ナールス ロゼは「ハンドクリーム」とは呼ばず「ハンド美容ジェル」と呼んでいます。
それは、一般のハンドクリームと比較して、次の理由があるからです。
春や夏でも使えるハンドジェルで、しっかりと手肌の保湿力を高めます。
油分の多いハンドクリームにはない、水分の保持力に優れたエイジングケアハンドクリームです。
ナールス ロゼの特徴は、次のとおりです。
◎ダマスクローズの芳醇な香りで心身のリラックスができるハンド美容ジェル
◎エイジングケア化粧品成分ナールスゲンが、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47をサポート
◎ジェルタイプでしっとり感がありながら、ベタツキが残らないテクスチャー。オフィスなどでも使いやすいハンド美容ジェル
◎防腐剤フリー、無香料、無着色、合成界面活性剤フリーで低刺激
ダマスクローズを高濃度で配合したハンドクリーム「ナールス ロゼ」の詳しい情報は、こちら
ランキングに頼らずハンドクリームを選ぶ知恵なら、
手肌の特徴を知って、手荒れを予防したいなら、
<参考記事>
*春こそ手肌のエイジングケアが大切!ハンドクリームを使おう
6.Withコロナ時代の手肌のエイジングケア
2020年以降、新型コロナウイルス感染予防のための対策が日常化したwithコロナ時代を迎えています。
そのため、感染予防を徹底する上で、手洗いをする機会やアルコールで消毒する機会が増えています。
これは手肌の乾燥や手荒れを引き起こし、肌老化の原因になってしまいます。
だから、
「新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を!」でとりあげているとおり、保湿を徹底することが大切です。
ほかにも、スマホの使いすぎも手荒れやエイジングのリスクになるので注意しましょう。
<参考記事>
*現役美容師がおすすめ!手ごわい手荒れの予防と改善の5つの実践術
*手荒れの原因は男女で違う!?よりこだわった手荒れ対策とは?
<参考書籍>
*「できるオンナは「手」を捨てない 仕事にも家事にも育児にも負けない、手と爪の守り方」(かずのすけ・川上愛子 著、トランスワールドジャパン株式会社)
7.まとめ
手荒れのない美しい手のための、ハンドクリームやエイジングケア化粧水、アロマテラピーを活用したお手入れ方法をご紹介しました。
手肌のエイジングケアに、エイジングケア化粧水やアロマテラピーを取り入れて、一歩進んだハンドケアを目指しましょう。
ハンドクリームには、手荒れの対策だけでなく手のエイジングケア化粧品としてのハンドクリームもあり、テクスチャーや香りもバリエーションが豊富。
ダマスクローズの豊かな香りを楽しみながらのハンドケアは、エイジングケア効果も高まりますね。
そんなハンドケアならオススメは、ナールス ロゼ。
また、ナールスブランドのエイジングケア化粧水といえば、ナールスピュア。
ナールスピュアをお使いの方は、ハンドクリームを使う前に、手にもしっかりつけてみてはいかがでしょうか?
この記事「手肌のエイジングケアは、ハンドクリームと化粧水とアロマ!」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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