マスク生活でほうれい線が目立つ?
医学的にマスクとほうれい線の関係は?
長時間のマスク着用でさまざまな肌悩みが気になる中、嫌なエイジングサインに悩まされる方も。
この記事では、長引くマスク生活によるほうれい線の原因とともに、予防や改善の対策をご紹介します。
また、おすすめのコスメや美容成分についても取り上げます。
- マスク生活は、ほうれい線の原因になることがあります。なぜなら、摩擦によるダメージや皮脂の過剰分泌による肌の酸化、乾燥肌などが肌に悪影響を与えるからです。しかし、その因果関係を示す根拠はありません。
- また、マスク生活で会話が減る、緊張とストレスで姿勢が悪くなる、口元がゆるむなども悪影響を与えます。直接的なマスクのダメージ以外もほうれい線の原因になるのです。
- マスクによるほうれい線を防ぐためのスキンケアは、まず、清潔に保つことが大切。優しい洗顔とクレンジングで皮脂をしっかり落としましょう。
- 乾燥は、浅いほうれい線の原因になるため、保湿ケアが大切です。セラミドなど、高保湿成分を配合したエイジングケア化粧品などがおすすめです。
- ナールスゲンやネオダーミルなどを配合したエイジングケア化粧品で、マスクによるほうれい線を予防しましょう。深くなって目立つ前からエイジングケアをすることが大切です。
- ほうれい線予防のためには、紫外線対策をしっかり行うことが大切です。マスクをしていても日焼けするので、マスクの内側も日焼け止めを塗りましょう。
- 良い栄養素を摂ること、ストレスを防ぐこと、質の良い睡眠を取ることもほうれい線の予防になります。アンチエイジングや健康を意識した生活習慣を身につけましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*ほうれい線の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.マスクによるほうれい線が気になっているあなたへ
「マスク着用でほうれい線が目立つ!?原因と予防や改善の対策」をお届けします。
長く続くマスク生活は、さまざまな肌悩みの原因になっています。
その中でも嫌なエイジングサインがほうれい線。
マスクを着用しているときは、自分も見えませんし誰にも見られません。
しかし、マスクを外した際にほうれい線が目立って気になります。
マスクの着用によって会話が減り、表情筋が衰えることや乾燥肌になることなどが原因の可能性があります。
また、ストレスによって、肌に負担がかかることも、肌の酸化を進めほうれい線が目立つリスクになります。
Withコロナ時代のスキンケアやエイジングケアは、マスクによる肌への影響も考えて対策することが大切です。
この記事では、マスク生活によるほうれい線の原因から予防や改善の対策まで、幅広くご紹介します。
また、おすすめのエイジングケア化粧品や美容成分も取り上げます。
さらに、美容医療についても触れます。
「マスクでほうれい線が目立つって本当?」
「なぜマスクをしているとほうれい線が目立つの?原因を教えて!」
「どうすればマスク生活によるほうれい線を予防できるの?おすすめの方法は?」
「マスクをつけてからほうれい線が目立ってきた!改善方法が知りたい!」
「マスクが原因のほうれい線におすすめのエイジングケア化粧品は?教えて欲しい!」
「スキンケアとエイジングケア以外でもマスクによるほうれい線の対策ができるの?」
「ほうれい線を改善する美容医療にはどんなものがあるの?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<マスク生活によるほうれい線ケアの第一歩は、ナールスのエイジングケア化粧品で!>
2.ほうれい線の特徴と原因
マスク生活によるほうれい線についての対策を考える前に、基本を整理します。
1)ほうれい線とは?
ほうれい線は、鼻の両脇から口元の部位に伸びる2本の線です。
漢字で「豊麗線」、「法令線」、「豊齢線」と表記されることもあり、医学用語では、鼻唇溝(びしんこう)と呼ばれています。
この部位は、Oゾーンと呼ばれることもあります。
「ほうれい線とシワは違うの?原因から考えるエイジングケア」でご紹介していますが、実は、ほうれい線の多くは、「しわ」ではなく、「頬の境界線」です。
ほうれい線は、一般的に年齢を重ねるとともに目立ちやすくなってきます。
つまり、肌の老化の影響が大きいのです。
2)ほうれい線の原因は?
ほうれい線の主な原因は、顔のたるみです。
その原因は、「真皮の衰え」、「表情筋の衰え」、「皮下組織・皮下脂肪の衰えや肥大化」の大きく3つに分かれます。
また、ほかにもいくつかの原因があります。
①真皮の衰え
真皮の衰えは、それを構成するコラーゲンやエラスチンの減少によるものです。
もともと口元のお肌は薄く、紫外線などのダメージを受けやすいことも悪影響を与えます。
②表情筋の衰え
表情筋とは、その名のとおり、顔の表情を生み出す筋肉です。
顔の皮膚には、30種類以上の筋肉があり、相互に作用しながら、人の多様な表情をつくるためにはたらいています。
表情筋によって、細かな表情をつくり出すことができますが、それが衰えるとほうれい線をはじめがエイジングサインの原因になります。
マスク生活で会話が減り、表情筋を使わなくなることもほうれい線の原因の1つと考えられています。
③皮下組織・皮下脂肪の衰え
皮下組織・皮下脂肪の衰えと肥大化もほうれい線の原因です。
ほうれい線の周りの頬は、顔の中でも皮下脂肪が多いことがわかっています。
皮下組織において、脂肪細胞の量が増えて皮下脂肪が肥大化すると、肌を支えることができなくなって、たるみが発生するのです。
その結果、ほうれい線が目立ちます。
④まだある!ほうれい線の原因
いま、挙げた以外にも急激なダイエット、乾燥肌、むくみ、骨格の問題、歯の衰えなどがほうれい線の原因になることがあります。
<参考記事>
2)マスクがほうれい線の原因になる根拠は?
今、ほうれい線の原因を整理してきました。
それらから考えるとマスクが直接的に与える影響はあまり考えられません。
実際、マスクがほうれい線の原因となる医学的根拠や学術論文などはありません。
しかし、間接的あるいは長期的な観点からは、マスクがほうれい線の原因になる可能性は否定できません。
次の章ではその点を考えてみます。
3.マスク生活がほうれい線をもたらす7つの原因・リスク
マスク生活は、さまざまな肌悩みの原因です。
マスク着用は、ほうれい線以外でも乾燥肌や敏感肌、肌荒れ、シミ、毛穴の黒ずみなどさまざまな肌悩みをもたらし、美肌から遠ざけます。
たとえば、マスク内部は高温多湿状態です。
その結果、皮膚常在菌のバランスが崩れます。
また、pHが弱酸性からアルカリ性に傾きます。
これが、さまざまな肌悩みの原因となるのです。
ここではなぜ、マスク生活や着用がほうれい線の原因やリスクになる可能性があるかを整理します。
1)物理的な摩擦による刺激
マスク着用での会話は、肌と素材の摩擦を大きくします。
それが肌の刺激になってしまいます。
その結果、バリア機能が低下することで、ターンオーバーの乱れや乾燥肌をもたらします。
それが、浅いほうれい線の原因となることがあります。
また、マスク生活が長く続くと、着用機会や脱着の頻度、着用時間が増えます。
それによって、長期的に摩擦による肌ダメージが続くと真皮にまでダメージを与え、深いほうれい線の原因になりえます。
2)マスクを外す際の乾燥
マスク内は、湿度が高くなっています。
しかし、マスクを外す際には、急に水分が蒸発します。
その時に、肌内部の水分も奪われてしまいます。
つまり、マスクを外す際には乾燥肌のリスクが高くなるのです。
これも浅いほうれい線の原因になります。
3)皮脂の酸化
マスク内は高温多湿状態のため、過剰に出た皮脂が酸化することで、肌にダメージを与えます。
肌を清潔の保つことができないと肌老化を進めて、長期的にはほうれい線の原因になりえます。
4)姿勢の悪化
新型コロナウイルスへの不安やマスク着用時の精神的緊張、ストレスで呼吸が浅くなると腹圧が低下します。
その結果、無意識のうちに前かがみになるなど、姿勢が悪くなってしまいます。
これもたるみやほうれい線の原因になります。
その上に、歩きながらスマホを見るなどの習慣が加われば、さらに肌老化を進ませてしまいます。
直接的なマスクのほうれい線に与える影響ではありませんが、生活スタイルの変化もリスクとなりえます。
<参考記事>
5)会話の減少や口元のゆるみ
マスク生活では会話が減ってしまいます。
そのため、表情筋を動かす機会や笑う機会が減ってしまいます。
これが長引くと表情筋の筋力低下につながります。
また、マスクをしているときに口元が緩むことも。
これらが、ほうれい線や口元のハリの低下の原因になります。
さらに、笑顔のない生活は、免疫にも悪影響を与えます。
<参考記事>
6)マスク汚れが肌にダメージを与えることも
使い捨てマスクではない場合、清潔に保たなければ肌ダメージを与えることにも。
マスクについた汚れや雑菌、洗い残した洗浄成分などがバリア機能低下の原因になります。
これが浅いほうれい線の原因になることもあります。
7)マスク焼けで
マスクを着けるときに、日焼け止めを塗らないなど紫外線対策を怠ると、マスク焼けや日焼けの原因になってしまうことがあります。
これが光老化をもたらし、ほうれい線の原因になってしまいます。
<参考記事>
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
このようにマスクによる肌への影響と生活様式の変化は、ほうれい線の原因になる可能性を高めているのです。
4.スキンケアやコスメによるマスクほうれい線の対策
マスクによるほうれい線のうち、乾燥肌や紫外線ダメージが原因のものは、丁寧なスキンケアやエイジングケアで防ぐことが可能です。
1)洗顔やクレンジング
洗顔とクレンジングは、「1日何回」と決まっているわけではありませんが、一般的には朝のスキンケアと夜寝る前のスキンケアの際の1日2回。
朝は洗顔料、夜はクレンジング料を使うのが一般的ですね。
マスクのダメージを考えると、夜はダブル洗顔をしないほうがベターです。
いずれもマスクでダメージを受けやすくなっているので、優しいクレンジング料や洗顔料を選ぶことが、ほうれい線予防に有効です。
①クレンジング料の選び方と方法
メイクを落とすことが基本のクレンジング料には、たくさんの種類があります。
それぞれのクレンジング料の特徴を理解して、その時のご自身の肌質やお肌悩みに合ったものを選ぶことが大切です。
「ほうれい線を予防するクレンジング料の選び方と使い方」で詳しく紹介していますので、ここではポイントをご紹介します。
オイルタイプなら、オリーブオイルやアルガンオイルなどを使った油脂系がおすすめです。
また、摩擦を避けるなら界面活性剤型でジェルタイプのクレンジングや、ダブル洗顔不要のクレンジング料を選びましょう。
いずれの場合でも、マスクの肌ダメージを考えると、敏感肌でも使えるクレンジング料がおすすめです。
クレンジングの正しい方法は、「クレンジングの正しい方法と使い方で美肌を目指す!10のポイント」で詳しく取り上げていますので、ここではポイントをご紹介します。
- メイクによくなじませて、力を入れず優しく丁寧にしっかり落とす。
- まず、油分の多いTゾーンから始めて、乾燥しやすい頬などのUゾーン、目や口周りのOゾーンは最後に洗う。
クレンジングするときは、素早く行ってお肌の負担を減らす。時間は40秒~1分程度、長くても1分30秒程度で終える。
②洗顔料の選び方と使い方
マスクによるほうれい線を防ぐための洗顔で、大切なポイントは次の2つです。
- 汗、皮脂、古い角質など、お肌の汚れをしっかり落として、お肌を清潔に保つ。
古い角質を取り除いて、ターンオーバーのサイクルを正常に保つ。
これで、お肌をつくる表皮の細胞が入れ替わり、皮膚常在菌のバランスを整えることができます。
また、マスクで肌荒れがある場合などは、ピーリング洗顔や酵素洗顔はあまりおすすめできません。
マスクによるほうれい線予防は、クレンジングも洗顔も優しさが大切です。
2)保湿ケア
目立ってしまった深いほうれい線を消すことはできません。
だからこそ、予防美容が大切。
そのため、マスクによるほうれい線予防のためには、保湿ケアが大切です。
ターンオーバーの正常化とバリア機能を守るために、肌の水分と油分のバランスを保ちましょう。
保湿成分は、コラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどの水分を抱えこむ成分やセラミドなどの水分を挟み込む成分などがおすすめです。
また、必要に応じてワセリンやスクワラン、シアバターなど水分の蒸散を防ぐエモリエント成分を配合した保湿クリームも使いましょう。
さらに、時々、スペシャルケアとして、バイオセルロース製など浸透力の高いフェイスマスクを使うこともおすすめです。
<参考記事>
3)ほうれい線のエイジングケアも大切
ほうれい線予防には、エイジングケアも大切。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、グルタチオン、HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす成分であるナールスゲンやⅢ型コラーゲンを増やすネオダーミル、EGFやFGFなどの成長因子を含むヒト幹細胞培養液、プラセンタエキス、Ⅳ型コラーゲンを守るヒメフウロエキスなどがおすすめです。
また、ビタミンABCEが効果的です。
ビタミンA誘導体には、レチノールやレチノイン酸トコフェリルがあります。
ビタミンB類には、ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)、シアノコバラミンなどがあります。
ビタミンC誘導体には、VCエチル、APPS(アプレシエ)、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(セラミドプロモーター)があります。
ビタミンEにはトコフェロールや両親媒性ビタミンE誘導体トコフェリルリン酸Naがあります。
中でも、ナイアシンアミドや3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、セラミドを増やす成分です。
ほかにもアセチルデカペプチド-3、コエンザイムQ10、金コロイド、エルゴチオネイン、レスベラトロール、ブドウ葉/種子/皮エキス、フラーレン、アスタキサンチンなどもおすすめのエイジングケア化粧品成分です。
これらを配合したエイジングケア化粧品がおすすめです。
<参考記事>
*30代~40代でほうれい線を消すエイジングケア化粧水!選び方は?
*50代からのほうれい線ケア化粧水の選び方の秘密?おすすめもご紹介
*ほうれい線の改善にビタミンC誘導体化粧水は効果があるの?ないの?
4)紫外線対策
マスクをしていても紫外線対策は必要です。
なぜなら、紫外線はマスクを透過するからです。
特にUVAやロングUVAはほうれい線の原因になるので、しっかりと日焼け止めを使いましょう。
日焼け止めは、紫外線散乱剤配合のノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
その理由は、次の3つです。
- 紫外線吸収剤と比較して肌に優しい
- 酸化亜鉛、酸化チタンに加えて酸化鉄を配合すればブルーライトをカットできる
紫外線吸収剤で起こる光劣化、つまり、太陽光線による経時的な紫外線ブロック力の低下が起こらない
<参考記事>
*酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!
*日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!
5)乾燥を防ぐファンデーションを使う
マスクによるほうれい線予防には、メイクも役立ちます。
化粧下地やファンデーションは、乾燥を防ぐ保湿力のあるものがおすすめ。
マスクを外す際の乾燥を防いだり、化粧崩れを防ぐためには、油分を含んだアイテムを使いましょう。
また、UVカット力がある化粧下地やファンデーションもおすすめです。
<参考記事>
5.マスクによるほうれい線予防におすすめのエイジングケア化粧品
エイジングケアの基本である清潔・保湿・紫外線対策のためのおすすめのアイテムをご紹介します。
正しく使うことで、マスクによるほうれい線が予防できます。
1)マスクによるほうれい線の予防におすすめのクレンジング料
マスクによるほうれい線をはじめ、肌荒れや乾燥性敏感肌、エイジングケア世代の方にオススメなのが、アミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」。
容量: 200g
価格: 3,520 円(*初回 2,816円)(共に税込)
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。
ダブル洗顔不要のクレンジング料で、ほうれい線のケアをはじめエイジングケのためのクレンジングにもオススメです。
2)マスクによるほうれい線の予防におすすめの化粧水
マスクによるほうれい線ケアにオススメのシンプルな化粧水が、ナールスゲン配合のエイジングケアローション「ナールスピュア」。
容量: 120ml
価格: 4,950円(*初回 3,465円)(共に税込)
ナールスゲンを推奨濃度で配合することで、しっかりとお肌に浸透し、ほうれい線のエイジングケアをサポートします。
このナールスゲンですが、敏感肌化粧水の成分としてもオススメの、安全性が高く刺激性もない美容成分です。
保湿力があるとともに、抗酸化、バリア機能保持、コラーゲンやエラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47を増やすサポートをするなど、さまざまなはたらきのある水溶性に小さな成分です。
また、ヒアルロン酸や表皮で肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオン、HSP(ヒートショックプロテイン)70を増やします。
ほかにも、ほうれい線ケアによい3種のビタミンC誘導体(APPS、セラミドプロモーター、アスコルビルリン酸ナトリウム)、ナイアシンアミド、プロテオグリカンを配合したアルコールフリー化粧水です。
3)マスクによるほうれい線の予防におすすめの美容液
マスクによるほうれい線ケアにオススメの美容液が、ナールス ネオです。
容量: 20ml
価格: 9,900円(*初回 6,600円)(共に税込)
美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ています。
ナールスネオは、ナールスゲンとネオダーミルをともに推奨最高濃度配合することで、毛穴のエイジングケアをサポートします。
また、バリア機能の正常化サポートのために6種のヒト型セラミド(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合しています。
加えて、高保湿の水溶性成分プロテオグリカンやヒドロキシプロリン、グリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニンの9種のアミノ酸と、その代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。
このほか、VCエチル(エチルアスコルビン酸)と両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)の2種のビタミンC誘導体、ビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル、FGFのようなはたらきをする、アセチルデカペプチド-3を配合。
さらに抗酸化成分としては、金コロイド、コエンザイムQ10、エルゴチオネオン、レスベラトロール、ブドウ葉/種子/皮エキスを配合しています。
4)マスクによるほうれい線の予防におすすめの日焼け止め
ほうれい線を防ぐオススメの日焼け止め・UV化粧下地として、ナールス ヴェールをご紹介します。
ナールス ヴェールは、京都大学と大阪市立大学で共同開発されたエイジングケア化粧品成分「ナールスゲン」を推奨濃度で配合した、ノンケミカルタイプの日焼け止め&UV化粧下地です。
また、敏感肌や乾燥肌でも使える日焼け止めです。
それでも、SPF50+、PA++++という高いUVカット力を実現しています。
また、ナールス ヴェールがブルーライトをカットすることがわかりました。
ブルーライトは、380nm〜500nmの波長の光線です。
このグラフ波長の短いブルーライトの場合、ほとんど透過しません。
真ん中あたりだと15%程度透過、つまり85%程度をカット、最も長い500nmなら25%程度透過、つまり75%をカットしています。
これは平均で84.8%のカット率です。
6.まだある!マスク生活によるほうれい線の予防対策
マスク生活における工夫をはじめ、食生活などの生活習慣を見直すことでも、ほうれい線を予防することが可能です。
1)マスクそのものの選び方
優しいマスクを使うことがほうれい線予防に大切です。
肌触り・通気性が良いオーガニックコットンやガーゼ、シルク混素材のものがオススメです。
天然素材の布マスクやガーゼマスクや立体マスクは、肌への刺激が少なく使用できます。
また、ポリウレタン製のマスクもお肌には刺激が少ないので、マスク内の蒸れに気をつけながら使用するのもよいでしょう。
マスクのサイズが合わなければ、ズレが起こって、こすれる面が大きくなります。
その結果、摩擦による刺激が増えるリスクも。
サイズも意識して選びましょう。
<参考記事>
*新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界
2)マスクしている際の工夫
①汗をこまめにふく
マスクの中は高温多湿。
汗をかきやすくなっています。
柔らかいタオルなどで汗をこまめに拭きましょう。
タオルの使い方としては、こすらず押さえるような方法で、摩擦を抑えることがポイントです。
②ガーゼを挟む
不織布マスクを使う場合は、ガーゼを肌との間に挟むと摩擦が減って肌ダメージを減らすことができます。
ガーゼは、マスクと同じサイズくらいのものがおすすめです。
また、ガーゼ類を洗うときは、洗剤残りが肌荒れの原因にもなるので、しっかりすすぎましょう。
③良いタイミングでマスクを外す
人と接近することがない場合は、マスクを外すことも良い方法です。
タイミングを見て上手にマスクを外しましょう。
3)ほうれい線を防ぐ栄養素を摂る
「ほうれい線を予防・改善する食べ物・飲料・栄養素と食べ方は?」で詳しく取り上げていますので、ここではポイントをご紹介します。
ビタミンの豊富な果物や野菜を美肌のための食べ物として、日々の生活に積極的に取り入れるとよいでしょう。
特にビタミンACEがおすすめです。
ビタミンAは、うなぎ、レバー、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、モロヘイヤといった緑黄色野菜に豊富です。
ビタミンCはコラーゲンを増やすはたらきがあり、ピーマン、パプリカ、トマトのほか、ゴーヤ、ブロッコリー、アセロラやキウイに豊富です。
ビタミンEは、アーモンド、たらこ、アボガド、かぼちゃなどに豊富です。
また、アサイー、キヌア、チアシード、ココナッツオイルやアマニ油などスーパーフードと呼ばれる食べ物も抗酸化作用が高く、ほうれい線予防によい効果が期待できます。
ほかでは、カカオを豊富に含むダークチョコレートは、「カカオポリフェノール」が豊富です。
抗酸化物質ポリフェノール「クロロゲン酸」を含むコーヒーや、アンチエイジングの効果を期待できるカテキンが含まれた緑茶などもほうれい線の予防に役立ちます。
<参考記事>
*アーモンドを食べる習慣のある人は顔のシワが少ない?研究結果発表!
4)ストレスを溜めない日常生活を
ストレスを感じると、皮膚の毛細血管の血行が悪化します。
その結果、肌へ栄養素が届かなくなります。
そのため、コラーゲンやエラスチンにも悪影響を与えます。
また、ストレスは女性ホルモンであるエストロゲンも減らします。
コロナ禍でストレスが多い毎日は、ほうれい線のリスクが高くなります。
好きな趣味を楽しんだりすることでストレスを減らす工夫をしましょう。
また、ソーシャルディスタンスを確保したり、ズームなどを使って楽しく会話を楽しむことや笑うことも大切です。
<参考記事>
*ストレスオフの女性がこの2年で増加!そのリラックス方法TOP10
*ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査
5)良質な睡眠を取る
睡眠時間が少ないと、成長ホルモンの分泌が低下して肌の新陳代謝が低下します。
また、ホルモンバランスが乱れて皮脂が過剰分泌します。
それがほうれい線に悪影響を与えます。
マスク生活のストレス解消のためにも、しっかりと質の高い睡眠をとりましょう。
アンチエイジングと健康を意識した生活習慣がほうれい線の予防に大切です。
<参考記事>
6)優しいフェイスマッサージ
優しいフェイスマッサージもマスクによるほうれい線予防に役立ちます。
マッサージ用のクリームを使って摩擦のないフェイスマッサージを行いましょう。
<参考書籍>
7.深いほうれい線は美容医療で改善を
原因がマスクの影響を受けている場合でもそうでない場合でも、深いほうれい線はスキンケアやエイジングケアで改善することができません。
深いほうれい線の改善は美容医療に頼ることがおすすめです。
かつては、顔のたるみやほうれい線はメスを使って手術をするフェイスリフトによる治療が主流でした。
しかし、今では超音波を使うHIFU(ハイフ)や高周波を使うサーマクールなどの熱エネルギーを使った医療機器やヒアルロン酸注入などメスを使わない治療の選択肢が増えています。
ほうれい線を美容医療で消したい方は、
<参考記事>
*HIFU(ハイフ)の効果はいつからいつまで?持続期間と施術頻度を解説
*サーマクールとは?効果やデメリット、ハイフとの違いについて解説
*ヒアルロン酸注射の肌への効果・持続期間はいつまで?ボトックスとの違いも解説!
8.まとめ
マスク生活で増えるほうれい線の原因と予防や改善の対策について詳しくご紹介しました。
また、おすすめのエイジングケア化粧品もご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
マスクは、今や新型コロナウイルス感染予防のための必須アイテム。
一方、健やかな肌のためには、デメリットが多いことが問題です。
その一つが、ほうれい線の原因になってしまうこと。
医学的なエビデンスはありませんが、リスクはあると考えられます。
マスクの摩擦や刺激による問題から、マスク生活が及ぼす間接的な影響もあります。
だから、予防のためには、スキンケアやエイジングケアだけでなく、からだの内側の対策や生活習慣の見直しも大切です。
また、深いほうれい線を改善したいなら原因がマスクかどうかを問わず、美容医療に頼るのがおすすめ。
この記事「マスク着用でほうれい線が目立つ!?原因と予防や改善の対策」が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報をご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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