夏は、くすみでお肌に透明感がなくなることがあります。
顔色がぱっとしない、なんだかごわごわしてお肌が暗い、シミ・ソバカスによるくすみが気になることも。
この記事では、夏のくすみが目立つ原因と改善のためのスキンケアやエイジングケアについて幅広くご紹介します。
- 夏のくすみの原因はたくさんあります。特に気をつけたい3大原因は、紫外線ダメージ、角質肥厚、血行不良です。
- 夏のくすみ対策でもっとも大切なのは紫外線対策です。夏は徹底して実践しましょう。
- 自分の肌質や肌状態に合った洗顔料やクレンジング料を正しく使うことは、夏のくすみを予防する上でとても大切です。顔の汚れやメイクを優しく落としましょう。
- スキンケアやエイジングケアの基本の1つである保湿も、もちろん夏のくすみ対策に必須。毎日、しっかりと保湿を行いましょう。
- ほかにも、美白化粧品、ピーリング、酵素洗顔なども夏のくすみケアに有効です。しかし、いずれも刺激をともなうので適切に使いましょう。
- フェイスマッサージ、運動、食事、睡眠も大切です。夏のくすみを予防、改善するためには、アンチエイジングを意識した生活を送りましょう。
- 夏のくすみケアのエイジングケア化粧品の基本は、日焼け止め、クレンジング、化粧水です。エイジングケア世代では肌に優しい敏感肌でも使えるアイテムがおすすめです。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
<季節を意識した大切なポイント!>
*血行不良等のくすみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.夏の季節にくすみが気になるあなたへ
季節を問わず肌のくすみが目立つのは嫌ですが、夏になって急に肌の透明感がなくなることをお感じのエイジングケア世代の女性も多いのではないでしょうか?
夏の季節、メイクしても顔色がさえなかったり、なぜか疲れたような顔に見えてしまうくすみは早く改善したいですね。
この記事では夏のくすみの主な3つの原因と改善のためのスキンケアやエイジングケアについてご紹介します。
また、夏のくすみ対策におすすめのUV化粧下地、クレンジングジェル、エイジングケア化粧水をご紹介します。
「夏になってなぜが肌の透明感がなくなった!スキンケア方法は?」
「お肌がごわついてどんよりしているので、早く改善したい!何を使えばよいの?」
「夏のくすみのせいで化粧ノリが悪い!どんな化粧水がおすすめ?」
「夏のくすみのエイジングケアをしっかり実践したい!対策は?」
「夏のくすみにおすすめのエイジングケア化粧品を教えて!」
などとお考えの方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<夏のくすみケアにおすすめのナールスの3つの基本アイテム>
夏のくすみを防ぐクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」
なお、飯塚美香さんの寄稿記事「夏にくすみが目立つ!原因と飯塚美香さんおすすめの対策は?」も参考にしてくださいね。
また、くすみ対策を3分間で理解したい場合は、下記の動画をご覧ください。
<3分でわかる!くすみのエイジングケア>
2.夏のくすみの3大原因とは?
「くすみは乾燥肌が原因で目立つ!3つのスキンケアで改善を」でも取り上げているとおり、くすみの原因は乾燥肌をはじめさまざまですが、ここでは気をつけたい夏のくすみの主な3つの原因をご紹介します。
1)紫外線ダメージ
夏にお肌がくすむ主な原因は、紫外線ダメージです。
この季節は、紫外線で目元のくすみが増えます。
紫外線は、太陽光線に含まれる光の一種で放射線に似た性質があります。
肌老化の70%~80%は紫外線による光老化と考えられています。
紫外線を浴びるとメラニン色素が生成されます。
生成されたメラニン色素は、お肌が健康な状態ならターンオーバーによって自然と排出されます。
ターンオーバーとは、皮膚の一番外側にある表皮の細胞が新しく生まれ変わる新陳代謝のことです。
個人差がありますが、ターンオーバーの周期は、20代ではおよそ28日です。
しかし、加齢とともに周期が遅れがちになり40代では約40日~50日、50代では約75日はかかるともいわれています。
ターンオーバーは、大量の紫外線を浴びることで乱れます。
その結果、排出がスムーズに進まずシミになって、顔がくすむのです。
春の終わりから夏にかけては、紫外線量が多い季節です。
だからこそ、夏の紫外線対策は、くすみ予防の観点でも特に重要です。
また、紫外線ダメージを求める方程式は、次のとおりです。
紫外線ダメージ = 紫外線の照射量の大きさ × 紫外線を浴びている時間
です。
だから、夏の朝や夕方でも長い時間外出すれば、ダメージが大きくなるのです。
もちろん、春の紫外線対策、冬の紫外線対策でも同じことがいえます。
2)角質肥厚
角質肥厚もお肌がくすむ原因です。
角質肥厚がすすむと、お肌にゴワゴワ感が生じてくすんで見えるのです。
夏場はそのリスクが高くなります。
1つは、さきほども夏のくすみの大きな原因としてご紹介した紫外線ダメージ。
紫外線を多く受けるとお肌を守るために角質層が厚くなります。
その結果、角質肥厚になってくすみの原因となるのです。
また、夏の疲れやエイジングもリスクです。
からだや肌が疲れるとターンオーバーが遅くなります。
そうなると、古い角質がいつまでもお肌の表面にとどまります。
その結果、角質層が厚くなるのでお肌がくすむのです。
ほかにも、顔の汚れを落とし切れないことやメイクを落とし切れなかった場合なども、角質肥厚の原因になります。
3)血行不良
すこやかなお肌を育むためには酸素や栄養素が必要です。
お肌の細胞に酸素や栄養素を届けるのが血管です。
血管が健やかな状態で血行がよければ、細胞のすみずみまで酸素や栄養素が行き渡り、同時に不要になった二酸化炭素や老廃物を回収してお肌を育みます。
しかし、血行が悪くなると肌はくすんでしまいます。
つまり、血行不良も夏のくすみの原因の1つです。
本来、気温の高い夏は血行不良にはなりにくい季節です。
しかし、現代では夏場はエアコンの冷気によってからだが冷える場合が多く、また冷たい飲み物や食べ物によってからだを冷やしがちなので血行不良になることが増えています。
そんな場合は、夕方にくすみが目立つことがあります。
また、高温多湿の環境や外気と部屋の中との寒暖差などによって、からだが疲弊することも血行不良の原因となります。
このように血行が悪くなると必要な酸素や栄養素が届かず、老廃物もたまるためお肌がくすむ原因となります。
さらに、エイジングにともなって血管がもろくなると、血行不良を引き起こしやすくなります。
また、血行不良は肌のハリもなくしてしまいます。
必要な栄養素などが届かないことで、真皮のコラーゲンやエラスチンなどお肌のハリを生み出す成分の生成量が減り、肌老化が加速する要因となってしまうのです。
このように血行不良は夏のくすみだけでなく、肌老化の原因にもなるのです。
3.夏のくすみのスキンケア・エイジングケアの基本
夏のくすみにかかわらず、どんな季節でもやるべきスキンケアやエイジングケアの基本は同じです。
まず、夏のくすみ対策の基本を理解して、実践しましょう。
1)紫外線対策が第一
肌老化の主な原因である紫外線の対策をすることは、くすみを予防する上で必須です。
紫外線対策の基本は、紫外線を浴びすぎないように予防することです。
環境省の「紫外線環境保健マニュアル 2015」では次の対策を行うことが効果的と紹介されています。
①紫外線の強い時間帯を避ける
②日陰を利用する
③日傘を使う、帽子をかぶる
④衣服で覆う
⑤サングラスをかける
⑥日焼け止めを上手に使う
2)紫外線の強い時間帯を避ける
1日の中で、紫外線はおおむね正午前後に最も強くなります。
ニュースなどでも紫外線情報が公開されていますよね。
基本的に、紫外線の強い時間帯は外出を避けることがおすすめです。
3)日陰を利用する
日陰を利用しても紫外線を完璧に防ぐことはできませんが、浴びる量を少なくすることができます。
外出の際は、なるべく日陰を利用することを心がけることがおすすめです。
4)日傘を使う、帽子をかぶる
UVカット効果のある日傘や帽子を使用することは紫外線対策に有効です。
直射日光を避けることによって、紫外線によるダメージの軽減につながります。
近年では、デザイン性の高い日傘や帽子が多数登場していますので、自分の好みに合ったアイテムを使用することがおすすめです
ファッションでも紫外線対策を行いましょう。
5)衣服で覆う
UVカット効果のある衣服を着用することも紫外線対策につながります。
夏は暑いですので、通気性や吸水性のよい衣服を選んで快適に過ごせるように心がけましょう。
できるだけ皮膚を覆う面積は多いほうがよいといえます。
夏でも着用できる長袖の衣服を用意しておくと役に立ちます。
6)サングラスをかける
UVカット効果のあるサングラスを着用することで、紫外線から眼を守ることにつながります。
ある程度大きめのサングラスを着用し、あわせて帽子や日傘を利用すると一層効果的です。
7)日焼け止めを上手に使う
衣服で覆えない顔などの箇所には日焼け止めを使うことが大切です。
日焼け止めは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収するはたらきがあり、皮膚の表面で紫外線を熱エネルギーに変えお肌を日焼け(サンバーン)から守ります。
紫外線防御力が高く、無色透明で使い心地がよいことが特徴です。
ただし、お肌への負担が大きく、こまめに塗り直す必要があります。
紫外線散乱剤は、紫外線を肌の表面で反射させ紫外線ダメージを防ぐ日焼け止めです。
お肌への負担が少なく効果が長持ちします。
ただし、ベタついたり白浮きするなど、使用感が悪いことがデメリットです。
お肌への負担を考えるなら、紫外線吸収剤を毎日使うことは考えものといえます。
短時間の外出や部屋のなかでの紫外線対策なら紫外線散乱剤を使い、長時間と外に出るときや海水浴場など紫外線が特に強い場所に行くときなどは紫外線吸収剤を使うなど、使い分けることがおすすめです。
使用量を守り、1日の終りには日焼け止めをしっかり落とすようにして、効果的に使いましょう。
夏の強い日差しの紫外線対策を徹底することで、くすみを防ぎましょう。
8)洗顔やクレンジングを正しく
夏の季節にしっかり汚れやメイクを落さないと、肌が酸化してくすみの原因になります。
メイクをしたまま眠ってしまうことは避けましょう。
その結果、くすみの原因になることがあるのです。
だから、洗顔やクレンジングを正しく行うことがくすみの予防になるのです。
お肌を守るためにも、洗顔料はたっぷり泡立てて使います。
泡のクッションを使って優しい力加減で汚れを落としましょう。
時間をかけすぎるとお肌の負担になるので、すすぎまで含めて1分程度でケアすることが大切です。
すすぐ際は、すすぎ残しがないように丁寧にすすぎましょう。
また、クレンジングは、お肌に負担がかかりやすい工程です。
まず、クレンジング料は自分の肌質や肌状態に合ったものを選んで正しく使いましょう。
加齢とともに乾燥肌を引き起こしやすくなりますので、なるべく刺激が少ないクリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプのクレンジング料などを選ぶことがおすすめです。
もちろん、メイクや毛穴の汚れをしっかり落とせるクレンジング料を選ぶことも大切です。
使い方としては、使用量が足りないと余計な摩擦を生み出しお肌を傷つける原因となります。
適量を手に取り、お肌になじませるようにして優しく汚れを落としましょう。
すすぎはぬるま湯を使って手早く行います。
すすぎまで含めて1分程度で行うことが大切です。
なお、夏のくすみ対策のクレンジングの詳しい情報は、夏もクレンジングで肌荒れのリスクが!上手な選び方と使い方」や「くすみの予防や解消のためのクレンジング料の選び方と使い方」を参考にしてください。
9)夏でもしっかり保湿を
紫外線量が多くお肌に負担がかかりやすい夏は、しっかり保湿をすることが大切です。
十分に保湿されたお肌とは、次のようなお肌の状態をさします。
『適切な量の水分が保湿成分によってお肌の中につなぎ止められ、さらに油分によって水分の蒸発を防ぎ、お肌にしっかり保持されている状態』
お肌が十分に保湿されていることでターンオーバーが正常にはたらき、くすみなどの肌トラブルを防ぐことができます。
化粧品には大きく、次のいずれかまたは複数のはたらきがあります。
- お肌に水分を与える(Give Water)
- お肌の水分を保持する(Keep Water)
- お肌の水分の蒸発を防ぐ(Cover Water)
化粧水は「お肌に水分を与える」役割が大きく、美容液は「お肌の水分を保持する」役割が大きい基礎化粧品です。
乳液や保湿クリームは「お肌の水分の蒸発を防ぐ」作用があります。
夏でも乾燥を感じるなら、クレンジングや洗顔の後に化粧水→美容液→乳液・クリームと順番にケアをすることで、保湿ケアをしっかりと行うことができます。
特に保湿力が高いセラミド配合の化粧品はおすすめです。
セラミドにもたくさんの種類がありますが、人が持つお肌のセラミドと同じ構造を持つヒト型セラミドは保湿ケアに特に取り入れたい成分です。
セラミドは化粧水よりもセラミド美容液やセラミドクリームで補うことが効果的です。
くすみ対策のコスメの詳しい情報は、「失敗で老け肌!くすみ対策の化粧水の正しい選び方の3つコツとは? 」や「おすすめや人気のくすみ対策化粧水の厳選11種!あなたはどれを選ぶ?」、「くすみ予防とケアのための美容液の選び方と使い方」をご覧ください。
また、角質肥厚が気になる時は、フェイスマスクや化粧水パック(ローションパック)などで美容成分をしっかりお肌に浸透させるケアもおすすめです。
血行がよくなっているお風呂上がりなどにフェイスマスクや化粧水パックを取り入れるとよいでしょう。
保湿ケアは基本的に毎日継続して行うことがポイントです。
毎日継続することで、肌トラブルが生じにくい健やかな美肌を育むことにつながります。
また、十分な睡眠をとり、喫煙などのからだに悪い習慣をやめることも、巡り巡ってお肌の保湿に役立ちます。
健やかな美肌をからだの内部からつくれるように、食生活にも気を配ることがおすすめです。
特に、糖質や脂質の多い食べ物を摂り過ぎると、糖化による黄ぐすみのリスクも。
美肌のためにバランスのよい食事を心がけてしっかりケアをしましょう。
夏の時期はつい冷たい食べ物や飲み物を選びがちですが、からだを冷やすことは肌トラブルのもとです。
なるべくあたたかい食べ物や飲み物を選び、からだをあたためてお肌の新陳代謝をアップさせることをおすすめします。
4.一歩進んだ夏のくすみケア
夏のくすみは原因によって改善の対策を変えることも必要です。夏のくすみの症状をチェックして原因別に一歩進んだくすみ対策を実践しましょう。
1)シミ・ソバカスによるくすみ予防なら夏に美白化粧品も使おう
美白化粧品に含まれる美白成分には、紫外線を浴びることで生じるメラニン色素の生成を抑制するはたらきがあります。
美白成分としては、カモミラET、トラネキサム酸、 t-AMCHA、ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、プラセンタエキス、トラネキサム酸などがあります。
シミ・ソバカス予防として美白化粧品を使うことはよいのですが、3つの点に注意しましょう。
まず1つ目。
美白化粧品ができてしまったシミ・ソバカスを消すわけではないので注意しましょう。
つまり、シミ・ソバカスができる前から使用することで、予防美容として使うのです。
2つ目は正しく使うこと。
使用する時は、適量を手にとって、顔全体になじませるように使用します。
使用量は多すぎても少なすぎてもよくありません。
美白化粧品に限らず、化粧品は適量使うことが大切です。
3つめは、夏のくすみ対策を美白化粧品に過度に頼らないこと。
美白成分の多くは刺激性があります。
だから、バリア機能の低下した敏感肌やインナードライ肌の方が毎日使うことはおすすめできません。
あくまで紫外線をカットすることをメインとして、補助的に美白化粧品を使うことをおすすめします。
2)角質肥厚ならピーリングや酵素洗顔も
余分な角質がお肌に残っていると、せっかくの有効成分が上手くお肌に浸透しないことがあります。
肌の表面に残った古くなった角質を取り除くピーリングなどを、適切に取り入れることは効果的です。
ピーリングを行うことで、ターンオーバーが促進して、夏のくすみが目立たなくなります。
その結果、お肌にハリやツヤが戻ります。
また、化粧品の浸透力がアップするなどの効果があります。
もちろん、ピーリングをした後は、しっかりと保湿を行いましょう。
なお、ピーリングは刺激をともなうため、週1回程度で角質肥厚が気になる際だけにとどめましょう。
ピーリング化粧品はいろいろ販売されていますが、洗い流すタイプのクリームやジェルのピーリング剤は比較的お肌に優しいのでおすすめです。
ただし、お肌の状態が悪いときは、肌トラブルを引き起こす原因となるので使用を控えましょう。
古い角質を適度に落としたいときは、酵素洗顔も有効です。
酵素洗顔とは、その名のとおり「酵素」を活用する洗顔であり、酵素としてリパーゼやプロテアーゼ、パパイン酵素などがあります。
酵素洗顔料には、界面活性剤のほかに酵素が含まれており、皮脂だけではなく角質や角栓の汚れを落とすことができます。
酵素洗顔を取り入れる時は、週1回~2回程度の使用から始めることがポイントです。
多くても週3回程度までにとどめましょう
<夏のくすみの酵素洗顔の参考記事>
3)血行不良ならマッサージや運動を
適度なマッサージや運動は、血行改善に効果的です。
マッサージを行うときは、専用のマッサージクリームや乳液などを使い、滑りをよくしておくことが大切です。
また、優しい力加減で行いましょう。
特に顔のマッサージをするときは、慎重に行うことが肝心です。
マッサージをするタイミングは、お風呂上がりなど血行がよくなっているときがおすすめです。
ぜひ、「40代の血行の悪いくすみ肌はメイク前のマッサージの動画レッスン」を参考にしてください。
適度な運動も血行改善に役立ちます。
朝にストレッチやウォーキング、ラジオ体操などで体温を上げると血行や血流がよくなるのでおすすめです。
筋トレも有効ですが、無理をしないことがポイントとなります。
適度に継続できる運動を取り入れて、健康的な運動習慣を身につけることが大切です。
特にウォーキングを習慣化すると、血行がよくなって美肌が手に入ります。
ウォーキングは1日20分程度、週2回くらいから始めることがおすすめです。
ウォーキングよりも短時間で血行が促進されるものとして、ジョギングがあげられます。
ジョギングは、まずは5〜10分程度の短時間から取り入れることが効果的です。
慣れてきたら距離や時間を長くしてみましょう。
ただし、膝を故障している人は、水泳のように負担が少ないものを選ぶことをおすすめします。
5.夏のくすみ対策におすすめのエイジングケア化粧品
ナールスブランドのエイジングケア化粧品から、夏のくすみケアにおすすめの3つのアイテムをご紹介します。
1)ナールスゲン配合UV化粧下地「ナールス ヴェール」
ナールスゲン推奨濃度配合のノンケミカルのUV化粧下地が、ナールス ヴェール。
ナールス ヴェールは、敏感肌でも使える優しいタイプの日焼け止めでありながら、SPF50+、PA++++という高いUVカット力を実現した化粧下地です。
さらに、独自処方でつけているのを忘れるほど軽いテクスチャーであることも大きな特徴です。
酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄など、紫外線散乱剤だけを配合しているノンケミカルの日焼け止めです。
ぜひ、日焼けによる夏のくすみ予防のためにお使いいただきたいナールス化粧品の1つです。
ほかにも、ナールス ヴェールには次の特徴があります。
- お肌になじみやすい独自処方の肌色で白浮きしない
- べとべとしないノンオイリー処方でとても軽いつけ心地
汗や水でもメイクが崩れにくいウォータープルーフ処方
*ナールスゲン推奨濃度配合UV化粧下地「ナールス ヴェール」
*UV化粧下地「ナールス ヴェール」モデル白山真希さんインタビュー
2)夏のくすみを防ぐクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」
ナールス エークレンズは、ナールスブランドでナールスゲンを配合していないエイジングケア化粧品。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。
毛穴のトラブルを防ぐアーチチョーク葉エキス、酸化を抑える金コロイド、潤い成分グルコシルセラミドを配合した優しいクレンジング料です。
毛穴対策のクレンジング料、敏感肌のクレンジング料としてもピッタリです。
ぜひ、夏のくすみ予防のためにお使いいただきたいナールス化粧品の1つです。
*アミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」
3)ナールスゲン配合エイジングケア化粧水「ナールスピュア」
ナールスゲン、プロテオグリカン、APPSを含む2種のビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体(トコフェリルリン酸Na)を配合したシンプルなエイジングケアが可能なエイジングケアローションがナールスピュアです。
界面活性剤フリー、アルコールフリーの化粧水で、保湿化粧水の1つです。
敏感肌でも使える化粧水です。
お肌の環境にはたらきかけ、お肌のキメを整え、じっくりとお肌の潤いとハリやツヤを取り戻します。
2017年の7月にリニューアルし、@コスメの化粧水ランキングでも2位を獲得しました。
ぜひ、夏のくすみ予防のためにお使いいただきたいナールス化粧品の1つです。
4)天然パパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」
夏のくすみ改善するためのおすすめの酵素洗顔料が、天然パパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」です。
私たちの酵素洗顔ランキングでは、第1位です。
非常にシンプルな処方で、たった5種類の成分で成り立っていて、ほかの酵素洗顔パウダーと比較しても、とてもシンプルです。
化粧品の全成分表示では、カリ含有石けん素地、パパイン、シリカ、タルク、加水分解コラーゲンです。
ナールス フォームは、良質な石けんを使った酵素洗顔パウダーで、石鹸以外の界面活性剤は配合していません。
パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤やアルコール(エタノール)、着色料、香料は無添加です。
【エイジングケアをサポートする酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」の特徴】
- とてもキメ細かい泡立ち
- 高品質な石けんによる適度な洗浄力
- 天然パパインが不要な角質だけを除去
- 刺激をもたらすリスクを極力さけているので低刺激
- フィッシュコラーゲンで、しっとりした洗い上がり
◎ナールス フォームの詳しい情報は、こちらから。
5)夏の目元のくすみを防ぐアイケアメガネ
夏の目元のくすみを防ぐには、目の紫外線対策が大切です。
そのためのUVカットサングラスが、ナールスのアイケアメガネ。
アイケアメガネのレンズは、有害光線を反射するのではなく、吸収してカットすることが最大の特徴です。
だから、レンズの内側に入り込む有害光線もしっかりカットできるのです。
このはたらきは、くすみだけでなく光老化による目の下のたるみ、目元のしわ、目の下の黒クマの予防など、目の周りのエイジングケアに大きなメリットがあります。
<夏の目元のくすみ対策ができるアイケアメガネ!>
*紫外線・近赤外線をカットするアイケアメガネを40代美女が試着
6.夏のくすみをメイクでカバー
さまざまなエイジングケアやスキンケアで予防しても、夏にくすみが目立ってしまった場合は、メイクでカバーすることもよい方法です。
くすみのメイクは、「30代の目元のくすみをパッと明るくするメイク術のレッスン動画紹介」を参考にしてください。
<夏以外の季節のくすみケア>
*秋に多い肌のくすみ!原因と改善のスキンケア&エイジングケア
*なぜか冬はお肌がくすむ?飯塚美香さんおすすめ冬のくすみ対策
7.まとめ
夏のくすみが目立つ原因と改善のためのスキンケアやエイジングケアについて幅広くご紹介しました。
また、夏のくすみ対策におすすめのUV化粧下地、クレンジングジェル、エイジングケア化粧水、酵素洗顔パウダー、アイケアメガネをご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
夏のくすみ予防は、エイジングケアの基本である洗顔・クレンジング、紫外線対策、保湿をしっかり行うことが基本です。
また、原因をつきとめてそれに合ったスキンケアやエイジングケアを行なうことも大切です。
この記事「くすみは夏に目立つことも!原因と改善のスキンケアとエイジングケア」を参考に、夏でもくすみのない透明感のあるお肌を目指してくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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