毛穴の開きやたるみが気になる女性は多いですね。
レチノールクリームや美容液は、そんな肌悩みを防いだり改善するためのアイテムです。
この記事では、毛穴ケアにレチノールクリームや美容液がどんな効果があるのか、また気をつける点や使い方、おすすめの製品をご紹介します。
- 毛穴の悩みは、種類と原因がたくさんあります。だから、その原因をしっかり理解してスキンケアやエイジングケアを行なうことが大切です。
- レチノールには、さまざまな毛穴の悩みのケアによいはたらきがあります。しかし、すべての毛穴の悩みを改善できるわけではありません。
- レチノールには、コラーゲンを増やす作用、ターンオーバーを促進する作用、皮脂分泌をコントロールする作用、紫外線ダメージを軽減する作用があります。これらは、毛穴の開き、黒ずみ、たるみのスキンケアやエイジングケアに効果的です。
- レチノールは刺激性のある成分です。だから、毛穴ケアに使う場合は、慎重になりましょう。特にエイジングケア世代や敏感肌の方は注意しましょう。
- 毛穴ケアをレチノールだけで行うことはおすすめできません。さまざまな保湿成分、エイジングケア化粧品成分を配合したエイジングケア化粧品を上手に使いましょう。
化粧品成分上級スペシャリスト&京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
*毛穴による黒ずみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
*たるみ毛穴の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.レチノールを毛穴ケアに試したいあなたへ
「毛穴ケアにレチノールクリームや美容液は効果があるの?」をお届けします。
毛穴の悩みのある方は、レチノールを試そうとしている方も多いのではないでしょうか?
毛穴の悩みは、20代の若い世代から40代のエイジングケア世代以降まで、幅広い世代にわたります。
また、男性でも毛穴で悩む方も。
そんな肌悩みは同じスキンケアでは美肌を取り戻せません。
なぜなら、原因の違いによってさまざまな毛穴の悩みがあるからです。
一方、エイジングケア化粧品のなかでも美容液やフェイスクリームに配合されるレチノールにもさまざまなはたらきがあるので、多くのタイプの毛穴の悩みのスキンケアやエイジングケアに効果的です。
しかし、レチノールだけでケアするよりほかの保湿成分を補ったり、そのほかの手段でケアしたほうがよい場合もあります。
そこで、この記事では、毛穴ケアにレチノールクリームや美容液がどんな効果があるのか、また気をつける点や使い方をご紹介します。
また、レチノールを改良したレチノイン酸トコフェリル配合のエイジングケア化粧品をご紹介します。
「毛穴ケアへのレチノールの効果は?教えて!」
「どんな毛穴にレチノールクリームがよいの?また、NGな場合は?」
「毛穴の悩みのレチノールクリームや美容液の選び方は?コツを教えて!」
「毛穴ケアのレチノールの使い方は?大切なポイントや注意点を教えて!」
「おすすめの毛穴ケアのレチノールクリームや美容液って?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
サカイクリニック62 坂井万里先生からのメッセージ
毛穴の黒ずみ・開き・たるみを一緒に治療するおすすめは?
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毛穴の悩みなら、お気軽にサカイクリニック62にご相談くださいね。
美容のプロがレチノールの効果と副作用、上手な使い方について徹底解説
【プロが教える】毛穴ケアに効く美容成分5選
<レチノールを改良したレチノイン酸トコフェリルで毛穴ケアするなら>
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2.毛穴の種類と原因は?
まず、毛穴の肌悩みの原因と種類を整理します。
目立つ毛穴には、大きく分けて、毛穴そのものの形状が変化する場合と毛穴周辺の肌ダメージで目立ってしまうケースがあります。
毛穴の種類 | 形状の変化 | 主な原因 | 詰まり |
詰まり毛穴 | なし | 皮脂過剰分泌で角栓が詰まる | 〇 |
黒ずみ毛穴 | 小さい | 詰まった角栓が酸化して黒くなる | 〇 |
開き毛穴 | 大きな凹凸 | 皮脂の過剰分泌が元となる炎症 | △ |
たるみ毛穴 | 楕円・つながる | コラーゲンなどの減少による顔のたるみ | △ |
乾燥毛穴 | なし | 乾燥による肌のキメの乱れ | △ |
メラニン毛穴 | なし | 肌ダメージによるメラニン過剰分泌と蓄積 | △ |
1)皮脂が原因の毛穴トラブル
これらは、若い世代、脂性肌、男性ホルモンが多く、皮脂分泌が多いことが共通しています。
春にしっかり毛穴ケアを行うことが予防に大切です。
①詰まり毛穴
詰まり毛穴は、皮脂、角質、汚れが混ざり、角栓が詰まる毛穴の悩みです。
洗顔やクレンジングが不十分なことが原因なので、季節にかかわらず、一年中顔全体で目立ちます。
放置すれば、黒ずみ毛穴になったり、ニキビや大人ニキビを発症することもあります。
<つまり毛穴>
②黒ずみ毛穴
黒ずみ毛穴とは、皮脂やメイクが酸化して、角栓が茶色くなった状態で詰まってしまった肌トラブルです。
クレンジングや洗顔が不十分なことが原因です。
また、メイクを落とさないで寝ることも原因になります。
鼻に毛穴の黒ずみがある場合は「いちご鼻」と呼ばれます。
詰まり毛穴と黒ずみ毛穴を分けるのは難しいですが、黒ずみ毛穴は、次の特徴があります。
- より黒っぽく目立つ
- 夏の季節に目立ちやすい
- 鼻や小鼻に目立つ
<黒ずみ毛穴>
③開き毛穴
開き毛穴は、毛穴が丸く開いて見える肌トラブルです。
すり鉢毛穴やクレーター毛穴と呼ばれることもあります。
皮脂分泌量の多い思春期から20代に多い毛穴の悩みです。
皮膚常在菌の1つであるアクネ菌などが原因の炎症によって角質の柔軟性が失われ、毛穴が開いたままとなった状態です。
また、季節的には皮脂分泌が増える春や夏に多く、頬でも目立ちますが、Tゾーン、特に鼻や鼻の周りの頬でよく目立ちます。
<開き毛穴>
2)エイジング(加齢)による毛穴トラブル
たるみ毛穴は、紫外線や加齢で真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減ることが原因です。
毛穴がゆるんで涙のような縦長の形に広がっています。
頬にできることが多く、多くは30代後半のエイジングケア世代から目立ち始めます。
たるみ毛穴と季節の関係性は少ないのですが、お肌が乾燥しやすい冬は特に目立ちやすくなります。
たるみ毛穴は、その形から「しずく毛穴」、「なみだ毛穴」「ミカン毛穴」などと呼ばれることもあります。
たるみ毛穴が進んで、毛穴と毛穴がつながった状態になったものは「帯状毛穴」と呼ばれることもあります。
お肌の老化による顔のたるみが原因なので、早い時期から予防美容を行うことをおすすめします。
<たるみ毛穴と帯状毛穴>
3)乾燥が原因の毛穴トラブル
①乾燥毛穴
乾燥肌が原因で毛穴しぼむ肌トラブルです。
秋や冬、お肌の潤いが不足するとキメが乱れて、頬でよく目立ちます。
乾燥肌の方は、毛穴が目立たないパーツでも肌のツヤや透明感がないことが多いのです。
だから、乾燥肌対策が大切です。
乾燥毛穴は、長く続くとお肌の真皮にもダメージを与え、お肌のハリをなくして、たるみ毛穴の原因にもなります。
<乾燥毛穴>
4)紫外線によって目立つ毛穴
①メラニン毛穴
メラニン毛穴は、紫外線ダメージが原因でメラニンがお肌に留まった肌トラブルです。
毛穴の周りがリング状に黒くなることが特徴です。
紫外線を浴びた結果ターンオーバーが乱れ、メラニンが蓄積して毛穴の周りに滞るとリング状に黒くなるのです。
メラニン毛穴は、紫外線が強くなる春や最も紫外線が強い夏に多く、鼻や小鼻でよく目立ちます。
<メラニン毛穴>
3.レチノールとは?
1)レチノールとは?
レチノールは、ビタミンAの一種です。
ヒトの血液のビタミンAの大半を占めることから、狭い意味でレチノールといえば、ビタミンAのことを指すこともあります。
からだの中にあるレチノールは、レチニルエステル(主にパルミチン酸レチノール)として蓄えられています。
それが体内で皮膚の表皮の基底層に運ばれると、酵素によって代謝を受けてレチナールに変わり、最終的にレチノイン酸に変化します。
レチニルエステルからレチノールへの変化は可逆的です。
また、レチノールからレチナールへの変化は可逆的で、レチナールがレチノールに戻る場合もあります。
しかし、レチナールが一旦レチノイン酸に変わると、もとには戻りません。
<レチノールの変化>
2)化粧品で使えるレチノールの種類と特徴
化粧品や医薬品で使うレチノールにはいくつかの種類があり、少し特徴が異なります。
医薬品で使われるのは、活性がレチノールの100倍といわれるレチノイン酸(トレチノイン)です。
化粧品成分として使われるのは、レチノールとその誘導体、レチナールです。
レチナールは、レチノールが酸化したものでレチノイン酸の前駆体です。
レチノイン酸、レチナール、レチノールは、効果が高いことから「攻めのビタミンA」と呼ばれます。
一方、パルミチン酸レチノールなどの誘導体は、比較的安定性が高いので化粧品によく使われます。
パルミチン酸レチノールやプロピオン酸レチノール、酢酸レチナールは、効果が緩徐なことから「守りのビタミンA」と呼ばれます。
これらは、活性、浸透度、安定性、皮膚への刺激が異なります。
<レチノールの種類と特徴>
4.毛穴ケアにレチノールの効果は?
そんなレチノールには、目立つ毛穴を改善する上で必要となるさまざまな効果があります。
そのため、美容皮膚科や皮膚科でもレチノールは毛穴の治療に使われることがあります。
また、資生堂の研究結果においても、レチノールの12週間連用で毛穴が縮小したという報告(*)があります。
ここではそんなレチノールの効果を整理します。
1)コラーゲンを増やすはたらき
レチノールには、線維芽細胞を活性化させることで、コラーゲンの産生をサポートするはたらきがあります。
だから、たるみ毛穴の予防美容やエイジングケアに効果的です。
また、お肌のハリを出す効果も期待できます。
しかし、レチノール配合の化粧品でも帯状毛穴まで進んでしまったり、深いたるみで目立つたるみ毛穴は改善することまではできません。
2)ターンオーバーを促進するはたらき
レチノールには、ターンオーバーを促すはたらきがあります。
その結果、メラニン色素を含む細胞を排出して、メラニン毛穴を予防します。
3)皮脂分泌のコントロール
レチノールには、皮脂分泌を抑制するはたらきがあります。
その結果、開き毛穴、毛穴の詰まりや黒ずみ、いちご鼻などの予防効果が期待できます。
4)紫外線ダメージの軽減
レチノールは、紫外線を吸収することで光老化の軽減やお肌の細胞のDNAを保護します。
パルミチン酸レチノールには、SPF20程度の紫外線ブロック力があるというデータもあります。
だから、メラニン毛穴やたるみ毛穴の予防に役立ちます。
ただし、光への安定性が低いので、必ず紫外線対策が必要です。
このようにレチノールは多くの毛穴ケアに役立ちます。
しかし、乾燥毛穴のケアには保湿美容液などほかの保湿化粧品をおすすめします。
<参考記事>
5.気をつけたいレチノールの副作用と使い方
1)レチノールの副作用を避けるために
レチノールは毛穴のエイジングケアをはじめほうれい線、シワなどのケアに効果がある一方、刺激性のある成分です。
化粧品に配合されるのは医薬品と比べると低濃度ですが、リスクはあります。
そのため、レチノール配合の化粧品を使うことで、次のような症状が出ることがあります。
- 皮膚がカサカサする
- 皮膚に赤みがでてくる
- かゆみやヒリヒリを感じる
レチノールのこうした反応は、レチノイド反応と呼ばれます。
肌質によって出る方と出ない方がいますが、乾燥性敏感肌、敏感肌やインナードライ肌の方や、バリア機能の低下でターンオーバーが促進している方は控えたほうがよいでしょう。
また、ターンオーバーが遅くなっている場合はよい選択肢なのですが、ターンオーバーが早すぎる場合にはおすすめできません。
普通肌でも肌荒れなどが心配な人は、あらかじめパッチテストをおすすめします。
レチノールは、1~2週間でレチノイド反応がなくなって、その後、問題なく使えることがある一方で、ひどくなってしまうこともあります。
そんな場合は、使用を控えて皮膚科を受診することをおすすめします。
2)パッチテストの方法は?
パッチテストとは、接触皮膚炎(かぶれ)である4型アレルギーの診断に必要な検査です。皮膚に原因と考えられる物質(今回はレチノール)を貼付して反応を調べる検査で、皮膚科などでは検査キットを使います。
この方法で検査するのも良い方法です。
また、簡易的に清潔な二の腕内側に、レチノール配合のアイテムを塗布し、10分ほど様子を見る方法もあります。
1日くらい様子を見て、肌トラブルがなければ使用できます。
パッチテストで問題がなくても、使用し始めて肌トラブルが出る場合もあります。その場合は、使用を控えましょう。
3)気をつけたい毛穴へのレチノールの使い方
①最初から高濃度のレチノール使用は控える
医薬部外品や輸入品などでは比較的高濃度のレチノール配合のアイテムがあります。
毛穴ケアの場合は、最初から高濃度のものよりも低濃度でほかの保湿成分配合のものから始めることをおすすめします。
②レチノール化粧品使用の際は日焼け止めを
紫外線のなかで、UVAはレチノールを破壊します。
だから、レチノール化粧品使用の際は、日焼け止めを使いましょう。
それでも不安のある場合は、朝のスキンケアで使うのは控えて、夜のスキンケアだけに使いましょう。
特に、攻めのビタミンAである純粋なレチノールやレチナールは、朝の使用を控えたほうがベターです。
③先に化粧水などで水性成分を使う
レチノールは油性成分です。
先に化粧水や美容液で使って保湿しましょう。
それらが角質層に浸透した後に、レチノール化粧品を塗りましょう。
そのメリットは2つあります。
1つは、後から使用するレチノール化粧品の刺激が小さくなることです。
もう1つは、レチノールを化粧水などで湿った肌が乾く前に塗ることで、クリームと水分が混ざり、水分が増えて安定性が崩れます。
その結果、レチノールが疎水性の高い角層内部に移動する、つまり、浸透しやすくなるからです。
④保管にも注意
純粋なレチノールは、酸化しやすいといった弱点があります。
だから酸素が入りにくいチューブのアイテムを使ったり、しっかりキャップを閉めることも大切です。
また、知らない間に雑菌が混入するリスクがあります。使う前は手を洗うなど清潔にしましょう。
また、開封後は商品に記載されている使用期限を守って使いましょう。
日光が当たらず、高温多湿にならない場所で保管してください。
なお、2020年以来の新型コロナウイルス感染のことも気になりますから、保管には特に注意を払いましょう。
<参考記事>
⑤20代ではまだ早いことも
20代のプレエイジングケア世代では、レチノール化粧品を使うには少し早すぎます。
むしろ、保湿とインナーケアをしっかり行うことをおすすめします。
レチノール化粧品は、30代のエイジングケア世代から使うことをおすすめします。
6.レチノール配合化粧品を選ぶポイントって?
1)守りのビタミンAを選ぶ
初めてレチノールを使う場合は、パルミチン酸レチノールや酢酸レチノール、プロピオン酸レチノールなど刺激の少ない「守りのビタミンA」から開始するのをおすすめします。
2)純粋なレチノールは配合濃度の少ないものを選ぶ
純粋なレチノールは、化粧品の全成分表示に「レチノール」と記載されています。
配合量が多い場合は、その冒頭に近いところに表示されています。
逆に、後ろのほうに記載されていれば、配合量は少なくなります。
まずは、レチノールの配合量が少ないものから試すのがおすすめです。
高い効果を実感したい場合は、徐々に配合量の多いものに切り替えましょう。
3)保湿成分をチェックする
化粧品の場合のレチノール配合美容液やレチノールクリームは、ほかの保湿成分も配合されています。
保湿力の高いセラミドや組み合わせの妙があるコラーゲン、プラセンタエキス、ヒアルロン酸、スクワラン、コエンザイムQ10などが配合されているものを選びましょう。(*2)
7.おすすめのレチノール配合美容液&クリーム10選
ここでは、おすすめのレチノール配合美容液とクリームを10アイテムご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
1)北の快適工房 アイキララII
①メーカー: 株式会社北の達人コーポレーション
②容量:10g
③価格:3,278円(税込)
④特徴や評価
レチノール誘導体を配合して「アイキララⅡ」にパワーアップした目元のお悩み専用の美容液です。
ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸というビタミンC誘導体も配合されており、目元の乾燥小ジワにアプローチできます。
化粧水の後に目元に美容液を1,2滴使うので、1本で1か月分つかうことができます。
<全成分表示>
水、DPG、コメヌカ油、グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、ベヘニルアルコール、トリエチルヘキサノイン、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、セテス-25、ココイル加水分解コラーゲンK、パルミチン酸レチノール、ジメチコン、アボカド油、アンズ核油、カニナバラ果実油、BG、エチルヘキシルグリセリン、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸、ステアレス-20、トコフェロール、カプリル酸グリセリル、水酸化K、N-ヒドロキシコハク酸イミド、ヒマワリ種子油、コレステロール、シア脂、コーン油、クリシン、パルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7、ナットウガム
2)イニスフリー レチノール シカ リペア セラム
①メーカー: アモーレパシフィックジャパン株式会社
②容量:30ml
③価格:3,960円(税込)
④特徴や評価
レチノールだけではなく、ナイアシンアミドやセラミド、ヒアルロン酸なども配合されているため、保湿もできる美容液です。
エモリエント成分として、ヒマワリ種子油が配合されているので、水性と油性どちらの保湿もできます。
テクスチャーはベタベタせず、伸びが良いところも嬉しいですね。
<全成分表示>
水、グリセリン、BG、アジピン酸ジブチル、ナイアシンアミド、1,2-ヘキサンジオール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アシアチコシド、マデカシン酸、アシアチン酸、レチノール、アデノシン、ニンジン根エキス、チャ実エキス、ダイズ油、コレステロール、アラントイン、エチルヘキシルグリセリン、グリチルレチン酸ステアリル、ヒアルロン酸、β-グルカン、β-カロチン、フィトスフィンゴシン、アセチルテトラペプチド-11、マンニトール、ヒマワリ種子油、セラミドNP、サリチル酸、プロパンジオール、水添レシチン、ステアロイルメチルタウリンNa、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、トコフェロール、酢酸トコフェロール、BHT
3)b.glen QuSomeレチノA
①メーカー: ビバリーグレンラボラトリーズ株式会社
②容量:15g
③価格:6,600円(税込)
④特徴や評価
ビタミンAのレチノイン酸とビタミンEのトコフェロールを組み合わせたレチノイン酸トコフェリルが配合されています。
ターンオーバーの促進と線維芽細胞の活性化の効果に期待ができ、コラーゲンの産生を促します。
また、レチノールや安定性の高いパルミチン酸レチノールなども配合されているので、お肌を整えることに使うことができます。
<全成分表示>
ビタミンAのレチノイン酸とビタミンEのトコフェロールを組み合わせたレチノイン酸トコフェリルが配合されています。
ターンオーバーの促進と線維芽細胞の活性化の効果に期待ができ、コラーゲンの産生を促します。
また、レチノールや安定性の高いパルミチン酸レチノールなども配合されているので、お肌を整えることに使うことができます。
<全成分表示>
水, テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル, グリセリン, ジステアリン酸PEG-23グリセリル, ジメチコン, スクワラン, セテアリルアルコール, ステアリルアルコール, トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル, ペンチレングリコール, ジミリスチン酸PEG-12グリセリル, レチノイン酸トコフェリル, レチノール, パルミチン酸レチノール, トリフルオロアセチルトリペプチド-2, トコフェロール, 酢酸トコフェロール, グルコシルルチン, シア脂, ジラウロイルグルタミン酸リシンNa, マカデミアナッツ脂肪酸コレステリル, コレステロール, ステアリン酸コレステリル, ノバラ油, ビターオレンジ花油, キサンタンガム, ステアリン酸バチル, オレイン酸ポリグリセリル-5, ステアリン酸ポリグリセリル-10, ステアリン酸グリセリル, エチルヘキシルグリセリン, ミツロウ, BG, コーン油, (ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー, ジメチコンクロスポリマー, カルボマー, フェノキシエタノール, EDTA-2Na, 水酸化K
4)ELIXIR エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリーム
①メーカー:資生堂
②容量:15g
③価格:6,380円(税込)
④特徴や評価
「純粋レチノール」で商標を持っている資生堂のシワ改善美容液です。
純粋レチノールは安定性が低く、すぐに酸化してしまうことが難点ですが、酸素を通さない特殊なチューブを採用し、お肌につけるまでレチノールの効能が保たれる設計になっています。
<全成分表示>
レチノール*,酢酸DL-α-トコフェロール*,水溶性コラーゲン(F),濃グリセリン,精製水,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,1,3-ブチレングリコール,ジプロピレングリコール,エタノール,メドウフォーム油,ポリエチレングリコール1000,メチルポリシロキサン,アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80,ポリプロピレングリコール,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,トリイソステアリン酸グリセリル,ベヘニルアルコール,ヒドロキシエチルセルロース,ポリビニルアルコール,ステアリルアルコール,モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.),ジブチルヒドロキシトルエン,エデト酸三ナトリウム,ピロ亜硫酸ナトリウム,アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,酵母エキス(3),マリンエラスチン,クララエキス(1),フェノキシエタノール,香料,β-カロチン *は「有効成分」無表示は「その他の成分」
5)ラ ロッシュ ポゼ レダミック R アイクリーム
①メーカー:日本ロレアル株式会社
②容量:15g
③価格:3,740円(税込)
④特徴や評価
レチノールは、パルミチン酸レチノールが配合されています。
カフェインは、血行の改善や代謝を良くして目元のむくみ解消などの効果があります。
目元専用の美容液なので、カフェインでのアプローチも効果的と考えられます。
<全成分表示>
水, ステアリン酸イソセチル, グリセリン, オクチルドデカノール, ペンチレングリコール, ジメチコン, PG, セテアリルアルコール, オレイン酸ソルビタン, ダイズ油, (ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー, カフェイン, イソヘキサデカン, ヒアルロン酸Na, ポリアクリル酸Na, レチノール, アデノシン, ポロキサマー338, ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム, カプリリルグリコール, カラギーナン, クエン酸, キサンタンガム, ポリソルベート80, (アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー, BHT, パルミチン酸レチノール, トコフェロール, フェノキシエタノール
6)KISO(キソ) スーパーリンクルクリームVA
①メーカー:株式会社基礎化粧品研究所
②容量:50g
③価格:2,323円(税込)
④特徴や評価
クリームタイプのレチノールを使ったスキンケア化粧品です。
レチノールでお肌を整えるとともに、グリチルリチン酸2Kも配合されているので、抗炎症作用もあります。
ターンオーバーの遅れから引き起こされる肌のトラブルにぴったりのアイテムですね。
<全成分表示>
水、グリセリン、プロバンジオール、ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸メチルヘプチル、ベヘニルアルコール、(C12-16)アルコール、ペンチレングリコール、スクワラン、パルミチン酸、レチノール、バクチオール、水添レシチン、レシチン、グリチルリチン酸2k、ヒアルロン酸Na、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、ドデカン、ステアリン酸グリセリル、酢酸トコフェロール、オレンジ油、オレンジ果皮油、オニサルビア油、イランイラン花油、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、イタリアイトスギ葉油、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ポリソルベート20、キサンタンガム、BG、エチルヘキシルグリセリン、ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀
7)なめらか本舗 リンクルナイトクリーム
①メーカー:常盤薬品工業
②容量:50g
③価格:1,100円(税込)
④特徴や評価
レチノールはもちろん、保湿成分のグリセリンやスクワランも配合されている保湿クリームです。
ダイズイソフラボンも保湿成分として配合されていると考えられます。
防腐剤のメチルパラベンが配合されていますが、メチルパラベンは食品に使われることもあるため、比較的安全性は高いですが、パラベンに反応してしまうお肌の方には注意が必要ですね。
<全成分表示>
水、 BG、 グリセリン、 スクワラン、 ミリスチン酸オクチルドデシル、 バチルアルコール、 ジメチコン、 水添パーム核油、 ステアリン酸、 ジステアリン酸ポリグリセリル-10、 ステアリン酸グリセリル、 テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、 ベヘニルアルコール、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 レチノール、 ダイズイソフラボン、 パルミチン酸レチノール、 セラミドNG、 PEG-60水添ヒマシ油、 アルギニン、 エタノール、 カルボマー、 カンゾウ根エキス、 キサンタンガム、 シクロデキストリン、 シクロペンタシロキサン、 セラミドAP、 セラミドNP、 ダイズステロール、 トコフェロール、 パーム核油、 パーム油、 ポリソルベート20、 ポリソルベート80、 ミリスチン酸ポリグリセリル-10、 ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、 レシチン、 水添レシチン、 メチルパラベン
8)セシャロ アイプランパー クリーム
①メーカー:株式会社フロンティア
②容量:36g
③価格:4,950円(税込)
④特徴や評価
東京スキンクリニック監修のドクターズコスメです。
レチノールの中でも安定性が高いパルミチン酸レチノールが配合されているほかに、ビタミンC誘導体も配合されています。
保湿成分として、ヒアルロン酸や水溶性のコラーゲンなども配合されています。
目元のシワや口元のほうれい線に使えるクリームです。
<全成分表示>
水、 BG、 グリセリン、 スクワラン、 ミリスチン酸オクチルドデシル、 バチルアルコール、 ジメチコン、 水添パーム核油、 ステアリン酸、 ジステアリン酸ポリグリセリル-10、 ステアリン酸グリセリル、 テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、 ベヘニルアルコール、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 レチノール、 ダイズイソフラボン、 パルミチン酸レチノール、 セラミドNG、 PEG-60水添ヒマシ油、 アルギニン、 エタノール、 カルボマー、 カンゾウ根エキス、 キサンタンガム、 シクロデキストリン、 シクロペンタシロキサン、 セラミドAP、 セラミドNP、 ダイズステロール、 トコフェロール、 パーム核油、 パーム油、 ポリソルベート20、 ポリソルベート80、 ミリスチン酸ポリグリセリル-10、 ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、 レシチン、 水添レシチン、 メチルパラベン
9)自然化粧品研究所 ベイシック クリームRE
①メーカー:株式会社 自然化粧品研究所
②容量:35g
③価格:2,200円(税込)
④特徴や評価
安定性の高いパルミチン酸レチノールが配合されています。
植物系のオイルが全成分表示の上位にあることから、保湿がしっかりとできるクリームです。
エタノールが配合されているので、敏感肌の方は注意が必要です。
<全成分表示>
水、スクワラン、マカデミア種子油、ホホバ種子油、ステアリン酸グリセリル、グリセリン、BG、パルミチン酸セチル、ステアリン酸、トリエチルヘキサノイン、ベヘニルアルコール、ステアリン酸PEG-150、ポリソルベート80、 DPG、パルミチン酸レチノール、カニナバラ果実油、ステアリン酸PEG-2、リゾレシチン、シメチコン、コーン油、トコフェロール、ムラサキ根エキス、マグワ根皮エキス、加水分解シルク、ハトムギ種子エキス、アラントイン、リボフラビン、ピリドキシンHCl、グリチルリチン酸2K、EDTA-2Na、アルギニン、1,2-ヘキサンジオール、カワラヨモギ花エキス、 チョウジエキス、カプリル酸グリセリル、BHT、エタノール、フェノキシエタノール
10)トゥヴェール レチノショット 0.1
①メーカー:株式会社トゥヴェール
②容量:30g
③価格:3,410円(税込)
④特徴や評価
5種のレチノールが配合されているクリームです。
レチノールのスキンケアを行ったことがある方向けのスキンケア商品です。
ピュアレチノールを筆頭に、レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、レチノイン酸トコフェリル、パルミチン酸レチノール、水添レチノールも配合されています。
セラミドも配合されているので、保湿の面も安心できますね。
<全成分表示>
水、ミリスチン酸オクチルドデシル、BG、グリセリン、スクワラン、ジグリセリン、プロパンジオール、イソステアリン酸水添ヒマシ油、水添ナタネ油アルコール、ジメチルイソソルバイド、水添レシチン、フィトステロールズ、レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、ヒマワリ種子油、コーン油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸レチノール、レチノイン酸トコフェリル、水添レチノール、レチノール、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、アラントイン、ユキノシタエキス、アロエベラ葉エキス、ツボクサエキス、ビルベリー葉エキス、ホップエキス、ビオチン、スイゼンジノリ細胞外多糖体、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-1、酢酸N-プロリルパルミトイルトリペプチド-56、パルミトイルトリペプチド-38、酢酸アミジノベンジルベンジルスルホニルD-セリルホモフェニルアラニンアミド、パルミトイルジペプチド-5ジアミノヒドロキシ酪酸、パルミトイルジペプチド-5ジアミノブチロイルヒドロキシトレオニン、アセチルデカペプチド-3、トリフルオロ酢酸テトラデシルアミノブチロイルバリルアミノ酪酸ウレア、トリフルオロアセチルトリペプチド-2、ヒトオリゴペプチド-1、ココアンホジ酢酸2Na、トコフェロール、ポリソルベート20、カルボマー、キサンタンガム、ステアリン酸グリセリル、PEG-60水添ヒマシ油、ステアリン酸グリセリル(SE)、カルナウバロウ、フェノキシエタノール、ペンチレングリコール、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、デキストラン、BHT、ジメチコン、フェルラ酸エチル、乳酸Na、クエン酸、PVP、フラーレン、水酸化K
8.オススメ!レチノールを改良した成分配合エイジングケア化粧品
レチノールにビタミンE(トコフェノール)を引っ付けることで、刺激性を少なくしたのがレチノイン酸トコフェリルです。
ナールスのエイジングケア化粧品には、レチノイン酸トコフェリルを配合したエイジングケア美容液とエイジングケア保湿クリームがあります。
この2つは毛穴ケアにおすすめです。
1)オススメのエイジングケア美容液
レチノイン酸トコフェリル配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」
初回限定 9,900円 → 6,600円(税込)
ナールス ネオのレチノイン酸トコフェリル以外のポイントは次のとおりです。
ナールスゲンや若さのコラーゲンと呼ばれるⅢ型コラーゲンを増やすネオダーミル、さらにVCエチル、APPSといった2種のビタミンC誘導体、金コロイド、レスベラトロール、コエンザイムQ10、FGFに似た作用を発揮するペプチド成分であるアセチルデカペプチド-3などの抗酸化成分を配合したエイジングケア美容液です。
また、乾燥肌対策をサポートする6種のヒト型セラミド、プロテオグリカン、9種のアミノ酸を配合。
無香料・無着色、パラベン、フェノキシエタノール、アルコールの無添加化粧品です。
レチノールの効果だけでなく、さまざまな美容成分で乾燥毛穴を含めてあらゆる毛穴ケアをサポートします。
2)オススメのエイジングケア保湿クリーム
*レチノイン酸トコフェリル配合エイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」
初回限定 10,600円 → 7,000円(税別)
ナールス ユニバのレチノイン酸トコフェリル以外のポイントは次のとおりです。
ナールスゲンと3種のヒト型セラミド、シアバター、スクワラン、油溶性ビタミンC誘導体VCIPを配合したエイジングケア保湿クリームです。
「育む」「守る」「攻める」の3方向からエイジングケアをアプローチする高機能美容クリームがナールス ユニバです。
ナールス ユニバも乾燥毛穴をふくむあらゆる毛穴ケアをサポートします。
ナールス ネオと同じく無香料・無着色、パラベン、フェノキシエタノール、アルコールの無添加化粧品です。
9.毛穴ケアはレチノールだけで完結させない
レチノールは毛穴ケアに幅広く効果を発揮します。
しかし毛穴ケアは保湿をはじめ、洗顔やクレンジングも大切です。
ここではレチノール以外の毛穴ケアのポイントを簡単にご紹介します。
1)毛穴ケアのためのクレンジング
毛穴ケアのためにクレンジングも大切です。
毛穴汚れをしっかり落とせるクレンジング料でかつ優しいものを選びましょう。
毛穴の汚れ落としには、タナクラクレイやアーチチョーク葉エキス配合のものがおすすめです。
また、肌に優しいクレンジング料は、アミノ酸系界面活性剤の洗浄成分を選ぶとよいでしょう。
肌質が弱い方やエイジングケア世代なら、敏感肌でも使えるクレンジング料がおすすめです。
2)毛穴ケアのスキンケア化粧品の選び方
毛穴ケアにはレチノール以外の保湿成分やエイジングケア化粧品成分も大切です。
また、レチノールは油溶性成分なので、化粧水に配合されるケースは少ない成分です。
だから、ナールスゲンをはじめ水溶性の美容成分を化粧水で補うことも大切です。
毛穴ケアの化粧水や美容液の選び方は、次の記事も参考にしてください。
*おすすめしたい人気の毛穴の黒ずみ対策化粧水!11アイテムをご紹介
*毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方・使い方とスキンケア
*たるみ毛穴を改善するオススメの美容液の選び方と使い方のコツ!
3)やってはいけない!失敗毛穴ケア
毛穴ケアでは、過度な頻度の毛穴パックなどのNGケアがあります。
せっかくよいレチノール化粧品を使っても間違ったケアを一緒にやれば、悩みが改善しないこともあります。
ほかにもピンセットを使った角栓の除去、過度なピーリング、ゴシゴシクレンジングやゴシゴシ洗顔、オロナインH軟膏による角栓の除去などは失敗毛穴ケアなので控えましょう。
4)紫外線対策をしっかり行う
多くの毛穴の悩みは紫外線と関係しています。
だから、日焼け止めなどでしっかり紫外線対策を行いましょう。
日焼け止めも刺激を避けたほうがよいので、敏感肌でも使える日焼け止めがおすすめです。
乾燥肌やエイジングケア世代で毛穴の悩みのある方は、ノンケミカルの日焼け止めを選びましょう。
5)レチノールやほかの手段でもダメなら美容医療も
レチノール化粧品やほかのセルフケアで毛穴の悩みが改善しない場合は、美容医療も選択肢です。
美容医療では、レチノール配合の化粧品より効果の高い医薬品のトレチノイン(レチノイン酸)を使った毛穴ケアやイオン導入美顔器、ケミカルピーリングなどで治療を行います。
詳しくは、「毛穴の開き・黒ずみの治療。施術の費用とクリニックの選び方」を参考にしてください。
<毛穴治療の美容クリニックを探すなら>
10.まとめ
毛穴ケアへのレチノール配合の美容液やクリームの効果についてご紹介しました。
また、おすすすめのエイジングケア美容液やエイジングケア保湿クリームをご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
レチノールには、コラーゲンを増やすはたらきをはじめ、毛穴ケアにとってよいはたらきがあります。
だから、さまざまな原因で目立つ毛穴の悩みのスキンケアやエイジングケアに幅広く使うことができます。
しかし、レチノールですべての毛穴の悩みが解決するわけではありませんし、そうすべきではありません。
つまり、洗顔やクレンジングなどのほかの手段を組み合わせたり、NGな毛穴ケアを避けることも大切です。
ぜひ、この記事「毛穴ケアにレチノールクリームや美容液は効果があるの?」を参考に、毛穴ケアにレチノールを上手に活用してくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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