ダイエットでほうれい線が目立ってきたと悩むあなた。
もしかしたら、過度なダイエットでお肌がたるんでしまったからかもしれません。
ほうれい線の原因は「顔のたるみ」です。
ダイエットで筋肉が急激に減って、たるみができてほうれい線が目立ってしまったのです。
この記事では、ほうれい線を目立たせないようにするダイエットの方法をご紹介します。
また、章ごとにまとめをつけているので、あなたの読みたい箇所を探して読んでいただくことも可能です。
- 過度で急激なダイエットは、ほうれい線を目立たせる原因になることがあります。なぜなら、たんぱく質不足で顔がたるむからです。
- ほうれい線を予防するためには、ダイエット中もバランスよく食べることを心掛けましょう。栄養のバランスを考えた食事を摂りましょう。
- ダイエット中でもほうれい線ケアを考えるなら、たんぱく質は特に意識して摂ることが大切です。もちろん、糖質や脂肪、ビタミン、ミネラルも大切です。
- ダイエット中は適度な運動を取り入れることでほうれい線の予防につながります。身体を温めて代謝を上げることが大切だからです。
- ほうれい線予防には、エイジングケア化粧品を使うこともよい選択肢です。ダイエット中でもしっかりエイジングケアを行いましょう。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*ほうれい線の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.え?ダイエットで痩せるとほうれい線が目立つの?
健康とエイジングケアのためにダイエットを試みて、10kg減量で見事に大成功!
と思ったら、逆に「エイジングケアの大敵 “ほうれい線” が目立ってきた」というお話をちらほら聞きます。
男性でも肥満解消のために急激に痩せた方では、ほうれい線が目立ってしまう場合があります。
ダイエットすれば、ほうれい線ができる?
いえいえ、痩せることそのものがほうれい線の原因ではありません。
でも、無理なダイエットや急激な食事制限のせいで、目立たなかったはずのほうれい線が急に目立ってしまうこともあるのです。
なぜなら、急激なダイエットはたんぱく質不足に加え、ストレスを大きくしたり、ホルモンバランスも崩すことになるので、ほうれい線を目立たせる原因になってしまうからです。
今回の記事では、そんなほうれい線とダイエットについて、注意すべきポイントを説明します。
また、ほうれい線対策の全身の運動や効果的なウォーキングの方法、またどんなエイジングケア化粧品を選べばよいのかなども紹介しますので、無理のないダイエットとほうれい線対策が理解できます。
「なぜダイエットでほうれい線が目立つの?理由を教えて!」
「ほうれい線が目立たないようなダイエットを心掛けたい!」
「身体を冷やす食べ物でもほうれい線が目立つって本当?」
「ほうれい線対策のダイエットは続けやすい運動を取り入れたい!」
「ほうれい線を防ぐ食べ物ってあるの?また、たるみを防ぐ食べ物は?」
などとお考えの方は、ぜひ、続きをお読みください。
また、ほうれい線を消す対策についての詳しい情報は、「ほうれい線を消す、改善するための対策がすべてわかる! 」をご覧ください。
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2.ほうれい線の原因とダイエットの関係は?
1)ほうれい線の原因と栄養・食べ物の関係
ほうれい線の根本的な原因は、お肌の「たるみ」です。
たるみの原因は、さまざまですが、「ほうれい線の原因と20代、30代、40代、50代の特徴」で詳しく説明している通り、以下のような原因があげられます。
①血管の老化による血行不良、リンパ管の老化による栄養不良
②真皮のコラーゲンやエラスチンの減少
③「表情筋」の衰え
④皮下脂肪などの皮下組織の劣化や肥大化
などです。
加齢、紫外線ダメージ、喫煙などのよるお肌の酸化、女性ホルモンの減少、糖分の多い食事による糖化などがこれらをもたらします。
このようにほうれい線の原因はたくさんありますが、これらは、すべて栄養素となる成分の生成や分解と関係しています。
そんな栄養素の多くは食事で摂りますね。
だから、ほうれい線は食べ物やダイエットと関係が深いのです。
そして、このダイエットや食べ物と関係のあるたるみは、実は「たんぱく質」と深く関係しているのです。
2)急激なダイエットによる栄養不足でほうれい線に!
急激なダイエットでほうれい線ができるのは、次のことが起こり、お肌がたるんでしまったからです。
- 表情筋の筋力低下
- コラーゲンやエラスチンなどの不足
- 血管やリンパ管の栄養不良
つまり、過度な食事制限やカロリー制限によって、栄養の摂取、特にたんぱく質の摂取が低下することで、顔のたるみが起こりほうれい線が目立ってしまったのです。
これらは、ダイエットや食事が原因なので、エイジングケアやスキンケアで解決するよりも、元の原因であるダイエットのあり方を見直すことが先決です。
また、急激なダイエットによるたんぱく質の減少は、表情筋にも悪影響を与えます。
本来、表情筋もほうれい線の予防のためには、鍛える必要があり、たんぱく質はとても大切です。
ところが、急激なダイエットは表情筋の衰えを促進することになるのです。
そんな、表情筋対策については「ほうれい線解消は表情筋対策と顔の運動・エクササイズで!」を参考にしてください。
3)急激なダイエットによるストレスもほうれい線の敵
ダイエットが原因でほうれい線が目立つ理由のもう1つは、ストレスです。
急激なダイエットは、身体にストレスを多くかけてしまいます。
その結果、体内で活性酸素が発生し、お肌の老化を早め、コラーゲンやエラスチンの変性をもたらしてしまうこともあります。
これも、ほうれい線を目立たせることを加速させるのです。
さらに、ストレスはホルモンバランスを崩すリスクもあります。
急激なダイエットを行えば、身体が「今は、妊娠してはいけない栄養状態」と判断して、卵巣機能の低下を招く場合があります。
そして、女性ホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」の分泌が低下します。
その結果、ダイエットをして痩せることで、皮下脂肪の急激な減少とエストロゲン不足によるコラーゲンの生成不足が重なり、肌のハリが減ってしまい、ほうれい線が目立つリスクが高まるのです。
つまり、急激なダイエットでほうれい線が目立つのは、栄養不良とストレスによって、お肌のたるみを招く原因をつくってしまったからなのです。
ダイエットでほうれい線が目立ってしまったら、エイジングケア化粧品に頼る前に、ダイエットそのものと食事から対策を考えましょう。
もちろん、今から、ダイエットを考えている方は、ほうれい線ケアを意識して、急激なダイエットを避けましょう。
<第2章のまとめ>
急激なダイエット、過激なダイエットをすることで、以下の状態が起こります。
- 表情筋の筋力低下
- コラーゲンやエラスチンなどの不足
- 血管やリンパ管の栄養不良
- ストレスによるホルモンバランスの乱れ
そのため、たるみができてしまうことがあります。
急激なダイエットは、ほうれい線を目立たせるだけではなく、他の肌トラブルにつながったり、健康にもよくありません。
3.ほうれい線の対策から見るダイエットのコツ
ほうれい線が目立つのはもちろんですが、太ることも女性の美容には嫌なことですね。
本当は、毎日の生活習慣でアンチエイジングを考えて、バランスのよい食生活をすればよいのですが、油断して体重が増えることも。
それでは、ここから、ほうれい線が目立たないようにするダイエットの方法をご紹介します。
1)ほうれい線予防のためにダイエットは1カ月2kgまで
ダイエットをしても、ほうれい線が目立たないようにするには、どうすればいいのでしょうか?
ほうれい線ができる原因から考えれば、答えはシンプルです。
ほうれい線の原因となるたるみができないレベルの適度なダイエットを行うことが、その答えです。
基本は、急激な食事制限やカロリー制限を控えることです。
1カ月に体重を減らす目安は2kgと計画して、それ以上の無理なダイエットは控えましょう。
2)ダイエット中のほうれい線予防は「たんぱく質+α」
そして、ダイエット中でもしっかりとたんぱく質を摂ることです。
ほうれい線の原因の1つが、コラーゲンやエラスチンの不足と表情筋の劣化。
真皮の線維芽細胞でつくられるコラーゲンやエラスチンはたんぱく質で、もちろん、表情筋もたんぱく質です。
食べたたんぱく質がすぐにお肌のコラーゲンやエラスチンにはなりませんが、分解されたアミノ酸が、コラーゲンやエラスチン、筋肉の原料になります。
だから、ダイエット中であってもほうれい線ケアを意識するならば、適量のたんぱく質は摂るべきなのです。
コラーゲンを多く含む食べ物としては、豚足、鶏の皮や手羽先、軟骨、牛すじ、スッポンなどです。
食事制限やカロリー制限をしていても、肉や魚、大豆などのたんぱく質源を意識して食べましょう。
また、ビタミンCをはじめ、ビタミン類はコラーゲンの生成のサポートと、活性酸素を除去する作用もあります。
ですから、ダイエット中のほうれい線対策には、たんぱく質と合わせてビタミンCを摂ることも大切です。
ビタミンCは、アセロラ、オレンジ、グレープフルーツ、いちご、レモンなどの果物の他、ブロッコリー、じゃがいも、赤ピーマンやゴーヤなどの野菜に多く含まれています。
また、カムカムと言うスーパーフードは、世界で最もビタミンC含有率が高い食べ物として有名です。
ただし、果物を多く摂ると、糖分を摂り過ぎてしまう可能性がありますので、野菜を中心にしながら、果物を適度に摂るようにしましょう。
また、女性ホルモン様物質もダイエット中のほうれい線予防になります。
先ほどもお話した通り、ダイエット中はストレスが溜まりやすくなって、エストロゲン不足のリスクがあります。
だから、大豆や大豆製品を摂って、女性ホルモン様物質「大豆イソフラボン」を補いましょう。
大豆イソフラボンは、大豆以外でも漢方薬などに使われる「当帰(トウキ)」やフランス南西部に生息する、松の樹皮に含まれる「ピクノジェノール」やエクオールのサプリメントなどでも摂ることができます。
さらには、ベータカロテン(ベータカロチン)を含む食べ物もほうれい線予防におすすめです。
なぜなら、ベータカロテンは、体内でビタミンAに変化して、お肌の粘膜形成をサポートし、シミやシワ、たるみ、肌荒れ、乾燥肌を防ぐことが期待できるからです。
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜が、ベータカロテンを多く含む食べ物です。
これらは、生で摂取するよりも加熱調理することで、吸収が高まります。
良質な油で炒め物などにして、食べるのがおすすめです。
ダイエット中であっても、しっかりほうれい線の原因を意識して栄養素を摂ることが、現在、そして将来のほうれい線の対策になるのです。
食べ物と栄養素の詳しい情報は、「ほうれい線を予防・改善する食べ物・飲料・栄養素と食べ方は?」や「女性ホルモンを増やす食べ物でエイジレスな美肌へ!」「美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで」、「美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?」を参考にしてください。
また、「「エイジングケアは、まず身体の内側から」…エイジングケアセミナーレポート」では、実際のフレンチのメニューと栄養素を紹介しています。こちらもぜひ、アンチエイジングやエイジレスな美肌のご参考に。
<第3章のまとめ>
ダイエットは1カ月2kg程度にとどめ、過度な体重減少を避けることで、ほうれい線が目立つのを予防できます。
栄養素としては、たんぱく質、イソフラボン、ビタミンA、ビタミンCを意識して摂るようにしましょう。
4.ほうれい線ケアの運動と冷え対策
ほうれい線の予防や対策には、無理なダイエットをしないことも大切ですが、代謝をアップしたり、筋肉を鍛えることも大切です。
だから、ここでは、ダイエット中の運動や冷え対策を中心としたほうれい線の予防法をご紹介します。
日常生活全般できるほうれい線の予防については、「続けられる!ほうれい線予防の日常の対策とは?」をご覧ください。
また、20代からの若い時期からのほうれい線予防は、「20代のほうれい線予防|30代以降の美肌キープのコツ!」を参考にしてください。
1)ほうれい線ケアの美ウォーキング
ほうれい線予防のためのストレス対策としては、適度な運動も大切です。
適度な運動は、脂肪燃焼や基礎代謝アップなどにもよい影響があります。
だから、適度な運動もほうれい線の予防や対策になります。
運動といっても色々ありますが、年齢を問わずに簡単ですぐに始められるのが、ストレッチやウォーキングです。
ウォーキングの具体的な方法の1つに、ほうれい線対策をはじめとするエイジングケアウォーキングとして「美ウォーキング」という方法があります。
普通に歩くと、歩幅は身長の37%程度、時速は約3.7kmといわれていますが、美ウォーキングでは、歩幅は身長の45%、時速は5~6kmで歩くことを目指します。
姿勢も意識しながらウォーキングするので、エイジングケア全般、特にほうれい線対策には、よい方法の1つです。
上の図は、「一般社団法人 日本姿勢と歩き方協会」でオススメのウオーキングメソッドです。
ほうれい線予防には、美ウォーキングのような続けられる運動を取り入れることも有効です。
ぜひ、ご自分が続けられる適度の運動を取り入れ、ダイエットとほうれい線対策の両方を行いましょう。
なお、ほうれい線対策のウォーキングについては、「エイジングケアに良い姿勢とウォーキング|高岡よしみさん」も参考にしてください。
2)ほうれい線ケアの冷え対策
ダイエット中にもう1つ気を付けたいのは身体の冷えです。
冷えは血行を悪くするので、ダイエットで減っている栄養分がさらに体内に届きにくくなってしまいます。
また、顔冷えも同じくほうれい線の原因になることも。
これも、ほうれい線の予防美容にマイナスです。
身体が冷えることでむくんでしまうこともあるので、むくみ対策をしっかりと行いましょう。
ほうれい線予防のむくみ対策は、「ほうれい線の意外な敵!むくみによるたるみの対策とは?」をご覧ください。
また、腰の周りを冷やすと、骨盤周辺の血流が悪くなって、卵巣の機能が低下するリスクが高まります。
腰の周りの冷えを避けるためには、股上の深いパンツをはく、丈が長いインナーを着るなど、ちょっとした工夫も大切です。
ダイエット中は特に、腰の冷えに注意してほうれい線対策を考えましょう。
また、素材もできれば体温を逃しにくいシルクの素材がオススメです。
シルク素材を利用した冷え対策は、「温活でボディのエイジングケア!シルクの下着の秘密のパワー」をご覧ください。
また、足元の冷え対策や温活も、ダイエット中のほうれい線予防には有効です。特に、冬のシーズンは大切です。
足元の冷え対策は、「温活でエイジングケア!冷え性対策、まずは足元から始めよう」をご覧ください。
もちろん、お風呂で身体を温めることもむくみや足元の冷えの対策になります。
40℃で20~30分入浴すれば、足元に水圧がかかって、足に溜まった血液や体液を心臓に戻るのを助けてくれます。
シャワーだけですませずに、ゆっくりと湯船につかることで、むくみもストレスも解消できますね。
最近では免疫を高めるたんぱく質であるHSP(ヒートショックプロテイン)を増やす方法の1つとして、HSP入浴法もあります。
こうした方法もダイエット中のほうれい線対策に有効です。
<第4章のまとめ>
全身の運動もほうれい線対策に大切です。
ダイエット中であっても、代謝をアップさせて、ほうれい線予防を行いましょう。
ウォーキングなどの運動、冷え対策のための温活、お風呂で身体を温めることで代謝がアップし、血液や体液の流れがよくなるので、ほうれい線の予防につながります。
5.ダイエット中のエイジングケア
1)基本はやはり紫外線対策
ダイエット中もエイジングケアやスキンケアは大切です。
ダイエット中のほうれい線対策もスキンケア、エイジングケアの基本である紫外線対策はしっかり行いましょう。
先ほどウォーキングについて触れましたが、ウォーキングの際は、冬も含めて、一年中、紫外線対策には気を配りましょう。
日焼け止めほか、UVサングラスや衣類や帽子などのファッションでも紫外線対策を行いましょう。
紫外線対策については、「紫外線ダメージで肌老化!効果的に防ぐ対策でエイジングケア」を参考にしてください。
2)保湿は内側と外側から
また、ダイエット中は、お肌が水分不足になるリスクもあるので、保湿はしっかり意識しましょう。
ほうれい線対策には、内側と外側からの水分補給が大切です。
内側からの水分補給は、冷水より身体を冷やさない白湯がオススメです。
また、抗酸化力があるカテキンを含む緑茶やクロロゲンを含むコーヒー、抗酸化力があってノンカフェインのルイボスティーもオススメです。
他にもほうれい線対策の飲み物としては、ビタミンCが豊富なローズヒップティー、血行促進を助けるヨモギ茶、クコ茶などもあります。
最近では、「甜茶(てんちゃ)」に、脂肪細胞の肥大化を防ぐことがわかったので、皮下脂肪の肥大化によるほうれい線予防にもよさそうです。
外側からの保湿は、化粧品による保湿成分で表皮の角質層を潤すことです。
若い世代なら、比較的安価なコラーゲンやヒアルロン酸配合の保湿化粧水でも十分です。
一方、エイジングケア世代は、やや価格が高くてもエイジングケア化粧水やエイジングケア美容液などがオススメです。
セラミドやプロテオグリカンなどの保湿力の高い成分配合のエイジングケア化粧品がよい選択です。
保湿については、「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」を参考にしてください。
3)ダイエット中のほうれい線対策のエイジングケア化粧品
ダイエット中のほうれい線対策は、食事と運動に注意が必要ですが、加えてコラーゲンやエラスチンの産生をサポートするエイジングケア化粧品成分がオススメです。
本来、エイジングケア化粧品は、20代では必要はありませんが、ダイエットの際にはほうれい線予防のために使ってみてもよいでしょう。
ネオダーミル、ナールスゲン、ビタミンA誘導体(レチノール、レチノイン酸トコフェリルなど)、ビタミンC誘導体(水溶性ビタミンC誘導体、油溶性ビタミンC誘導体、APPS)、ビタミンE誘導体、プラセンタエキスなどが配合されたエイジングケア化粧品がよい選択です。
なぜなら、これらのエイジングケア化粧品成分が、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートするからです。
コラーゲンやエラスチンもたんぱく質なので、少しでもこれらをサポートすることがダイエット中のほうれい線予防に役立つのです。
もちろん、30代以降ではダイエットをしているかどうかに関係なく、エイジングケア化粧品を使うことをオススメします。
20代、30代、40代、50代以降のエイジングケアに関しては、以下を参考ください。
*50代のエイジングケアと化粧品の選び方と大切な7つの真実!
*60代・70代も大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方
なお、ほうれい線対策の化粧品の選び方は、「ほうれい線を解消したい!エイジングケア化粧品選びのコツ」をご覧ください。
さらに、化粧水、美容液、保湿クリーム、フェイスマスクについては、下記も参考にしてください。
★おすすめのほうれい線ケアローション
ほうれい線ケアをサポートするエイジングケアローション「ナールスピュア」
ナールスゲン、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体配合
★おすすめのほうれい線ケア美容液
ほうれい線ケアをサポートするエイジングケア美容液「ナールス ネオ」
ナールスゲンに加えてネオダーミルを推奨最高濃度配合
ビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体に加えて、6種のヒト型セラミド、プロテオグリカン、抗酸化成分の金コロイドやレスベラトロール配合
★おすすめのほうれい線ケア保湿クリーム
ほうれい線ケアをサポートする高機能エイジングケア美容クリーム「ナールス ユニバ」
ナールスゲン、ビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体に加えて、3種のヒト型セラミド(セラミド2、セラミドAP、セラミドNP)、スクワラン、シアバター配合で保湿もバッチリ
★おすすめのほうれい線ケアフェイスマスク
ほうれい線ケアをサポートするバイオセルロース製フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」
ナールスゲンに加え、リンパ管ケア成分キュアパッション配合
他にも、ヒト幹細胞培養液、プラセンタ、ヒアルロン酸、アロエベラ葉エキス配合
<第5章のまとめ>
20代では、通常、ほうれい線対策もエイジングケア化粧品を使わずに、保湿や紫外線対策をすれば十分です。
しかし、ダイエットを行う場合は、お肌の水分が減るリスクもあるので、しっかりと保湿することやエイジングケアを意識して、保湿力の高いセラミドなどをエイジングケア化粧品で補うこともよい選択です。
30代以降は、ダイエットする、しないに関わらず、ほうれい線予防のためにエイジングケア化粧品を使いましょう。
6.まとめ
急激なダイエットや過度なダイエットで、なぜほうれい線が目立ってしまうのか、その理由をはじめ、ダイエットとほうれい線の関係についてご説明しました。
いかがでしたか?
体重が落ちてもほうれい線が目立ってしまっては、悲しいですよね。
また、ダイエット中の食べ物や運動、さらにはエイジングケア化粧品についてもご紹介しました。
ダイエットは無理をせず、また、食事、運動、エイジングケア化粧品などをうまく組み合わせ、ほうれい線対策をしながら行いましょう。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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