最近では、女性だけではなく男性でもほうれい線を気にする方が増えています。
メンズもそれだけエイジングケアを意識し始めたことがわかりますね。
ほうれい線は基本的に、男女を問わずその原因は同じです。
しかし、男性特有のお肌の特徴や日常生活などがほうれい線の目立つ原因に影響を与えることも!
そこで、この記事では男性のほうれい線の原因と対策に絞ってご紹介します。
エイジングケア世代の男性、必見です!
- 男性であっても女性であっても、ほうれい線の原因は、顔のたるみです。だから、化粧品で消すことはできません。
- 男性のお肌は、水分量が女性の60~70%程度と少ない一方、皮脂量は女性の2倍前後多いことが特徴です。だから、そんな肌の特徴を知ったほうれい線ケアが大切です。
- 男性の場合でほうれい線が目立つ原因をつくってしまうのは、髭剃り、タバコ、紫外線、摩擦の多い洗顔、スキンケアやエイジングケアに無頓着であることなどです。原因をつくらないようにしましょう。
- 禁煙と紫外線対策だけでも、ほうれい線など肌の老化のかなりの部分を予防することが可能です。しっかりと対策を行いましょう。
- 加えて、男性もエイジングケアを取り入れることでほうれい線の予防がさらに強化できます。他にも、アンチエイジングを意識した日常生活が大切です。
*ほうれい線の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.メンズならではのほうれい線の原因と改善対策が気になるあなたへ
「ヤバい!俺にもほうれい線が目立って来た!なんとかしなくちゃ!」と考えるエイジングケア世代のメンズが増えています。
男性も女性も、見た目は大切。
男性でも老けて見られるのは嫌ですよね。
だから、目立っているほうれい線を消したい、なくしたいと思うメンズが増えているのも当然です。
会社や知り合いの女性や家族から、
「あの上司、最近、なんだか老けたみたい!」
「あの人、以前はかっこ良かったのに、ほうれい線があるのは幻滅ね!」
「お父さん、私よりほうれい線が目立っているわよ!」
と、ささやかれるのは避けたいですよね。
ということで、この記事ではメンズのほうれい線の原因や対策、スキンケアやエイジングケアにフォーカスを当てて、解説してみたいと思います。
また、メンズでも使えるほうれい線ケアのエイジングケア化粧品をご紹介します。
「僕のほうれい線、消えて欲しいな・・・」
「俺もほうれい線がなければすてたもんじゃないのに!」
「え!こんな生活だとほうれい線が出るんだ。」
など、心当たりのある男性には、ぜひ、読んでいただきたい記事です。
<動画でほうれい線を学ぼう!>
ほうれい線を消す対策って?
<PR>
メンズのほうれい線ケアに使えるエイジングケア化粧水「ナールスピュア」
2.男性のほうれい線の原因は?
1)ほうれい線の原因は?
ほうれい線の原因として筆頭にあげられるのが「顔のたるみ」です。
加齢や紫外線などの影響で肌の潤いやハリ・弾力性を維持する役割がある真皮層が変質してしまうと、頬がたるみやすくなりほうれい線が目立ってきます。
たるみの主な原因としてあげられるのは、以下の3つです。
また、乾燥による小じわから若い年齢でもほうれい線が目立ちやすくなってしまうこともあります。
これらの原因によって、男女関係なくほうれい線ができてしまうのです。
2)男性(メンズ)特有のほうれい線の原因は?
男性ならではのほうれい線ができてしまう原因もあります。男性の肌は女性と違って、次の特徴があります。
これは、女性と比べて乾燥しやすいお肌を、皮脂で守っていると言えます。
この肌の特徴そのもので、ほうれい線ができやすいわけではありません。
むしろ、男性は、皮脂分泌が50代まで減少することが少ないので、脂性肌である場合が多く、しわなどにはなりにくいのです。
男性は、肌の特徴というより、間違ったスキンケアやバランスの崩れた生活習慣が原因で、ほうれい線が目立つようになることが多いのです。
そんな男性のほうれい線の4つの問題を詳しく見ていきましょう。
①紫外線ダメージがほうれい線の大きなリスク
紫外線ダメージは、肌をたるませる大きな原因となって、ほうれい線を目立たせます。
一般に皮膚は1番外側にある「表皮」と、その下にある「真皮」の2層構造です。
特に真皮は、網目状のコラーゲン線維が少量のエラスチン線維でつなぎ合わされ、クッションのような構造になっており、肌に弾力性をもたらしています。
また、真皮の中にある線維芽細胞は、コラーゲンやヒアルロン酸などを生産し、古くなったコラーゲンやエラスチンの分解処理も行なっており、ハリのある肌を育てる大切な役割を果たしています。
しかし、紫外線を長期間あびたり、また短時間でも大量に浴びてしまうと、この線維芽細胞が傷つき、真皮の構成要素の生産がうまくいかなくなります。
また、コラーゲンやエラスチン自体も変性してしまいます。
紫外線の中でも、特に波長の長いロングUVAは危険です。
その結果、皮膚の弾力やハリが失われ、ほうれい線ができてしまうのです。
男性は、女性と異なり化粧をしないことやUV対策をあまりしない傾向があるために、紫外線の影響を受けやすくなり、肌がダメージを受けやすい特徴があります。
まれに「男性は女性に比べて皮膚が厚いから大丈夫なのでは?」と考えている人がいますが、女性の皮膚との厚さの差は、約0.5mmしかありませんし、そのことと紫外線の影響は関係ありません。
紫外線によるお肌の老化は、光老化と呼ばれますが、米国皮膚科学会(AAD)では、これが肌老化の80%もの影響があると報じています。
紫外線に無防備な男性であれば、紫外線ダメージが最も大きなほうれい線の原因となるのです。
②喫煙も第2のほうれい線のリスク
厚生労働省の平成26年の成人喫煙率平均を見てみると、男性32.1%、女性8.5%であり男性の方が、明らかに喫煙率が高いことがわかります。
だから、統計的に喫煙でお肌が老化する人数が多いのは男性なのです。
ところで、スモーカーズ・フェイス(たばこ顔)という言葉をご存知でしょうか?
喫煙習慣で老化した顔の状態を示す言葉です。
喫煙の習慣は、ほうれい線が出来やすいだけでなく肌のシミやくすみを生み出しやすいなど、老け顔の原因になります。
タバコの煙には、約200種の致死性有害化学物質があるとされており、老化サプリメントと呼ばれるほど肌の老化を早めてしまうのです。
喫煙の習慣があると、肌の表皮だけでなく真皮にも悪影響を及ぼし、肌の弾力性を維持してくれるコラーゲンの生成を抑制することなどから、弾力が衰え皮膚がたるみほうれい線を生み出します。
また、自分が吸わなくとも、副流煙を吸い込む「受動喫煙」によって、エイジングケアにマイナスの影響が及ぼされることも確認されています。
このように喫煙は、紫外線に次ぐほうれい線の原因になるのです。
なお、喫煙と肌老化の関係については、「喫煙がお肌の老化を加速!タバコで老け顔になる原因と対策」をご覧ください。
③髭剃りによるリスク
多くの男性は、身だしなみのためにほぼ毎日髭剃りを行っていることでしょう。
しかし、髭剃りという行為はほうれい線をつくりやすくしてしまっていることがあります。
髭剃りは、毛穴から生えている毛を電気シェーバーやカミソリで切り取る行為です。その際、肌表面の角質層や、皮脂膜を削りとってしまっている可能性があるのです。
これが、皮膚を傷つけ、乾燥しやすい状態をつくり出し、ほうれい線ができやすくなる原因となります。
④スキンケア、エイジングケアをしないリスク
スキンケアやエイジングケアを取り入れることが、ほうれい線に有効な対策であることは、男女ともに変わりません。
しかし、男性の場合、スキンケアやエイジングケアをしない方がまだまだ多く、そのためにほうれい線が目立ってしまうことがあります。
女性と比べて皮脂の分泌が多い男性の肌は、乾燥しにくくシワになりにくいという特徴はありますが、加齢や生活習慣などによって、乾燥することもあります。
そのため乾燥によるほうれい線が目立つこともあります。
もちろん、全くスキンケアやエイジングケアをしない方は、肌老化も進みやすいので、たるみによるほうれい線のリスクも高くなるのです。
3.男性のための日常生活の見直し・改善によるほうれい線の対策
男性のほうれい線の原因がわかったところで、予防や改善のための対策方法を見ていきましょう。
主な方法は2つあり、1つはほうれい線が目立ってしまう日常の原因を取り除きつつ顔の筋肉を鍛える方法、そしてもう1つはほうれい線の改善や予防に効果があるスキンケアやエイジングケアを取り入れる方法です。
男性のほうれい線の予防や改善のための日常生活には、5つのポイントがあります。順番に見ていきましょう。
1)まずは、紫外線対策でほうれい線を予防
日頃から紫外線対策や日焼け対策はしていますか?
男性でも紫外線対策、日焼け対策をしておくことは非常に大切です。
もし、今まで特に何もしてこなかったとしたら、今から日焼け対策を日常に取り入れるようにしてみましょう。
ほうれい線のないキレイな肌を守ることにもつながります。
まず、日焼け止めを塗ることが効果的です。塗り残しがないようにしっかり肌に伸ばして紫外線をカットしましょう。
紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいます。
また、紫外線A波は、室内にも入ってくる存在です。
日頃からしっかり日焼け止めを塗るようにし、出来る限り紫外線を予防するようにすると有効と言えます。
また、できるだけ長袖を着用するなど太陽に肌を晒さないようにしたり、UVカット機能のあるサングラスを着用する方法もオススメです。
さらには、紫外線のアフターケアとして、ビタミンA,C,Eを含む食べ物を食べることもよい方法です。
紫外線対策については、次に記事をご覧ください。
*夏の紫外線対策はエイジングケアの要!UVカットで美肌キープ
*秋も紫外線対策は大切!斜め横からの光線を日焼け止めでブロック
*外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!
2)禁煙でほうれい線をストップ
喫煙習慣がある人は、禁煙することがオススメと言えます。
タバコの煙に含まれる化学物質は4,000種類以上、そのうち有害な物質は200種あると考えられています。
特に「ニコチン」は血管収縮作用がある為、血管が収縮し血行が悪くなり、お肌だけでなく内臓にも悪影響があります。
また、喫煙は活性酸素を過剰に発生させて肌の酸化を促進します。
ほうれい線対策や健康の為にも、禁煙することが大切です。もちろん、副流煙にも注意が必要と言えるでしょう。
しかし、そうは言ってもなかなかやめられないのがタバコです。禁煙の方法をご紹介します。
1番有効なのが医療機関に頼る方法です。
禁煙外来を受診すれば、専門の医師があなたの状況に合わせて最適のサポートを提供してくれます。
また、健康保険などを使って禁煙をすることができる点もポイントと言えます。
「お金がかかるのはイヤだ」と思う方がいるかもしれませんが、禁煙外来でかかる金額は8~12週間で13,000円~20,000円程度です。
1日1箱以上吸う人でしたら、タバコにかかる金額よりも安い値段で治療を受けることができます。
流行の電子タバコに変えればよいと考える場合もあるでしょうが、電子タバコの安全性は、まだ不明な点が多く、世界中の専門家が強く有害性を懸念しているものです。
安全性に関して確実な見解が出ていない以上、リスクが残ると言えるでしょう。
1回ですっぱり禁煙することは難しいかもしれませんが、禁煙には何度でも挑戦できます。
ほうれい線が気になり始めたら、禁煙に着手するのもよいのではないでしょうか?
きっと、5年先、10年先の肌が違ってきます。
タバコと縁のないアンチエイジングを意識した生活習慣を身につけましょう。
3)表情筋対策でほうれい線予防
表情筋の衰えは、ほうれい線ができる主な要因になります。
顔には30種類以上の筋肉があり、人の多様な表情を生み出しています。
しかし、男性は女性に比べて、無表情でいることが多く、表情筋が衰えやすい傾向があります。
表情筋も、身体の他の筋肉と同じで鍛えることが可能です。
ただし、表情筋は身体の筋肉の中でも特に薄く繊細なので、過度な刺激を与えることは厳禁です。
丁寧に扱ってあげましょう。
ほうれい線対策として表情筋を鍛える方法は、ベロ回し体操や顔面マッサージ、美顔ローラーなどの美顔器を使う方法などいくつかあります。
自分に合った方法を選択することが大切です。男性の場合は、お金もかからず手軽にできる、ベロ回し体操などから始めるとよいでしょう。
表情筋の中でも、ほうれい線と関係が深いのが唇の周りの筋肉である「口輪筋」と上下のあご関節から口角まで伸びている「頬筋」です。
ベロ回し体操は、これらの筋肉を中心に、表情筋を効果的に刺激することができるのでオススメです。
<ベロ回し体操>
①口を閉じたまま口の中で舌を20回右にまわす
*この時、歯茎や歯の間、歯の土台と舌の間の空間まですべてを細かく舐めまわす
②口を閉じたまま①とは反対の方向に20回舌をまわす
簡単なように思えますが、やってみると意外とキツく、しっかり効いていることがわかります。
表情筋は比較的効果が現れるのが早いので、1日3回くらいを目安に行っていると、目に見えた変化を実感する人も多いです。
他にも、あいうえお体操や、顔面マッサージなどたくさんの方法があります。
ただし、どの方法を選んだとしても続けなければ効果として現れてきません。
自分に合った方法を見つけ、続けることで、ほうれい線対策をしていきましょう。
ほうれい線の表情筋対策については、「ほうれい線解消は表情筋対策と顔の運動・エクササイズで!」をご覧ください。
4)適度な運動でほうれい線予防
運動不足になると、血行が悪くなります。
また、リンパの流れも滞りやすくなります。
そうなると、男性でも身体や顔のむくみが起こることもあります。
40代、50代以降で顔がむくむと皮下組織が垂れ下がって、たるみでほうれい線を生み出す原因になるのです。
また、運動不足ですと、代謝も落ちるので、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンも生成されにくくなり、老け顔につながりやすいと言えます。
ほうれい線のない若々しい肌を保つためにも、適度に運動することが大切です。
特に有酸素運動は、酸素を多く取り込むので、肌のエイジングケアにつながりほうれい線の予防対策としても有効であることが知られています。
人それぞれ生活リズムも異なりますので一概には言えませんが、目安として1週間に3~4日位、30分程度の運動を取り入れることがオススメと言えます。
無理に運動することにこだわらなくても、例えば1駅だけ歩いて見るようにするとか、エレベーターを使わずに階段を使うようにするなど、日常のちょっとした動作を変えるだけでも運動になります。
まずは簡単なことから始めてみる方法が有効です。
5)正しいシェービング
ほうれい線をつくらないためにも、日頃から正しいシェービングを行うことが大切と言えます。
ポイントは、髭を剃りやすい状態にしてから剃ることです。
シェービング前に顔を温水で洗い、毛穴を開かせ髭を柔らかくしておきましょう。
また、きちんとシェービングフォームを使うことも必須です。肌への負担を軽減し、髭が柔らかく剃りやすくなります。
毛の流れに沿って髭剃りを行いましょう。
剃り終わった後は、ローションで保湿するなど、乾燥肌対策を行っておくことも重要と言えます。
30代からは、お肌のエイジングも進んできているので、特に注意しましょう。
6)他に気をつけたいほうれい線の対策
男性もバランスのよい食べ物と摂ることが美肌に大切です。
また、急激なダイエットは、男性でもほうれい線の原因になるので避けましょう。
その点については、「ほうれい線に急激なダイエットは悪影響!食べ物と運動は?」をご覧ください。
また、皮下組織と皮下脂肪に関するほうれい線対策は、「ほうれい線と皮下組織・皮下脂肪 | エイジングケア対策」をご覧ください。
その他でも、毎日のほうれい線予防については、「続けられる!ほうれい線予防の日常の対策とは?」ほか「ほうれい線は美容鍼で改善するの?その効果と安全性」、「ほうれい線はマッサージで消す?逆効果にならない正しい方法」「気になるほうれい線は消せる?かっさを使うマッサージのコツ!」、「テレビでも話題に!ほうれい線を消すマッサージ方法とは?」、「ほうれい線を消すには歯ブラシが効く?マッサージやエクササイズ」を参考にしてください。
4.メンズも考えたい!ほうれい線のスキンケアとエイジングケア
ほうれい線対策として、スキンケアやエイジングケアは非常に効果的です。
これまで、お手入れの習慣がなかったという方は、できるだけ早めに始めて見ることを推奨します。
今できてしまっているほうれい線の改善に効果があるだけでなく、予防美容にも有効です。
年を重ねても若々しいエイジレスな美肌をキープできるでしょう。
なぜ、男性にもエイジングケアが必要かについては、「メンズ(男性)にもエイジングケアが必要な3つの理由と5つの対策」をご覧ください。
1)丁寧な洗顔でほうれい線対策
あなたは正しい洗顔を実践していますか?
男性がやってしまいがちな洗顔方法に、手でゴシゴシと強く洗ってしまうものがあります。
ワイルドで男らしいようにも見えますが、肌トラブルを引き起こしやすい間違った洗顔方法です。
肌はとても繊細です。ちょっとした摩擦で傷ついてしまいます。
正しい洗顔としては、洗顔料の泡で優しく丁寧に洗うことが大切です。
理想的な方法をご紹介します。
まず、ぬるま湯で顔全体を洗います。
ゴシゴシとこするのではなく、表面のホコリなどが落ちるように優しく洗い流してあげるようにしましょう。
次に、余分な皮脂を落とすために、たっぷり洗顔料を泡立て、顔を洗っていきます。
あくまで泡で洗ってあげるように、クルクルと円を描く気持ちで洗いましょう。
特におでこや鼻は皮脂が多いので、しっかり洗ってあげることが大切です。
最後に、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。
すすぎ過ぎは、保湿に大切な天然保湿因子(NMF)やセラミドなどを洗い流してしまうので、20回程度までをめどに洗顔料が残らないようにすすぎましょう。
水分を拭う時も、タオルでゴシゴシ擦るのはNG。
顔を包み込み、タオル地に水分を含ませてあげるように優しく拭きましょう。
正しい洗顔方法に、男らしさは必要ありません。肌がキレイであるほうが、見た目にも爽やかになります。
洗顔については、「洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方」を参考にしてください。
また、お肌がゴワゴワしていると感じたら、酵素洗顔を使うこともよい方法です。
2)エイジングケア化粧品で保湿を!
①男性も保湿が大切!
洗顔の後に大切なのは、男性でも保湿。
洗顔のあとは、化粧水と美容液や乳液、保湿クリームを使って保湿ケアを行って乾燥肌の原因をつくらないようにしましょう。
また、男性でも、30代からはエイジングケア化粧品をお使いになることをオススメします。
男性の場合は、それほどスキンケアやエイジングケアに凝る方は少ないでしょうし、手間もかけたくない方が多いと思います。
しっかり保湿とエイジングケアができるよいエイジングケア化粧品を1つ選んで使うだけでもほうれい線の予防につながります。
エイジングケア化粧品には、エイジングケア化粧水、エイジングケア美容液、エイジングケア保湿クリームなどがありますが、いずれも成分をしっかり見て選ぶようにすることが大切です。
自分に合った化粧品を使って有効成分を肌に取り入れることで、乾燥によるほうれい線の改善が見込めるだけでなく、ほうれい線ができにくい肌を育てることができます。
特に、男性の場合は、化粧水を使われる方が多いので、その選び方は、「メンズ(男性)も化粧水を使う!ランキングに頼らない選び方」を参考にしてください。
②エイジングケア化粧品の使い方は?
男性の場合は、スキンケアやエイジングケアの化粧品の使い方もあまり知らない方が多いことでしょう。
下記の記事を参考にして、正しく使ってくださいね。
③オススメの成分は?
オススメのエイジングケア化粧品成分をいくつか簡単にご紹介します。
- ナールスゲン
2012年に上市された水溶性のアミノ酸誘導体です。
京都大学と大阪市立大学の共同研究で開発された新しいエイジングケア化粧品成分です。
線維芽細胞を活性化させて肌の弾力などに必要なコラーゲン、エラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47、ヒアルロン酸、グルタチオンの産生量をアップさせる実験データがあります。
刺激も少なく化粧水とのなじみもよい成分です。
ナールスゲンについての詳しい情報は、「ナールスゲン 京都大学発エイジングケア化粧品の10の秘密」をご覧ください。
- ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体があります。
また、最近では、両親媒性のビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)もあります。
水溶性ビタミンC誘導体は、化粧水やサッパリタイプの美容液に、油溶性ビタミンC誘導体は、コッテリタイプの美容液や保湿クリームなどに配合されます。
ビタミンCは、美肌のビタミンと呼ばれますが、ビタミンC誘導体には、コラーゲンを増やす、美白、抗酸化、皮脂コントロールなど美肌にとってよいはたらきがあります。
ただし、ビタミンC誘導体は刺激がある為、乾燥肌を進ませてしまったり、人によっては合わないこともあります。
肌が弱い方や乾燥がきつい場合は自分の肌に合っているかどうか、パッチテストで試してから使うようにしましょう。
なお、ビタミンC誘導体化粧水の選び方や注意点は、「ビタミンC誘導体化粧水の選び方はエイジングケアの視点で」や「乾燥肌対策の保湿にビタミンC誘導体化粧水は使っていいの?」を参考にしてください。
他にも、ビタミンA誘導体であるレチノールやレチノイン酸トコフェリル、保湿成分であるヒアルロン酸やプロテオグリカンなどもほうれい線化粧品によく配合される成分です。
④ほうれい線対策の化粧品への期待と限界
今、エイジングケア化粧品や成分について説明してきましたが、どんな化粧品成分であっても、たるみでできたほうれい線を消すことはできません。
化粧品のできるのは、乾燥によるほうれい線を目立たなくするここと、ほうれい線の予防やほうれい線を今以上に目立つことを防ぐことです。
さまざまなエイジングケア化粧品成分とほうれい線の関係は次の記事を参考にしてください。
5.男性におすすめのほうれい線対策化粧水
男性でも使えるおすすめのほうれい線対策のエイジングケア化粧水が、ナールスピュア。
ナールスゲン、プロテオグリカン、APPSを含む2種のビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体(トコフェリルリン酸Na)を配合したシンプルなエイジングケアが可能なエイジングケアローションがナールスピュアです。
アルコールフリーの化粧水で、保湿化粧水の1つです。
また、界面活性剤が無添加の化粧水です。
お肌の環境にはたらきかけ、お肌のキメを整え、じっくりとお肌の潤いとハリやツヤを取り戻します。
@コスメの化粧水ランキングでも2位を獲得しました。
6.まとめ
男性の皆さん、ほうれい線の原因と対策はご理解いただけたでしょうか?
男性でも女性でも、年齢とともに身体や顔、頬はたるんでくるので、40代や50代になればほうれい線が目立つリスクが増えてきます。
男性の場合は、若いころあまりスキンケアやエイジングケアを気にしていなくても、自分の老けた顔を見てがっかりし、ようやく気にされることもあります。
そんな方は、今からでも今以上にほうれい線が深くならない生活とエイジングケアを心掛けましょう。
でも、本当は20代や30代にうちに、ほうれい線の原因をつくらないようにして予防するのが一番です。
だから、若いメンズは今から、ほうれい線の予防を意識した生活習慣やスキンケアを行いましょう。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
ぜひご登録をお待ちしております。
▶キレイと健康のお役立ち情報が届く、ナールスのメルマガ登録はこちらから
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
SNS Share
\ この記事をシェアする /