仕事や不眠などでストレスや疲労が溜まると、肌荒れで悩む女性が多いことはよく知られています。
肌の痒みや大人ニキビで悩むことも。
この記事では、肌荒れや肌トラブルとストレスの関係について深く迫ります。
そして、その原因と改善の対策や治療法などをご紹介します。
- 肌荒れは、ストレスが原因でも起こります。なぜなら、脳で感じる過度な刺激がお肌や腸にも悪影響を及ぼすからです。
- 肌荒れが起こると、バリア機能やターンオーバーの乱れでさまざまな肌悩みが生じます。根本的な改善策は、ストレスを防いだり軽減することです。
- だから、睡眠やお風呂、趣味、スポーツなど、リラックスできる方法で気分をリフレッシュしたり、疲労を回復する対策が必要です。自分に合った方法を見つけましょう。
- 加えて、肌荒れ自体を改善することも大切です。スキンケア、食べ物、サプリメント、医薬品などで改善を試みましょう。
- クレンジングや洗顔は、化学的また物理的なストレスになって肌荒れの原因になります。自分の肌にあったものを正しく使うことが大切です。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*肌荒れの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.ストレスによる肌荒れが気になるあなたへ
「なぜストレスが多いと肌荒れに?原因と予防・改善の対策」をお届けします。
あなたは仕事が忙しかったりすると、ストレスが原因による肌荒れに悩んだことはないでしょうか?
30代から40代のエイジングケア世代の方は、仕事や子育てで忙しい場合が多いですね。
この年代では、化粧水などでスキンケアやエイジングケアをしても肌荒れを起こすことがあります。
お肌の手入れをしていても肌荒れが気になるなら、ストレスが原因の可能性があります。
肉体的な疲労や精神的な疲れは、自律神経の1つである交感神経を優位な状態にします。
つまり、ストレスで自律神経に乱れが生じるのです。
その結果、ホルモンバランスも乱れ、肌荒れや大人ニキビなどの吹き出物、乾燥肌などの肌悩みや肌トラブルになってしまうのです。
また、便秘や下痢などになってしまうこともあります。
ストレスの原因には、紫外線や空気の乾燥、大気汚染、タバコ、騒音、飲食物、摩擦などの刺激といった外的なものから、疲労や食生活の乱れ、睡眠不足などの不規則な生活、人間関係などの内的なものがあります。
今の時代は、身の回りにストレスとなる要因がたくさんあることがわかりますね。
では、なぜストレスで肌荒れほかお肌や体のトラブルが生じるのでしょうか?
また、どうすれば予防や改善ができるのでしょうか?
この記事では、ストレスと肌荒れの関係を解き明かします。
その上でその原因に着目した改善の方法をご紹介します。
「エイジングケアを始めたのに肌荒れが改善しない!ストレスが多いから?」
「最近、仕事が忙しくて肌がボロボロ!どうしたら改善できるの?」
「ストレスを感じると肌荒れが気になりだす!予防のための対策は?」
「子育てでヘトヘト、肌の調子も悪い!なんとかしたい!」
「スキンケアしても肌荒れが改善しないのはどうして?」
など、ストレスが原因かもしれない肌荒れに悩んでいる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
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<参考記事>
春のストレスと自律神経の乱れによる肌荒れはメンタル習慣で改善
バラの香り「フェニルエタノール」の抗うつ効果と攻撃性を抑える効果
2.肌荒れによる肌悩み
ストレスによる肌荒れはさまざまな症状として顔やデコルテ、背中などに出ます。
たとえば、肌悩みとしては、次のような症状が挙げられます。
このように、ストレスで肌荒れになるとさまざまな肌の悩みが目立つのです。
また、ストレスが続くと肌老化も進みやすくなります。
特に、エイジングケア世代になってストレスが多いと、シワやシミ、ほうれい線などのエイジングサインも目立ちやすくなるのです。
ストレスによる肌荒れは、エイジングケア化粧品だけでは改善しません。
対策としては、ストレス自体を減らすことが大切です。
だから、「ストレスによる肌荒れかも?」と感じた場合は、まず生活習慣をチェックして早めの改善を目指しましょう。
3.ストレスってどんなもの?
ストレスによる肌荒れの改善対策を考える前に、ストレスとは何をしっかり理解しましょう。
1)ストレッサーとストレス反応
ストレスという言葉は、もともと物理学の用語です。
その定義は、「物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態」のことです。
それが広い意味で使われるようになって、物理的なものだけではない範囲のさまざまな刺激をストレスと呼んでいます。
もう少し詳しくいえば、ストレスになる刺激を与えるものをストレッサーと呼びます。
一方、ストレッサーによる刺激への反応をストレス反応と呼びます。
2)ストレッサーの種類
ストレッサーには3種類あります。
①物理的ストレッサー
暑さや寒さ、騒音や混雑などの物理的ストレッサーです。
肌との関係では、洗顔やクレンジングの際の摩擦が物理的ストレッサーです。
ゴシゴシと強い刺激を与えると肌荒れになってしまいます。
②化学的ストレッサー
公害物質、薬物、紫外線、タバコ、酸素欠乏・過剰、一酸化炭素など化学物質による刺激が化学的ストレッサーです。
化粧品の成分も化学的ストレッサーになります。
また、花粉による肌荒れ(花粉症皮膚炎)もいわば化学的ストレッサーによるストレス反応です。
さらに、アルコールなど刺激の強い成分による肌荒れは化学的ストレッサーによるものです。
ほかにも、化粧品かぶれも肌荒れの1つですが、化粧品がアレルゲンとなった化学的ストレッサーによるものです。
さらに、金属が肌に触れて起こるアレルギー性の接触皮膚炎もあります。
<参考記事>
③心理・社会的ストレッサー
人間関係や仕事上の問題、家庭の問題など、内面的な刺激が心理・社会的ストレッサーです。
一般的に「ストレス」といった場合には、心理・社会的ストレッサーのことです。
もちろん、心理・社会的ストレッサーも病気や肌荒れの原因になります。
3)ストレス反応の種類
ストレッサーによって引き起こされるストレス反応も3つに分かれます。
①心理面のストレス反応
ストレスによって起こる精神的な反応で、活気の低下、イライラ、不安、抑うつなどがあります。
長く続くとうつ病などになることもあります。
②身体面のストレス反応
ストレスによって起こる身体的な反応で、肌荒れもその1つです。
一般的には、「ストレスによる肌荒れ」といえば、心理的なストレッサーの刺激によるものをいいます。
身体症状には、ほかにも頭痛、めまい、のぼせ、関節の痛み、肩こり、腰痛、目の疲れ、動悸や息切れ、胃痛、食欲低下、便秘や下痢、冷え、不眠などがあります。
③行動面のストレス反応
ストレスによって起こる行動面での反応で、飲酒量や喫煙量の増加、自動車の運転が荒っぽくなったりすることです。
4.なぜストレスが肌荒れの原因になるの?
1)ストレスは脳で感じる
ストレスは、最初に脳の視床下部で感知されます。
感知した視床下部は、ストレスに対応するために脳下垂体に対して、「ホルモンを出せ!」と命令を送ります。
命令を受けた脳下垂体は、副腎皮質刺激ホルモンを分泌します。
副腎皮質刺激ホルモンは、腎臓の上にある副腎に作用します。
そして、副腎皮質からコルチゾールやアンドロゲンなどのホルモンが分泌されます。
コルチゾールは、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧などに関与して、ストレスに対抗してからだの調子を整える大切なホルモンです。
アンドロゲンは男性ホルモンで、男性では大部分が精巣から分泌されます。
女性の場合は、副腎皮質から少量分泌されます。
この反応自体は、からだや皮膚が正常にはたらくためのもので、適度なストレスなら問題はありません。
2)ストレスが続くと肌やからだが不調に
ストレスが続いた場合は、コルチゾールやアンドロゲンが過剰に分泌されます。
アンドロゲンには、皮脂分泌を促進するはたらきがあります。
だから、オイリーな肌をもたらし、肌荒れやニキビ、大人ニキビなどの原因になります。
また、毛穴の詰まりや角栓、いちご鼻の原因になることもあります。
コルチゾールには、免疫力を下げるはたらきがあります。
だから、感染症にかかりやすくなります。
肌も同じで肌荒れになりやすくなるのです。
また、コルチゾールには、皮膚のハリを保つコラーゲンやエラスチンの合成を低下させる作用があります。
その結果、真皮が薄くなってたるみの原因になってしまうのです。
この2つのホルモン分泌過剰が肌荒れや肌老化になる原因です。
3)ストレスによる酸化と血行不良も肌荒れの原因に
さらに、ストレスが溜まることにより血行が悪くなるとともに、活性酸素が発生しやすくなります。
血行不良になると肌まで必要な栄養素が届きにくくなります。
また、リンパの流れも悪くなって老廃物も溜まりやすくなります。
だから、表皮のターンオーバーが遅くなって、肌荒れの原因になってしまうのです。
また、むくみの原因になることもあります。
さらに活性酸素が過剰な状態は、お肌の酸化をもたらしてたるみによるシワの原因にもなります。
つまり、ストレスは肌荒れ以上にエイジングの原因になってしまうのです。
4)ストレスによるホルモンバランスの乱れも肌荒れの原因に
女性には、もう1つ気をつけるポイントがあります。
それは女性ホルモンの月経周期によるバランスとストレスの関係です。
女性には、エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンがあります。
エストロゲンは、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を促し、皮膚の水分量を増加させるはたらきがあります。
いわば、美肌のホルモンです。
一方、プロゲステロンは皮脂分泌を増加させるホルモンです。
卵胞期ではエストロゲンが増え、黄体期ではプロゲステロンが増えます。
このように月経周期でこの2つは増減しますが、ストレスでこのバランスが狂うことも肌荒れの原因になってしまうのです。
また、40代の半ばころから50代にかけてエストロゲンが大きく減っていくので、ストレスで肌荒れしやすくなります。
もちろん、女性の薄毛や抜け毛に悩んだり、更年期障害の症状が気になる方も多くいます。
40代や50代はエイジングケアをしっかり行いたい年代であり、ストレスには特に注意したい年代なのです。
5.ストレスを減らして肌荒れを改善しよう!
では、実際にストレスを減らして肌荒れを防ぐ方法、改善する方法を考えてみましょう。
1)質の高い睡眠で疲れやストレスを取ろう!
良質な睡眠を十分な時間とることがストレスを減らして肌荒れを予防・改善する近道です。
睡眠中に分泌される成長ホルモンが、からだや肌の疲労を回復のためにはたらきます。
夜のエイジングケアを行った後は、ストレッチやアロマテラピー、音楽、読書など、自分に合った方法でリラックスし、早めにベッドに入って12時までに眠りましょう。
ただし、眠れないからといって、アルコールを摂り過ぎることはNGです。
お酒は上手な飲み方を心がけてくださいね。
<参考記事>
*バラの香り「フェニルエタノール」の抗うつ効果と攻撃性を抑える効果
2)お風呂でストレス解消
お風呂でゆっくり湯船につかってリラックスすることも、ストレス解消にはよいことです。
まず、からだを温めることで、血行が促進されます。
そのため、毛穴が開き、汗とともに汚れや古い皮脂が流されます。
新陳代謝が改善することで、肌荒れの予防や改善につながります。
また、水圧で血液循環がよくなることや浮力でリラックスできる効果もストレス解消のためのメリットです。
しかし、長時間の入浴、熱すぎるお湯への入浴は、逆に肌荒れの原因になってしまうことも。
特に、乾燥肌や敏感肌、インナードライ肌の方は注意しましょう。
ストレスを解消しつつ肌荒れを予防するお風呂の入り方は、「乾燥肌、敏感肌の方のためのお風呂・温泉の入り方」も参考にしてください。
<参考書籍>
*「たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法」(早坂信哉 著、株式会社KADOKAWA)
3)趣味やスポーツで笑顔になる
実は、笑いや笑顔にはストレスによる肌荒れを予防したり改善する効果があります。
笑うことで、次の効果があるのです。
- 免疫力を高める
- 血行がよくなる
- 自律神経のバランスが整う
- 筋力もアップ
笑いで脳が活性化
寄席を楽しむこと、カラオケ、おしゃべり、好きなスポーツを見る・するなど、何でもよいのです。
好きな趣味で笑顔になれること笑えることは、科学的に健康やお肌によいことがわかっています。
笑ってストレスを減らせば、仕事や家事での疲れが軽減される可能性も高いので、仕事や家事などで頑張り過ぎている方は、少し気を抜いて楽しんでみてはいかがでしょうか。
笑いの効果について詳しくは、「笑いと笑顔で美肌を?エイジングケア効果とアンチエイジング」を参考にしてください。
<参考記事>
*ストレスオフの女性がこの2年で増加!そのリラックス方法TOP10
*ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査
4)食べ物や栄養素で肌荒れケア
ストレスによる肌荒れも栄養素が肌に届かないことが原因になるので、少しでも肌によい食べ物や栄養素を摂ることが必要です。
セラミドを含む食べ物や乾燥肌を防ぐ食べ物の摂取も心がけましょう。
基本は、たんぱく質や糖質、脂質をバランスよく摂ることですが、特にビタミン類を意識的に摂りましょう。
中でも、大切なのは、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンCです。
①ビタミンB1
細胞が糖質をエネルギーとして活用する時に欠かせない栄養素です。
穀類のはい芽や豆類、豚肉、レバーなどに豊富に含まれています。
②ビタミンB2
肌の角質層の主成分であるたんぱく質の代謝をサポートする栄養素です。
また、細胞の再生にはたらきます。
レバーやハツ(心臓)、うなぎなどの魚類、卵、納豆などに豊富に含まれています。
③パントテン酸
かつてはビタミンB5と呼ばれていました。
糖や脂質の代謝、また細菌への抵抗力をサポートする栄養素です。
この栄養素は幅広くさまざまな食べ物に含まれているで、不足する心配はあまりありません。
④ビタミンB6
皮膚の健康と成長を促進する栄養素です。
また、免疫機能を維持し、皮脂をコントロールします。
生ニンニクやピスタチオ、ヒマワリの種子などに豊富に含まれています。
⑤ビタミンC
ビタミンCはコラーゲン生成をサポートしたり、皮脂分泌をコントロールする栄養素です。
万能のビタミンとも呼ばれています。
赤ピーマン、芽キャベツ、黄ピーマンなどの野菜やアセロラ、キウイフルーツ、レモンなどのフルーツに豊富に含まれています。
<参考記事>
5)サプリメントや医薬品でも対策
本来は、食べ物で必要な栄養素を摂ることがよい方法です。
しかし、現代人は忙しいこともあり、食事が偏ってしまうことがあります。
ビタミンなどの不足を感じる場合は、サプリメントや医薬品の力を借りて肌荒れの改善を図ることも選択肢の1つです。
各種ビタミン類のサプリメントや医薬品などがおすすめです。
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6.肌荒れは保湿と紫外線対策も大切
1)優しいエイジングケア化粧品で保湿ケア
ストレスによる肌荒れは、ストレス自体を減らすことが根本的な解決策です。
しかし、バリア機能が低下している状態は、スキンケア化粧品やエイジングケア化粧品で保湿ケアを行うことも大切です。
保湿力が高くて刺激性のない安全な成分を配合した化粧品を使って、しっかり乾燥肌のスキンケアを行いましょう。
保湿成分としては、セラミド、特にヒト型セラミド、プロテオグリカンやヒアルロン酸、コラーゲン、ナールスゲンなどがオススメです。
肌状態に合わせて、化粧水、美容液、乳液、保湿クリームなどを組み合わせて使いましょう。
肌荒れには、保湿化粧水やエイジングケア化粧水は、敏感肌でも使える化粧水を選びましょう。
たとえば、プロテオグリカン化粧水、ナールスゲン化粧水がおすすめです。
美容液ならセラミド美容液、保湿クリームならセラミドクリームがおすすめです。
なお、アルコール(エタノール)は避けるべきなので、ノンアルコール化粧品やアルコールフリー化粧水を使いましょう。
こうした優しい乾燥肌対策で肌荒れを少しでも防ぎましょう。
<参考記事>
2)紫外線も化学的なストレスだからカットすることが大切
地上に届く紫外線には、シワやシミなど光老化の原因になるともに、乾燥肌や肌荒れの原因にもなります。
紫外線ダメージは、化学的なストレスとなって肌ダメージを与えるのです。
日差しの強い春や夏はもちろん、秋や冬でも長い時間外出する際は、日焼け止めなどでしっかり紫外線対策を行うことが大切です。
紫外線対策の6つの基本は、「紫外線の強い時間帯を避ける」、「日陰を利用する」、「日傘を使う・帽子をかぶる」、「衣服で覆う」、「UVカットサングラスをかける」、「日焼け止めを上手に使う」です。
この6つを季節や生活シーンに応じて組み合わせて、紫外線による肌荒れを防ぎましょう。
7.知らない間に肌にストレスを与えないために
1)メイクが肌にストレスを与えて肌荒れの原因に
朝から夜までの長い時間、メイクをしたままでいると、肌は化学的なストレスを受けます。
特に、メイクしたまま眠ることは、肌に大きなストレスとなります。
ファンデーションが毛穴に詰まると肌荒れになるばかりか、肌が老化してしまいます。
メイクは外出から帰ったら早く落すことをおすすめします。
化学的なストレスによる肌荒れ予防のためには、しっかりと毛穴汚れを落すクレンジング料を使いましょう。
<参考記事>
2)クレンジングや洗顔が肌荒れの原因に
顔の汚れやメイクを落すことは大切ですが、洗顔やクレンジングは化学的ストレッサーであり物理的ストレッサーです。
洗顔料、クレンジング料の成分であるオイルや界面活性剤は刺激になります。
また、ゴシゴシ擦ることも同じです。
特に、クレンジング料はより脱脂力や洗浄力が高いのでストレスは強くなります。
だから、知らない間に肌荒れの原因になってしまうことがあるのです。
洗顔やクレンジングは正しい方法で行いましょう。
また、肌荒れを起こさないクレンジング料や洗顔料を選びましょう。
8.まだあるwithコロナ時代のストレスと肌荒れ
2020年からは、新型コロナウイルス感染予防のためのマスクで肌荒れを経験する方も増えています。
マスクによる刺激物理的なストレスとなって、肌荒れを起こすケースが増えています。
また、外出の自粛なども精神的なストレスになってしまうので、肌荒れのリスクが増えています。
今の時代は、従来以上にストレスによる肌荒れのリスクが増えていますので、さまざまな工夫が必要になってきました。
<参考記事>
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*巣ごもり便秘が急増!新型コロナウイルスで外出自粛やテレワークの人は注意
<そのほかの参考記事>
*風邪に抗生物質(抗菌薬)はNG!腸内細菌を乱して肌荒れのリスクも
9.ストレスによる肌荒れに関するよくある質問
Q1.ストレスによる肌荒れを治すには?
ストレスによる肌荒れを早く治すには、症状改善のためなら皮膚科は美容クリニックに通うこともおすすめです。
しかし、根本的な改善にはストレスを減らすことが大切です。睡眠時間の確保や食事の見直しなどできることから実践しましょう。
Q2.ストレスによる肌荒れが起きやすいのはどこですか?
ストレスによる肌荒れで多いのは、フェイスラインや顎下にニキビが目立つなどです。
Q3.ストレスで急な肌荒れは起こりますか?
ストレスが強いと急な肌荒れが起こることがあります。大きなストレスで活性酸素が増得たり、皮脂が過剰に分泌して、急に肌荒れやニキビ・吹き出物がでることがあります。
Q4.ストレスで肌荒れする病気の名前は?
ストレスによる肌荒れがひどくなった際には、「皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)」、「蕁麻疹」等の診断名が着くことがあります。
また、ニキビは、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」が医学的な病名です。
さらに、「アトピー性皮膚炎」が悪化することがあります。
10.まとめ
ストレスと肌荒れの関係や改善の方法などを幅広くご紹介しました。
いかがでしたか?
なぜ、ストレスが肌荒れや肌トラブルの原因になるかもご理解いただけたのではないでしょうか?
外部や内部のさまざまな刺激に脳が反応し、それが過度な場合は肌や腸をはじめからだに変調をきたします。
肌荒れはその1つなのです。
現代女性は、何かとストレスが多い環境で生活しています。
美肌をキープするためにも、ぜひ、ストレスの予防や解消する方法を身につけてくださいね。
この記事「なぜストレスが多いと肌荒れに?原因と予防・改善の対策」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。
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本気のエイジングケア化粧品をお試しできるナールストラベルセット
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
文部科学省後援日本化粧品検定1級。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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