2024年も、いよいよ本格的な梅雨の季節がやってきました。
そんな夏、6月のスキンケアやエイジングケアについてご紹介します。
季節にかかわらず、スキンケアやエイジングケアの基本は、常に清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、年齢・年代に関係ありません。
しかし、6月という梅雨の季節の特性や気温といった外部環境を考慮して優先順位を考えるなど、ちょっとした工夫も6月のスキンケアには必要です。
この記事では、紫外線が強い時期でありながら、梅雨時でじめじめした日も多い、6月のスキンケアとエイジングケアのコツをご紹介します。
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- 6月の季節的な特性とそのスキンケアに関する情報が幅広く入手できます。
- 梅雨まっただ中の6月のスキンケアやエイジングケアのポイントがわかります。
- 6月の日常生活における気を付けたいポイントがわかります。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
CONTENTS
1.6月のスキンケアを実践したいあなたへ
「梅雨の季節!2024年6月のスキンケアとエイジングケア!」をお届けします。
ナールスエイジングケアアカデミーでは、前年までの気温や湿度、紫外線照射の状況を踏まえて、最新の季節別、月別のスキンケアやエイジングケアに役立つ情報を発信しています。
今回は、2024年の梅雨の季節、6月のスキンケアやエイジングケア情報をお届けします。
気象庁などのデータを確認しながら、最新情報を発信しますので、2024年度の最新情報に基づく6月のスキンケアやエイジングケアをチェックしたいなら、ぜひ、続きをお読みくださいね。
なお、2024年6月も、新型コロナウイルス感染予防対策として、マスクや手洗いをしっかりしている方が多く、マスク生活による肌荒れや手荒れのリスクが継続しています。
また、目からのウイルスや花粉の侵入を防ぐことも大切です。
2024年6月は、こうした点を意識することを心がけましょう。
<梅雨まっただ中の6月のスキンケアやエイジングケアの参考記事>
*夏の肌トラブルや肌悩みはスキンケア&エイジングケアで解消!
<ナールスからワンポイントアドバイス>
夏へと向かう6月。
気温は5月より上がり、紫外線も強くなります。
一方、梅雨のために曇り空、雨空が多くなって、紫外線の全体量は5月より少ない場合もあります。
それでも、お肌の老化と関係の深いUVAはしっかり届くので紫外線対策を怠ってはいけません。
もう1つ大切なことは、気温の上昇とともに、梅雨でジメジメした日が増えるので、不要な皮脂や汚れを落として、お肌を清潔に保つことが大切。
また、古い皮脂のケアが不十分だと、毛穴の黒ずみなども目立ちやすいので、洗顔・クレンジングと洗顔後の保湿やエイジングケアが特に大切です。
そんな6月のスキンケアは、まず洗顔や酵素洗顔で古い皮脂、古い角質をしっかり落としましょう。
そして、古い皮脂を取った後の保湿もしっかり行いましょう。
そんな6月の保湿の第一歩は、サッパリタイプのエイジングケアローションがオススメ。
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また、6月は紫外線も強くなるので、日焼け止めはもちろん必要。
そこでおすすめしたいのが、お肌に優しいノンケミカルでもSPF50+&PA++++の紫外線ブロック力があるUV化粧下地ナールス ヴェールです。
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- 6月は、5月から気温が上昇するとともに、梅雨に入って湿度も急上昇します。じめじめすることでカビや雑菌が繁殖しやすくなる季節です。
- 6月は汗もかきやすく、お肌表面に菌や汚れもつきやすい梅雨の季節なので、スキンケアの第一優先は清潔に保つための洗顔やクレンジングです。余計な汚れをしっかり落としましょう。
- 6月の紫外線の強さは1年の中でピークを迎えますが、梅雨で曇りや雨の日が多いため、紫外線の総量はその分だけ減ります。とはいっても、6月はどの地域でも日中の快晴の日の紫外線は、「非常に強い」レベル以上になってくるので、日焼け止めをはじめとする紫外線対策はとても大切です。
- 6月は皮脂の分泌が増え、毛穴の汚れや詰まりなども気になる季節ですが、皮脂の取り過ぎ、角栓の取り過ぎなどは逆効果で、かえってお肌の健康を損なうので注意しましょう。この季節も保湿ケアは怠らないようにしましょう。
- 6月は湿度の高さで過ごしにくくなり、ストレスを感じることもあります。その結果、女性ホルモンが乱れて肌荒れになる場合もあります。だから、ストレス発散を心がけることも大切です。
2.6月の季節的特徴
6月のスキンケアの前に、ここでは、2022年梅雨の季節、6月の環境を考えてみましょう。
1)梅雨の季節、6月の気温と湿度
地域差がありますが、6月の平均気温は、8月、7月、9月に次いで12カ月のうちでは4番目の高さです。
年度で異なりますが、2021年の場合は22.7度で、ここ数年は、22~23度です。
5月の気温は、20度程度なので、6月には前月から2~3度上がっています。
これは、4月から5月に比べ、大きな上昇率ではありませんが、確実に真夏へ向かっていることがわかります。
湿度については、6月の平均相対湿度は、2020年度では77%でした。
6月の湿度は、ここ数年でも73%~82%で、5月から明らかに上がっていることが大きな特徴です。
誰もが感じるとおり、6月はジメジメしていることが多く、過ごしにくい月なのです。
6月のスキンケアやエイジングケアは、この高い湿度によるお肌への影響を考えることが大切です。
*1875年から2022年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)
なお、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。
一般的に湿度といえば、相対湿度のことです。
このデータからいえることは、気温や湿度の観点からは、6月は乾燥のリスクは小さい月である一方、5月よりも気温が高く、汗や皮脂分泌がますます増える月であるということです。
また、湿度の高さで部屋や外がジメジメすることでお肌も汗や皮脂で汚れがち。
だから、お肌を清潔に保つことがとても大切なのです。
2)梅雨だけど要注意!6月の紫外線の状況
①紫外線と地域の関係
紫外線のデータは、気象庁の「紫外線に関するデータ」でチェックすることが可能です。
日本は、南北に縦長の国なので紫外線量は、地域によって異なります。
そのため、気象庁では、札幌、つくば、那覇のデータを公開しています。
それぞれ住んでいる地域で、どこに近いかで自分の地域の紫外線がどの程度かが推測できます。
基本的には、南へ行けばいくほど、紫外線照射量が大きくなるので、より高いレベルの紫外線対策が必要です。
これは、6月だけではなく、どの月でも同じ傾向です。
また、紫外線以外の有害光線であるブルーライトや近赤外線の照射も増えます。
②紫外線の強さの指標「UVインデックス」とは?
紫外線は波長により、A波(UVA;波長315~400nm)、B波(UVB;波長280~315nm)、C波(UVC;波長100~280nm)に分けられます。
幸いにも紫外線C波は地上にくるまでにオゾン層で吸収され、紫外線B波も大きく吸収されます。
このように、紫外線は波長によって強度が大きく異なる状況を鑑みて、1つの指標として表す工夫をしたのがUVインデックスです。
日本では、UVインデックスを、弱い順から0〜13+までで表示しています。
もちろん、この値が大きいほど紫外線ダメージが大きいことを意味します。
<UVインデックス>
環境省から「紫外線環境保健マニュアル」が刊行され、ダウンロード可能です。
このマニュアルでは、UVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されていますので、お役立てくださいね。
③6月の紫外線
気象庁のデータで1994年から2008年までの札幌、つくば、那覇の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ)を閲覧することが可能です。
詳細は、このデータを見ていただければわかりますが、6月のUVインデックスは、下記のとおりです。
- 6月は、5月に比べ、いずれの地域でも上昇しています。
- 札幌では、10時~14時で、0以上です。11時、12時は7.0を超えているので、「非常に強い」レベルです。
- つくばでは、10時~14時で、「強い」レベル以上の3〜9.0です。11時、12時は8.0を超えているので、「非常に強い」レベルです。
那覇では、10時~14時で、「非常に強い」レベル以上の2~12.0です。特に12時、13時は12.0なので「極端に強い」レベルです。
この数値からも、6月はどの地域でも日中は夏と同じレベルのため、しっかりとした紫外線対策が必要なことがわかります。
6月は梅雨の時期で、曇りや雨の日も多く、総紫外線量(=紫外線の強さ × 日照時間)としては、5月より小さい年もあります。
しかし、6月は夏至を迎えるために、紫外線自体も最も強い月です。
だから、決して油断しないように紫外線対策は抜かりなく行いましょう。
3)お肌やスキンケアに影響を与えるそのほかの要素
梅雨の季節6月において、お肌に影響を与える紫外線や湿度以外の要素としては、ストレスがあります。
6月は梅雨で曇天が多いほか、4月から始まった新生活の影響で5月病に似た心身の状態になってしまうこともあります。
ストレスは、女性ホルモンの乱れの原因や活性酸素を増やす原因となって、肌荒れやお肌の老化を促進してしまうこともあります。
ストレスを感じたら、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をしたり、質が高く十分な睡眠を取ることなどを意識しましょう。
女性ホルモン、運動や睡眠に関しては、次の記事を参考にして下さいね。
*女性ホルモンの変化を知って、楽しく生きる! | 中川ゆうこさん
*美肌は質の高い睡眠中に作られる!3つのホルモンを活かす4つの対策
*女性ホルモンのバランスを整えて美肌をキープ!(飯塚美香さん)
3.梅雨を乗り切ろう!6月のスキンケアとエイジングケア
1)スキンケアとエイジングケアの考え方の基本
今、見てきた6月の季節的特徴はあっても、スキンケアやエイジングケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、6月であっても、ほかの季節でも同じです。
しかし、その優先順位が季節の特徴や月の特徴で異なるのです。
もちろん、梅雨がやってくる6月という状況に加えて、あなたご自身の肌状態や肌質などを意識することも必要です。
そして、もう1つはエイジングケアの視点。
誰もがそうですが、今年の6月を迎える時には、昨年よりは1つ年齢を重ねています。
だから、去年の肌とは少し異なっているのです
たとえば、肌の保湿を自ら保つ力である保湿能が低下します。
だからこそ、来年の6月も少なくとも同じ若さの美肌、エイジレスなお肌に保つためには、何をすればよいかを意識することも大切なのです。
特に、6月は湿度の高さによってカビや細菌が繁殖しやすいので、皮膚常在菌や顔ダニのバランスを保つために、いかにお肌を清潔に保つかが大切になってきます。
また、6月は曇りや雨で紫外線量が減るとはいっても、紫外線そのものの強さはピークになる月。
紫外線ダメージによる肌老化を防ぐことが大切になってきます。
だから、サンバーンやサンタンを防ぐための紫外線対策も大切です。
また、紫外線で免疫も低下しますのでその点も意識しましょう。
<季節にかかわらず意識したいポイントの整理>
①スキンケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策の3つ。
②肌状態や肌質を意識する。
③来年の同じ季節、同じ月でも今年より老けないお肌を目指す。
その上で、季節特性や6月の特性を考えてスキンケアやエイジングケアを実践しましょう。
2)withコロナ時代は化粧品の保管も注意を!
化粧品や容器にもウイルスや細菌が付着します。
日本でも海外でも、使いかけの化粧品やパフなどに細菌が付着しているという研究報告があります。
梅雨の時期はそのリスクが高くなります。
また、新型コロナウイルスは、インフルエンザ以上に感染力を持つ時間が長いので、取り扱いや保管に気をつけることが大切です。
6月など梅雨のスキンケアは、化粧品の使い方や保管まで強く意識しましょう。
<参考記事>
*使いかけのメイクアイテムは細菌に汚染されている?研究で検証!
4.実践、6月のスキンケアとエイジングケア
1)6月の第一優先は、洗顔でお肌を清潔に!
6月は、高温多湿で汗をかきやすい季節。
梅雨に入ればなおさらで、細菌やカビなどが繁殖しやすくなって、お肌の表面にも付着するリスクが高くなります。
また、温度、湿度とも高いと、寝ている間も皮脂がたくさん分泌されます。
だから、6月のスキンケアで最も優先すべきことは、お肌を清潔に保つこと。
その基本は、洗顔とクレンジングです。
梅雨時の6月は、洗顔で肌に付着している皮脂や汚れをしっかり落とす必要があります。
夏以外は、朝のスキンケアの前の洗顔で、洗顔料を使わない方もいますが、朝起きた際に皮脂や汚れがあると感じる場合や6月から9月にかけての暑い季節は、朝でも洗顔料を使いましょう。
また、角質肥厚の場合は酵素洗顔もおすすめです。
とはいっても、長時間の洗顔、刺激の強い洗顔料はNGです。
洗顔時間はどんな場合も、1分から最大でも1分30秒程度にとどめることがポイントです。
また、お肌を手で擦るのではなく、洗顔料をしっかり泡立てて、泡で洗いましょう。
洗う順序は、皮脂の出やすいTゾーンからUゾーンへ、そして最後に目元などのOゾーンをやさしく洗うという順番が基本です。
すすぎは、ぬるま湯で10回~15回程度までと心得ましょう。
6月は梅雨の季節でベタつきなども気になりますが、必要な皮脂まで取り除くと乾燥肌やインナードライ肌になってしまいます。
必要な皮脂まで取らないように注意しましょう。
なお、この梅雨の季節は「気になる夏のニオイ!アンケート調査に見る1位の対策と予防のコツ」も参考に、ニオイ対策や加齢臭対策も意識しましょう。
<参考記事>
2)クレンジングも優しく
もちろん、多くの女性は、昼間はメイクをされるので、夜のスキンケアの前のクレンジングも大切です。
この場合も、洗顔と同様に優しいクレンジングが基本です。
エイジングケアの視点では、刺激の強いオイルタイプよりもクリームタイプやジェルタイプのクレンジング料がオススメです。
また、6月から8月は強い紫外線で特にメイクが酸化しやすいので、メイクが濃いとお肌も酸化しやすくなってしまいます。
さらに6月は湿気の影響でメイクが崩れやすい月。
顔のくすみ、特に夕方のくすみの原因にもなりやすい濃いメイクは避けたい季節です。
濃いメイクだとダブル洗顔も必要になりますが、エイジングケアの視点からは避けられるものなら避けたほうが好ましいので、その点も意識しましょう。
エイジングケアのためには、正しい方法でクレンジングを行うこと、ダブル洗顔不要のクレンジング料や敏感肌向けのクレンジング料を使うことをオススメします。
とはいっても、毛穴ケアをしっかり行うことも大切です。
タナクラクレイやアーチチョーク葉エキスなどを配合した毛穴汚れをしっか落とすクレンジング料を使いましょう。
<参考記事>
3)油取り紙は、使いすぎない
6月は昼間のテカリも気になります。
脂性肌の方にとってはなおさらかもしれません。
しかし、油取り紙の使い過ぎはかえって、皮脂分泌が多くなる悪循環を生み出すリスクがあります。
油取り紙は、基本はTゾーンのみに使用して、それ以外のパーツはあまり使わないようにしましょう。
4)6月の紫外線対策
6月の快晴の日は、1年で最もUVインデックスが高いレベルになります。
第一優先は清潔としましたが、夏の季節向きの紫外線対策も同じくとても大切です。
特に、この季節は紫外線で毛穴が目立つことも。
もちろん、シミ・ソバカスの予防のためにも、日焼け止めは必須のアイテムです。
ただし、快晴の日、曇りの日、雨の日で細かな使い分けも必要です。
紫外線の量は、快晴の日と比較すれば、次のようになります。
- うす曇りの場合は約80~90%
- 曇りの場合は約60%
雨の場合は約30%
だから、曇りや雨の日は、快晴の日よりもSPFやPAの低いものを使っても大丈夫です。
もちろん、快晴の日のUV対策としては、日傘、帽子、UVカットサングラスなども使うことをお忘れなく。
6月のスキンケアで重要な紫外線対策に関する情報は、下記も参考にしてください。
*外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!
*光老化とは?紫外線ダメージによる肌老化のメカニズムと対策・治療法
*日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!
*日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ
*日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種!効果と選び方は?
*高齢の方の紫外線対策は肌だけでなくカラダの健康のために大切!
5)6月は毛穴対策で失敗しないように!
6月のスキンケアやエイジングケア対策で気を付けたいのが毛穴の黒ずみや詰まり。
洗顔を怠って古い皮脂が毛穴に詰まると、毛穴が黒ずんだり、ひどい場合は角栓ができていちご鼻になることも。
大人ニキビを招いてしまうこともあります。
そんなときやりがちなのが、皮脂を無理やりとったり、角栓を除去しようとピンセットや毛穴パックなどを何度も使ってしまうこと。
これらは、かえって毛穴や角栓のトラブルを長引かせるので、やってはいけないスキンケアです。
正しいスキンケアは、正しい洗顔やクレンジングで清潔を保った上で、しっかり保湿を行うことです。
また、収れん化粧水やふき取り化粧水などは、短期的には有効ですが、長く使うと逆効果なので慎重に使いましょう。
一方、気温は急上昇して、皮脂腺も活発化して、皮脂の分泌量が増えてきますので、不要な皮脂はしっかり、また、優しく洗い流しましょう。
なお、過度なメイクは毛穴を塞いでしまいますし、オイルファンデーションは、湿気が高いと顔の透明感がなくなり、くすみがあるように見えることもあります。
先ほども6月は過度なメイクを避けたほうがよいといいましたが、毛穴やくすみの予防の点でも同じです。
<参考記事>
*くすみは夏に目立つことも!原因と改善のスキンケアとエイジングケア
*インナードライ肌に悩む夏!原因と失敗しない予防・改善のコツとは?
*ビタミンC不足は毛穴を目立たせ、老化スピードも速めてしまう!
*毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方・使い方とスキンケア
*おすすめしたい人気の毛穴の黒ずみ対策化粧水!11アイテムをご紹介
6)6月でも保湿は大切
6月は、大気の乾燥は心配のない季節で、お肌の潤いも増す季節です。
ただし、洗顔やクレンジングの後のお肌の保湿に手を抜いてはいけません。
6月は、普通肌で特に乾燥肌の心配のない方は、保湿化粧水だけで保湿しても大丈夫です。
ナールスゲン、アミノ酸誘導体、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などは水溶性で保湿力の高い成分なので、化粧水でも補いやすい成分です。
一方、乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌などの方は、化粧水だけでなく、美容液、保湿クリームや乳液などを使いましょう。
なお、美容オイルを使う場合は、乳液や保湿クリームを使わなくても大丈夫な場合もあるので、お肌の潤いの状態で考えましょう。
また、乾燥肌の原因や改善の対策は、次の記事を参考にしてください。
*夏はどんな化粧水がオススメ?エイジングケアのための選び方と使い方
*夏の美容液のおすすめは?正しい選び方と使い方で肌老化を予防
7)脂性肌の場合はどうするの?
脂性肌の方の場合は、皮脂対策が必要な場合もあるのでビタミンC誘導体化粧水などを取り入れるのがよい選択肢になります。
さらに、6月に限ったことではありませんが、それぞれのスキンケアアイテムは、年齢が上がってくれば機能性の高いエイジングケア化粧品成分配合のエイジングケア化粧品を使いましょう。
その点でもビタミンC誘導体配合のエイジングケア化粧品はよい選択肢の1つです。
6月の梅雨の季節における脂性肌のスキンケアやエイジングケアは、次の記事を参考にしてくださいね。
*脂性肌を改善したい!酵素洗顔の方法と選び方の5つのコツとおすすめ
*もう間違えない!脂性肌を改善するオススメの化粧水の選び方と使い方
*脂性肌におすすめの化粧下地11選ご紹介!選び方の3つの法則とは?
なお、年齢ごとのエイジングケア化粧品の選び方は、次の記事を参考にしてください。
*60代・70代も大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方
8)6月からは、手肌のしわ対策も考えよう
手は、からだの中で最もよく使うパーツだから、外部刺激を受けやすいという特徴があります。
そのため、顔やそのほかの部位に比べて、角層が厚く、比較的防御力が高いのです。
しかし、その特徴ゆえに、スキンケアやエイジングケアを怠りがちなパーツではないでしょうか?
その結果、気付いたときには、手肌にシワが・・・ということにも!
手のしわの大きな原因は、お顔と同じで、「乾燥」「紫外線」「加齢(老化)」です。
紫外線によるお肌の老化は、光老化と呼ばれますが、なんとお肌の老化原因の80%を占めることが、米国皮膚科学会で発表されています。
つまり、手肌のしわに最も悪影響を与えるのは紫外線なのです。
また、紫外線は手のシミの原因にも。
だから、手にも日焼け止めや手袋を使うことが大切なのです。
特に5月~9月は手肌のしわ対策を行っていただきたい月なので、6月もしっかり手のしわケアを考えましょう。
抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分配合のハンドクリームなら、紫外線のビフォーケア&アフターケアが可能です。
また、バラの女王と呼ばれるダマスクローズには、紫外線吸収抑制作用もあるので、ダマスクローズ配合のハンドクリームなどもオススメのアイテムです。
なお、手のしわ対策については、「手のしわ対策はエイジングケアハンドクリームと紫外線対策」を参考にしてください。
9)withコロナの6月はマスク肌荒れや手肌の乾燥対策も
まだ新型コロナウイルス感染予防の対策として、マスクや手洗いなども必須です。
また、本来6月は、手荒れに悩むことは少ない季節。
しかし、新型コロナウイルス感染予防のため手洗いの頻度が増えています。
だから、手の乾燥肌対策として保湿は大切です。
そんな季節のスキンケアやエイジングケアは次の記事も参考にしてください。
<2024年6月に読みたい記事>
*新型コロナウイルス感染予防は目も守ろう!大切な3つのポイント
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を!
*新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界
*コロナ禍の手荒れ対策 薬剤師オススメの保湿成分・クリームとは?
10)梅雨でもデコルテを気にしよう
6月は雨が多いとはいえ、紫外線ダメージはデコルテにも。
だから首やデコルテのケアも大切です。
特に、紫外線ダメージは首のしわの原因になるので要注意です。
また、デコルテの中でも胸元は汗腺や皮脂線が多く、ニキビができやすいパーツです。
そのため、デコルテのニキビのリスクも増えます。
デコルテのケアには、ビタミンC誘導体化粧水などを使うことをオススメします。
5.6月に気を付けたい日常生活
1)カビ対策を意識した日常生活
梅雨の季節は冬に比べ、カビの繁殖が5倍にもなるといわれています。
そんなカビを吸い込むと、呼吸器の病気になったり、アレルギーを発症してしまうこともあります。
そんなカビ対策は、お肌もそうですが、お部屋も清潔に保つことが大切です。
毎日、空気清浄機を使ったり、窓を開けてしっかり換気を行いましょう。
また、6月はエアコンを使い始める方も多いと思いますが、使う前のフィルターのチェックを行い、掃除をして汚れを落としましょう。
2)6月は食べ物にも注意!
カビに加えて、6月は細菌も繁殖しやすい季節。
食べ物に細菌が付いて、食中毒など感染症も増えます。
食事前の手洗いの徹底、生ものは少し控えるなど、梅雨時はいつもの月以上に食べ物には注意しましょう。
スキンケアやエイジングケアもリラックスして意識的に時間をかけてみてはいかがでしょうか?
3)美肌に効く!6月の食べ物
スキンケアも大切ですが、美肌の基本を支えるのは食べ物。
6月が旬の食べ物をご紹介します。
- 野菜では、アスパラガス、パプリカ、いんげん、えだまめ、きゅうり、オクラ、新しょうが
- 果物では、あんず、びわ、さくらんぼ、ウメ、メロン、ブルーベリー、国産マンゴー、パッションフルーツ
- 魚では、あゆ、あなご、まあじ、きびなご、かつお、すずき、ウニ
などが、6月の食べ物です。
どんな食べ物も旬が美味しく栄養価も高い場合が多いので、これらもおススメです。
もちろん、どの季節も抗酸化や乾燥肌対策を意識した食べ物や飲み物、栄養素を摂ることは大切です。
美肌のための食べ物や乾燥肌を防ぐ食べ物は、次の記事を参考にしてください。
*乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?
*「発酵食品で体を元気に!」@健康ラボステーションのセミナーに参加してきました
*スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!
なお、ストレスが多い6月には次の記事も参考になります。
*ストレスオフの女性がこの2年で増加!そのリラックス方法TOP10
*ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査
*新型コロナウイルスで外出控え!室内エクササイズと室外の紫外線対策
6.まとめ
2024年梅雨本番の6月のスキンケアとエイジングケアについてご紹介しました。
6月は夏至を迎え、紫外線が最も強くなる季節である一方、梅雨の時期のため湿度がとても高くなる季節。
暑さと湿気で過ごしにくい日が多いこともあり、お肌も汚れがちに。
6月は、そんな季節的な特性を踏まえたスキンケアを考える必要があります。
どんな季節も、どんな年齢も「清潔」「保湿」「紫外線対策」がスキンケアの基本ですが、6月で優先順位が高いのは、清潔さを保つスキンケアとお天気に合わせた紫外線対策。
これらを最も意識して実践することで、いつまでも健やかで若々しい素肌を目指しましょう。
この記事「梅雨の季節!2024年6月のスキンケアとエイジングケア!」が、お肌を健やかに保つためのお役に立てば幸いです。
<前月と翌月のスキンケア&エイジングケア>
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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