2024年、春から夏へと向かう5月のスキンケアやエイジングケアについてご紹介します。
どんな季節でもスキンケアやエイジングケアの基本は、常に清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、年代に関係ありません。
しかし、5月という新緑の季節の特性や月別の環境を考慮して優先順位を考えたり、ちょっとした工夫などもスキンケアに必要です。
この記事では、春から夏へ向かうさわやかな季節、5月のスキンケアとエイジングケアをご紹介します。
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- 5月の季節的な特性とそのスキンケアに関する情報が幅広く入手できます。
- 春から夏へと進む5月のスキンケアやエイジングケアのポイントがわかります。
- 5月に気を付けたい日常生活のポイントがわかります。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
CONTENTS
1.5月のスキンケアを実践したいあなたへ
「春から夏へ!2024年5月のスキンケアとエイジングケア」をお届けします。
この3年間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、予防のための対策や外出自粛などで大変な時期にあります。
3密を避けることや手洗い習慣を継続し、「かからない」「うつさない」を心がけましょう。
さて、ナールスエイジングケアアカデミーでは、前年までの気温や湿度、紫外線照射の状況を踏まえて、毎年、最新の季節別、月別のスキンケアやエイジングケアでお役に立てる情報を発信しています。
今回は、2024年の新緑の季節、5月のスキンケアやエイジングケア情報をお届けします。気象庁などのデータを確認しながら、最新情報を発信しますので、2024年度の最新情報に基づく5月のスキンケアやエイジングケアをチェックしたいなら、ぜひ、続きをお読みくださいね。
なお、特に今年の5月は、新型コロナウイルス感染予防対策として、マスクや手洗いをしっかりしている方が多いので、肌荒れや手荒れのリスクが増えています。
また、目からのウイルスや花粉の侵入を防ぐことも大切です。
2024年5月は、こうした点を意識することを心がけましょう。
<ナールスからワンポイントアドバイス>
5月になれば、もう夏間近。気温の急上昇と紫外線の影響が大きくなる月が5月です。
だから、Tゾーンのスキンケアや紫外線対策はとても大切。
一方、湿度は高いので外気の影響による乾燥肌のリスクは下がります。
そこで、シンプルなスキンケアをベースとしながらも、紫外線ダメージを癒したり、急激な温度上昇による肌疲労を回復させるエイジングケアがポイントです。
そんな5月のスキンケアにおすすめしたいのは、抗酸化作用のあるナールスゲンやビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体などを配合したエイジングケア化粧品「ナールスピュア」。
もちろん、紫外線も強くなるので、日焼け止めはもちろん必要。
そこでおすすめが、お肌に優しいノンケミカルでもSPF50+&PA++++の紫外線ブロック力があるUV化粧下地ナールス ヴェールです。
<5月のスキンケアにおすすめ>
5月のスキンケアに、ナールスゲン配合エイジングケア化粧品「ナールス」
<春、5月のスキンケアやエイジングケアの参考記事>
*春の肌トラブルや肌悩みはスキンケア&エイジングケアで解消!
- 5月は、気温が前月から急上昇。夏に向かう季節なので汗や皮脂分泌が増加します。また、花粉などの影響は減り、湿度も高いので、お肌の状態は良好な季節です。
- だから、5月はお肌の乾燥のリスクは小さくなります。それでも、安心せずしっかりスキンケアやエイジングケアを続けましょう。
- 紫外線は、5月になるとどの地域でも日中は「強い」レベル以上になってくるので、スキンケアでは紫外線をカットしたり、日焼け止めをはじめとする紫外線対策の優先順位が高くなります。また、目の紫外線対策にも気を配りましょう。
- 保湿は年中大切ですが、5月になると普通肌の方なら保湿クリームや乳液、美容オイルなどは不要な場合が多くなります。化粧水と美容液を中心に使いましょう。
- 5月は、「5月病」の季節。新生活のストレスで肌荒れなどのリスクも高まるのでリラックスを心掛けましょう。また、旬の食べ物を摂ることも大切です。
2.5月の季節的特徴
スキンケアの前に、ここでは、2024年新緑の季節、5月の環境を考えてみましょう。
1)新緑の季節、5月の気温と湿度
地域差がありますが、5月の平均気温は、12カ月で高いほうから5番目です。
年度で異なりますが、昨年2021年の場合は19.6度で、ここ数年は、約20度です。
4月の例年の気温は15度程度なので、5月は前月に比べると5度前後も上がる傾向にあります。2021年では4.5度の差がありました。
この上昇率は1年間の中で最も高いのです。5月のスキンケアやエイジングケアを考える上で、この気温の急上昇が大きなポイントとなります。
湿度については、5月の平均相対湿度は、昨年2021年度では73%でした。5月の湿度は
ここ数年でも65%~75%の間なので、2021年は例年並みでした。
4月はバラつきが多く、5月の湿度は安定する傾向にあります。
また、5月の湿度は常に60%を超えていますので、外気が原因で乾燥肌になるリスクは少ない月です。
*1875年から2022年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)
なお、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。
一般的に湿度といえば、相対湿度のことです。
このデータからいえることは、気温や湿度の観点からは、5月は4月以上にお肌が育ちやすく、ターンオーバーにもよい環境であるということです。
一方、5月は急激な温度上昇で、汗や皮脂分泌が増える月であるといえます。
また、4月からの新生活のストレスや急激な温度上昇に対するからだや肌へのストレスが、5月病や肌荒れなどの原因になっている可能性もありそうです。
2)夏近し!5月の紫外線の状況
①紫外線と地域の関係
紫外線のデータは、気象庁の「紫外線に関するデータ」でチェックすることが可能です。
日本は、南北に縦長の国なので紫外線量は、地域によって異なります。
そのため、気象庁では、つくば、那覇、札幌のデータを公開しています。
それぞれ住んでいる地域で、どこに近いかで自分の地域の紫外線がどの程度かが推測できます。
基本的には、南へ行けば行くほど、紫外線照射量が大きくなるので、より高いレベルの紫外線対策が必要です。
これは、5月だけではなく、どの月でも同じ傾向です。
また、紫外線以外の有害光線であるブルーライトや近赤外線の照射も増えます。
②紫外線の強さの指標「UVインデックス」とは?
紫外線は波長により、A波(UVA;波長315~400nm)、B波(UVB;波長280~315nm)、C波(UVC;波長100~280nm)に分けられます。
幸いにも紫外線C波は地上にくるまでにオゾン層で吸収され、紫外線B波も大きく吸収されます。
このように、紫外線は波長によって強度が大きく異なる状況に鑑みて、1つの指標として表す工夫をしたのがUVインデックスです。
日本では、UVインデックスを、弱い順から0〜13+までで表示されます。
もちろん、この値が大きいほど紫外線ダメージが大きいことを意味します。
環境省から「紫外線環境保健マニュアル」が刊行され、ダウンロード可能です。
このマニュアルでは、UVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されていますので、お役立てくださいね。
③5月の紫外線
気象庁のデータで1994年から2008年までの札幌、つくば、那覇の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ)」を閲覧することが可能です。
詳細は、このデータを見ていただければわかりますが、5月のUVインデックスは、次のような状況になっています。
- 5月は、4月に比べ、いずれの地域でも上昇しています。
- 札幌では、10時~14時で、4.3〜6.6です。11時、12時は6を超えているので、「強い」レベルです。
- つくばでは、10時~14時で、「強い」レベル以上の5.5〜8.3です。11時、12時は8を超えているので、「非常に強い」レベルです。
那覇では、10時~14時で、「強い」レベル以上の6.8~11.2です。特に12時は11.2 、13時は10.9と「極端に強い」レベルです。
この数値からも、5月はどの地域でも日中は、夏と同じレベルのしっかりとした紫外線対策が必要なことがわかります。
また、5月は、6月や7月と比較すると雨が少ない月なので、総紫外線量(=紫外線の強さ × 日照時間)が大きな月です。
このように、5月は気温や湿度の点ではお肌の状態にとってよい月ですが、紫外線の強さの点では、問題が大きな月なのです。
3)お肌やスキンケアに影響を与える他の要素
新緑の季節5月に考えられるそのほかのお肌に影響を与える要素は、まだ花粉の影響があること。
スギ花粉のピークは終わっていますが、ヒノキやブタクサ、カモガヤ、シラカバなどの花粉は飛散しています。
だから、4月よりは少ないながらも、5月でもこれらの花粉による花粉症のリスクや花粉症による肌荒れ「花粉症皮膚炎」のリスクがあります。
花粉の飛散情報は、「日本気象協会の花粉情報」をご覧ください。
また、「2021年春の花粉飛散予測と肌荒れの8つの対策」も参考になります。
気温については、肌寒い日はあまりありませんが、逆に夏のような陽ざしの日や気温が高い日が増えてきます。
こうした急激な変化は、女性ホルモンバランスの乱れにつながるケースもあります。
さらに、4月からの新生活のストレスが5月のゴールデンウィーク明けにでることもあり、その影響で肌荒れなどのトラブルを招いてしまうこともあります。
そのため、5月も一時的な敏感肌であるゆらぎ肌になってしまうこともあるのです。
また、5月は皮脂分泌が増えるのでオイリー肌(脂性肌)の方にとっては、皮脂対策に気を付けるべき月です。
3.5月のスキンケアの基本
1)スキンケアとエイジングケアの考え方の基本
今、見てきたように、5月の季節的特徴はあっても、スキンケア&エイジングケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、5月であってもほかの季節でも同じです。
しかし、その優先順位が季節の特徴や月の特徴で異なるのです。
もちろん、夏間近の5月という状況に加えて、あなたご自身の肌状態や肌質などを意識することも必要です。
そして、もう1つはエイジングケアの視点。
誰もがそうですが、毎年、昨年よりは1つ年齢を重ねて5月を迎えます。
つまり、今年の肌は去年の肌とは少し異なっているのです。
特に、年々、お肌が持つ保湿を保つ力「保湿能」が低下します。
だからこそ、来年の5月も少なくとも同じ若さの美肌、エイジレスなお肌でいるには、何をすればよいかを意識することも大切なのです。
特に、5月は紫外線ダメージによる肌老化を防ぐことが大切になってきます。
<季節にかかわらず意識したいポイントの整理>
5月に意識したいポイントは以下の3つです。
①スキンケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策の3つ。
②肌状態や肌質を意識する。
③来年の同じ季節、同じ月でも今年より老けないお肌を目指す。
その上で、季節特性や5月の特性を考えてスキンケアやエイジングケアを実践しましょう。
2)5月も化粧品の保管に注意を!
化粧品や容器にもウイルスや細菌が付着します。
日本でも海外でも、使いかけの化粧品やパフなどに細菌が付着しているという研究報告があります。
また、新型コロナウイルスは、インフルエンザ以上に感染力を持つ時間が長いので、化粧品の取り扱いや保管に気をつけることが大切です。
5月ほか、いつでも化粧品の使い方や保管まで強く意識しましょう。
<参考記事>
*使いかけのメイクアイテムは細菌に汚染されている?研究で検証!
4.夏は目の前!5月の実践エイジングケア
1)第一優先は紫外線対策
5月はすべての地域で日中のUVインデックスが、「強い」レベルとなります。
だから、サンバーンやサンタンを防ぐ紫外線対策がスキンケアの最優先事項です。
また、紫外線で免疫も低下しますのでその点も意識しましょう。
4月も同じでしたが、まず意識したいのは紫外線A波(UVA)対策です。
UVAの中でも波長の長いロングUVAは、皮膚の深部へと到達し、真皮の線維芽細胞やコラーゲン線維、エラスチン線維にダメージを与えるので、特に注意が必要です。
UV対策としては、まずは日傘、帽子、サングラスなどで紫外線をカットしましょう。
その上で、ライフスタイルに合わせて日焼け止めやUV化粧下地、ファンデーションなどの活用も。
5月の紫外線レベルは、夏と同じ、あるいはそれ以上と考えた対策を行うことが大切です。
紫外線A波対策として、PA++以上を目安に地域や時間帯で日焼け止めを使いましょう。
一方、紫外線B波(UVB)をまったく浴びないとビタミンD不足で骨粗鬆症のリスクが高まることに加え、高血圧や糖尿病などのリスクがある可能性も指摘されています。
ただし、15分程度の日光浴で十分ビタミンDは合成できるので、過剰な紫外線対策を行わなければ、あまり心配はないでしょう。
<参考記事>
*肌と目の老化をまねく近赤外線はどう防ぐ?アイケアメガネでブロック!
*紫外線・近赤外線をカットするアイケアメガネを40代美女が試着
*花粉症に悩む30代の関西美女がナールスアイケアメガネを使ってみた!
5月のスキンケアで重要な紫外線対策に関する情報は、下記も参考にしてください。
*外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!
*日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!
*紫外線ブロックの指標SPFとPAを知って正しく日焼け止めを選ぼう!
*高齢の方の紫外線対策は肌だけでなくカラダの健康のために大切!
2)5月は抗酸化ケアも意識しよう
紫外線対策とあわせて活性酸素の対策もエイジングケアには大切です。
紫外線防御だけでなく、酸化予防のために活性酸素を排除することを考えましょう。
1つは、抗酸化作用の高い食べ物を意識的に摂ることです。
ビタミンACEには抗酸化作用がありますので、それらを含む食べ物がオススメです。
- ビタミンA モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草、春菊などの野菜
- ビタミンC 赤・黄ピーマン、アセロラジュース、レモン、キウイ、ケールなど
ビタミンE ひまわり油、べに花油ほか植物性油脂、すじこ、いくら、たらこ、子持ちがれい、オイルサーディン、モロヘイヤ、ナッツ類など
ほかでは、フィトケミカルも抗酸化力の高い栄養素です。
これらも意識して摂ることでお肌の酸化を防ぐことが可能です。
3)洗顔やクレンジングは毛穴対策を意識
5月は、4月に比べると花粉の飛散などは減る月なので、洗顔にそれほど神経質になる必要のない月です。
基本的には朝のスキンケアでは洗顔料を使い、夜のスキンケアはクレンジング料でメイクを落します。
5月になると気温が急上昇して皮脂腺も活発化するため、皮脂の分泌量が増えてきます。
不要な皮脂はしっかり、また、優しく洗い流しましょう。
もし、いちご鼻など毛穴の黒ずみが気になったり、角質肥厚などを感じるなら、酵素洗顔なども取り入れてみましょう。
また、クレンジングも季節にかかわらず優しく行うことが大切です。
特にエイジングケア世代は優しいタイプのクレンジング料を使いましょう。
アミノ酸系界面活性剤を使ったクレンジングミルク、クレンジングクリーム、クレンジングジェルなどがおすすめです。
一方、夏間近の5月はしっかりと毛穴の汚れを落とすクレンジングも大切です。アーチチョーク葉エキスやタナクラクレイなどの海泥配合のものがオススメです。
クレンジングや洗顔についての詳しい情報は、下記を参考にしてください。
*洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方
4)5月も保湿でスキンケア
5月は、基本的にはお肌の潤いが増す季節です。
だからといって、スキンケアの要である保湿に手を抜いてはいけません。
ナールスゲン、アミノ酸誘導体、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などは水溶性で保湿力の高い成分なので、化粧水でも補いやすい成分です。
また、皮脂分泌や汗も増えるので、過度にスキンケアで保湿しなくてもよい季節です。
この季節だと乾燥肌やインナードライ肌、敏感肌以外の方は、保湿クリームや乳液などは不要で、化粧水と美容液で十分な保湿ができるケースが多くなります。
特に、脂性肌の方は、むしろ皮脂対策が必要な場合もあるのでビタミンC誘導体化粧水などを取り入れるのがよい選択肢になります。
ただし、肌が疲れていると感じる場合、また紫外線に当たりすぎたと感じる場合には、しっかり保湿ケアを行いましょう。
そんな時は、セラミド美容液やセラミドクリーム、密閉効果の高いバイオセルロースのフェイスマスクなどを使うのが、オススメです。
なお、乾燥肌の原因や改善の対策や肌悩み対策などは、次の記事を参考にしてください。
*春に実践したい!おすすめのほうれい線対策で美肌へ(飯塚美香さん)
*春先の敏感肌を防ぎたい!原因を突き止めて美肌対策(飯塚美香さん)
*化粧水不要論の根拠「お肌の角層に水分は浸透しない!」は本当?
*角層細胞が顔のたるみ、シワの形を決めていることがわかった!
さらに、5月に限ったことではありませんが、それぞれのスキンケアアイテムは、年齢が上がってくれば機能性の高いエイジングケア化粧品成分が配合されたエイジングケア化粧品を使うことをおすすめします。
5)5月からは美容オイルによるスキンケアは控えめに
先ほど、保湿クリームや乳液は5月のスキンケアでは不要な場合が多いとお伝えしましたが、美容オイルも同じです。
美容オイルのはたらきは、「水分の蒸発を防ぐ」ことです。
5月は、皮脂分泌が十分で皮脂膜も十分あるので、その上に美容オイルを塗ると皮膚常在菌のバランスを崩してしまうリスクも。
お肌の乾燥を感じないなら、美容オイルは控えてもよいでしょう。
<参考記事>
*美肌づくりに欠かせない「美肌菌」!増やすためのプログラムとは?
6)コロナ禍におけるスキンケア
夏へ向かいますが、まだコロナをはじめとした感染症には注意が必要です。
そのため、マスクや手洗いなども必須です。
そんな季節のスキンケアやエイジングケアは次の記事も参考にしてください。
<2024年5月に読みたい記事>
*新型コロナウイルス感染予防は目も守ろう!大切な3つのポイント
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を!
7)5月のスペシャルケア
夏が間近の5月のスペシャルケアにオススメしたいのが、バイオセルロースマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」。
ナールス リジェには、EGFやFGFなどの成長因子を含むヒト幹細胞培養液とナールスゲン以外にも、糖化を防ぐカルノシンやビルベリー葉エキス、フィラグリンを増やすマンダリンオレンジ果皮エキスなどを配合しています。
5.5月に気をつけたいパーツ別のスキンケア
1)手肌のスキンケア
本来は5月になると手荒れに悩むことは減ってきますが、新型コロナウイルス感染予防のため手洗いの頻度が増えています。
だから、手の乾燥肌対策として保湿は大切です。
5月の手肌のケアについては、「春こそ手肌のエイジングケアが大切!ハンドクリームを使おう」や「ハンドクリームは春や夏も必要?エイジングケアの視点から」をご覧ください。
また、5月は手肌への紫外線ダメージが増える季節。
手肌のシミや手肌のシワを防ぐために、手肌用の日焼け止めを使ったり、エイジングケアハンドクリームも使いましょう。
<参考記事>
*コロナ禍の手荒れ対策 薬剤師オススメの保湿成分・クリームとは?
2)デコルテケア
5月になると首やデコルテのケアも大切です。
特に紫外線ダメージは首のしわの原因になるので要注意です。
首やデコルテも紫外線対策を行いましょう。
また、デコルテのニキビのリスクも増えます。
デコルテの中でも胸元は汗腺や皮脂線が多く、ニキビができやすいパーツです。肌質がオイリー肌ならビタミンC誘導体化粧水などを使うことをオススメします。
3)頭皮ケア
5月になると紫外線ダメージは頭皮にも及びます。
もともと、ケアが不十分だと皮脂が酸化してふけやかゆみがでます。
また、紫外線ダメージで頭皮のたるみや女性の薄毛、抜け毛の原因になることも。
さらに、5月はストレスがたまりやすく、頭皮や毛髪へのダメージが多くなる季節。
30代からは抜け毛予防や薄毛予防に、エイジングケア世代になると専用シャンプーや美容院専売シャンプーなど、優しいアイテムで頭皮ケアもしっかり行いましょう。
6.5月に気を付けたい日常生活
1)5月病を意識した日常生活
今では、定着した「5月病」という名前。
もちろん医学的な診断名ではありません。
新年度の4月は、入学や就職、異動などに伴う環境変化に対してストレスを感じることが多く、その環境に適応できない場合に出てしまう疲れややる気がない状態をこう呼びます。
ゴールデンウィークで一旦休むと、溜まった疲れが一度に出てしまうこともあります。
もちろん、すべての人に起こるわけではありませんし、環境の変化に適応できれば問題のないことです。
とはいっても、知らない間に疲れやストレスが溜まってしまうことも。
お肌に悪影響を与えるリスクもありますね。
5月はそんな時期であることを意識して、ストレス発散やリラックスできる時間を持つことも大切です。
お風呂にゆっくり入ったり、アロマセラピーを取り入れるなどもよい方法です。
スキンケアやエイジングケアもリラックスして意識的に時間をかけてみてはいかがでしょうか?
5月のストレス解消には次の記事も参考になります。
*ストレスオフの女性がこの2年で増加!そのリラックス方法TOP10
*ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査
<コロナ禍の日常生活の参考記事>
*新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界
*巣ごもり便秘が急増!新型コロナウイルスで外出自粛やテレワークの人は注意
*新型コロナウイルスで外出控え!室内エクササイズと室外の紫外線対策
*Withコロナの運動不足はスポーツで解消!GYMEで検索が便利
2)美肌に効く!5月の食べ物
スキンケアも大切ですが、美肌の基本を支えるのは食べ物。
5月が旬の食べ物をご紹介します。
野菜では、アスパラガス、春キャベツ、グリーンピース、タラの芽、ぜんまい、わらび、コゴミ
果物では、甘夏みかん、グレープフルーツ、さくらんぼ、ビワ、メロン、アセロラ、キウイ、青ウメ
魚では、シラス、いさき、まあじ、赤貝、しゃこ、かつお、めばる、アサリ、生わかめ
などが、5月の食べ物です。
どんな食べ物も旬が美味しく栄養価も高い場合が多いので、これらもおススメです。
この時期は、春の乾燥肌対策を意識した食べ物や飲み物をはじめ、抗酸化のための栄養素なども積極的に摂取しましょう。
美肌のための食べ物や乾燥肌を防ぐ食べ物は、次の記事を参考にしてください。
*乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?
*春の美肌のために摂りたい!旬の食べ物10選とは?(飯塚美香さん)
*「発酵食品で体を元気に!」@健康ラボステーションのセミナーに参加してきました
*スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!
7.まとめ
2024年夏間近の5月のスキンケアとエイジングケアについてご紹介しました。
5月は1年のなかでも過ごしやすい季節ですが、気温の急上昇と紫外線がとても強い季節。
そのため、5月はそんな季節的な特性に対応したスキンケアを考える必要があります。
どんな季節も、どんな年齢でも、「清潔」「保湿」「紫外線対策」がスキンケアの基本ですが、5月で優先順位が高いのは紫外線対策です。
これを最も意識して実践することで、いつまでも健やかで若々しいエイジレスな素肌を目指しましょう。
「春から夏へ!2024年5月のスキンケアとエイジングケア」が、エイジングケア世代の女性の美肌づくりのお役に立てれば幸いです。
<前月と翌月のスキンケア&エイジングケア>
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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