ナールスエイジングケアひろばサポーターのかしらもです。
歯科検診で歯医者さんに褒められたデンタルケアグッズ6点を紹介しています。
オーラルケアは虫歯・歯周病予防にはもちろん、インフルエンザなどの感染症予防にも重要なんだそう。
歯科健診で「よく磨けています!」と太鼓判をいただいた、わが家で愛用中のおすすめオーラルケアグッズをご紹介します。
CONTENTS
1.おすすめのオーラルケアグッズ6点
2か所の歯医者さんで合格点をいただけた(主人:駅の近く、子供と私たち:歯列矯正でお世話になっている歯医者さん)わが家愛用中のグッズは以下の6点です。
1・歯ブラシ:TePeのスプリームコンパクト
2・タフト:TePeのコンパクトタフト
3・フロス:ライオンのDENT.EX ウルトラフロス
4・歯磨き粉:サラヤのアラウ. ハミガキ
5・染め出し:2TONE
6・着色落とし:コンクール クリーニングジェル ソフト
1)歯ブラシ
今までも長短組み合わせの毛でできた歯ブラシを使っていましたが、TePe(テペ)は歯茎への入り込み具合が違いました!
短い毛が「やわらか」、長い毛が「極やわらか」。二段植毛で、歯面と歯間・歯肉溝を同時に磨くことができます。
太めの丸みを帯びた柄と広めの親指あてで持ちやすく、適度な毛の柔らかさ。使ってみた途端「これはイイ!」と感動した歯ブラシです。
2)タフトブラシ
タフトブラシは、歯ブラシでは磨きにくい部分に使うブラシです。歯列矯正中の金具付近や、歯並びの悪い部分で活躍してくれます。
今までは、中央がとんがっている「山形」タイプのタフトブラシをたまに使う程度でしたが、「平形」のタフトブラシを日常使いすることに。
「山形」か「平形」かで使用感が全然違うんです!歯の間だけでなく、歯の表面にも使うとつるっつるになりますよ(^^)/
TePeは、オーラルケア先進国北欧で歯ブラシシェア8割とも言われている有名なアイテム。楽天やアマゾンでも購入できます。
厚生労働省発表2018年度歯科疾患実態調査の年代別残存歯数によると、スウェーデンでは80歳で21本残っているのに対し、日本は15本でした。
3)フロス
指に巻き付けて使うタイプより、Y字のフロスは圧倒的に使いやすいです。
4)歯磨き粉
植物由来の成分がメインで、合成界面活性剤・着色料・保存料・アルコールは一切不使用のせっけん歯磨き粉です。
一般的な歯磨き粉に比べて泡立ちが少なく爽快感が弱めなので、使い始めはやや物足りなさを感じましたが、使い続けていくごとに「磨きやすさ」を実感しています。
5)染め出し
歯に残っている歯垢を目で見えるように「染め出す」液です。
1・しっかり歯磨きをする
2・綿棒を少し水で濡らし2滴ほどしみこませる
3・歯や歯茎全体にぬりぬり
4・軽く水でゆすいでから鏡でチェック
この液の特徴は、古い汚れと新しい汚れが色分けされて見えること!
・青:2、3日残っている古い汚れ
・赤:その日について新しい汚れ
自分では磨けているつもりが、実は落ちていなかった…ということが一目瞭然。青色に染まった汚れは歯石になる可能性大!の危険個所。子供たちにも、口で言うより自分で見てもらった方が効果的です(笑)。
染まった部分は歯ブラシでゴシゴシすれば落ちます。が、唇や磨いた歯ブラシには少し色が残るので、週末など翌日の予定がない夜に使うのがおすすめです。
6)着色落とし
歯の表面を傷つけにくい粒子の細かい研磨成分(サンゴパウダー)と、吸着して汚れを取る成分(高機能シリカ)が配合されています。
コーヒー好きで毎日飲むので、欠かせないアイテム。週1回の使用ですっきり♪グレープフルーツミント味も気に入っています。
ご紹介したアイテムは、こんな頻度で使っています。
・日常:石鹸歯みがき粉、歯ブラシ、タフト、フロスの4点
・週1回:研磨剤(着色汚れ対策用)
・月1回:染め出し(歯磨き力チェック用)
これらのアイテムにたどり着いたきっかけとなったのは、お世話になっている歯科医師のお話でした。
2.歯医者さんは歯みがき粉をつけない(らしい)
お話を伺ったのは娘たちの歯列矯正でお世話になった先生で、私もケアしてもらっています。
しっかり歯磨きをしているつもりなのに、小さい虫歯が見つかってしまう私。先生に「虫歯予防に適切な歯みがき粉の量は?」と聞いてみたところ「使ってません」と!
・大事なのは物理的に歯垢をこすり落とすこと
・歯みがき粉でアワアワになっていると磨いている気になってしまうこともある
・電動歯ブラシも試してみたが、手磨きとあまり差はない
というのが、先生のお話でした。
結局のところ「汚れをしっかり落とす」につきるんですね。今までは「〇〇配合の歯磨き粉」などに目が行っていたので、改めてハッとさせられました(汗)。
そのお話を受け、
・泡でごまかされない歯磨き粉
・歯周ポケットまで届く歯ブラシ
・北欧で日常使いされている平形のタフト
を取り入れることにしたのです。
3.歯ブラシは1か月に1度交換する
道具の選定と共に大事なのは、ブラシの交換頻度です。せっかくの良いブラシも、先が寝てしまうと本来の力が発揮できません。
衛生面から見ても、歯ブラシは1か月に1度の交換が推奨されています。毎月8日は「歯ブラシの日」!忘れずに交換できるといいですね。
4.オーラルケアは感染症予防にもGOOD
ケアが行き届かないと…
1・口の中でいわゆる悪玉菌(歯周病菌など)が優位となる
2・強力なタンパク分解酵素を産生する
3・細胞膜を破壊し、ウイルスの侵入を助けてしまう
お口を清潔にすると!
1・虫歯菌や歯周病菌などの悪玉菌が減る
2・虫歯や歯周病の予防となる
3・ウイルス感染の水際対策にもなる
オーラルケアでインフルエンザ発症率が10分の1に減少したという大学の研究結果も出ています。適切な道具を使って、楽しいオーラルケアを続けましょう!
5.口腔とカラダや肌の健康の関係(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
1) 健やかな口の中は健康や美肌の源
口腔ケアは、歯を健やかに維持するとともに、口の中を清潔に保つことで、「咬む」という機能を正しく働かせることが目的です。
これは、食事の際に、食べ物をしっかり咬みくだき吸収を促すことで、全身の栄養状態を良くすることにつながります。
だから、肌荒れや乾燥肌などの肌悩みの無い美肌のためにも一役買っているのです。
また、最近では歯が小さくなっていって、嚙み合わせがうまくいかないとほうれい線の原因になることも得分かってきました。
ほかにも、虫歯の無い歯でしっかり食べ物を噛むことで、脳を活性化させ、老化を防ぐことにつながります。
さらには、しっかり噛めることで、年齢を重ねても自分の歯で食事を楽しむことや快活に会話することができるといった、メリットもあります。
2) 感染症の予防効果も
新型コロナウイルスの感染予防として手洗いや手指消毒が大切ですが、口腔ケアも大切です。
なぜなら、口腔内が不潔だと細菌やウイルスが多く発生してしまうからです。
口の中が不潔だとたんぱく質を分解する酵素プロテアーゼがたくさん分泌されます。
その結果、たんぱく質の膜に覆われているウイルスがそこから出て、活発に活動することになります、。その結果、感染にいたるリスクが増えるのです。
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスによる感染予防のためにも、口腔ケアが大切なのです。
<参考記事>
老化に影響大の「オーラルフレイル」。危険性がある人は5割超え!
4. ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
かしらもさん、歯医者さんに褒められたおすすめ口腔ケアグッズ6種の詳しいご紹介の記事の御執筆ありがとうございました。
口腔ケアは歯のケアだけではなく、栄養をしっかり体内に取り入れたり、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスの感染を防ぐためにもとても大切です。
今回、ご紹介頂いた口腔ケアアイテムは歯科医にも褒められもので、とても信頼のおけそうなものですね。
この記事「歯医者さんに褒められた!おすすめ歯ブラシ+α byかしらも」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
(編集:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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