今回は、快眠のための無重力まくらのお話。健康なお肌の維持や生活習慣病の予防のためには「睡眠」はとても重要です。
ただ寝るのではなく、質・タイミング・時間良く寝るためには「枕」の良し悪しが左右します。
そこで、ウェザリージャパン(株)の「無重力まくら The Cubesビックサイズ」をご紹介します。
CONTENTS
1.アンチエイジングホルモンの分泌には、よい「睡眠」が必須!
1)快眠が美肌の源
健康なお肌、そして美肌を維持するために、わたしたちエイジングケア世代は、日々のエイジングケアやスキンケアを含めた「アンチエイジング」にいそしんでいると思います。
そのアンチエイジングの中でも、最も大切なのが「質が高い睡眠」ではないでしょうか。
質の高い睡眠が取れれば、成長ホルモンがしっかり分泌されて身心の回復に役立ちますし、女性ホルモンのバランスも整います。
そんな睡眠については、「スタンフォード式 最高の睡眠 西野精治」や「病気を治したければ「睡眠」を変えなさい 白濱龍太郎」が理解を深めるのにとても役立ちます。
2)睡眠ホルモン「メラトニン」とは?
さて、脳から分泌される睡眠ホルモンのメラトニンは、分泌量が多いほど、よく眠れることが知られています。
なぜかというと、メラトニンの分泌によって、からだをリラックスさせる効果があるからです。
また、最近の研究で、メラトニンが活性酸素による攻撃で細胞を老化させるのを防ぐ役割があることが示されたり、服部淳彦先生(東京医科歯科大学教授)の研究では、マウスやラットの飲み水にメラトニンを入れておくと寿命が1.2倍伸びたという結果も得られています。
このことから、メラトニンは「アンチエイジングホルモン」として期待されています。
では、いったいどういう状態が「よい睡眠」なのでしょうか?
それは、睡眠の「質」「タイミング」「時間」をよくとれていることです。
2.日本人の睡眠の実態は?
しかし、日本人の睡眠時間は海外の人に比べると短いことがわかっています(経済協力開発機構:OECD 2011年調査)。
■就業者の睡眠時間 (OECD 2011年調査)
女性 | 男性 | |
日本 | 7時間36分 | 7時間41分 |
韓国 | 7時間42分 | 7時間52分 |
アメリカ | 8時間42分 | 8時間29分 |
カナダ | 8時間27分 | 8時間13分 |
メキシコ | 8時間08分 | 8時間16分 |
フランス | 8時間33分 | 8時間26分 |
イタリア | 8時間46分 | 8時間40分 |
スペイン | 8時間34分 | 8時間30分 |
フィンランド | 8時間34分 | 8時間27分 |
ニュージーランド | 8時間49分 | 8時間42分 |
また、日本人の全年齢の平均睡眠時間は女性: 7時間36分、男性: 7時間49分で、その長さは30代、40代となるにつれて短くなっていて、最も睡眠時間が短いのが男女ともに45~49歳になります。(平成23年 総務省「社会生活基本調査」より)
そう、まさしくエイジングケア世代の人たちなんです。
仕事をしていたり、家庭のことでやることが一番多い世代ですから、理想的な睡眠に入るタイミングや、睡眠時間を長く確保するのってなかなか難しいのではないでしょうか。
でも、睡眠の「質」は、寝具を工夫することで、確保できるかもしれません。
3.「無重力まくら」は77個のキューブで快眠をサポート
「無重力まくら」ってご存知ですか?
ウェザリー・ジャパン株式会社が、香港を拠点とするF1F2社が製品開発した「無重力まくら The Cubes」のことで、仰向け、うつ伏せなど、どんな風な姿勢で寝ていても、頭の動きに合わせてまくらが自在に動いてフィットするように設計されているとのこと。
頭の形にフィットして、重さをサポートする秘密は、3つ。
- 特殊な形状にカットされた77個のキューブで頭を両側から支える構造
- このキューブが一つひとつ頭の形に沿って重さを支えている
- NASAが宇宙飛行士の離着陸時の負担軽減のために開発した「メモリーフォーム」を採用しているので、体重が分散されて、まくらが型崩れしないため、頭をしっかりサポート
わたしたちは一晩に20回ほど寝返りをするとされていますが、仰向け、横向き、うつ伏せなど、寝ている間にどんな動きをしようとOKで、さらに、一般的なまくらとちがって、カット構造のため通気性が抜群で、湿気も溜まりにくい構造となっています。
興味を惹かれた方は、くわしくは「The Cubesビッグサイズ先行販売」をご覧ください。
先行販売は2019/7/1~7/30です。
4.良い睡眠のためにまくら以外も大切
良い睡眠のために、まくらは大切なアイテムです。
しかし、まくらだけでに頼りすぎてはいけません。
「ブルーライトをうまく浴びてアンチエイジングや健康に役立てよう!」でもご紹介していますが、朝起きたらまず朝日を浴びることで、ブルーライトを上手に浴びることも良い方法です。
また、魚類、肉類(特に、レバー)、乳製品、大豆製品、ナッツ類などのトリプトファンを含む食べ物や卵、バナナ、サツマイモなどビタミンB6が豊富な食べ物を摂ることも大切です。
これらは、良い睡眠をもたらす美肌のための食べ物です。
さらに、睡眠の前にスマホを使わないことやクラシック音楽などでリラックスすること、蒸しタオルで目を温めること、入浴で体温を上げることのなども良い方法です。
良い睡眠でメラトニンを増やすことは、シミ対策になったり、薄毛対策にもなるので、ぜひ、良いまくらと他の工夫で肌悩みや肌老化を予防しましょう。
5.編集後記
快適な睡眠をサポートするアイテムとして、ウェザリージャパン(株)の「無重力まくら The Cubesビックサイズ」をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
まくら難民の私にとって、「無重力まくら」ときいて、とても興味が惹かれました。
低反発や高反発まくら、首の高さに合わせたまくらも試したり、バスタオルをたたんで、めっちゃ低い高さでも寝てみたりしましたけど、いまひとつなじめず・・・。
睡眠も細切れになって、決して質よく、時間よくの睡眠がとれていないので、試してみようかな、どうしようかなと迷っています。
著者・編集者・校正者情報
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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