夏は紫外線ダメージでお肌は弱りがち。
そんなとき、刺激の強いクレンジングは肌荒れの原因になるので注意が必要です。
ほかにも、エアコンによる乾燥などのリスクがある季節です。
この記事では、夏のクレンジング料の選び方や使い方で気をつけたいポイントをご紹介します。
また、夏に使いやすいおすすめのクレンジングジェルをご紹介します。
- 夏は紫外線、エアコン、汗や皮脂分泌などで肌ダメージのリスクが高い季節です。クレンジング料は肌に優しく、バリア機能を低下させないものを選びましょう。
- 夏の季節にオススメのクレンジング料のタイプは、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプです。なぜなら、これらは刺激が少なく、摩擦も抑えられるからです。また、クレンジングオイルなら油脂系のものを選びましょう。
- 毎年、夏を迎えると、昨年よりも1歳年齢を重ねています。だから、エイジングケア世代ではクレンジング料も優しいものへシフトしましょう。
- 夏に限らずどんな季節でも、正しくクレンジングを行うことが大切です。肌への刺激や摩擦のない方法、正しい順番でやさしく行いましょう。特に、皮膚の薄い目元や口元に注意しましょう。
- 夏のクレンジング後は、しっかりと保湿ケアを行いましょう。また、朝のスキンケアでは、日焼止めやUV化粧下地などでしっかり紫外線対策をすることも忘れないようにしましょう。
化粧品成分上級スペシャリスト&京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.夏のクレンジングを上手に行いたいあなたへ
「夏もクレンジングで肌荒れのリスクが!上手な選び方と使い方」をお届けします。
夏は皮脂分泌が活発になり、Tゾーンがテカることも増えます。
だから、夜のスキンケアではしっかりクレンジングでメイク落としを行うことが大切です。
その一方で、夏の肌は紫外線ダメージで肌疲労を起こしたり、夏老け肌になりがち。
夏老けとは角質肥厚になったり、夏でもくすみが目立つお肌です。
また、エアコンによる乾燥肌や汗のかき過ぎで乾燥肌になるリスクも。
そんな肌にゴシゴシと摩擦の強いクレンジングを行えば、肌荒れや大人ニキビの原因になってしまいます。
そして、それを放置すれば肌の不調がどんどん進行してしまいます。
だからこそ夏のスキンケアやエイジングケアでは、優しいクレンジングでメイクを落すことが大切です。
また、刺激が少ないクレンジング料を選ぶことも大切です。
この記事では、夏の季節に美肌を目指す方のために、クレンジング料の選び方や使い方、気をつけたいポイントをご紹介します。また、夏におすすめの優しいクレンジング料をご紹介します。
「夏の季節の影響とクレンジングの関係って?気をつけるポイントを教えて!」
「夏にふさわしいクレンジング料の選び方は?どんなタイプを選べばよいの?」
「クレンジング料の使い方が正しいかチェックしたい!気をつけるポイントは?」
「夏におすすめのクレンジング料を教えて欲しい!」
「クレンジングの後ってどんなことに気をつければよいの?」
など、夏のクレンジングで注意すべきポイントやクレンジング料の選び方や使い方が気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<夏におすすめのエイジングケアのためのクレンジング>
*敏感肌でも使える医師監修のクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」
<季節を意識した大切なポイント!>
<クレンジングで悩んだら!>
2.夏の季節的特徴とお肌への影響
高温多湿に加えて紫外線が強い夏。
お肌にダメージが蓄積しやすい季節です。
ここでは、「夏の肌トラブルや肌悩みはスキンケア&エイジングケアで解消!」をもとに、夏の季節的な特徴と肌悩みについて整理しておきます。
クレンジングとの関係もあるで、ぜひ、チェックしておきましょう。
1)紫外線が最大に
夏は、日ざしが強くなり紫外線量がピークに。
強い紫外線でメラニンが過剰にできて日焼け(サンバーンやサンタン)によるシミ・ソバカスが目立ったり、紫外線ダメージでメイクや日焼け止めが酸化しやすくなります。
また、紫外線ダメージは、バリア機能を低下させて乾燥肌の原因にもなります。
だから、夏は、毎日正しくクレンジングを行うこと、優しくクレンジングを行うことが大切です。
疲れていても、メイクを落とさず寝落ちすることは決してしないようにしましょう。
2)肌老化が進みやすい
紫外線のなかでも、UVAは光老化の主な原因です。
なかでも、地上に届く紫外線量の75%以上といわれるロングUVAへの対策が重要視されています。
UVAを浴び続けると、真皮層の線維芽細胞やコラーゲン、エラスチンなどがダメージを受け、肌老化が進みます。
その結果、肌のハリがなくなり、顔のたるみやほうれい線、しわ、たるみ毛穴が目立つことも。
摩擦の大きなクレンジングは、こうしたエイジングサインをさらに進めることになるのです。
3)エアコンの影響
夏は冷房やエアコンが乾燥肌の原因になることがあります。
外から部屋に入った際の急激な温度変化、部屋の乾燥、吹き続ける冷風の影響によって、お肌の角質層の水分が蒸発してしまうからです。
エアコンは夏の乾燥肌のリスクの1つです。
また、夏でもインナードライ肌になることもあるので要注意です。
だからこそ、クレンジングの負担を小さくすることが大切です。
4)汗や皮脂の影響
皮脂分泌の量が増えることで、毛穴の開きや角栓、いちご鼻のリスクもあります。
また、汗を大量にかくことで、乾燥肌が進んだり、pHが急変して皮膚常在菌や顔ダニのバランスが崩れることもあります。
だから、夏は洗顔やクレンジングで顔を清潔に保つことが大切です。
<参考記事>
5)夏の季節特性にともなうストレス
お肌は、急激な温度変化を物理的ストレスとして受け取ります。
暑い屋外と冷房の効いた屋内を行き来するたびにストレスを感じ、ストレス反応で交感神経が刺激され、交感神経優位になります。
その結果、ストレスによる肌荒れになってしまうこともあります。
なお、2020年以降はコロナ禍でマスク生活が続いているので、その点も意識してクレンジングを選んだり使うことも大切ですね。
<参考記事>
*マスク生活に使いたいクレンジング料!擦らず落とせるおすすめは?
3.夏のクレンジング料の選び方のコツは?
1)エイジングを意識してクレンジング料を選ぶ
エイジングケア世代に入ると、セラミドや天然保湿因子(NMF)が減り、乾燥肌になりやすくなります。
エイジングを重ねるほどその傾向が強くなり、お肌の老化が進みます。
だから、エイジングケアのためには、夏に限らず30歳をすぎたら、エイジングケアを意識してクレンジング料を選ぶことや使うこと、さらにダブル洗顔不要のクレンジング料を選ぶことが大切です。
また、夏でもしわやほうれい線などのエイジングサインが気になる場合は、抗酸化成分配合のクレンジング料がおすすめです。
<年齢別や肌老化対策のクレンジング料の選び方>
2)肌質や肌状態に合った優しいものを選ぶ
肌質には、普通肌、脂性肌、インナードライ肌、乾燥肌のほか、乾燥がひどくなりバリア機能が低下した状態の敏感肌や乾燥性敏感肌、また混合肌を加えることもあります。
夏は先ほど挙げたような環境でダメージを受けがちです。
特に気をつけたいのが、目元や口元。
皮膚の薄い目元や口元は、夏場は特にダメージを受けやすくなります。
だから、どんな肌質でもお肌に優しい乾燥肌や敏感肌でも使えるクレンジング料を選ぶほうがベターです。
また、マツエクしている方は、マツエクOKのクレンジング料がおすすめです。
さらに、夏でも肌悩みがある場合は、それに合ったものを選ぶことが大切です。
たとえば、脂性肌で肌が強ければ少し洗浄力を強めのものを選んだり、乾燥でくすみを感じる場合は、保湿成分を配合した優しいクレンジング料を選ぶなどを考えましょう。
<肌質や肌悩み別のクレンジング料の選び方>
*肌荒れを防ぎたい!おすすめのクレンジング料の選び方と使い方
3)夏は毛穴汚れをしっかり落とすクレンジングを
夏は、汗などで顔も汚れやすい季節。
メイクや毛穴の汚れが落ちないなどは、避けなければなりません。
また、皮脂分泌も多いので、毛穴ケアも気になりますね。
だから、毛穴汚れを落すことができるクレンジング料を使うことも大切です。
4.夏の季節に向くクレンジング料のタイプと成分
夏はバリア機能の低下が起こりやすく、ターンオーバーが早くなりすぎることもあります。
だから、摩擦を起こしにくいタイプ、刺激の少ない界面活性剤が使われているクレンジング料を選ぶことがポイントです。
ここでは、夏におすすめのクレンジング料の特徴をご紹介します。
1)ジェルタイプのクレンジング料
ジェルタイプのクレンジング料は、なめらかなテクスチャーで使いやすく、摩擦によるお肌の負担が少ないクレンジング料です。
だから、夏におすすめです。
クレンジングジェルには、水性タイプと油性タイプの2つのタイプがあります。
さらに水性タイプは、オイルインとオイルフリーの2種類に分かれます。
水性のオイルフリータイプのクレンジング料が最もお肌への負担が小さく、夏に限らずどの季節でもおすすめです。
ただ、洗浄力はオイルタイプやリキッドタイプと比べると弱いことがデメリットです。
そのため、濃いメイクを控えたり、メイクが濃い部分だけ先にポイントメイク専用のクレンジング料でメイクオフしておくなど、工夫するとよいでしょう。
クリームタイプや乳液タイプもお肌への刺激が少ない点では夏にも使えるのですが、べたつきがあるため、少し使いにくい点がデメリットです。
2)バームタイプのクレンジング料
バームタイプは、クリームタイプとオイルタイプのメリットを活かしたクレンジング料です。
容器に入っている時は固形ですが、肌に乗せるとオイル状に変化します。
お肌への摩擦が少なく、夏でも使いやすいタイプです。
いま、紹介したクレンジング料の洗浄成分は界面活性剤です。
おすすめのタイプでも、刺激の強い界面活性剤が配合されているクレンジング料は避けるべきです。
そこで、オススメは、ラウロイルグルタミン酸Naなどのアミノ酸系界面活性剤が主な洗浄成分のクレンジング料です。
3)油脂系オイルタイプのクレンジング料
クレンジングオイルのなかでも、ミネラルオイルは刺激が強く、夏はもちろん、どの季節でもおすすめできません。
しかし、アルガンオイルやコメヌカオイルなど、油脂系のクレンジングオイルなら夏でもおすすめです。
また、油脂系オイルタイプなら、界面活性剤フリーで優しくて洗浄力も十分です。
ただし、高価になる傾向にある点がデメリットです。
5.夏に使いたい優しくておすすめのクレンジング料
夏にオススメのアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」をご紹介します。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。
お肌への負担が小さく、夏の季節におすすめのクレンジング料です。
また、朝のスキンケアで洗顔料としても使えるメリットもあります。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤により、お肌に負担の少ない優しいクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- タナクラクレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、開き、詰まり、いちご鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- 酒粕エキス、トウミツ、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ予防成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな美肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
マツエクもOK&ダブル洗顔不要のクレンジング料。
<全成分表示>
水、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、酒粕エキス、トウミツ、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、ポリアクリル酸Na、水酸化K
6.まだある!夏におすすめのクレンジング料5選
ここでは、ナールス エークレンズ以外の夏におすすめのクレンジング料を5つご紹介します。
1)Feel the HALO クッションクレンジング
①メーカー:Feel the HALO(フィールザハロ)
②容量:120g
③価格:3,850円(税込)
④特徴や評価
細かい炭酸が毛穴にアプローチしてくれるクレンジング料です。
ウォータープルーフのメイクも落としてくれます。
全成分表示のトップにあるコメヌカ油は油脂オイルのため、洗浄力もさることながら、刺激の少ないお肌に優しい洗浄成分です。また、次点にミネラルオイルがきていますが、こちらは洗浄力に長けています。
洗浄力とお肌への刺激どちらにも考慮して作られていることが伺えますね。
アルコール・合成着色料・防腐剤・パラベン・サルフェート・マイクロビーズ・増粘剤・紫外線吸収剤全て不使用なので、お肌にも優しい設計ですね。
また、柑橘系の香りのする泡なので、癒しの時間でありながら、ヘッドスパにも使えることを謳っています。
<全成分表示>
コメヌカ油、ミネラルオイル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、二酸化炭素、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、シア脂油、ホホバ種子油、アボカド油、カニナバラ果実油、オリーブ油、サフラワー油、コメ胚芽油、ツバキ種子油、メドウフォーム油、アーモンド油、ヒマワリ種子油、月見草油、ブドウ種子油、カノラ油、マカデミア種子油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、アブラナ種子油、DPG、トウガラシ果実エキス、ジパルミチン酸アスコルビル、トコフェロール、香料
2)DUO(デュオ) ザ クレンジングバーム ホワイト
①メーカー:プレミアアンチエイジング株式会社
②容量:90g
③価格:3,960円(税込)
④特徴や評価
CMでもお馴染みのクレンジングバームです。
W洗顔不要、まつエクOKなので、お手軽に使えます。
皮脂分泌量が多くなる夏は、毛穴に悩む方も多いのではないでしょうか。
DUOの ザ クレンジングバーム ホワイトは、クレイが配合されているので、毛穴汚れを吸着し、洗い流すことから毛穴のケアにお勧めのクレンジング料です。
また、エモリエント効果のある炭酸ジカプリリルやトリイソステアリン酸PEG-5グリセリルを配合しているので、洗顔後でもしっとり感を感じられます。
<全成分表示>
パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、炭酸ジカプリリル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ポリエチレン、トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル、モロッコ溶岩クレイ、シスツスモンスペリエンシスエキス、クロフサスグリ種子油、ボタンエキス、カリオデンドロンオリノセンセ種子油、シロバナルーピン種子エキス、グリチルレチン酸ステアリル、フラーレン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン、カニナバラ果実油、バオバブ種子油、(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ、ヒマワリ種子油不けん化物、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、スクワラン、レスベラトロール、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、セイヨウナツユキソウ花エキス、コショウソウ芽エキス、グルコシルヘスペリジン、ショウガ根油、ヒマワリ種子油、ローマカミツレ花油、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、ベルガモット果実油、マヨラナ葉油、クスノキ樹皮油、レモン果皮油、ローズマリー葉油、水、グリセリン、レシチン、BG、オレイン酸オクチルドデシル、オクチルドデカノール、ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、フェノキシエタノール
3)4U careクレンジングオイルジェリー
①メーカー:株式会社レッドビジョン
②容量:110g
③価格:3,980円(税込)
④特徴や評価
お肌でくるくる溶かすとオイルに変化していくクレンジングジェルです。
夏は皮脂の分泌が多くなりますが、4U carのジェリークレンジング洗顔には、皮脂が原因のお肌トラブル2点にアプローチしてくれる成分が配合されています。
それはツボクサエキスとパパイン酵素です。
ツボクサエキスは抗炎症作用や抗酸化作用に効果があり、パパイン酵素は不要な角質を落としてくれます。
これらは毛穴詰まりからニキビになりやすい方や、不要な角質が落ちず毛穴に詰まるという方にはお勧めの成分です。
メイクが落ちにくい場合はW洗顔をすることを推奨していたので、濃いアイメイクなどはポイントリムーバーを使うなど工夫する必要があります。
<全成分>
トリエチルヘキサノイン、 パルミチン酸エチルヘキシル 、水 、オクチルドデセス-25、 デシルテトラデセス-25、 ソルビトール、 メチルグルセス-10、 グリセリン 、オクチルドデセス-20 、スクワラン、 イソノナン酸イソノニル 、グリチルリチン酸2K、 シメン-5-オール 、セラミドNG、 ヒアルロン酸Na 、フラーレン、 トマト果実エキス 、ツボクサエキス 、ヒポファエラムノイデス果実油 、BG 、異性化糖 、パパイン 、ポリクオタニウム-51、 カミツレ花エキス 、イタドリ根エキス、 オウゴン根エキス、 カンゾウ根エキス 、セージ葉エキス 、アルニカ花エキス 、チャ葉エキス、 アルテア根エキス、 ボタンエキス 、シソ葉エキス 、ドクダミエキス 、キイチゴ果実エキス、 ムラサキ根エキス 、カワラヨモギ花エキス 、ルイボスエキス、 ローズマリー葉エキス 、フユボダイジュ花エキス、 コンフリーエキス 、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー 、1,2-ヘキサンジオール、 カプリリルグリコール、 PPG-4セテス-20、 乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液 、PVP、 グレープフルーツ果実エキス、 サンザシエキス、 ナツメ果実エキス 、リンゴ果実エキス、 ライム果汁 、オレンジ果汁、 レモン果汁 、オレンジ油、 ベルガモット果実油、 ニオイテンジクアオイ油、 ミリスチン酸オクチルドデシル、 クエン酸 、DPG、 デキストリン 、エチルヘキシルグリセリン、 フェノキシエタノール
4)DECORTÉ AQ ミリオリティ リペア クレンジングクリーム n
①メーカー:株式会社コーセー
②容量:150g
③価格:11,000円(税込)
④特徴や評価
クリーム状のクレンジングで、優しく撫でて使用することで、余分な過酸化脂質が固まり、オフすることができるクレンジング料です。
主な洗浄成分がミネラルオイルのため脱脂力は高いと考えられます。そのため、一年の中で夏であればお勧めです。
口コミの中には、洗いあがりのしっとり感に驚きの声が上がっていました。
加水分解コラーゲンを配合しているので保湿性や、トコフェロールの酸化防止には期待ができます。
<全成分表示>
ミネラルオイル・水・BG・グリセリン・セテアリルアルコール・ワセリン・アボカド油・エゾウコギ根エキス・オウレン根エキス・オオウメガサソウ葉エキス・ケイケットウエキス・シラカンバ樹液・シラカンバ樹皮エキス・セイヨウハッカ葉エキス・チャ葉エキス・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル・トコフェロール・パルミトイルペンタペプチド-4・ビャクダン木エキス・マカデミアナッツ油・マルトース・加水分解コラーゲン・加水分解ダイズエキス・BHT・アルギン酸Na・エタノール・オレイルアルコール・オレイン酸エチル・オレイン酸ソルビタン・カルボマー・キャンデリラロウ・コハク酸・コハク酸2Na・コメヌカロウ・コレステロール・ジメチコン・スクワラン・ステアリン酸・ステアリン酸グリセリル・ステアリン酸ソルビタン・ステアロイルグルタミン酸・ステアロイルメチルタウリンNa・セスキオレイン酸ソルビタン・トリラウレス-4リン酸・パラフィン・ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル・ベヘニルアルコール・ポリソルベート20・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)・レシチン・水酸化Na・水添レシチン・乳酸Na・フェノキシエタノール・香料・酸化チタン
5)ルルルン クレンジングバーム
①メーカー:株式会社グライド・エンタープライズ
②容量:90g
③価格:2,420円(税込)
④特徴や評価
フェイスマスクが有名なルルルンシリーズより誕生したクレンジング料です。
炭の力で毛穴汚れを吸着し、落とすという効果から、黒いクレンジングバームであることが特徴的です。
ベントナイトというクレイとアーチチョーク葉エキスが配合されています。
どちらも毛穴にアプローチができるので、夏にはぴったりですね。
<全成分表示>
パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸、水添ヒマシ油、合成ワックス、キャンデリラロウ、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、炭、ベントナイト、グリチルレチン酸ステアリル、ホホバ種子油、シルク、リンゴ酸、乳酸、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ヨモギ葉エキス、マタタビ果実エキス、ビルベリー葉エキス、アーチチョーク葉エキス、ユズ果実エキス、トコフェロール、クエン酸、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、BG、水、香料
7.夏も正しくクレンジングを使おう
夏でもそのほかの季節でも、クレンジング料の使い方は大切です。
順番をきちんと守るとともに、肌に刺激を与えないように行いましょう。
1)夏のクレンジング料の使い方の3つのポイント
①クレンジング料は正しい分量で使うこと!
クレンジング料は、正しい分量を使うことが大切です。
なぜなら、使用量が少ないと肌への摩擦が起きくなってダメージになりやすいから。
製品説明書に記載の使用量を守りましょう。
②肌に触れる程度の優しさで
クレンジング料をなじませるときは、力を入れず優しく触れる程度で十分です。
特に、皮膚の薄い目や口の周りのOゾーンは注意しましょう。
また、摩擦で刺激が大きくなるリスクが高いので、クレンジングをしながらのマッサージは控えましょう。
③クレンジング後は、素早くすすぐ
クレンジングが終わったら、すぐにすすぐことでお肌の負担が減らせます。
ただし、髪の生え際などすすぎ残しがないようにすることも忘れずに。
2)クレンジングの方法
クレンジングの正しい方法のポイントをご紹介します。
【クレンジングの正しい方法】
①しっかり手を洗い清潔な状態にする
②ポイントメイクは先に落とす
③使用量を守り、適量を手にとる
④Tゾーンから始め、次いで頬などのUゾーン、目や口のOゾーンの順で優しくメイクオフする
⑤メイクが残らないように顔全体になじませる
⑥ぬるま湯ですすぎを行う
⑦清潔なタオルで優しく水気を拭き取る
すすぎまでの時間は長くても1分程度がおすすめです
全体的にやさしい力加減で行うことも大切です。
8.夏に気をつけたい!クレンジング後の保湿と紫外線対策
1)クレンジング後の保湿とエイジングケアは大切
夏もクレンジング後は、しっかり保湿を行うことが大切。
クレンジングのあとは、遅くとも5分以内に保湿化粧水を使いましょう。
夏は、サッパリタイプでも高保湿の化粧水を使いましょう。
プロテオグリカン化粧水などがおすすめです。
また、夏はビタミンC誘導体やビタミンE誘導体、ナールスゲンなど、酸化を防ぐ成分を配合したエイジングケア化粧水もおすすめです。
化粧水のあとは、必要に応じて美容液を使ってしっかりと保湿をすることが大切です。
夏は、ヒト型セラミド配合のセラミド美容液がおすすめです。
夏のスキンケアアイテムの選び方は、「夏はどんな化粧水がオススメ?エイジングケアのための選び方と使い方」も参考にしてください。
<参考記事>
2)紫外線対策は確実に
紫外線はメイクを酸化させてしまいます。
スキンケアやエイジングケアの後は、必ず紫外線対策を行いましょう。
夏の紫外線対策は、さまざまな角度から行うことが必要です。
日焼け止めやUV化粧下地、衣類・帽子・サングラスなどファッションでも紫外線対策を行いましょう。
また、夏は目から入る紫外線対策や高エネルギー可視光線(HEV)を含むブルーライト、近赤外線対策も必要です。
UVカットや有害光線をカットできるサングラスを使うことをおすすめします。
さらに、美肌のためには食べ物も大切です。紫外線のアフターケアのためにビタミンACEを含む果物や野菜を積極的に摂りましょう。
3)角栓やゴワゴワが気になるなら酵素洗顔も
夏にクレンジングだけではゴワゴワ肌が解消しない場合には、酵素洗顔を取り入れることもおすすめ。
パパインなどの酵素はたんぱく質を分解するので、古い皮脂でお肌がゴワゴワの場合には力を発揮します。
夜のスキンケアで週1回~2回程度使用するなら、それほど負担になりません。
9.夏のクレンジングに関するよくある質問
Q1.クレンジングは化粧をしていなくてもする?
化粧をしていない日はクレンジングをしなくても問題ありません。
ただし、クレンジングが必要な日焼け止めを塗っている場合はクレンジングが必要です。
化粧をしていない日は、お肌の状態に合わせて、洗顔料やぬるま湯で洗顔しましょう。
Q2.クレンジング いつやるべき?
クレンジングは帰宅してすぐに行うのがおすすめです。
理由は、メイクの油分は時間が経つと酸化し、お肌にとって良くない影響を与えるリスクがあるからです。とくに夏は皮脂の分泌量が多く、酸化をもたらす紫外線量も多いため、帰宅後できるだけ早くクレンジングしましょう。クレンジング後はしっかり保湿することも忘れないようにしましょう。
Q3.クレンジング 洗顔しないとどうなる?
メイクしている場合、クレンジングをしないと肌トラブルがおこるリスクがあります。
メイクアップ化粧品に使われる油分は、通常の洗顔料で落とすことができないものがありますので、クレンジングで落とすのが基本です。お肌を清潔にすることは、健やかで美しい素肌づくりの基本です。落としすぎるのも問題ですが、メイク度合いや肌状態に合わせてクレンジングや洗顔を適切に行いましょう。
10.まとめ
夏の季節的な特徴を考慮したクレンジング料の選び方や使い方、気をつけたいポイントをご紹介しました。
また、夏におすすめの優しいクレンジングジェルをご紹介しました。
いかがでしたか?
皮脂や汗でメイクの酸化や汚れが気になる夏は、しっかりとクレンジングで清潔を保つことが大切です。
一方、夏は紫外線ダメージやエアコンの影響、汗、ストレスなどでお肌は弱りがち。
だから、優しいクレンジングでお肌を守るとともに、しっかりメイクや汚れを落すことが大切です。
また、正しくクレンジングを行うことも重要です。
エイジングケア世代の方は、この記事「夏もクレンジングで肌荒れのリスクが!上手な選び方と使い方」を参考に、夏のクレンジングを上手に行ってくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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