あなたは、もしかして40代あるいは50代で初めて酵素洗顔を使おうと思われていますか?酵素洗顔といえば、20代や30代の洗顔と考えている方もいますが、上手に使えば40代や50代のエイジングケアにも使えます。
でも40代や50代以降の酵素洗顔は、慎重さが大切。正しい方法で行わないと肌トラブルになってしまうこともあります。この記事では、40代や50代のエイジングケアにおける酵素洗顔の取り入れ方をご紹介します。
エイジングケアに酵素洗顔を取り入れたい方は、ぜひ、チェックしてくださいね。
CONTENTS
1.40代または50代で酵素洗顔に興味がある方へ
「酵素洗顔活用法!40代や50代からのエイジングケアのコツ」をお届けします。
40代、50代の方、あるいは60代以上で、朝晩ていねいに洗顔をしていても、なぜか、お肌のゴワゴワが気になることってありませんか?また、保湿はしっかりしているつもりだけど、なぜか、お肌がくすみがち、というお肌悩みもよく聞きます。
そんなお肌には、エイジングケア化粧品を使う前に酵素洗顔を試してみてもよいかもしれません。通常の洗顔では落としきれない、余分な角質や角栓、お肌の汚れを分解してくれる酵素洗顔料。その多くは、酵素洗顔パウダーです。
そんな酵素洗顔パウダーは、ターンオーバーが遅くなり、くすみや角質肥厚が気になる40代~50代のエイジングケアに取り入れてほしい基礎化粧品の1つです。
今回は、年齢を重ねたお肌に効果的なエイジングケアとして、酵素洗顔の上手な取り入れ方をご紹介します。
美しく健やかな素肌、エイジレスな美肌を保つためには、ターンオーバーの機能を正常にはたらかせ、余分な角質や毛穴の汚れなどをお肌の表面に残しておかないことが大切です。
しかし、お肌の状態は年齢とともに変化し、ターンオーバーの周期も年齢を重ねるほどに延びてしまいます。
すると、お肌の表面に不要な角質が長く留まるようになり、くすみやごわつき、お肌の乾燥といった、エイジングケア世代ならではの肌トラブルがあらわれることに…。そんなお肌にとって、効果的なエイジングケアの1つが酵素洗顔です。
酵素洗顔は、酵素の持つ「たんぱく質や脂肪を分解する」はたらきによって、古い角質や角栓、余分な皮脂を取り除いてくれる洗顔のこと。
ターンオーバーが遅くなり、不要な角質や角栓、毛穴の黒ずみや開き、詰まりなどが目立つ40代以上の方が使うことによって、エイジングケアにプラスにはたらきます。しかし、エイジングケア世代が酵素洗顔を使う場合には、気を付けておきたい注意点がいくつかあります。
この記事では、40代や50代のエイジングケア世代の方のために酵素洗顔料の選び方や使い方をご紹介します。
また、おすすめの酵素洗顔パウダーもご紹介します。
などが気になる40代や50代の方は、酵素洗顔のメリットを最大限に活用し、日々のエイジングケアに上手に取り入れていただくために、ぜひ、読み進めてくださいね。
この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
化粧品検定1級/日本エステティック協会認定エステティシャン/日本エステティック業協会上級認定エステティシャン/ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
- 酵素洗顔は、20代、30代の若い世代だけではなく、40代、50代のエイジングケアの一環としても活用できます。ただし、ターンオーバーが遅くなっている場合に限って活用しましょう。
- 40代や50代で酵素洗顔料を使ってよい場合は、角質肥厚でお肌がゴワゴワしている場合や毛穴の黒ずみが取れない場合です。エイジングケア世代でも、上手に使えばお肌はツルツルの美肌になります。
- 酵素洗顔は、肌質やお肌の状態を考えて使うことが大切です。敏感肌や乾燥肌でバリア機能が低下している場合には、使わないようにしましょう。
- 40代や50代で使う酵素洗顔料は、泡立ちがよくまたキメの細かいタイプがおすすめです。石鹸などの洗浄成分の質が高いものをおすすめします。
- 40代からの酵素洗顔料は、できるだけ刺激の少ないものを選びましょう。合成香料、合成着色料、防腐剤、アルコールなどは無添加がおすすめです。
- 40代や50代が酵素洗顔を始める場合は、慎重になりましょう。夜のスキンケアで週1回くらいから始め、最高でも週3回程度をめどにしましょう。
- 酵素洗顔と同時に、紫外線対策と保湿もしっかり行いましょう。特に、40代や50代などのエイジングケア世代にとっては大切です。
酵素や酵素洗顔の基本情報については、
「酵素洗顔とパウダーの全て!ランキング無用の正しい選び方」を参考にしてください。
また、洗顔全般については、
「洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方」をご覧ください。
また、酵素洗顔のメリットは次の動画や記事「酵素洗顔のメリットを知ってツヤ肌へ|動画で3分間エイジングケア」もチェックしてくださいね。
*先に、40代や50代のための酵素洗顔パウダーをチェックしたい方はこちら
<おすすめの酵素洗顔パウダーをご紹介>
*酵素洗顔パウダーおすすめ12選!効果的な使い方を体験&頻度も解説
2.40代、50代のエイジングケア世代が、酵素洗顔を取り入れる理由は?
1)酵素のはたらき
酵素洗顔の前に、「酵素」について簡単に説明します。
そもそも「酵素」とは、物質を分解するはたらきを持ち、人間の身体で起こる化学反応に対して機能するもののことをいいます。
酵素と聞くと、「消化酵素」を思い浮かべる人も多いと思いますが、食べ物を消化吸収するばかりでなく、呼吸をしたり、筋肉を動かしたりという、生命活動に関与する大切なものです。
2)酵素洗顔が40代や50代に必要な理由は?
酵素洗顔とは、お肌表面のたんぱく質や脂肪などを分解する酵素を配合した洗顔料で洗顔する方法のこと。お肌の角質や角栓は、70%がケラチンというたんぱく質、30%が皮脂で構成されています。
そのため、通常の洗顔で皮脂は洗い流せても、たんぱく質、つまり古くなった角質が残ったままになり、くすみや毛穴の黒ずみなどの原因になってしまいます。
お肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常に行われていれば、古い角質もきちんとはがれ、角質は常に一定の厚さで健やかな状態を保つことができます。
しかし、加齢、紫外線ダメージ、乾燥、ストレスなどの要素が加わることによって、ターンオーバーは乱れがちに...
20代のお肌は、一般的に28日周期で生まれ変わりますが、年齢とともに新陳代謝が低下する40代では40日~60日、50代なら60日以上かかるともいわれています。
こうした場合に、40代や50代のお肌のターンオーバーを正常化するのが酵素洗顔です。
3)40代や50代で進む肌老化を酵素洗顔で改善
20代の肌状態と40代や50代の肌状態を、エイジングインデックスという指標で見てみましょう。
エイジングインデックスとは、年齢にともなってお肌の中の成分や代謝がどう変化するかを目で見える形にレーダーチャート化したものです。エイジングインデックスは、お肌全体として、ターンオーバーの期間と女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量を指標としました。
表皮の老化は、お肌の水分量、皮脂の量、セラミドの量を指標としました。
真皮の老化は、コラーゲンの量、エラスチンの量、ヒアルロン酸の量を指標としました。
20歳、40歳、50歳のエイジングインデックスをお示しします。
<20歳のエイジングインデックス>
<40歳のエイジングインデックス>
<50歳のエイジングインデックス>
上の図のように40代を超えると、目立ってターンオーバーが遅くなり、お肌の表面に古い角質が長く留まるようになると、くすみだけでなく、シミや小じわ、お肌のごわつき、乾燥が改善しないなど、さまざまな肌トラブル、肌老化によるエイジングサインを引き起こしてしまうのです。
50代になればさらにそれが進みます。年齢とともに進む角質のゴワゴワを改善するのが酵素洗顔です。
4)40代や50代では美白より酵素洗顔がよい場合もある
また、くすみが気になり出すと、美白成分配合のエイジングケア化粧品を使う方も多いと思いますが、くすみの原因が上記のような角質肥厚の場合では、せっかくの美白成分も古い角質がじゃまをしてお肌の奥に入っていかず、くすみの改善にはつながりません。
つまり、美白化粧品であってもエイジングケア化粧品であっても、それを使う前のクレンジングや洗顔がうまくできていなければ、効果が発揮できないのです。
40代以上のエイジングケア世代の方で、「美白化粧品やエイジングケア化粧品で、イマイチ、くすみが取れない」と感じられている方は、古い角質が溜まっているせいかもしれません。そんな場合は、古い角質を取り除く酵素洗顔を試してみてはいかがでしょうか?
上手に使用すれば、滞りがちなエイジングケア世代のターンオーバーも改善が期待できます。なお、ターンオーバー以外にも年齢を重ねるとお肌のさまざまな指標が低下します。
それについては、「「エイジングインデックス」は、エイジングケアの道しるべ!」を参考にしてください。
酵素洗顔の効果について、詳しくはこちらです。
5)こんな場合は酵素洗顔を控えよう!
一方、ターンオーバーが早くなりすぎている場合は、酵素洗顔は使わないほうがベターです。特に、40代以上の方の場合は、お肌が刺激に弱くなっています。50代を迎えるとさらに皮膚が弱くなります。
お肌の状態によっては、酵素洗顔を使うべきでない時を見極めることも大切です。インナードライ肌、敏感肌、乾燥性敏感肌、炎症のある大人ニキビ(赤ニキビ、化膿ニキビ)、肌荒れがある場合なども酵素洗顔は控えましょう。
もちろん、高齢で乾燥肌の方や乾皮症、乾燥性皮膚炎の方も控えましょう。
3.エイジングケアの視点で選ぶ酵素の種類
40代や50代以上のエイジングケアで酵素洗顔を取り入れる場合は、20代、30代のとき以上に慎重になることが大切です。なぜなら、お肌は年々、刺激に弱くなるから。
ここでは、酵素洗顔の「酵素」の種類や選ぶためのポイントを紹介します。
1)代表的な酵素の種類
酵素洗顔料に多く使われている成分はいくつかの種類があります。
代表的な酵素を簡単に紹介します。
①パパイン
未成熟なパパイヤ(青パパイヤ)から抽出した酵素。
パパインには、生きた細胞へははたらかず、不要な古い角質だけを分解して取り除くという、特性があります。これは、天然酵素の中でもパパインだけに認められたはたらきで、お肌にやさしい酵素として注目されています。
パパインについては、
「パパイン酵素は、酵素洗顔で人気!エイジングケアに大切?」や「パパインはピーリング効果のある化粧品成分!その秘密と安全性は?」の記事を参考にしてください。
②プロテアーゼ
プロテアーゼは、もともと人間にも備わっているたんぱく質分解酵素のこと。古い角質を分解する目的で配合されます。
③リパーゼ
脂肪を分解するはたらきを持ち、皮脂を分解する目的で配合されます。
④プロメライン
パイナップルに含まれる酵素で、たんぱく質を分解する力が強いのが特徴。パイナップルをたくさん食べると舌がピリピリするのは、この酵素によって口の中が刺激されているからです。
2)エイジングケアの視点で酵素を選ぶポイント
このように、酵素にもさまざまな種類があるなか、エイジングケアの視点からは、どのような成分配合の酵素洗顔料を選べばよいのでしょうか。
そのポイントは、40代以上のエイジングケア世代にとって「できるだけ安全であること」。
つまり、不要な角質のみを分解して取り除く成分かどうかを見極めること。必要な皮脂や角質は残しながらも、たんぱく質や脂肪を分解するはたらきによって、古い角質や角栓、余分な皮脂を取り除くという、酵素洗顔の目的に合った成分を選ぶようにしましょう。
①天然パパインはよい選択肢の1つ
天然パパインは、不要な角質のみにはたらく天然酵素です。しかし、酵素洗顔料の中には人工的に作られたパパインを配合したものもあります。
合成酵素のパパインは、天然酵素のように不要なものだけにアプローチできず、お肌にとって必要な角質まで分解してしまいます。お肌のバリア機能を果たしている元気な角質までなくなってしまうのは、エイジングケアにとって逆効果です。
ですから、パパインは、天然のものかどうかを確かめてから使いましょう。天然パパインは、エイジングケアの点ではおすすめの酵素です。
②高濃度と多種類の酵素は避ける
一般的に40代、50代、さらには60代と年齢を重ねると、お肌は外部からの刺激を受けやすくなり、乾燥が進みやすくなります。つまり、40代以上のエイジングが進んだお肌は、バリア機能が低下しがちなのです。
だから、お肌が弱い方の場合、かゆみや赤み、ひりひり感を生じるなど、敏感な状態になることもあります。そのため、酵素洗顔パウダーに酵素が高濃度で入っているものや、酵素の種類が多いものは避けたほうが無難です。
エイジング世代は、ちょっとした刺激も敏感に反応してしまうことがあるので、どのような酵素が使われているのかを、商品のホームページなどでしっかりと調べることをオススメします。
濃度までは記載していない商品も多いので、化粧品会社に確認してみることもよい方法です。ちゃんとした化粧品会社ならしっかり回答していただけるはずなので、信頼できる会社かどうかをチェックしてみることにもつながります。
エイジングケア世代の酵素洗顔については、
「パパイン配合酵素洗顔パウダーナールスフォーム」をぜひご覧ください。
40代、50代、60代の酵素洗顔パウダーとしてオススメです。
4.まだある!40代や50代の酵素洗顔の選び方のコツ
40代や50代の酵素洗顔の選び方は、酵素以外にもあります。まずは、適度な洗浄力があること。
良質な石けんや肌に優しいアミノ酸系界面活性剤などがおすすめです。
また、酵素洗顔を選ぶための基本的な5つのポイントは次のとおりです。
- 古い皮脂を適度に落とすことができる
- 古い角質を適度に落とすことができる
- 肌への刺激や負担が少ない
- 洗い上がりのツッパリ感がない
きめ細かい泡がたつ
なお、酵素洗顔の洗浄剤の見分け方は、「酵素洗顔の洗浄剤の見分け方とは?|動画で3分間エイジングケア」も参考にしてくださいね。
また、成分の種類が少なく、合成香料や合成着色料、アルコールや防腐剤などが配合されていないできるだけシンプルなものを選ぶことをオススメします。
5.酵素洗顔の使い方3つのポイント
酵素のパワーを最大限にいかし、エイジングケア効果を高めるためには、使い方にもポイントがあります。
40代や50代以上の酵素洗顔に大切な3つのポイントを紹介します。
まず、酵素洗顔の方法は、次の動画「パパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」の使い方」を参考にしてください。
1)酵素洗顔が必要なお肌かどうかを知ること
古くなった角質や皮脂をお肌の表面に残さず、ターンオーバーを活性化してくれる酵素洗顔ですが、もともと余分な角質や皮脂がなく、ターンオーバーも過度に早いような肌状態や肌質の人は、酵素洗顔をすると逆効果になってしまうこともあります。
また、酵素洗顔は、乾燥肌や敏感肌には適さないため、自分の肌質、お肌の状態をきちんと把握した上で酵素洗顔を使うようにしましょう。
一般的には、普通肌や脂性肌の方は酵素洗顔が適していますが、乾燥肌やインナードライ肌(乾燥性脂性肌)、混合肌の方には不向きです。
肌質の見分け方や状態については、
「肌質(肌タイプ)の診断と改善のコツは?」をご覧ください。
2)使いすぎないこと
お肌の表面の角質が取れると、お肌では次の角質が表皮の下から上にあがり、次のターンオーバーへと向かいます。
エイジングケアにとっては、遅くなっていたターンオーバーが正常に戻るのはよいのですが、毎日のように酵素洗顔をすると、必要なたんぱく質まで落としてしまい、ターンオーバーを過度に早めることになるのです。早すぎるターンオーバーは、バリア機能の低下をまねき、水分を保てず乾燥したり、敏感肌に傾くことも。
また、逆にお肌を守ろうとして、皮脂を過剰に分泌するなどのトラブルにもつながります。
最初は、夜のスキンケアやエイジングケアの際に、週1回程度からスタートし、お肌の状態を見ながら、週3~4回を限度として適切に取り入れるようにしましょう。
お肌がかゆくなったり、ひりひりするなど、違和感がある場合には、一旦使用を控えることも大切なポイントです。
酵素洗顔の回数については、「酵素洗顔の頻度はどれくらいが適切?その回数と正しい方法」をご覧ください。
3)保湿と紫外線対策を十分に行うこと
酵素洗顔は、お肌の表面にあった古い角質が取り除かれるので、洗顔後の基礎化粧品が浸透しやすくなります。ただし、同時に刺激にも弱くなっているので、保湿化粧水を最初に使い、その後、美容液や保湿クリームなどで十分な保湿を心掛けましょう。
- ヒアルロン酸、コラーゲン、プロテオグリカン、ナールスゲンなどの水溶性成分配合のエイジングケア化粧水
- セラミドなどを配合したエイジングケア美容液
シアバターやスクワランなどの油溶性成分(エモリエント)を配合したエイジングケア保湿クリーム
などで十分な保湿を心掛けましょう。
十分に保湿できないと乾燥肌の原因になってしまうこともあります。酵素洗顔の後の保湿は、乾燥肌の予防の対策であると心得ましょう。
紫外線対策も念入りにしておきたいですね。日焼けによるシミやソバカスほか、シワやほうれい線の対策のために日焼け止めを正しく使いましょう。
また、目の紫外線対策も大切です。紫外線ブロック機能のあるサングラスなどを使って対策しましょう。
保湿については、
「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」をご覧ください。
紫外線対策については、「紫外線対策こそエイジングケア!日焼けダメージの肌老化を防ぐ対策」や「光老化とは?紫外線ダメージによる肌老化のメカニズムと対策・治療法」をご覧ください。
6.40代、50代にオススメの酵素洗顔パウダー
1)ナールスフォーム
40代や50代の方に使っていただきたい私たちの酵素洗顔ランキング1位のオススメの酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」をご紹介します。
ナールス フォームは、天然パパインを配合した酵素洗顔パウダーです。
非常にシンプルな処方で、5種類の成分で成り立っていて、ほかの酵素洗顔パウダーと比較しても、配合成分の種類がとても少なくなっています。全成分は、カリ含有石けん素地、パパイン、シリカ、タルク、加水分解コラーゲンです。
ナールス フォームは、良質な石鹸を使った酵素洗顔パウダーで、石鹸以外の界面活性剤は配合していません。
パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤や着色料、香料、アルコールは無添加の化粧品です。
【エイジングケアをサポートする酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」の特徴】
- とてもキメ細かい泡立ち
- 高品質な石けんによる適度な洗浄力
- 天然パパインが不要な角質だけを除去
- 刺激をもたらすリスクを極力さけているので低刺激
フィッシュコラーゲンで、しっとりした洗い上がり
◎ナールス フォームの詳しい情報は、こちらから。
*天然パパイン配合酵素洗顔パウダー『ナールス フォーム』を解剖
2)FANCLの酵素洗顔料「ディープクリア洗顔パウダー」
すばやく簡単に弾力のあるきめ細かい泡が立つ、濃密クッション泡処方の酵素洗顔料です。
毛穴の汚れはしっかり落とすのに、うるおいはきちんと残して“うるつる素肌”に洗い上げることが特徴です。酵素と炭、吸着泥の3つが配合されているのが特徴で、毛穴の汚れ・黒ずみ・角栓を分解して取り除きます。
それぞれのはたらきは次の通りです。
- 酵素が角栓・ザラつきのもととなるタンパク質に働きかける
- 炭が肌表面の角栓や毛穴汚れをかき出す
- 吸着泥が角栓や毛穴汚れ、老廃物を吸着し、からめとる
また、糖とヒアルロン酸と独自アミノ酸系洗浄成分が、肌本来のうるおいを守りながら毛穴の汚れをしっかり落とし、うるおいと透明感のある肌に導きます。
うるおいを保ちながら、毛穴の汚れを落とすFANCLの酵素洗顔料「ディープクリア洗顔パウダー」
防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤 無添加の酵素洗顔料
<参考記事>
酵素洗顔パウダーおすすめ12選!効果的な使い方を体験&頻度も解説
7.40代、50代は酵素洗顔以外にもクレンジングをしっかり考えよう
メイク汚れは酵素洗顔でも落ちません。毎日のメイク落としにはクレンジング料が必要です。
40代や50代はやはり、優しいクレンジング料を選ぶことが基本です。敏感肌でも使えるクレンジング料をオススメします。
アミノ酸系界面活性剤が洗浄成分のクレンジングジェルやクレンジングミルクなどを選びましょう。また、毛穴汚れを落すクレンジング料を選ぶことも大切です。
アーチチョーク葉エキスやタナクラクレイなどを配合したクレンジング料などがオススメです。
また、最近では、ダブル洗顔不要のクレンジング料も登場しています。40代や50代のエイジングケア世代には、酵素洗顔を行わない日のクレンジングとしてオススメします。
もちろん、どんなクレンジング料でも正しい方法で行うことが大切です。
なお、40代や50代のクレンジングについては、次の記事も参考にしてください。
8.まとめ
40代や50代からのエイジングケア世代にとって、酵素洗顔を取り入れるメリット、またその際に気を付けておきたい点をご理解いただけましたでしょうか?
古い角質を取り除き、ターンオーバーを促してくれる酵素洗顔をエイジングケアの味方にするためには、お肌に合った酵素洗顔料を選ぶとともに、正しい洗顔方法、適切な使用を守ることが大切です。
また、ご自身のお肌の質や状態が、40代、50代と年齢を重ねることで、どう変わっていくのかを把握しておくことも、酵素洗顔を適切に行うためには大切なことです。
正しい情報をもとに、酵素のパワーを最大限にエイジングケアにいかしましょう。
この記事「酵素洗顔活用法!40代や50代からのエイジングケアのコツ」が、40代や50代のエイジングケア世代の女性の美肌づくりのお役に立てば幸いです。
◎ナールスブランドの酵素洗顔料
エイジングケアの第一歩は、良質な洗顔料による正しい洗顔から
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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