あなたは、「顔のお肌のゴワゴワ」。つまり、角質肥厚の改善に酵素洗顔を上手に使いたいとお考えではないでしょうか?
顔のお肌のごわごわの改善のためには、角質ケアが可能な酵素洗顔がよい方法の1つです。でも、正しい方法で行わないと、角質肥厚が改善しないばかりか肌トラブルに。この記事では、ゴワゴワ肌を改善するための酵素洗顔や保湿の方法をご紹介します。
角質肥厚に酵素洗顔を取り入れたい方は、ぜひ、チェックしてくださいね。
*過剰な角質等のくすみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.お肌のゴワゴワ「角質肥厚」が気になるあなたへ
「お肌のゴワゴワ「角質肥厚」は酵素洗顔でつるつるの美肌へ」をお届けします。
なぜか最近、お肌がゴワゴワしていると感じることってないでしょうか?特に、冬はお肌がくすみがち。
顔や目元や目の周りにくすみが目立ちませんか?あるいは、肌の透明感がなくなっていませんか?
ひょっとしたら、それは角質肥厚かもしれません。角質肥厚は美肌の敵、早くなんとかしたいですね。
もちろん、角質のスキンケアやエイジングケアで解決可能です。角質肥厚は、しっかりと原因さえ理解すれば対策が可能なのです。
その答えの1つが「酵素洗顔」と「保湿」。そして、紫外線対策と日常生活に気を付けること。
これらを適切に行えば、角質肥厚、つまり、お肌のゴワゴワは解消可能なのです。
さて、当たり前ですが、加齢とともにお肌の状態は変化します。20代の頃は、ハリ・ツヤもあり、肌触りもなめらかですが、年齢を重ねるとともに、さまざまな要因によってしわやシミ、顔のたるみによるほうれい線やたるみ毛穴などのエイジングサインがあらわれます。
また乾燥しやすい、毛穴の黒ずみや開きが目立つといった肌トラブルも起こりやすくなります。お肌をさわった感触も硬く、ゴワゴワしたり、メイクのノリが悪くなるなど、お肌のごわつきも深刻になってきます。メイクのノリが悪くなると、気分も憂鬱で外出も気乗りがしませんよね。
今回は、40代~50代のお肌がまねきやすい、ゴワゴワ肌の原因とそのエイジングケア対策についてご説明します。また、つるんとした美肌になるための酵素洗顔の選び方や使い方のコツをご紹介します。
さらに、ゴワゴワ肌「角質肥厚」におすすめの酵素洗顔パウダーをご紹介します。
などのお悩みがあるなら、ぜひ、続きをお読みくださいね。
この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
化粧品検定1級/日本エステティック協会認定エステティシャン/日本エステティック業協会上級認定エステティシャン/ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
- お肌のゴワゴワ、角質肥厚の主な原因は、ターンオーバーが遅くなることです。だから、ターンオーバーを正常化することが大切です。
- 加齢とともにターンオーバーが遅くなるので、お肌の角質は厚くなる傾向にあります。だから、エイジングでお肌がゴワゴワしやすいのです。
- 角質肥厚のエイジングケアは、角質ケア、保湿、紫外線対策、日常生活の改善です。正しい方法で行って、ツルツルの美肌を目指しましょう。
- ゴワゴワ肌を解消してつるんとした肌を目指すには、正しい洗顔と保湿力の高いエイジングケア化粧品を使うこと、日焼け止めなどでしっかり紫外線対策を行うことが基本です。
- 角質肥厚の対策の1つに酵素洗顔がありますが、自分に合うものを選ぶことが大切です。適度な洗浄力で泡立ちがよく、刺激のない酵素洗顔パウダーを選びましょう。
- ゴワゴワ肌は酵素洗顔を正しい方法で行うことで改善が期待できます。適切な回数と頻度で上手に行いましょう。
- 角質肥厚は早く解消しないと、大人ニキビ、毛穴の黒ずみ、シミを引き起こすことがあります。皮膚の病気で起こることもあるので、その場合は、皮膚科など専門医に相談しましょう。
また、酵素洗顔のメリットを先に知りたいなら、次の動画や記事「酵素洗顔のメリットを知ってツヤ肌へ|動画で3分間エイジングケア」もチェックしてくださいね。
*先に、角質肥厚を改善するための酵素洗顔パウダーをチェックしたい方はこちら
天然パパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」
<おすすめの酵素洗顔パウダーをご紹介!>
*酵素洗顔パウダーおすすめ12選!効果的な使い方を体験&頻度も解説
2.ゴワゴワ肌、角質肥厚の原因は?
お肌がごわつく原因の多くは「角質肥厚」によるものです。
角質肥厚とは、本来はがれるはずの古い角質がお肌に残り、通常よりも角質層が厚くなる状態のこと。お肌は弾力を失って硬くなり、触るとごわついて、ザラついたりします。
角質肥厚は、疲れた顔に見えますし、乾燥肌やしみなどの原因にもなります。古い角質は、メラニンを含んでいるため、角質肥厚したお肌はごわつくだけでなく、どんよりとくすんで見えます。
毎日エイジングケアを欠かしていないのに、なぜこうした肌トラブルが起こるのでしょうか?その理由を解説します。
1)加齢によるターンオーバーの乱れ
<皮膚の構造の断面>
ターンオーバーとは、皮膚の一番外側にある「表皮」の細胞が常に新しく生まれ変わる新陳代謝のこと。
お肌のターンオーバーは、表皮の一番奥の基底層から始まり、ここでつくられた細胞は上へ上へと押し上げられ、最後に角質層の角質細胞になり、垢(老廃物)となってはがれ落ちていきます。
ターンオーバーについての詳しい情報は、「お肌のターンオーバーの改善と正常化は促進だけではNG!」をご覧ください。
皮膚の構造についての詳しい情報は、「皮膚(お肌)の構造と役割は?正しいエイジングケアのために!」を参考にしてください。
ターンオーバーの周期は、20代ではおよそ28日といわれていますが、加齢とともに遅くなっていきます。周期については諸説あり、また個人差もありますが、40代では約40日~50日、50代では約75日はかかるともいわれています。
このように、加齢が原因でターンオーバーが遅くなることで、古い角質がいつまでもお肌の表面に残ってしまい、角質層が厚くなるのです。これが、角質肥厚になるメカニズムです。
また、メラニン色素の排せつも遅くなるので、エイジングケア世代の悩みの種であるシミもできやすくなります。ターンオーバーは、お肌の代謝を示す重要なエイジング指標です。
お肌全体の老化と深くかかわっています。さらには、睡眠不足など生活習慣の乱れ、体調不良、冷え性などもターンオーバーの乱れにつながります。
加齢だけではなく、こうした原因で角質肥厚になってしまうことも覚えておいてください。
各年代のターンオーバーについては、「「エイジングインデックス」は、エイジングケアの道しるべ!」の記事にある、お肌のエイジングインデックスを参考にしてください。
2)紫外線によるダメージ
エイジングケアの大敵「紫外線」も角質肥厚の原因の1つです。
強い紫外線を浴びると、お肌は防御反応として紫外線のダメージが内部まで及ばないようにするために、古い角質をため込んだり、新しい角質細胞をつくって角質層を厚くしようとします。さらに、紫外線は乾燥もまねくので、どんどん角質肥厚が進んでしまうのです。
こうなると、お肌のごわごわ感も大きくなってしまいます。夏に受けた紫外線トラブルによって、秋に肌のごわつきやくすみを感じやすいのはこのため。
こうしたお肌は、夏老け肌、肌疲労、秋枯れ肌とも呼ばれます。やはり、日焼け止めなどによるUVケアは、基本のエイジングケアとして重要ですね。
3)乾燥によるうるおい不足
スキンケア、エイジングケアの基本は保湿であることは、もうご存知ですね。うるおいが不足した乾燥肌も、やはり角質肥厚の原因となって、お肌のごわごわ感を感じさせてしまいます。
たっぷりのうるおいで満たされた理想のお肌は、ターンオーバーもスムーズに行われます。ところが、乾燥が進むとお肌の代謝機能がしっかりとはたらかず、健康な細胞が生まれにくい状態になってしまいます。
また、不要な角質もはがれにくくなります。その結果、お肌の表面に古い角質が溜まって、角質肥厚を引き起こすのです。
エイジングケアを続けていても、年齢を重ねるうちにお肌は乾燥しやすくなるので、注意が必要です。
お肌の乾燥の原因については、「乾燥肌とは?原因は12の要素!メカニズムを知ることで対策」をご覧ください。
このほかにも、ターンオーバーを低下させる身体の中の「糖化」も、お肌のごわつきが出やすくなる要因と考えられています。
糖化の詳しい情報は、「糖化が原因でお肌の老化が!エイジングケアの前に予防を」をご覧ください。
4)そのほかの角質肥厚の原因
遺伝や皮膚の病気で角質肥厚が起こることもあります。次にあげる皮膚の病気は、角質肥厚を引き起こす代表的な例です。
①尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
銀白色の鱗屑(皮膚の粉)をともなって、盛り上がった紅斑が全身に出る症状が特徴です。
②魚鱗癬(ぎょりんせん)
全身の皮膚が赤くなり、魚のうろこ状やさめ肌状になる遺伝性の皮膚の病気です
③胼胝(べんち または たこ)
足の裏など物理的な圧力、摩擦、衝撃がかかる箇所に生成しやすい皮膚の病気です。
角質層がお肌の深くに突き出して、痛みをともなうものは魚の目(うおのめ)と呼ばれます。
これらのお肌の病気の場合には、角質肥厚をスキンケアやエイジングケアで対策するのではなく、早めに皮膚科の医師など専門家に相談しましょう。
3.角質肥厚、お肌のごわごわの対策は?
角質肥厚の対策は、大きく分けて4つあります。
それは、「角質ケア」、「保湿」、「紫外線の防御」、「日常生活の改善」です。さらに、30代からはエイジングケアも考えましょう。
角質肥厚の対策は、どれか1つで済ませばよいのではなく、すべてに取り組みましょう。なぜなら、根本的な原因を解決せずに角質ケアだけを続けても、再び角質肥厚になってしまうからです。
1)角質ケアとしての酵素洗顔
ごわつきを感じるお肌の角質肥厚の対策としては、たまってしまった古い角質を取り除くエイジングケアが有効です。その選択肢の1つが酵素洗顔。
酵素洗顔料は、パウダータイプが多いので、基本は酵素洗顔パウダーによる角質ケアになります。
ターンオーバーの遅れで溜まってしまった角質や角栓は、一般的な洗顔料では落としきれません。なぜなら、角質や角栓の70%はケラチンと呼ばれるたんぱく質で構成されています。
だから、一般的な洗顔料などに含まれる界面活性剤では、皮脂へのアプローチはできてもたんぱく質には無力なのです。
酵素洗顔は、たんぱく質を分解する酵素の力を利用して、古い角質や皮脂を取り除く洗顔方法です。古い角質を取り除くことによって新しい細胞が生まれ、お肌のターンオーバーを正常に整えます。
だから、酵素洗顔が角質肥厚の対策になるのです。酵素洗顔は、青パパイヤに含まれる天然パパインを配合した酵素洗顔パウダーをおすすめします。
なぜなら、天然のパパインは、不要な角質や角栓だけにアプローチする不思議な力を持っているから。
とはいえ、酵素洗顔パウダーにはメリットもあれば、気を付けなければいけないデメリットもあります。洗いすぎは厳禁です。エイジングケアの基本である、正しい洗顔方法を守ってくださいね。
酵素洗顔パウダーの詳しい情報は、以下を参考にしてください。
なお、スクラブ洗顔やピーリングも角質ケアの1つですが、基本的には酵素洗顔の刺激のほうがやや少ないので、まずは酵素洗顔を試してみてはいかがでしょうか。
角質肥厚には、正しいクレンジングや洗顔も大切なので、次の記事も参考にしてください。
*洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方
2)入念な保湿で角質をケア
お肌のターンオーバーがスムーズに行われるためには、しっかり保湿することが大切です。保湿はエイジングケアの基本中の基本。
保湿が十分なお肌は、エイジングケア世代のさまざまな肌トラブルからお肌を守ってくれます。
特に、酵素洗顔パウダーなどによる角質ケアの後は、角質肥厚は解消され、ごわつきやザラつきは改善されるものの、角質がいままでよりも薄くなるため、一時的に乾燥しやすくなる場合もあります。
酵素洗顔後は、エイジングケア化粧水でケアをしましょう。
エイジングケアのためには、通常の保湿化粧水よりもナールスゲン、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、プロテオグリカンなどの水溶性のエイジングケア化粧品成分が入った化粧水がおすすめで、なかでも、くすみ対策の化粧水をおすすめします。
化粧水の後は、セラミドなどの保湿に優れたエイジングケア化粧品成分配合のエイジングケア美容液やくすみケア美容液、エイジングケア保湿クリームで、しっかりとお肌にうるおいを補給して角質肥厚を改善しましょう。
セラミドは油溶性の保湿成分なのでエイジングケア美容液などに高い濃度で含まれることが多い成分です。
なかでも、保湿効果の高いヒト型セラミドを配合したエイジングケア化粧品であるセラミド美容液やセラミドクリームがオススメです。
また、シアバターやスクワランなどは保湿クリームに含まれます。
ヒト型セラミドについては、以下の記事を参考にしてください。
また、保湿については、
「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」を
乾燥肌の対策については、
「乾燥肌の予防や改善対策は正しいエイジングケアが大切!」や「乾燥肌のスキンケアは、優しい洗顔・クレンジングと保湿!」を参考にしてください。
3)紫外線対策でゴワゴワ肌を予防
ここまで読み進めてくださった方は、美容やエイジングケアに興味のある方ばかりだと思うので、紫外線対策はバッチリだと思いますが、角質肥厚を予防したり、進行させないためにも紫外線対策は必須なので、ここで改めて解説させていただきます。
もちろん、ありとあらゆる肌トラブルの原因である紫外線対策は、角質肥厚の対策だけではなく、エイジングケアの基本なので、年間を通して行いましょう。
紫外線対策については、「光老化とは?紫外線ダメージによる肌老化のメカニズムと対策・治療法」「紫外線対策こそエイジングケア!日焼けダメージの肌老化を防ぐ対策」を参考にしてください。
また、「紫外線対策はファッションで差が!透過率は色・素材で違う」「外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!」も参考にしてください。
また、目の紫外線対策も大切です。紫外線ブロック機能のあるサングラスなどを使って対策しましょう。
4)ツルツル美肌のために生活習慣を改善
食生活の乱れや睡眠不足、ストレスなども肌荒れの原因になったり、ターンオーバーを停滞させます。そのため、角質肥厚を進ませ、お肌をごわごわさせるのです。
食事は、ターンオーバーを促すビタミンA(βカロテン)やビタミンC、亜鉛、たんぱく質などをしっかり摂るようにしましょう。糖質の摂り過ぎにも注意したいですね。
角質肥厚の予防には、野菜や肉・魚など栄養バランスを考えて、美肌を意識した食べ物を摂りましょう。
また、睡眠不足やストレスは、女性ホルモンのバランスを崩し、角質肥厚を起こしやすくします。睡眠中の成長ホルモンの分泌は美肌のカギです。
良質な睡眠、リラックス習慣などで、エイジングケアをサポートしましょう。
日常生活に関しては、下記を参考にすることで、角質肥厚の予防が可能です。
*美肌は質の高い睡眠中に作られる!3つのホルモンを活かす4つの対策
もちろん、タバコもお肌にはよくないので、喫煙習慣もないほうがよいのはいうまでもありません。
5)30代、40代、50代のエイジングケア
20代ではエイジングケアに力を入れなくても角質肥厚になることは多くありません。
質の厚さは、角質肥厚にはならなくても年齢とともに増えていきます。
一方、真皮のコラーゲンやエラスチンは減少して、薄くなっていきます。それは、線維芽細胞の活力が失われるから。
だから、角質肥厚であってもお肌の老化を意識したエイジングケアは大切なのです。
30代、40代、50代、60代以降のエイジングケアについては、次の記事も参考にしてください。
*60代・70代も大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方
4.角質肥厚が引き起こすお肌のトラブルと対策
角質肥厚のスキンケアがうまくいかない場合に起こる、肌トラブルの代表的なものは、「大人ニキビ」、「毛穴の黒ずみ」、「しみ」の3つです。
1)大人ニキビ
角質肥厚になれば、角質が皮脂の出口である毛穴を塞いでしまいます。そうなると、皮脂がきちんと排出されず、毛穴の中に留まってしまいます。
それが進行すると、皮膚常在菌の1つであるアクネ菌が繁殖して大人ニキビの原因になってしまうこともあります。
大人ニキビは、炎症を起こす前の微小面皰(びしょうめんぽう)、白ニキビ、黒ニキビの段階までは酵素洗顔を使ってもよいのですが、炎症が起こった赤ニキビや化膿ニキビには使わないようにしましょう。
大人ニキビの酵素洗顔についての詳しい情報は、「大人ニキビの改善に酵素洗顔は使ってよいの?悪いの?」をご覧ください。
2)毛穴の黒ずみ
角質肥厚は毛穴の黒ずみの原因になってしまいます。鼻の毛穴なら角栓が大きくなって「いちご鼻」になってしまうことも…。
角質肥厚は、最初は毛穴が目立つ程度ですが、進行すると毛穴の黒ずみになってしまうので早く対策を行いましょう。もちろん、酵素洗顔は、毛穴の黒ずみケアにはよい選択肢の1つです。
毛穴の黒ずみや角栓、いちご鼻対策は下記の記事も参考にてください。
3)しみ
お肌が健やかで若々しい状態なら、多少の紫外線を浴びても、ターンオーバーによって細胞が再生することで、しみになる前にメラニンが排出されます。
しかし、角質肥厚になるとターンオーバーの遅れが定常化して、メラニンの排出が遅れてしまいます。その結果、しみになりやすくなるのです。
先程も説明しましたが、紫外線対策は角質肥厚の対策としみ対策を兼ねるものなのです。
なお、シミ対策の詳しい情報は、「シミを消す対策は、美白だけに頼らない紫外線対策と美容医療」をご覧ください。
5.角質肥厚対策の酵素洗顔の選び方とおすすめ
1)ゴワゴワ肌を解消してツルツル美肌を目指す酵素洗顔料の選び方
角質肥厚対策の酵素洗顔は「適度な洗浄力」と「肌の負担にならないこと」が基本の条件です。
そんな酵素洗顔を選ぶための基本的な5つのポイントを紹介します。
- 古い皮脂を適度に落としてターンオーバーを正常化できる
- 古い角質を適度に落としてお肌のゴワゴワを改善できる
- 肌への刺激や負担が少なく、バリア機能低下のリスクが小さい
- 洗い上がりのツッパリ感がなく、つるんとした肌触りを実感できる
- きめ細かい泡が立つので優しい洗顔ができる
なお、酵素洗顔の洗浄剤の見分け方は、「酵素洗顔の洗浄剤の見分け方とは?|動画で3分間エイジングケア」も参考にしてくださいね。
2)肌のゴワゴワを解消してツルツル美肌になるおすすめの酵素洗顔パウダー
私たちの角質肥厚対策の酵素洗顔ランキング1位のオススメの酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」をご紹介します。
非常にシンプルな処方で、天然パパインを含めたった5種類の成分で成り立っていて、ほかの酵素洗顔パウダーと比較して、とてもシンプルです。
ゴワゴワ肌を改善してツルツルの美肌をサポートします。
全成分を表示すると、カリ含有石けん素地、パパイン、シリカ、タルク、加水分解コラーゲンです。
ナールス フォームは、良質な石けんを使った酵素洗顔パウダーで、石鹸以外の界面活性剤は配合していません。パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤や着色料、香料は無添加です。また、アルコールも無添加です。
【エイジングケアをサポートする酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」の特徴】
- とてもキメ細かい泡立ち
- 高品質な石けんによる適度な洗浄力
- 天然パパインが不要な角質だけを除去
- 刺激をもたらすリスクを極力さけているので低刺激
フィッシュコラーゲンで、しっとりした洗い上がり
◎ナールス フォームの詳しい情報は、こちらから。
<参考記事>
酵素洗顔パウダーおすすめ12選!効果的な使い方を体験&頻度も解説
6.酵素洗顔を行う上での注意点
酵素洗顔の方法は、「酵素洗顔の頻度はどれくらいが適切?その回数と正しい方法」に詳しく紹介していますので、ここではポイントをお示します。
角質肥厚だけではなく、どんな場合でも酵素洗顔は次の点に注意して使いましょう。
1)使い過ぎは避ける
酵素洗顔は、やり過ぎると、分解する必要のない若い角質やお肌に必要な皮脂まで分解してしまうリスクがあります。つまり、酵素洗顔をやりすぎると、バリア機能が低下して、乾燥肌の原因になることもあるのです。
角質肥厚でお肌のゴワゴワがあっても、まずは、夜のスキンケアで週1回~2回程度の使用から始めてみるのがいいでしょう。そして、多くても週3~4回までにとどめましょう。
2)ひどい乾燥肌や敏感肌には使用しない
角質を分解してターンオーバーを促す酵素洗顔は、ひどい乾燥肌や敏感肌、乾燥性敏感肌の人にとってはバリア機能の低下をまねき、逆効果になることがあります。
また、お肌表面がテカテカで内側がカサカサのインナードライ肌にも向きません。
角質肥厚であっても、お肌が敏感になっている場合や、乾燥がひどい方にはそもそも不向きな洗顔なので、その点も注意しましょう。
3)刺激を感じたら使用をやめる
酵素洗顔をした後、いつものエイジングケア化粧品がピリピリする場合などは、酵素洗顔がお肌の刺激になっていることが考えられます。
あるいは、化粧品かぶれで接触皮膚炎を起こしているかも。そのような場合は一旦使用を中断し、様子をみましょう。
4)やさしい洗顔を心掛ける
角質肥厚を改善したいからと、強く手で擦ったりしながら洗うのは厳禁です。
酵素洗顔は泡立ちのよい製品が多いので、十分に泡立て、泡で不要な角質や汚れが自然に落ちるように、やさしい洗顔を心掛けましょう。
また、優しい洗顔のためには、33℃~35℃程度のぬるま湯を使いましょう。
酵素洗顔の泡立て方や洗い方のポイントは、
下記の「パパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」の使い方」の動画を参考にしてください。
7.角質肥厚の予防は、酵素洗顔だけでなくクレンジングも大切
メイクを十分に落とさないことや刺激の強すぎるクレンジング料を使うこともごわごわ肌の原因になります。
特に、エイジングケア世代になると、刺激の強い界面活性剤の入ったクレンジング料を選ぶと、バリア機能にダメージを与えてしまうのです。
洗顔に加えてクレンジングにも注意が必要です。メイク汚れは酵素洗顔でも落ちないので、角質肥厚を予防するためにも毛穴汚れを落すクレンジング料を選ぶことも大切です。
アーチチョーク葉エキスやタナクラクレイなどを配合したクレンジング料を選ぶとよいでしょう。
特に、エイジングケア世代には優しいタイプがよいので、クレンジングミルクやクレンジングジェルをオススメします。
また、最近登場しているダブル洗顔不要のクレンジング料なども、エイジングケア世代にはオススメです。酵素洗顔で角質肥厚ケアをしない日は、ダブル洗顔を控えることが可能になります。
8.まとめ
40代、50代のお肌の悩みで多い角質肥厚、つまり、お肌のごわごわの原因と効果的なエイジングケア対策をご紹介しました。
角質肥厚は、早めにエイジングケアに取り組まないと、大人ニキビ、シミ、毛穴の黒ずみなどを引き起こすこともあります。年齢とともに失われてしまうお肌の滑らかさや、つややかさ。
ご紹介した酵素洗顔パウダーによる定期的な角質ケアなどで、柔らかで透明感のあるお肌を取り戻したいですね。もちろん、エイジングケアの基本である紫外線ケアや保湿ケアもお忘れなく!
この記事「お肌のゴワゴワ「角質肥厚」は酵素洗顔でつるつるの美肌へ」が、エイジングケア世代の女性の肌悩み解消のお役に立てば幸いです。
★角質肥厚対策なら、パパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」
角質肥厚対策にオススメのパパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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