本ページはPRを含みます。
40代になると、シミやシワ、たるみが気になる方が多くなってきます。
これは、年齢的にホルモンバランスが乱れやすくなることや、紫外線の影響、加齢による肌の衰えが関係しています。
この記事では、そんな40代のためのエイジングケア化粧水の選び方をご紹介します。
また、おすすめのエイジングケア化粧水を紹介します。
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.40代にピッタリのエイジングケア化粧水を選びたいあなたへ
40代のあなたは自分にピッタリの化粧水を選んでいるでしょうか?
エイジングケアを意識し始める30代を過ぎて、40代へ突入したあなたのお肌のスキンケアはうまくいっているでしょうか?
どんなにうまくスキンケアやエイジングケアを行なっても、エイジングによって少しずつお肌は老化します。
それでも上手なエイジングケアを行なっていれば、老化はゆっくり進みます。
だから、40代でも美肌をキープしている方もたくさんいますし、30代に見える方もいますね。
一方、うまくいってない、あるいはこれまであまりエイジングケアを意識していない場合なら、エイジングサインが目立ってくるのを実感されているかもしれませんね。
そんな40代では、肌の変化がわかりやすいからこそ、いつまでも若いころと同じ化粧水を使ったスキンケアをしているのは危険です。
40代のスキンケアやエイジングケアでは、それぞれ肌に必要なお手入れに違いがあります。
そんな40代の方は、まずエイジングケア化粧水を見直してみてはいかがでしょうか?
エイジングケア化粧品で洗顔後に真っ先に使うのがエイジングケア化粧水。
まずは、40代のエイジングケアの見直しは、エイジングケア化粧水をあらためて選ぶことから始めましょう。
40代のエイジングケア化粧水は、@コスメなどの口コミ、美容雑誌の特集、ウェブサイトの化粧水ランキングなどにこだわらず、あなたご自身の肌質や肌状態、肌悩みを考えて、それに合った美容成分を配合したものを選ぶことが大切です。
40代のお肌は、30代から変化しています。
だから、ご自身のエイジングの状態をちゃんと理解することを優先してくださいね。
この記事では、40代のエイジングケア化粧水の選び方と使い方のコツを幅広くご紹介します。
また、おすすめのナールスブランドの化粧水をご紹介します。
などとお考えの方は、ぜひ、続きを読み進めていただければ幸いです。
<参考記事>
40代におすすめエイジングケア化粧水20選!【肌悩み別・専門医監修】
<40代のエイジングケアにおすすめの化粧水>
40代のエイジングケアにピッタリ!
初回限定 5,170円 → 3,618円(税込)
<PR>
「ナールスピュア」をはじめ、40代におすすめのエイジングケア化粧品をラインでお試しできるナールスのトラベルセット
<この記事の大切なポイント>
- 40代は、30代以上にお肌の表皮で保湿を担う3大因子が減少します。また、真皮の衰えも進み、コラーゲンやエラスチンも大きく減少します。化粧水を選ぶ前に自分の肌の老化状況を把握しましょう。
- 40代からは乾燥肌になりやすく、またシワやほうれい線など真皮の衰えによるエイジングサインが目立ってきます。だから、エイジングケアを意識して化粧水を選ぶことをおすすめします。
- 40代でこれまでと同じスキンケアを続けていると、さらにエイジングを進めてしまいます。保湿を始めスキンケアやエイジングケアを見直しましょう。
- そんな40代は、化粧水を見直してみることも必要です。エイジングケアができるタイプを選び直すこともよい方法です。
- エイジングケア化粧水は、抗酸化成分やコラーゲンやエラスチンをサポートするものを選びましょう。ビタミンC誘導体やナールスゲンなどがおすすめのエイジングケア化粧品成分です。
- エイジングケア化粧水は、肌質や肌悩みから選び方を考えることも大切です。自分に合った長く使えるものを選びましょう。
- 40代の自分にピッタリのエイジングケア化粧水を選んだら、正しく使いましょう。適量を正しい方法で使ってこそ、美肌がキープできます。
<参考記事>
本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?
40代・50代女性の『第二の人生』の意識調査に見る思いと代謝の変化
30代~40代でほうれい線を消すエイジングケア化粧水!選び方は?
40代以上の敏感肌に。浸透力4倍の水でできた9つのフリー化粧水
40代女性のナールスのエイジングケア化粧品使用実感インタビュー
2.40代のエイジグケア化粧水の選び方の基本
40代の化粧水の選び方は、@コスメなどのランキングや口コミを参考にするのもよいのですが、成分を理解することに加え、肌質や肌悩みを理解することが大切です。
1)40代の化粧水の選び方のコツ
①自分の肌質を把握する
まずは自分の現在の肌質を把握しましょう。
肌質には、普通肌、脂性肌、乾燥肌、インナードライ肌の4つが基本タイプですが、敏感肌や乾燥性敏感肌、混合肌などもあります。
40代になれば多くの女性は多かれ少なかれ、乾燥肌傾向にあります。
だから、若いころと同じ化粧水でいいと考えるのは少々危険です。
40代のいまの自分の肌質や肌状態を的確に把握しておくことが、化粧水の選び方の基本です。
肌質に応じた化粧水の選び方は、「もう間違えない!脂性肌を改善するオススメの化粧水の選び方と使い方」や「混合肌を改善する化粧水!30歳からのオススメと選び方・使い方」を参考にしてくださいね。
②自分の肌悩みと原因を理解する
肌悩みの多くは、乾燥肌とお肌の老化にともなう変化によるものです。
それでも原因が異なったり、いくつかの原因が重なることも多いのが40代の肌悩みです。
しっかりと自分の肌悩みを知って化粧水を選びましょう。
肌悩み別の化粧水の選び方は、後ほどご紹介します。
③成分をチェックする
化粧水を選ぶ際は、きちんと成分をチェックするようにしましょう。
成分表示の上の方にある成分ほど、配合量が多いです。
自分の必要としている成分がしっかり含まれているかどうか見ておきましょう。
④少量で試せる化粧水を選ぶ
40代に入って化粧水を切り替える場合、使い慣れているものでない化粧水を使う時は、少量から試しておくと安心でしょう。
トライアルキットやお試しサンプルなどがあれば、有効活用してみましょう。
サンプルなどがない場合には、お肌に合わない場合の返品保障や返金保障があるかをチェックしましょう。
たとえほかの人の肌に合っていても、自分の肌に合うとは必ずしもいえません。
エイジングケア化粧品はこれからの肌をつくっていく大切なパートナーです。
お肌と相談しながら最適の商品を見極めていきましょう。
また、化粧水は使い続けることも大切なので価格やコスパ、企業の姿勢なども化粧水を選ぶポイントです。
もちろん、40代前半と後半では肌の状態がさらに変わってきやすいですので、定期的に見直しをかけ、いまの自分に必要な化粧水を選ぶことが大切です。
40代の化粧水選びには、「おすすめの化粧水は大切な7つのチェックポイントで!」も参考にしてください。
2)40代におすすめのエイジングケア化粧品成分
代表的なものを見ていきましょう。
①ナールスゲン
刺激が少なくお肌に浸透しやすいナールスゲンは、40代の方にとてもオススメのエイジングケア化粧品成分です。
真皮の線維芽細胞を活性化することで、お肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47などの成分を肌自らがつくり出すサポートをしてくれます。
また、抗酸化成分であるグルタチオンを増やします。
外から成分を補給するだけよりも、肌本来の力を引き出すはたらきがあるナールスゲンは、エイジングケアへのより高い効果が期待できます。
さらに、ヒアルロン酸やHSP(ヒートショックプロテイン)70を増やすはたらきもあります。
「シミを予防するHSP(ヒートショックプロテイン)の効果とは?」と「HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!」で取り上げているとおり、HSP70はエイジングケアにとって好ましいはたらきが期待できます。
②ネオダーミル
ネオダーミルは、単一の成分ではなく、メチルグルコシド6リン酸(MG6P)、グリセリン、水、銅、リシン、プロリンを混合した新しいエイジングケア化粧品成分です。
主軸成分メチルグルコシド6リン酸(MG6P)がコラーゲンやエラスチンの産生をサポートし、線維芽細胞のエネルギーとしてはたらいてくれることが特徴です。
特に、若さのコラーゲンといわれるⅢ型コラーゲンを増やすことも特徴の1つです。
年齢を重ねるとⅢ型コラーゲンの割合は減ってしまいます。
だから、40代の方に使って欲しいエイジングケア化粧品成分です。
③ビタミンC誘導体
エイジングケア化粧品成分として非常に有名なのがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は、抗酸化作用を持つとともに、線維芽細胞にはたらきかけて、コラーゲンの生成をサポートする成分です。
水溶性、油溶性、そして両親媒性のものがありますが、油溶性ビタミンC誘導体は化粧水に配合されることはまれです。
水溶性ビタミンC誘導体は、「L-アスコルビン酸-2グルコシド」、「リン酸アスコルビルNa」、「リン酸アスコルビルMg」、「3-O-エチルアスコルビン酸」などが代表的です。
両親媒性のAPPS(アプレシエ)というビタミンC誘導体は、高い浸透力があり刺激も比較的少ないので、40代のエイジングケアに特にオススメの成分です。
また、ビタミンC誘導体には、美白作用もあるので、美白化粧水にもよく配合されます。
さらには、皮脂の抑制作用もありますので、脂性肌の方やニキビ対策、ニキビ跡のケアにも向く成分です。
水溶性のビタミンC誘導体のメリットは、即効性があることですが、デメリットは、刺激があることです。
だから、敏感肌や乾燥肌がきつい方は、注意が必要です。
また、皮脂のコントロール作用があるため、乾燥肌気味の人は皮脂量が減少し、乾燥肌が進んでしまう場合もあります。
40代からは、配合されている濃度などに注意して活用するようにしましょう。
ビタミンC誘導体化粧水についての詳しい情報は、「ビタミンC誘導体化粧水の選び方はエイジングケアの視点で」や「乾燥肌対策の保湿にビタミンC誘導体化粧水は使っていいの?」をご覧ください。
④ビタミンE誘導体
ビタミンE誘導体(トコフェロール)は、油溶性成分なの化粧水には不向きです。
そんなトコフェロールにリン酸を加えて改良し、水溶性の性質も持たせたのが、両親媒性ビタミンE誘導体トコフェリルリン酸ナトリウムです。
ビタミンE誘導体は、抗酸化作用や血行促進作用などエイジングケアによいはたらきがあり、また刺激もないので40代のエイジングケアにおすすめの成分の1つです。
⑤プラセンタエキス
プラセンタエキスは、馬、豚、羊の胎盤(プラセンタ)から抽出した成分で、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが豊富な成分です。
保湿、抗酸化、美白などの作用があり、人気のエイジングケア化粧品成分の1つです。
⑥40代からは控えたい成分
主なオススメのエイジングケア化粧品成分を見てきましたが、反対に避けたほうがよい成分も解説しておきます。
基本的に刺激がある成分はオススメできません。
40代の肌は刺激を受けやすくなっていますので、肌トラブルの原因になります。
代表的なものとしてはアルコールです。
揮発性があり乾燥肌を進ませるリスクがあります。
また、PG(プロピレングリコール)なども刺激が強いので注意が必要です。
防腐剤には、パラベンやフェノキシエタノールがありますが、これらに刺激を感じる方もいますが、配合濃度は低いのでそれほど心配はありません。
40代からは敏感肌の化粧水を選ぶような視点で化粧水を選ぶことがオススメの方法です。
3.肌悩み別の40代の化粧水の選び方と改善のコツ
40代に多い肌悩みには、表皮の衰えからくる乾燥肌とそれに関連する肌悩みに加えて、真皮の衰えからくる肌老化に関連するものがあります。
ここでは、そのなかから代表的な肌悩みとその対策、またエイジングケア化粧水の選び方のポイントをご紹介します。
1)乾燥肌対策と保湿化粧水
肌が乾燥肌になりやすいのが40代です。実は顔だけでなく全身に乾燥が起こります。
女性ホルモンの減少など、さまざまな原因で乾燥が進むことが特徴です。
乾燥肌になるということは、皮脂量や水分量が減り、肌のバリア機能が低下した状態です。
そのため、乾燥によるくすみや大人ニキビ、肌荒れにもなるほか、さまざまな肌悩みが気になります。
だから、40代では乾燥肌のスキンケアが大切になります。
乾燥肌対策としては、保湿化粧水をはじめ、スキンケアの基本である保湿を徹底することですが、40代からの乾燥肌は保湿化粧水だけではなく、エイジングケア美容液やエイジングケア保湿クリームで対策をしましょう。
くすみ、毛穴の開きや黒ずみなども乾燥肌が原因のものもあるので、40代でしっかり保湿を行えば、それらも改善します。
保湿化粧水をベースとしながらも不十分な場合は、ほかのアイテムも加えましょう。
なお、くすみ対策や毛穴の黒ずみ対策の化粧水の選び方は、「失敗で老け肌!くすみ対策の化粧水の正しい選び方の3つコツとは?」や「毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方とスキンケア」を参考にしてください。
また、肌荒れ対策の化粧水の選び方は、「肌荒れの予防と改善のためのオススメの化粧水の選び方は?」を参考にしてください。
さらに、エイジングケア化粧品に加えて食生活や運動習慣に気を配るなど、総合的なケアが必要です。
2)シミ対策とエイジングケア化粧水
40代を迎えると一気に目立ちやすくなるのがシミです。
シミには、一般的なシミ(老人性色素斑)、ソバカス、肝斑、脂漏性角化症、炎症性色素沈着などいつくかの種類があります。
シミの主な原因は、主に紫外線です。
通常、紫外線を浴びると肌を守るためにメラニン色素がつくられますが、肌のターンオーバーで自然と排出されていきます。
しかし、排出しきれずに残ってしまうとシミになります。
ターンオーバーの期間は、かつて28日と考えられていましたが、現在では35歳以降は年齢×1〜1.5倍程度で計算した数字が正しいといわれています。
35歳なら、35日~43日
40歳なら、40日~60日
45歳なら、45日~68日
このようになります。
40代では20代よりも2倍近く日数がかかります。
加えて新陳代謝も低下していますので、肌のターンオーバーが正常に機能するようにしっかりサポートするためのケアが大切です。
つまり、シミ対策は「美白」だけではなく、ターンオーバーの正常化に着目することが大切なのです。
だから、美白化粧水だけではなく、エイジングケア化粧水も活用できるのです。
そんな40代のエイジングケア化粧水は、美白と抗酸化作用のあるビタミンC誘導体化粧水やナールスゲン、両親媒性ビタミンE誘導体などを配合した化粧水がオススメです。
3)しわとエイジングケア化粧水
40代はしわが気になる年代。
しわの原因によって、小じわ・真皮じわ・表情じわの3種類のしわに分かれます。
また、おでこのしわ、眉間のしわ、目元のしわ、口元のしわ、鼻の周りのしわ、唇のしわ、下あごのしわなどパーツ別のしわもあります。
さらに、40代では首のしわや手肌のしわも目立ってきます。
このうちエイジングケア化粧水で改善ができるのは、小じわだけです。
しかし、40代では真皮内のコラーゲンが減少します。
その結果、真皮じわが生じやすくなるのが40代の特徴の一つです。
真皮じわは、目立つ前から予防することが大切です。
そんな40代のしわ対策のエイジングケア化粧水は、コラーゲン生成を促すビタミンC誘導体、ナールスゲン、ネオダーミル、プロテオグリカン、両親媒性ビタミンE誘導体などを配合したものがオススメです。
しわ対策の化粧水についての詳しい情報は、「シワ対策のエイジングケア化粧水!選び方の3つのポイントと使い方」をご覧ください。
4)ほうれい線とエイジングケア化粧水
ほうれい線の原因にもいくつかあります。
乾燥によるほうれい線、真皮の衰えによるほうれい線、急激なダイエットによるほうれい線、むくみによるほうれい線、骨格の歪みによるほうれい線などがあります。
このうちエイジングケア化粧水で改善できるのは、まだ浅い乾燥によるほうれい線だけです。
つまり、深いほうれい線を消すことは、化粧水の役割の範囲を超えているのです。
だからこそ、ほうれい線は予防が大切なのです。
40代からは真皮の衰えや顔のたるみによるほうれい線が目立ち始めますが、これらは目立つ前からエイジングケア化粧水で予防することが大切なのです。
そんな40代のほうれい線対策のエイジングケア化粧水は、コラーゲン生成を促すビタミンC誘導体、ナールスゲン、ネオダーミル、プロテオグリカン、両親媒性ビタミンE誘導体などを配合したものがオススメです。
40代のほうれい線対策の化粧水についての詳しい情報は、「30代~40代でほうれい線を消すエイジングケア化粧水!選び方は?」をご覧ください。
5)たるみ毛穴とエイジングケア化粧水
毛穴の中で、たるみが原因でできる涙型、帯状の毛穴がたるみ毛穴です。
たるみ毛穴は30代の後半から40代で目立つ肌悩みです。
たるみ毛穴は顔のたるみの前兆で、放置していれば、ほうれい線や目の下のたるみなど、ほかのパーツでもたるみが原因の肌老化をもたらします。
だから、たるみ毛穴を見つけたら、いち早くたるみケアをオススメします。
たるみ毛穴は、毛穴の開きに小さなたるみが加わって目立つことが多いので、エイジングケア化粧水やそのほかのスキンケアアイテムで保湿を行えばよいのです。
なぜなら、保湿で毛穴の開きなどが改善されれば、結果的にたるみ毛穴が目立たなくなるのです。
一方、たるみそのものが改善したわけではないので、40代ではエイジングケア化粧水でたるみが進行するのを防ぎましょう。
たるみ毛穴対策の化粧水についての詳しい情報は、「たるみ毛穴ケアのオススメ化粧水と選び方・使い方のコツ」をご覧ください。
6)たるみは紫外線対策と生活習慣で予防
40代も後半になると、前半よりさらに肌のハリや弾力が失われていきます。
また、皮下組織も衰え、重力に従って皮膚を引っ張られ、たるみを感じやすくなります。
その結果、目の下のたるみ、目の下の黒くまなどたるみによる肌悩みが目立ちます。
これらは、エイジングケア化粧水では改善しませんから、早い時期から予防を心がけましょう。
エイジングケア化粧水だけではなく、紫外線対策や生活習慣でアンチエイジングを考えることが大切です。
7)化粧水は、「モノ」+「情報」
化粧水は単純な「モノ」でなく、多くの情報の塊ともいえます。
つまり、化粧水を市販する企業から提供される情報にも価値があるのです。
化粧水を買った際の同梱物やメール、ウェブサイトの情報をチェックして真摯な姿勢があるか、スキンケアをしっかりサポートしてくれるかなどをチェックしましょう。
正しい情報のもとに正しく使えば、化粧水は金額以上の価値を与えてくれるのです。
イメージやパッケージなどもプラセボ効果もあるので、40代の化粧水選びは、知性と感性の両方を大切にしましょう。
4.40代にオススメのエイジングケア化粧水「ナールスピュア」
40代の方にオススメしたい化粧水が、ナールスゲン配合のエイジングケア化粧水「ナールスピュア」。
容量: 120ml
価格: 5,170円(*初回 3,618円)(共に税込み)
ナールスピュアは、2023年12月21日(木)にリニューアルして新発売しました。
従来の成分はそのままに、2種の成分の追加配合と、1種の成分を2倍量配合しました。
アルコールや界面活性剤、ミネラルオイルなどはもちろん無添加のまま。
乾燥肌対策だけではく、しわやほうれい線、たるみ毛穴などエイジングサインの予防対策にピッタリなエイジングケアローションです。
その特徴は、次のとおりです。
- ナールスゲンを推奨濃度で配合することによって、しっかりお肌に浸透し、エイジングケアをサポート
- 【追加】純国産のヒト臍帯血幹細胞培養液がキメの整った美肌へ導く
- 【追加】CICA(ツボクサエキス)が傷ついた皮膚の細胞を修復・再生
- 【2倍量】ナイアシンアミド配合でセラミドを増やす効果
- 両親媒性ビタミンビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)配合による美肌効果
- 高保湿成分プロテオグリカンと水性保湿油ウィルブライドS-753配合による高い保湿効果
- ビタミンE誘導体で肌荒れなどを防ぐ
- アルコールフリー
- 香料・着色料・鉱物油などエイジングケアに不要な成分が無添加の化粧水
- 界面活性剤完全フリーを実現
だから、40代のエイジングケアにピッタリの化粧水です。
なお、さまざまな化粧品成分のはたらきは、次の表を参考にしてください。
<化粧品成分のはたらき>
<ナールスピュア全成分表示>
水、BG、グリセリン、ベタイン、1,2-ヘキサンジオール、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホシホン酸メチル、アスコルビルリン酸Na、トコフェリルリン酸Na、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール
4. 40代の肌のエイジングインデックスって?
私たちは、こうした表皮と真皮の衰えを数値で現せるように指標化しました。
それが、お肌のエイジングインデックスです。
エイジングインデックスとは、お肌の状態を、年代別に「お肌全体の代謝」「表皮の老化」「真皮の老化」の3つを軸に、それぞれに関連する要素を8つの指標で数値化し、レーダーチャートで表現したものです。
<エイジングインデックス>
<40歳のエイジングインデックス>
<45歳のエイジングインデックス>
40代は、いま、説明したエイジングインデックスの低下を受けて、さまざまなエイジングサインが目立ち始めます。
30代に比べて乾燥が気になり出したり、真皮の衰えによるエイジングサインも目立ってきます。
たとえば、次のような肌悩みが現れます。
- 小じわだったものが深くなってきた
- 縦長の毛穴がつながっているたるみ毛穴がある
- 乾燥していないのにほうれい線が目立ってきた
- 春や夏でも乾燥を感じることが増えてきた
- 顔のたるみがでてきた気がする
- 紫外線ケアをしているのにシミ(老人性色素斑)目立つ
- 春に肌がゆらぐことがある
- 夏は肌が老けた感じがする
- 秋は肌が枯れた感じがする
- 冬になると乾燥で粉ふき肌になることがある
これらは30代ではあまり感じなかったことかもしれませんが、40代で感じることの多い肌悩みです。
40代では、化粧水を選ぶ前にこの点を理解しておきましょう。
5.40代の化粧水の選び方に関するよくある質問
Q1.40代は保湿化粧水だけでは不十分ですか?保湿は大切!
お肌が乾燥肌に傾いている40代は、保湿、つまり乾燥肌対策がとても大切です。
だから基礎化粧品で保湿をしっかり行うことはとても大切です。
しかし、その保湿のすべてを保湿化粧水に委ねるのは無理があります。
なぜなら、次の理由があるからです。
- 化粧水はその80%以上は水(精製水)でできている
- ほとんど、あるいはすべてが水溶性成分のヒューメクタントなので、基礎化粧品における保湿のプロセスである「水分を与える」「水分を保持する」「水分の蒸発を防ぐ」のうち「水分の蒸発を防ぐ」ができない
- 保湿力が高いセラミドは油溶性成分なので、化粧水よりも美容液や保湿クリームで補うほうがベター
もちろん、化粧水に含まれる水溶性成分でも保湿は可能です。
たとえば、ヒアルロン酸、プロテオグリカン、コラーゲン、エラスチンは、水溶性の保湿成分であり、「水分を抱え込んで」水分を保持します。
また、アミノ酸、グリセリンなども水溶性の保湿成分であり、「水分を吸着」して水分を保持します。
そのため、これらの成分は含まれる化粧水ならかなりの保湿力が期待できます。
それでも、セラミドのように「水分を挟み込む」ことで水分を保持することはできませんし、油溶性成分のように「水分の蒸発を防ぐ」ことができないのです。
だから、保湿は化粧水だけではなく、「水分の蒸発を防ぐ」油溶性成分を含む美容液やフェイスマスク、保湿クリームを使うことで完了するのです。
Q2.40代からはイオン導入に向く化粧水を選びことは良いですか?
ビタミンC誘導体、アミノ酸、ナールスゲン、プラセンタエキス、トラネキサム酸などは、分子量が小さく電流でマイナスイオン化するので、美顔器の1つであるイオン導入器を使ってお肌の角質層の奥、あるいはそれ以上まで届けることができます。
これらの成分が配合されている化粧水は、イオン導入化粧水としても使えます。
エイジングケアの効果を期待する意味では、イオン導入はよい方法ですが、バリア機能が低下していたり、濃度の高いビタミンC誘導体化粧水の場合は刺激を感じてしまうリスクもあります。
そのため、40代からは、イオン導入は慎重に行いましょう。
Q3.化粧水でトラブルがあったらどうすれば良いですか?
化粧水を使って、赤みや痒みがでたり、肌荒れがおこる、ヒリヒリと刺激を感じるなどの場合は、お肌にあっていないことが考えられます。
これらは、化粧品かぶれ(接触皮膚炎)の可能性があります。
そんな場合は、すぐに使用を中止しましょう。
もし、すぐに改善しない場合は皮膚科などで治療を受けましょう。
<40代の化粧水やエイジングケアに関連する記事>
*40代女性のナールスのエイジングケア化粧品使用実感インタビュー
<参考書籍>
6.まとめ
40代のエイジングケア化粧水の選び方について幅広くご紹介しました。
40代はお肌の老化が気になる年代。とくに、40代後半からは、更年期を迎え女性ホルモンの分泌も激減します。
そんな40代は、きめ細やかなエイジングケアが大切です。
エイジングケアの最初に使うのは、エイジングケア化粧水ですが、30代で使っていたものが合わないから選びなおす場合もありますね。
それは、お肌が薄くなって刺激に弱くなったり、水分量や皮脂のバランスの変化で肌質が変わることが関係しています。
ぜひ、この記事の内容をご参考に、40代のあなたの肌質や肌状態、肌悩みにピッタリのエイジングケア化粧水を選び、正しくお使いいただければ幸いです。
40代もそれ以降も、健やかで美しい素肌を手に入れてくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報をご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
ぜひ、ご登録をお待ちしております。
▶キレイと健康のお役立ち情報が届く、ナールスのメルマガ登録はこちらから
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
SNS Share
\ この記事をシェアする /