ハンドクリームは手荒れや手肌の老化を防ぐためのアイテム。
でも正しい使い方や塗り方をしないと効果は半減します。
この記事では、ハンドクリームの効果的な使い方や塗り方で手肌美人になる方法をご紹介します。
また、おすすめのエイジングケアハンドクリームをご紹介します。
- ハンドクリームは、基本的には手の保湿によって手荒れを予防することが目的のアイテムです。しかし、今では紫外線対策、エイジングケア、リラックス、手荒れ治療のための医薬品など、さまざまな目的のものがあります。
- いずれの種類のハンドクリームも目的に合わせて正しく使うことが大切です。使用説明書にしたがって正しく使いましょう。
- 保湿ケアやエイジングケアのハンドクリームは、秋や冬だけでなく春や夏も含めて年中使いましょう。ただし、尿素の配合濃度が高いタイプは、長期間使うことを控えましょう。
- ハンドクリームは、温めてから手のひら、手の甲全体に塗った後、指や爪も含めて丁寧に塗りましょう。
- ハンドクリームは、温度変化が少なく、直射日光が当たらない場所に置きましょう。また、開封後は適量を守りながら、早めに使い切りましょう。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*手荒れの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.ハンドクリームの使い方や塗り方に不安があるあなたへ
しっかり、手肌の保湿ケアを行いたいですね。
また、ハンドクリームには、紫外線対策ができるものや香りを楽しめるものなど色んな種類があります。
あなたは、そんなハンドクリームの正しい使い方や塗り方を十分理解しているでしょうか?
それほど意識せずに使っても問題はないのですが、せっかくだからやはり上手な使い方で手肌のスキンケアやエイジングケアの効果を上げたいものですね。
この記事では、ハンドクリームの使い方や塗り方、保管場所などについて幅広くご紹介します。また、おすすめのエイジングケアハンドクリームもご紹介します。
「ハンドクリームを上手に使いたい!」
「今の使い方や塗り方で大丈夫?」
「ハンドクリームの塗り方のコツを知りたい!」
「保管方法も知りたい!」
「ハンドクリームで上手に手肌のエイジングケアを行ないたい!」
などとお考えの方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。
<手肌のエイジングケアのためのおすすめのハンドジェル>
ダマスクローズを50%配合したハンド美容ジェル「ナールスロゼ」
2.ハンドクリームの使い方
1)どんな肌悩みに使うの?
一般的なハンドクリームの役割は、保湿です。
だから手の乾燥や肌荒れなどの肌悩みの予防に使います。
また、最近では、ハンドクリームは目的に合わせていくつかの種類があります。
①UVケア
日焼け止めができるハンドクリームもあります。
主にUV-B対策のものが多く、SPFが表示されています。
手のシミの予防が期待できます。
②ひび割れやあかぎれの治療
手荒れ(手湿疹、進行性指掌角皮症)が進行した状態のひび割れやあかぎれなどに使うハンドクリームです。
ビタミンE誘導体などの血行促進剤、グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリルやアラントインなどの抗炎症剤などが配合されています。
また、角質層が固くなった手の対策用には、尿素が10%~20%という高濃度で配合される薬用ハンドクリームや市販薬もあります。
③手肌のエイジングケア
手のシワ対策など、肌老化の予防のためには、ビタミンA誘導体(レチノール)やビタミンC誘導体、ナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分を配合したエイジングケアハンドクリームがあります。
2)ハンドクリームは冬だけ使えばよいの?
手荒れ対策として、冬の乾燥の季節だけハンドクリームを使えばよいと思っていませんか?
顔のスキンケアと同様、春や夏でもハンドクリームを使うことが大切です。
なぜなら、手肌の保湿やエイジングケアは年中必要だから。
夏でも乾燥やエアコンによる空気の乾燥および湿度の低下、洗浄剤の使用などで潤いが落ちます。
また、最近ではスマホやパソコンによる指荒れや手荒れが増えています。
これは季節を問わずリスクがあります。
手肌は皮脂の分泌が少ないパーツ。
ハンドクリームは、年中、使いましょう。
ただし、尿素の配合濃度が高いタイプは、秋や冬などで肌がごわごわする場合に限って使いましょう。
3)香りを楽しんでリラックスしよう
ハンドクリームには、バラなどのよい香りのものがたくさんあります。
ハンドクリームの香りで、気持ちよくお手入れすることでリラックス効果が得られます。
中でも、バラの女王「ダマスクローズ」は芳醇な香りがあり、リラックス効果のエビデンスもある成分です。
4)ハンドクリームは爪にも使った方がよいの?
爪にもしっかりハンドクリームを使いましょう。
爪は皮膚の角質層が硬くなってできたものです。
つまり、お肌の延長線上にあるものです。
もともと爪は油分が少なく乾燥しやすいこと、マニキュアやリムーバーによる脱脂・脱水、爪切りによる衝撃などで爪のしわ(爪の縦線)のリスクがあります。
ハンドクリームを塗る際には、爪にも塗りましょう。
それでも油分が少ないと感じる場合やマニキュアをよく使う方は、ネイルオイルでスペシャルケアも加えましょう。
5)ハンドクリームは顔に使ってよいの?
ハンドクリームは、顔に使えないわけではありません。
しかし、基本的にはハンドケアが目的です。
顔に合わない成分が配合されていることもあるので、使わない方がよいでしょう。
詳しくは、下記をご覧くださいね。
3.ハンドクリームの塗り方
1)ハンドクリームを塗る前に手肌を温めよう!
ハンドクリームを塗る前に手をチェックしてみましょう。
手肌に冷えを感じませんか?
もし手肌が冷たいなら、ハンドクリームを塗る前に、手を温めましょう。
温かい状態の方がハンドクリームの伸びがよく、美容成分も浸透しやすくなります。
両手の手のひらをすり合わせて、手を温めましょう。
2)ハンドクリームの前に化粧水を使おう
多くのハンドクリームは、油溶性の成分であるシアバターやワセリンなどのエモリエント成分が主力成分です。
エモリエント成分は、水分の蒸散を防ぐことは得意ですが、水分を保持する力はありません。
だから、水溶性の成分、つまりヒューメクタントを多く含む化粧水をハンドクリームの前に使うのも手肌のハリやツヤをキープするにはよい方法です。
もちろん、エイジングケア化粧水を使ってもかまいません。
3)塗る量はどれくらいが適切?
ハンドクリームは過不足なく適量を塗ることが大切です。
まずは、お手持ちのハンドクリームの説明書に記載の使い方をチェックしましょう。
一般的に、ハンドクリームは人差し指の第一関節までの長さくらいが適量だといわれています。
この量だとやや多めに感じるかも知れませんが、手のひら、手の甲、爪のケアまで手全体にしっかりと塗り込んで使えば、丁度よいと感じる量です。
4)ハンドクリームを塗るステップ
①ハンドクリームを手で温める
ハンドクリームを手に取ったら、手の甲や手のひらで揉むようにして、数秒程度、体温で温めましょう。
②まずは手全体になじませる
ハンドククリームを広げながら手のひら全体になじませながら塗ります。続いて、手の甲全体にも塗ります。
③指や爪に丁寧に塗る
小指から親指の順に、指のつけ根の関節から指先に向かって、擦りこむように塗ります。
もちろん、爪の周りにも塗りましょう。
続いて、両手の指を組んで滑らせるように擦りこめば保湿成分がしっかり浸透します。
④同時にマッサージも
ハンドクリームを塗る際に、指先を軽くつまんだり、指を引っ張るように塗ることで、血行促進が期待できます。
また、リンパの流れもよくなって老廃物の排出も促進できます。
手の冷えやむくみを感じる方は、ぜひ、行いましょう。
5)夜は塗った後、手袋を
乾燥が強いと感じる場合は、夜、寝る前にハンドクリームを塗ったら、清潔な手袋をして眠るのもハンドケアとしてよい方法です。
朝起きて手袋を外したら、手肌の潤いを感じるでしょう。
4.保管場所や置き方も工夫しよう!
1)保管にも気をつけよう
ハンドクリームの保管は、温度変化が少なく、直射日光が当たらない場所に置くことが基本です。
夏でも冷蔵庫に入れる必要はありません。
なぜなら、冷蔵庫からの出し入れによる温度変化が原因で、品質低下が起こるリスクがあるからです。
また、低温のためにハンドクリームの成分が分離するリスクもあります。
2)開封後は早めに使い切ろう
ハンドクリームをはじめ化粧品は、日本の医薬品医療機器等法(旧:薬事法)で、製造後3年以内で変質する化粧品以外は、使用期限を表示する必要はないというルールがあります。
このことから、「化粧品やハンドクリームは未開封なら使用期限が3年」というように考えられていますが、実際には「最低限3年」なのでそれ以上の期間でも保管が正しくできていれば使うことが可能です。
しかし、開封後のハンドクリームは、ホコリや雑菌が混入する可能性もあります。
防腐効果のある成分が入っているので、すぐに問題が起こるわけではありませんが、長期的にはリスクが高まります。
適切な使用量を毎日使って、早めに使いきるようにしましょう。
開封後の使用期限に決った期間はありませんが、長くても1年以内を目途にしましょう。
3)身近においていつでも使えるように
ハンドクリームは少しでも手の乾燥を感じた際にいつでも使える場所に置くことがポイント。
キッチン、洗面所、枕元、オフィスの机の引き出しなどに1つずつ置いておくと便利です。
また、お出かけの際に化粧ポーチに入れておくこともよい方法です。
身近にハンドクリームを置いておけば、いつでもハンドケアができますね。
5.エイジングケアにおすすめのハンドクリーム
1)ナールスロゼとは?
エイジングケアにおすすめのハンドクリームをご紹介します。
それは、ナールスゲンを推奨濃度で配合した「ナールス ロゼ」です。
ナールス ロゼは、ハンドクリームではなく手を美肌に導く「ハンド美容ジェル」です。
そして、エイジングケア、保湿、紫外線のアフターケアをサポートします。
冬だけでなく春や夏、秋の乾燥肌対策にも使えます。
私たちのハンドクリームランキング第1位です。
2)ナールス ロゼの特徴
- ダマスクローズ(ダマスクバラ花水)の芳醇な香りで心身のリラックスができる美容ハンドジェル
- ナールスゲンが、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47、グルタチオンをサポート。さらに、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体を配合
- ジェルタイプでしっとり感がありながら、ベタツキが残らないテクスチャー。オフィスなどでも使いやすいハンド美容ジェル
- セラミドの中でも保湿力の高いヒト型セラミド「セラミド2」配合
アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、無香料、無着色、合成界面活性剤フリーで低刺激
ナールス ロゼについてのより詳しい情報は、こちらをご覧ください。
<ナールス ロゼの使い方>
ナールス ロゼの使い方については、こちらの動画を参考にしてみてください。
*ダマスクローズ高濃度配合ハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」の使い方
6.まとめ
ハンドクリームの使い方や塗り方、また保管方法をご紹介しました。
また、おすすめのエイジングケアハンドクリームをご紹介しました。
いかがでしたか?
ハンドクリームは、保湿で手荒れを防ぐためのアイテムですが、手肌の紫外線対策やエイジングケアができるものまであります。
これらは、全て正しい使い方や塗り方をすることが大切です。
ぜひ、上手にハンドクリームを使ってエイジレスな手肌を目指してくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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