あなたは、春や夏にもハンドクリームを使っていますでしょうか?
それとも冬だけで十分だとお考えでしょうか?
もし、あなたが冬の乾燥の予防のために手肌の保湿力を年中キープしたいなら、春でも夏でも、もちろん、秋や冬もハンドクリームは必要です。
この記事では、エイジングケアと保湿の視点から、なぜ、春や夏でもハンドクリームを使うべきかをご紹介します。
きっと、保湿の本当の意味もわかると思いますので、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
- 春や夏の乾燥肌対策は、手肌でも大切です。年中、ハンドクリームなどでハンドケアを行いましょう。
- 高い保湿力の手肌を育むためには、春や夏もハンドクリームを使うべきです。特に、しっかり手洗いを行う場合は、保湿力の高いものを使いましょう。
- 通常のハンドクリームは油分が多くて春や夏には使いにくいので、ジェルタイプのものを選びましょう。また、ダマスクローズなどバラ成分の豊富なものは香りによるリラックス効果もあるので特におすすめです。
- エイジングケアも考えるなら、値段は少し上がりますが、セラミドなどの保湿力の高い成分やナールスゲンほか、エイジングケア化粧品成分が配合されたハンドクリームを選びましょう。保湿とあわせて手肌のシミやシワの予防が可能です。
- 手肌の保湿にもセラミドなど保湿力の高い成分がおすすめです。春や夏でもセラミド配合のハンドクリームをおすすめします。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
<季節を意識した大切なポイント!>
*手のシワの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
*手のシミの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.春や夏のハンドクリームの必要性にご関心のあるあなたへ
「ハンドクリームは春や夏も必要?エイジングケアの視点から」をお届けします。
冬には手肌の乾燥対策にハンドクリームを使っても、春や夏には使わないという方もいらっしゃると思います。
はたして、春や夏にハンドクリームは必要ないのでしょうか?
エイジングケアの視点からいえば、春も夏もハンドケアは大切です。
それは、手肌もお顔と同じように、ケアしなければ肌老化が進んでしまうから。
また、春でも夏でも手肌の保湿が必要だからです。
特に、手からのウイルスや細菌の接触感染を防ぐために手洗いを徹底すれば、それだけハンドクリームでしっかり保湿をすることが大切です。
つまり、春や夏もハンドクリームが必要なのです。
この記事では、その理由を解説するとともに、オススメのハンドクリームを紹介します。
「なぜ、春も夏もハンドクリームが必要なの?」
「手肌もしっかりエイジングケアをして、いつまでも美しくありたい!」
「手荒れしないように、春も夏もしっかりハンドケアを考えたい!」
「手肌のしわやシミをつくりたくない!夏でもハンドクリームを使いたい!」
「春や夏におすすめのハンドクリームの条件って?」
とお考えの方は、ぜひ、続きを読んでください。
なお、先にハンドクリームの選び方を知りたい方は、
「ハンドクリームのランキングでは明かされない選び方と使い方」をご覧ください。
<春や夏にも使いやすいハンドジェル>
ダマスクローズが50%配合のハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」
<参考記事および書籍>
*できるオンナは「手」を捨てない 仕事にも家事にも育児にも負けない、手と爪の守り方(かずのすけ・川上愛子 著 トランスワールドジャパン株式会社)
*新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を!
*手荒れの原因は男女で違う!?よりこだわった手荒れ対策とは?
*バラの香り「フェニルエタノール」の抗うつ効果と攻撃性を抑える効果
2.春や夏の手肌の保湿とエイジングケアは大切
冬は気温や湿度も低く、それが乾燥肌の原因になってしまいます。
だから、冬場は乾燥肌対策をしないと、手荒れするからハンドクリームを使うという方が多いですね。
でも、暖かい春や夏になるとついついハンドケアを怠って、ハンドクリームを使うのを忘れてしまうという場合も多いのではないでしょうか?
しかし、手肌にも大切なのは、季節を問わない「保湿」、そして春や夏には紫外線対策をすることです。
紫外線ケアが不十分だと紫外線ダメージで手肌にシミができてしまいます。
また、年齢とともに手肌の老化も進んでいます。
ハンドケアをしないままだと、手肌のコラーゲンやエラスチンは減ってしまい、手肌もハリやツヤのない状態になってしまいます。
さらに進むと手肌にはシワができてしまいます。
エイジングの進行には、春も夏も関係ありません。
むしろ、春や夏は紫外線の量が増えるので、光老化のリスクが高まります。
だからこそ、春や夏の手肌のエイジングケアは大切なのです。
ただ、春や夏にコッテリタイプの油分の多いハンドクリームを使うのを避けたいなら、ジェルタイプのものを選びましょう。
<参考記事>
*現役美容師がおすすめ!手ごわい手荒れの予防と改善の5つの実践術
3.手肌のエイジングケアのための化粧品成分
30代以上なら、春や夏は保湿だけでなくエイジングケアを意識したハンドクリームを選びましょう。
手肌のエイジングケアのためには、お顔のエイジングケアと同じく、機能性の高いエイジングケア化粧品成分を補うことが大切です。
よく知られているものとしては、ビタミンA誘導体(レチノール、レチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体(水溶性ビタミンC誘導体、油溶性ビタミンC誘導体)、ビタミンE誘導体などがあります。
また、ナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分もオススメです。
ナールスゲンについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。
これらのエイジングケア化粧品成分は、手のハリやツヤの元であるコラーゲンの生成をサポートします。
エイジングケア化粧品成分をしっかり配合したハンドクリームは、その成分の価格が高いため、高価になりがちです。
だからこそ、エイジングケアの実感を得られる可能性も高いのです。
本格的に手肌のエイジングケアを考えるなら、機能性の高いエイジングケア化粧品成分配合のハンドクリームを選びましょう。
なお、手肌のエイジングケアやしわ対策の実践方法は、こちらをご覧ください。
4.春や夏の手肌の保湿はなぜ大切か?
1)手肌の保湿とは?
手肌にも保湿が大切であることは、誰もがご存じだと思います。
そして、「保湿」は誰もが知っている言葉です。
しかし、保湿力のある肌の「本質」を正しく理解しておられるでしょうか?
顔でも手肌でも、乾燥肌のスキンケアを行う上では、保湿をしっかり理解することが大切です。
十分に保湿されたお肌とは、
『適切な量の水分が、保湿成分によってお肌の中につなぎ止められ、さらに油分によって水分の蒸発を防ぎ、お肌にしっかり保持されている状態』
のことをいいます。
実は、この「状態」を維持するためには、手肌の角層でセラミドや天然保湿因子(NMF)がしっかり水分を保持する力を持っていることが必要なのです。
つまり、「保湿された状態」をキープできるのは、「水分を保持する能力」によってもたらされるのです。
手肌の乾燥とは、「状態」のことですが、水分を保持する能力が低下した結果ともいえます。
だからこそ、保湿力の高い手肌を維持するためには、春でも夏でも手肌のケアが大切なのです。
2)冬だけの保湿では不十分
冬の乾燥肌対策は大切です。
ただし、冬になって急に手肌が乾燥するからといって、ハンドクリームをつけても、お肌の保湿の「能力」を急に高めることはできません。
それでも、まず水分の蒸発を防ぐために皮脂膜の代わりの役割を果たす「油分」(エモリエント成分)で手肌をカバーしなければなりません。
だから、冬に使うハンドクリームの多くは、「水分の蒸発を防ぐ」油分が多く含まれているのです。
これは根本的に手肌の保湿力を上げるものではなく、対症療法的に、水分を閉じ込めているのです。
もちろん、冬の乾燥を乗り切るために、油分を使って水分の蒸発を食い止めることは大切です。
3)春・夏からのハンドクリームで保湿力強化を
保湿を行う上で、特に大切なのことは、春や夏、秋を通じた手肌のケアで、「保湿力の高い」=「水分を保持する力のある」手肌をしっかりとキープすることなのです。
この水分を保持する力を担う成分は、角層の細胞間脂質であるセラミドです。
そんなセラミドは、年齢とともに減少してしまいます。
さらには、次の問題で、年齢を重ねるほど、手肌の「保湿力」は低下します。
だからこそ、季節にかかわらず、セラミドなどの水分を保持するエイジングケア化粧品成分を補うことで、保湿力を維持しておくことが大切なのです。
セラミド以外でも水分を保持するアミノ酸やグリセリン、BG、ジグリセリンなどのヒューメクタントも春や夏のハンドケアに使いたい成分です。
4)春や夏はエイジングケアも意識
顔にエイジングケア化粧品が必要なように手肌にも必要です。
ハンドクリームの前に、ナールスゲン、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、コラーゲンやヒアルロン酸、プロテオグリカンなどを配合したエイジングケア化粧水を使うことは、エイジングケアの点では効果的です。
経済的にはもったいない部分はありますが、手肌のしわ対策やエイジングケアを考えればオススメしたい方法です。
5.手肌の紫外線対策は、春や夏だけでなく年中大切
手肌は、顔の皮膚に比べると、皮膚が厚いのが特徴です。
そのため、紫外線によるシミができ始める年齢が、顔よりも遅くなる傾向にあります。
これが、紫外線ケアを怠る原因の1つになっているようです。
しかし、手肌の紫外線ケアは、保湿と並んで絶対に必要です。
なぜなら、手肌のシミは、一度できてしまうととれにくいことが1つです。
もう1つは、紫外線、とくにUVAは、コラーゲンやエラスチンを破壊して、老化を早めてしまうからです。
春や夏は、UVケアのハンドクリームを使うことに加えて、手袋などで紫外線対策を行いましょう。
なお、UVケア成分ではありませんが、次の化粧品成分が光老化予防におすすめです。
- ナールスゲンには、抗酸化作用があり光老化を抑制する効果がある。
- ビタミンC誘導体やビタミンE誘導体には、抗酸化作用があって紫外線によって生まれた活性酸素を除去する。
バラの蒸留水である「ダマスクローズ」には、紫外線吸収作用が認められている
だから、日焼け止めに加えて、これらの成分が含まれたハンドクリームは、紫外線のビフォーケア、アフターケアをサポートしてくれるのです。
6.春や夏にオススメのハンドクリームの条件
1)春や夏に使いたいハンドクリームとは?
それでは、春や夏にオススメのハンドクリームの条件を考えてみましょう。
特に、30代や40代のエイジングケア世代にとっての春・夏向けのハンドクリームについて考えてみましょう。
この記事で説明してきたことから考えれば難しくはありませんね。
①【条件1】エイジングケアができること
酸化を防いだり、コラーゲンなどをサポートする機能性の高いエイジングケア化粧品成分が配合されていること。
②【条件2】高い保湿力
保湿力の高いヒューメクタントとエモリエント成分が含まれていること。
特に角質層でラメラ構造をサポートする成分であるセラミド、なかでも人のセラミドと構造が同じ「ヒト型セラミド」が配合されていること。
春や夏にエイジングケアを意識して使うハンドクリームとしては、少なくともこの2つの条件をクリアすることが求められます。
③【条件3】使いやすいテクスチャー
ほかにはいかがでしょうか?
冬場と違って、春や夏にベタベタするハンドクリームは使いにくいですね。
いくら効果が高くても、べたついて、使うことが楽しめないなら、それも困ったものです。
つまり、3つ目の条件は、
春や夏でも使いやすい、べたつかないテクスチャーのハンドクリームであることです。
2)春や夏におすすめのハンドクリーム
実は、そんな3つの条件を満たすハンドクリームがあります。
それは、ナールスゲンを推奨濃度で配合した『ナールス ロゼ』です。
ナールス ロゼは、ハンドクリームではなく手を美肌に導く「ハンド美容ジェル」です。
そして、エイジングケア、保湿、紫外線のビフォーケア、アフターケアをサポートします。
もちろん、秋の乾燥肌対策や冬でも使えます。
◎ナールス ロゼの特徴
- ダマスクローズ(ダマスクバラ花水)の芳醇な香りで心身のリラックスができる美容ハンドジェル
- ナールスゲンが、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47、グルタチオンをサポート。さらに、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体を配合
- ジェルタイプでしっとり感があっても、ベタツキが残らないテクスチャー。オフィスなどでも使いやすいハンド美容ジェル
- ヒト型セラミド「セラミド2」配合で高い保湿力
- 防腐剤フリー、無香料、無着色、合成界面活性剤フリーで低刺激
ナールス ロゼについてはこちらをご覧ください。
*ダマスクローズ高濃度配合ハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」
ナールス ロゼをもっと深く知りたい方は、こちら
◎ナールス ロゼの使い方
ナールス ロゼの使い方については、こちらの動画を参考にしてみてください。
*ダマスクローズ高濃度配合ハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」の使い方
7.まとめ
春や夏にもハンドクリームが必要であることをお伝えしました。
いかがだったでしょうか?
なぜ、春にも夏にもハンドクリームが必要か、ご理解いただけましたでしょうか?
手肌は、エイジングケアの視点からは、季節を問わず、保湿が大切です。
また、春や夏には紫外線対策も大切です。
ぜひ、手肌のエイジングケアのためによいハンドクリームをお使いいただき、いつまでも美しい手肌をキープしていただければ幸いです。
この記事「ハンドクリームは春や夏も必要?エイジングケアの視点から」を参考に、春にも夏にもしっかりハンドケアを行いましょう。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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