フェイスマスクには即効的な保湿効果があります。
だから、イベント前や肌が疲れた際のスキンケアアイテムとして最適です。
上手に使えば、化粧水や美容液より早く肌が実感します。
でも、選び方や使い方によっては逆効果にも。
この記事では、フェイスマスクがなぜ即効的な保湿効果があるのかをご紹介します。
- フェイスマスクの保湿効果が高いのは、マスクやシートによる密封効果で美容成分が肌の奥へ浸透しやすくなるからです。また、水分蒸散を防ぐ力もあります。
- スペシャルケア用やエイジングケア向きのフェイスマスクや美容クリニックやエステティックサロンで使われるものは、高価な機能性の高い美容成分が凝縮されています。これらは高い効果を実感できる可能性が高くなります。
- フェイスマスクは正しく使うことで効果を発揮します。使う順番、タイミング、着けておく時間などにも注意しましょう。
- フェイスマスクはシートタイプだけではなく、剥がすタイプ、ふき取るタイプ、流さないパックなどがあります。また、素材も不織布やバイオセルロースがあります。目的によって上手に選ぶことが効果を発揮させるコツです。
- バリア機能が低下していたり、ニキビがあるなど、フェイスマスクを使わないほうが良い場合もあります。自分の肌質や肌状態と相談して、使うかどうかを決めることも大切です。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.フェイスマスクで効果を実感したいあなたへ
「フェイスマスクの保湿効果は高い!なぜ化粧水や美容液より良いの?」をお届けします。
どんな季節でもお肌の乾燥を感じたり、疲れ顔が気になる際には、即効性のあるスキンケアアイテムを使いたいですね。
誰もが短時間で潤いやキメの細かい肌、透明感のある肌が得られれば、ウレシイですね。
その目的に合うものがフェイスマスクやシートマスク。
上手に使えば、化粧水や美容液よりも即効的な保湿効果を発揮します。
しかし、間違った選び方や使い方をすれば逆効果になることも。
また、使ってはいけない肌状態の場合もあります。
シートを貼るタイプも塗って洗い流すタイプも、それぞれ特徴があるので、その点を理解して使うことが大切です。
だから、フェイスマスクの効果を発揮させて美肌をキープするためには、正しいスキンケアやエイジングケアの知識が大切。
この記事では、フェイスマスクの保湿効果がなぜ化粧水や美容液より高いのかを解説します。
また、その効果を発揮させるための選び方や使い方のコツもあわせてご紹介します。
「なぜフェイスマスクは保湿効果が高いの?美容液より良いの?」
「フェイスマスクの効果的な使い方ってあるの?NGな方法は?」
「フェイスマスクと化粧水パックではどっちが効果的?」
「塗るタイプと貼るタイプの効果の違いは?」
「フェイスマスクを使ってはいけない肌状態は?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<フェイスマスクでしっかりエイジングケアをしたいなら>
*ナールスゲン配合バイオセルロース製フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」
2.なぜフェイスマスクが高い保湿効果を発揮できるの?
1)密封効果で浸透性がアップ
マスクやシートで肌表面を覆うことで、密封効果がはたらきます。
密封効果とは、マスクやシートで表皮の角質層を覆うことで、水分の蒸散を防ぐとともに美容成分や保湿成分を浸透させる効果です。
塗るタイプのフェイスマスクは、成分が皮脂膜のようなはたらきをすることで密封効果を発揮します。
ワセリンやシアバター、スクワランオイルなどの美容オイルでもこの効果があります。
また、化粧水パックやシートパックも同じです。
さらに、皮膚の病気を治療する際に、サランラップで覆って密封する治療法(ODT)も密封効果を狙ったものです。
フェイスマスクやフェイスシートは、この効果があるため、普通に化粧水や美容液を使うよりも高い保湿効果が期待できるのです。
<参考記事>
*モデルが実践している美肌キープのケアはやっぱり「保湿」?!
2)美容成分が凝縮されているアイテムが多い
フェイスマスクには、スペシャルケア向けにいろいろな美容成分を凝縮させた贅沢なアイテムがあります。
価格的には高価になりますが、密封効果と相まって、美容成分の持つポテンシャルが最大限に発揮されることが期待できます。
3)エイジングサインの予防効果も実感しやすい
最近では、角層細胞が顔のたるみ、シワと関係が深いことがわかってきました。
これらの肌老化は真皮の衰えや線維芽細胞の活力と関係が深いのですが、角質の状態も影響します。
だから、角質の状態を即効的に良くすることが期待できるフェイスマスクなら、エイジングサインの予防美容にも効果が期待できます。
<参考記事>
*角層細胞が顔のたるみ、シワの形を決めていることがわかった!
3.効果を発揮させるための使い方のコツ
これが絶対に効果的!という方法はありませんが、上手に使うコツはあります。
この章の内容をご参考にして、自分に合ったフェイスマスクの使い方で充分な美肌効果を実感してくださいね。
1)使う順番を正しく
通常のスキンケアの順番は、洗顔やクレンジングの後、化粧水→美容液→乳液→保湿クリームです。
フェイスマスクが水溶性成分が多くサッパリしたタイプなら、化粧水の後、美容液の前に使いましょう。
一方、コッテリした乳液タイプなら美容液の後、乳液や保湿クリームの前に使いましょう。
また、洗い流すタイプのフェイスパックは、洗顔後に使うものもあります。
もちろん、必ずしもすべてのアイテムを使う必要はありません。
過度に使うよりシンプルなスキンケアやエイジングケアがおすすめです。
肌状態や手持ちのアイテムで使う順番を考えましょう。
たとえば、夏場なら、フェイスマスクの後は何も使わなくても良い場合もありますし、冬場の乾燥肌対策なら、最後に保湿クリームや美容オイルを使っても構いません。
<参考記事>
*化粧水、美容液、乳液、保湿クリームの役割の違いとつける順番は?
2)効果的なタイミングはお風呂上り
夜のスキンケアでお風呂上りにフェイスマスクを使うこともおすすめのタイミングの1つです。
朝のスキンケアは時間が取れる方が多くありませんし、仕事前でばたばたしています。
一方、夜の入浴後は、リラックスした時間でもあり、余裕もあります。
また、お風呂で体温が上がって毛穴も開いています。
しかし、お風呂で肌に入った水分が蒸散してしまいます。
だから、入浴後に化粧水を使った後、フェイスマスクを使うことでより高い保湿効果が期待できます。
<参考記事>
3)つけている時間は適度に
フェイスパックやシートマスクは、適度な使用時間を守ることが大切です。
さまざまなタイプがありますが、使用説明書に記載の時間を守りましょう。
長すぎても短すぎても効果が発揮できません。
特に、長く使いすぎると密封効果の高いマスクなら、角質層が水浸し状態になってバリア機能低下の原因になってしまいます。
これは、乾燥肌やさまざまな肌悩みの原因になることもあります。
一方、乾きやすい素材の場合は、せっかくの美容成分が逆にマスクに戻ったり、肌の水分を吸い込むリスクも。
こちらも乾燥肌の原因になります。
4)こんな肌状態は気をつけて
①バリア機能が低下している場合
フェイスマスクは保湿成分をより浸透させます。
だから、バリア機能が低下していたり、肌荒れがある状態、敏感肌や乾燥性敏感肌、インナードライ肌の肌質で使うと刺激を感じるリスクがあります。
セラミドなどはそんな場合でも使いやすい成分です。
また、コラーゲンやヒアルロン酸などは分子量が大きく、刺激もないのでそれほど心配はありません。
しかし、ビタミンC誘導体やレチノール、美白成分などは、効果が期待できる一方、刺激になることがあるので要注意です。
また、マイクロニードルパッチなども同じく注意が必要です。
<参考記事>
*話題のマイクロニードルパッチは肌悩みの救世主?効果と弱点を暴く!
②ニキビがある場合
ニキビがある場合もフェイスマスクを控えるほうがベターです。
なぜなら、ニキビの原因となる皮膚常在菌の1つであるアクネ菌は、油分や酸素が少ない状態を好むから。
フェイスマスクによる密閉や使用時間の長さがニキビを悪化させるリスクになります。
ニキビがある場合は、少なくとも毎日、使うことは控えましょう。
5)パウチに残っている美容液は重ね付けやほかのパーツに使う
フェイスマスクのパウチに、美容液が残るタイプのアイテムがあります。
残っているものは、マスクを外してすぐに、気になるパーツに重ね付けするのも良い方法です。
また、デコルテのケアや手肌の保湿ケアに使うこともおすすめです。
ただし、残さずにその場で使い切りましょう。
4.効果を考えたフェイスマスクの選び方のコツ
フェイスマスクやシートマスクは、種類も価格もさまざま。また、配合されている美容成分もさまざまです。
どれが一番良いということはありません。
だからこそ、使う目的や肌質などに応じて、自分に合うものを選ぶことが大切です。
ここでは、そんなフェイスマスクやシートマスクの選び方のコツをご紹介します。
1)毎日使うならコスパ重視のシートタイプ
シートタイプには、プチプラなアイテムも多く、袋から開けてすぐに使用できるのでお手軽です。
毎日のスキンケアで使いたい場合は、リーズナブルな価格で刺激がなく、気持ち良く使えるものがおすすめです。
それでも、すぐに水分を補給できるとともに、密封効果ははたらきます。
20代の若い世代や普通肌で肌老化が気にならない方には、おすすめです。
しかし、肌悩みが深い方や本気でエイジングケアを考えたい場合には、物足りなさを感じることもあります。
<参考記事>
2)本気のエイジングケアなら素材や美容成分にこだわる
30代からのエイジングケアを本気で考えたい方、しわやほうれい線などのエイジングサインが気になる方は、素材や美容成分にこだわることもおすすめ。
①おすすめ素材ならバイオセルロース
より高い密封効果を期待するならバイオセルロースマスクがおすすめ。
ココナッツウォーターとナタ菌を培養させてつくったナノ繊維の素材です。
プルンとした質感、高い密着性、密閉効果が高くで、美容成分を浸透させる力が高いというメリットがあります。
②美容成分は保湿力と機能性
フェイスマスクの効果は、最終的には配合成分によって決まります。
肌悩みが深かったり、本気でエイジングケアを考えるなら、価格は高くなりますが保湿力の高い成分や機能性の高い成分を配合したアイテムが良いでしょう。
保湿成分としては、セラミド、特にヒト型セラミド、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどがおすすめです。
機能性の高いエイジングケア化粧品成分としては、ヒト幹細胞培養液、プラセンタエキス、ナールスゲン、ネオダーミル、EGF、FGF、カルノシン、アスタキサンチン、フラーレンなどがあります。
<参考記事>
3)目的に合わせてさまざまタイプを使ってみる
フェイスマスクやシートマスクは、その種類によって得意、不得意があります。
だから目的に合わせて上手に使えば、効果を発揮します。
①拭き取りタイプやはがすタイプ
拭き取りタイプやはがすタイプ(ピールオフタイプ)は、クリームタイプやクレイタイプのものをお肌に直接塗ってから、20分程度時間を置いてタオルやコットンなどで拭き取るアイテムです。
古い角質や毛穴汚れをしっかり落としたい場合には効果的です。
また、肌がゴワゴワして、顔のくすみがある場合などもおすすめです。
一方、肌の負担になるので使いすぎに気をつけ、肌状態によっては控えたほうが良いアイテムです。
②洗い流しタイプ
クリームタイプ、クレイタイプなど種類が豊富です。肌に塗って数分置き、ぬるま湯で落とすことで保湿効果が期待できます。
自分で量を調節して塗れるのがメリットです。
乾燥によるくすみや肌のゴワゴワを感じる場合におすすめです。
また、ニキビや肌荒れがあるパーツに塗らないでおくこともできます。
③塗ったままタイプ
塗ったままで洗い流さなくても良いタイプは、ナイトクリームの様なアイテムです。
はがす手間や拭き取る手間がないので便利です。
ずっとつけているので、潤いが保持できる効果が高いこともメリットです。
これはフェイスマスクではなくフェイスパックなので、密封効果はシートタイプより低いのがデメリットです。
また、まくらなど寝具へ成分が付着してしまうリスクもあります。
5.エイジングケアにおすすめのフェイスマスク
最先端の美容成分配合のフェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」は、エイジングケア世代におすすめ。
1)「ナールス リジェ パーフェクトマスク」の特徴
ナタデココのようなプルプルのバイオセルロース製マスクに、美容液1本分の最先端の美容成分を贅沢に配合しました。
バイオセルロースとは、先ほども紹介しましたが、ココナッツウォーターとナタ菌でつくった密着性や保湿性に優れたナノ繊維のマスク。
マスクをつけている時間は、10分〜15分程度。
外した後は、まるで肌細胞がよみがえったように、肌のハリを実感できます。
また、25mlもの美容成分を閉じ込めているので、マスクのパッケージに残った美容液は、デコルテや手肌のエイジングケアにもお使いいただけます
「ナールス リジェ パーフェクトマスク」は、美容皮膚科や美容クリニック、エステティックサロンでもお使いいただいています。
<バイオセルロースと不織布のフェイスマスクの比較>
2)どんな肌悩みによいの?
贅沢な美容の時間を楽しみたいときはもちろん、乾燥肌やそれが原因の肌悩み、ターンオーバーの乱れによる肌悩みなど、さまざまなエイジングサインの予防美容およびスペシャルケアにお使いいただきたいフェイスマスクです。
たとえば、次のようなケースにお使いいただけます。
- イベントやお出かけの直前
- リラックスした美容タイムを楽しみたいとき
- 顔のくすみが気になるとき
- ゴワゴワした肌状態を感じるとき
- 乾燥による小じわが気になるとき
- 乾燥によるほうれい線が目立つ
- 毛穴の黒ずみやたるみ毛穴が目立つ
3)主な10種の美容成分の特徴
ナールス リジェ パーフェクトマスクの主な美容成分をご紹介します。
①ヒト幹細胞培養液
ナールス リジェ パーフェクトマスクには、「ヒト脂肪細胞順化培養液(バチルス/ベニコウジ菌)/(ナツメ果実/ダイズ)発酵液」を使っています。
700種類以上のタンパク質、糖質と脂質、さらにEGF、FGF、VEGF、HGF、IGF、アディポネクチンなど、30種類以上の成長因子を含んでいます。
天然の防腐作用のある「ナツメ果実発酵液」を使用することにより、防腐剤無添加を実現しています。
②ナールスゲン
ナールスゲンは、京都大学発の画期的な美容成分。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、ヒートショックプロテイン(HSP)47やヒートショックプロテイン(HSP)70を増やします。
また、からだや肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やすはたらきがあり、紫外線ダメージを軽減し、光老化を予防します。
③カルノシン
カルノシンには、酸化や糖化を防ぐはたらきがあることがわかっています。
そのため、肌やからだの老化を防ぐという研究報告がいくつかあります。
今では、サプリメントや化粧品としても使われています。
カルノシン配合の化粧品は、コラーゲンやエラスチンの劣化を防ぐことが期待されています。
そのため、肌のハリをキープし、シワやほうれい線の予防的なケアに期待ができます。
④馬プラセンタエキス
北海道産のサラブレッド由来のプラセンタエキスを配合。
プラセンタエキスには、アミノ酸をはじめ糖分、脂質、ビタミン、ミネラル、酵素など、生命維持に必要な多種多様な成分が含まれています。
主なはたらきとしては、バリア機能やターンオーバーの正常化による保湿力アップ、シミやソバカスを防ぐ美白効果(医薬部外品の場合)、抗酸化作用などです。
だから、エイジングケアの効果が期待できます。
⑤キュアパッション
キュアパッションは、水、BG、クダモノトケイソウ果実エキスの3つが配合された混合の化粧品成分です。
キュアパッションを特徴づけるのは、クダモノトケイソウ果実エキス。
リンパ管ケアに着目したエイジングケア化粧品成分で、むくみによるくすみやシワをケアします。
⑥プリンセスケア(ヒメフウロエキス)
プリンセスケア(ヒメフウロエキス)は、表皮の一番奥で真皮との間の基底膜にあるⅣ型コラーゲンを保護することで、紫外線による光老化を軽減します。
⑦ビルベリー葉エキス
ビルベリーは、ブルーベリーの仲間です。
ビルベリーの果実には、ブルーベリー以上にポリフェノールのアントシアニンが豊富に含まれます。
また、葉にもクロロゲン酸やフラボノール、ケルセチン、カテキン、プロアントシアニジンなどの抗酸化成分が豊富です。
ビルベリー葉エキスには、抗酸化作用や抗糖化作用、細胞賦活作用があります。
⑧マンダリンオレンジ果皮エキス
マンダリンオレンジ果皮エキスは、ミカン科の果実であるマンダリンオレンジの果皮から抽出された美容成分。
角層のキメとツヤを保つ効果があり、肌に透明感を与える美容成分として注目されています。
また、天然保湿因子(NMF)のもととなるたんぱく質であるフィラグリン分解酵素の産生促進作用があります。
これは、天然保湿因子(NMF)を増やすはたらきです。
⑨カワラヨモギ花エキス
カワラヨモギ花エキスには、消炎効果と抗菌効果があり、肌荒れの予防効果が期待できます。
また、収れん効果や色素沈着を防ぐ作用などもあります。
最近、カワラヨモギの成熟した頭花を乾燥させて得られる生薬インチンコウエキスには、フィラグリンを増やすはたらきがあることがわかりました。
⑩ゼラニウム
ゼラニウムは、化粧品成分ではニオイテンジクアオイ油と呼びます。
ゼラニウムの全草から抽出され、精油や香料としても使われます。
ゼラニウムの花から抽出したニオイテンジクアオイ花油は、主に香りづけの目的で配合されています。
ゼラニウムには、その香りでリラックス効果や女性ホルモンを整えるはたらきがあります。
また、保湿効果や皮脂のコントロール作用も期待されます。
また、カルノシンをリポソーム化して肌の奥へ浸透させるためにレシチンを配合しています。
リポソーム化とは、小さなカプセルをつくって美容成分を閉じ込める技術のことで、レシチンがそのはたらきをします。
<全成分>
水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、アロエベラ液汁、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、(バチルス/ベニコウジ菌)/(ナツメ果実/ダイズ)発酵液、カルノシン、オオアザミ果実エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、カワラヨモギ花エキス、ビルベリー葉エキス、ヒアルロン酸Na、ヒメフウロエキス、プラセンタエキス、クダモノトケイソウ果実エキス 、クロクスクリサンツス根エキス、アラビアゴム、グルコシルヘスペリジン、レシチン、PEG-60水添ヒマシ油、加水分解水添デンプン、グリコシルトレハロース、ポリアクリレート-13、ポリイソブテン、ポリソルベート20、1,2-ヘキサンジオール、エタノール、ニオイテンジクアオイ油、トコフェロール、クエン酸、クエン酸Na、エチルヘキシルグリセリン、ココイルアルギニンエチルPCA、フェノキシエタノール
6.フェイスマスクに関するよくある質問
Q1.パックのあとは何もしないのはNGですか?
フェイスマスクと一言にいってもさまざまなタイプがあるので、一概には言えないですが、
一般的に乳液や保湿クリーム等と比べて油分の配合濃度が低いことが多いので、冬場はフェイスマスク後に乳液や保湿クリームなどで水分が蒸発しないようにケアすることをおすすめします。夏場で乾燥があまり気にならないという場合なら、美容液のあとにフェイスマスクで保湿が十分にできているなら、何もしなくてもよい場合もあります。季節や肌質、仕様しているマスクなどによって、フェイスマスクの後にケアが必要かは異なりますので、自分に合った方法を選んでください。
Q2.フェイスパックは毎日してもいいですか?
シートマスクであれば、基本的には毎日しても問題ありません。スペシャルケア用のマスクなどでは、高価なことが多いので経済的な負担が大きくなってしまいます。
そのため、ご自身の肌質や経済状態に合わせて使用頻度を決めてください。また、製品に推奨頻度が記載されている場合もそれに従ってご使用いただくことをおすすめします。
Q3.フェイスマスクは何年くらい使えますか?
使用期限が記載されていないものに関しては、基本的に未開封で製造から3年以内にお使いください。また個包装ではない、大容量タイプのマスクに関しては、一度開封したら、手で触れた時点で雑菌の繁殖や酸化の可能性があるので、開封後はできるだけ早く、3カ月以内程度でお使いください。
Q4.フェイスパックは冷蔵庫で保存してもいいですか?
フェイスパックは冷蔵庫で保管することを推奨されている場合以外は、基本的には、直射日光があたらず、温度変化の少ない常温の場所で保管してください。常温での保管を前提に創られている化粧品は、急激な温度の変化によって品質が低下する可能性がありますので、メーカーが推奨している保管方法に従うのがよいです。
Q5.パックは肌荒れに効果がありますか?
肌荒れしている時は、バリア機能が低下している状態なので、フェイスマスクに配合されている成分が刺激になってしまう可能性があります。特にヒリヒリする、赤みやかゆみがあるなどの症状の場合は、フェイスマスクを使用せず、皮膚科や美容皮膚科などを受診することをおすすめします。
7.まとめ
フェイスマスクには、なぜ即効的な保湿効果があるのか?
また、使い方や選び方のコツをご紹介しました。
さらに、おすすめのエイジングケア世代向けのフェイスマスクをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
上手に使えば美肌効果が高いフェイスマスク。
最近では、その種類も多様化して選択肢が増えたので、自分にあったものを選ぶことや正しく使うことが難しくなってきました。
でも、その特徴やメリット、デメリットを知れば、使いこなせます。
この記事「フェイスマスクの保湿効果は高い!なぜ化粧水や美容液より良いの?」が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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