みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログの来ていただきありがとうございます。
今回のテーマは、ナマズとウナギ。
栄養価や味の違いを比較します。
ナマズがウナギの代用品に!近畿大学が開発!
さて、7月と言えば、昔から「土用の丑」になるとウナギを食べる習慣がありますね。
しかし、今年は異変が・・・。
あの近大マグロで有名な近畿大学の「近大ナマズ」が、ついに、食卓に並ぶのです。
流通大手のイオンが、7月30日の「土用の丑(うし)の日」の目玉商品として、「ウナギ」の代わりに、7月下旬から近大ナマズのかば焼きを売り出すそうです。
ウナギのかば焼きやうな重に使われるウナギは、「ニホンウナギ」。
ここ数年、資源量が減少し、絶滅が懸念されています。
そうした背景から、近大マグロで有名な近畿大学が、その代用品として目を付けたのが、ナマズ。
水やエサの工夫を重ねて、昨年、ナマズ特有の泥臭さを消すことで、ウナギ味のナマズの開発に成功しました。
新聞で「近大発のぱちもんでんねん」というコピーとともにナマズが紙面を飾っていたので、ご存知の方も多いはずです。
残念ながら、食べたことがないので何とも言えませんが、近畿大学のテスト販売では、「ウナギと似ている」「また食べたい」など支持する声が多かったそうです。
ウナギVSナマズで美肌やエイジングケアの効果が高いのは?栄養素を比較
では、このウナギ対ナマズ、その栄養分からエイジングケアには、どちらに軍配が上がるか考えてみましょう。
ウナギとナマズの栄養成分を比較してみよう
実は、ウナギとナマズ、味も近いだけあって、栄養素は似ているのです。
まず、ナマズですが、たんぱく質やビタミンA、E、ビタミンB群が多いのです。
たんぱく質やビタミンABEが多いことは、お肌のエイジングケアにとっても良さそうですね。
一方、ウナギも、たんぱく質やビタミンA、E、ビタミンB群が多いのです。
どこが違うかと言えば、
ビタミンAの量は、圧倒的にウナギが多く、30倍以上。
脂肪含有量は、ウナギが2倍近く多く、カロリーも1.5倍程度高い。
カルシウムは、ウナギが7倍程度の多い
ことが大きな違いです。
ウナギに含まれる脂肪は、「不飽和脂肪酸」なので、動脈硬化や高血圧、心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐのに役立ちます。
こうして比較すると、健康全般では、ウナギに軍配があがりそうです。
また、ビタミンAが豊富であることから、エイジングケアにとってもウナギが勝っているのではないでしょうか?
ビタミンAは、コラーゲン生成をサポートするので、エイジングケアには欠かせない成分の1つです。
一方、価格はナマズが低いと思うので、味が同等であれば、ナマズも大健闘のような気がします。
ウナギには栄養価で負けるとしても、たんぱく質もビタミンABEも豊富ですから、ナマズもエイジングケアに役立つ食べ物になり得ますね。
近大マグロは、大変、美味しく大成功していますが、ナマズでも、「安価でホンモノのウナギのような近大ナマズ」として成功することを期待したいですね。
ぜひ、一度試し見たいです。
<参考記事>
美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで
ウナギVSナマズ 味はどうなの?
テレビ番組「芸能人格付けチェック」でも、うな重とナマズ重が比較して出されていました。
おそらく、味や食感の違いはあまり変わらないようです。
うな重の味はタレの味の影響が大きいので、同じタレを使われてしまうと、ナマズ重との違いいは、少量食べるだけでは分別するのは難しいようです。
そんなナマズは、より味をウナギの近づける研究報告があります。
ウナギの代替品であるウナギ風味のナマズ(JEC)の品質を天然ナマズ(WC),コイ用またはマダイ用飼料で養殖したナマズ(CC,RSC),養殖ウナギ(JE)を白焼きにして比較した研究です。
結論としては、マダイ用とブリ用飼料でナマズを飼育することで,生臭さの少ない,脂質含量,DHA 含量,うま味成分の高いナマズの養殖方法を確立したとのことです。
<参照論文>
ウナギ風味のナマズの化学分析と官能検査による品質評価
ウナギとナマズの生態は
ウナギの生態
ウナギとは、ウナギ科 (Anguillidae) ウナギ属 (Anguilla) に属する魚類の総称で、世界中の熱帯から温帯にかけて分布しています。
ニホンウナギ、オオウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギなど世界で19種類が確認されていて、食用となるのは4種類です。
日本では主にニホンウナギで蒲焼や鰻丼として料理されます。
日本では、漁業・養殖共に盛んですが、最近では中国などは国外からの輸入が増えています。
ナマズの生態
ナマズは、ナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚類の1種です。
日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジアの河川や湖沼に生息する肉食性の淡水魚です。
日本では、マナマズ、ビワコオオナマズ、イワトコナマズ、タニガワナマズの4種が生息しています。
日本ではナマズは、古代から食用魚として漁獲されたほか、さまざまな文化に取り入れられた歴史があります。
食用としては、天然ナマズと養殖ナマズがあります。
まとめ
ナマズとウナギ。栄養価や味の違いを比較しました。
最近、捕獲量などが減っているウナギの代用品として注目を集めるナマズ。
かなり味も良く値段のリーズナブルなようです。
といっても、まだそれほど普及しているとは言えません。
やはり日本では、うな重がメジャーです。
美肌やエイジングケアの視点でもウナギがやや勝っているようです。
今後、ナマズの味がさらに良くなって普及することを期待したいですね。
ありがとうございます。
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