こんにちは!
エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。
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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第129回
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前回から、新シリーズ「セラミドとセラミド化粧品の秘密!」
のシリーズを始めました!
第2回目は、「セラミドはどうやってできるの?」です。
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第1回めでは、
●セラミドは、表皮の角質層内の角質細胞間脂質の約50%を占める大切な成分。
●セラミドとは、「ちょっと変わった油分」で、水にもなじみやすい。
●セラミドは、角質層でラメラ構造を作ることで、
水を挟み込んでつくるとともにバリア機能を発揮している。
ということをお伝えしました。
ですから、自分のお肌の力でセラミドを生み出せる状態をキープすることは、
とても大切です。
では、どのようにしてセラミドは作られるのでしょうか?
結論を先に言えば、
セラミドは「お肌のターンオーバーの途中」で作られています。
だから、ターンオーバーが正常なら、ちゃんとセラミドができるのです。
年齢とともにセラミドが減る理由は、ターンオーバーが遅くなることなのです。
もう少し詳しく説明しますね。
表皮は、上から、角質層、顆粒層(かりゅうそう)、
有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)の4層でできています。
基底層で生まれる表皮細胞(ケラチノサイト)が、
時間とともにだんだん上まで上がってきて、
最後は角質層まで来て、剥がれ落ちるプロセスを取ります。
これが「ターンオーバー」です。
この表皮細胞は、基底層から1つ上に上がった有棘層で、
脂質(油)を含んだ小さな顆粒を作ります。
この顆粒は、ラメラ顆粒と呼ばれ、
その中にリン脂質、スフィンゴ脂質(セラミド)、
そしてコレステロールが詰まっています。
そして、顆粒層を通過して、表皮細胞が死ぬ際に、
細胞の外に飛び出すのです。
これが、ターンオーバーでセラミドが生まれるプロセスです。
ターンオーバーは、セラミドも作っているのです。
今回は、お肌のセラミドがどのようにしてできるのかをご紹介しました。
★次回は、「セラミドって種類が一杯!」を取り上げます。
<参考記事>
ありがとうございます。
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