こんにちは!
エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。
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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第91回
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前回から、新シリーズ「シミのエイジングケア」をスタートしています。
第3回目の今回は、「脂漏性角化症の対策」を取り上げます。
より詳しくは、ナールスエイジングケアアカデミーの「脂漏性角化症とは?症状・原因・診断と治療」で解説していますので、ここではポイントをご紹介します。
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前回の「老人性色素斑」は、比較的よく知られているシミですが、
「脂漏性角化症」は聞いたことのない方もいると思います。
脂漏性角化症は、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)や年寄りイボとも言われています。
シミがイボのように盛り上がってきたもので、良性腫瘍の1つです。
加齢や紫外線の影響でできたもので、表面がザラザラ、ボツボツとしているのが特徴です。
【症状の特徴】
手の甲にできやすいのですが、それ以外でも、顔、頭や全身どこにでもできます。
イボのようにざらざらしたデキモノで、初めは1~2mm位です。
しかし、放置すれば、年々少しずつ大きくなることもあります。
色は、普通の皮膚の色~淡褐色~黒色までさまざまで、
形も平らなものから、隆起するものまでいろいろです。
気になる方は、皮膚科などで年1度くらいは、チェックしてみてはいかがでしょうか。
【治療】
脂漏性角化症は皮膚の病気なので、エイジングケア化粧品で治すことはできません。
皮膚科などで治療が必要となります。
治療の種類としては、
●患部に液体窒素をあて、凍結させてかさぶたを作ってはがすことで、
シミやイボをとる液体窒素による凍結療法。
●患部にレーザーを照射して細胞組織を蒸散させ、
脂漏性角化症を除去するレーザーによる切除術。
●患部に電気メスをあてる電気焼灼治療。
●外科的手術による切除術。
などがあります。
老人性色素斑の場合は、健康保険は適用されませんが、
美容目的以外なら、脂漏性角化症は、治療法によっては健康保険が適用されることが可能です。
シミは、こうした皮膚の疾患の場合もあるので、
気になる場合は、早めに皮膚科などに相談しましょう。
★次回は、「対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)の対策」です。
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