2024年10月4日

ネオダーミルに銅が含まれているのはコラーゲンを増やすため!

こんにちは。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品「ナールスコム」のブログに来ていただきありがとうございます。

 

今回は、銅とコラーゲンのお話をご紹介します。

また、エイジングケア美容液「ナールスネオ」に配合のネオダーミル。ネオダーミルには、「銅」が含まれています。

「なぜ、化粧品原料に銅が?」と思われる方も多いと思いますが、実は、銅はコラーゲンの生成やお肌の老化の抑制とも深く関わっているのです。

 

銅はコラーゲンを増やす~研究報告から~

銅がコラーゲンを増やす研究報告をご紹介いたします。

その研究は、米国Fairleigh Dickinson大学のPhilips Neena氏らが、2012年にConnective Tissue Researchという科学雑誌で発表したものです。

 

研究は、3名のドナーから採取した線維芽細胞に、銅イオンを与え、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン47などお肌のたんぱく質の発現への影響を調べたものです。

 

また、線維芽細胞の細胞膜損傷、脂質過酸化などの銅の直接的な抗酸化活性についても調査しました。

 

その結果、低濃度の銅は、線維芽細胞で、次のことがわかりました。

 

  • コラーゲン(I・III・V型)、HSP-47、エラスチンを刺激し、産生を促進した。
  • 細胞膜損傷と脂質過酸化を抑制した。
  • 酸化ストレス作用の増大(つまり、抗酸化作用)とも関係していた。

つまり、お肌にとっては有用なことがわかり、化粧品に低濃度銅を添加することの有用性が裏付けられたのです。

 

また、銅の「緑青」が「猛毒」と聞いた覚えもありますが、厚生労働省の調査で、毒性が無いことがわかりました。

このように銅は肌にとって有用なミネラルなのです。

 

※学会や論文の情報に基づき、情報を要約してお知らせしますが、必ずしも有効性や効果、安全性などを保証するものではありません。

その点、ご了承お願い申し上げます。

<参考記事>

線維芽細胞とは?特徴と役割を知って肌老化を防ぐ

 

銅を積極的に摂ってコラーゲンを増やそう

銅を含む主な食品には以下のようなものがあります。

 

  • ナッツ類 (特にカシューナッツ、アーモンド)
  • 貝類 (カキ、ロブスター)
  • 種子類 (ヒマワリの種、ゴマ)
  • 豆類 (大豆、レンズ豆)
  • 全粒穀物
  • 牛レバー
  • ダークチョコレート
  • 乾燥果物 (プルーン、レーズン)
  • アボカド
  • キノコ類

 

これらの食品を適度に摂取することで、健康的に銅を補給できます。銅は体内の様々な機能に重要な役割を果たす必須微量元素でコラーゲンを増やすことで、血管や骨を丈夫にします。

 

ネオダーミルは銅を含むコラーゲンを増やす成分

ネオダーミルは、スイスにインデュケム社によって開発された、新しいエイジングケア化粧品成分です。

ネオダーミルは、単一の成分ではなく混合物です。

・グリセリン
・水
・メチルグルコシド6 リン酸(MG6P)
・銅
・リシン
・プロリン

この中で、MG6Pは、糖分で細胞エネルギー源としてはらたき、コラーゲンやエラスチンを増やします。

また、銅もコラーゲンを増やすサポートをしているのです。

 

<参考記事>

ネオダーミルは、いま注目の新エイジングケア化粧品成分!

ネオダーミルはシワ対策の化粧品成分|動画で3分間エイジングケア

ネオダーミルのしわへの効果のメカニズムと臨床研究

 

コラーゲンを銅以外の栄養素で増やすには?

ご存じのとおり、コラーゲンは25歳頃をピークに、年々減少していきます。

もちろん、皮膚ではI型、III型も同様に減少していきます。
そして、これが体やお肌の老化につながっているのです。

ではどうすればコラーゲンを増やすことができるでしょうか?

 

アミノ酸を積極的に摂る

コラーゲンの源は、「アミノ酸」 なので、毎日、様々な食品から良質のたんぱく質を摂取することで、コラーゲンの原料が体内に吸収され、その結果、コラーゲンを体内で作るはたらきが高まるのです。

肉類や魚類、大豆などタンパク質を含む食べ物を積極的に摂りましょう。

 

ビタミンCを積極的に摂る

ビタミンCもコラーゲンを増やすはたらきがあります。

ビタミンCが豊富な食べ物には以下のようなものがあります。

  • 柑橘類(レモン、オレンジ、グレープフルーツ)
  • キウイフルーツ
  • イチゴ
  • パパイヤ
  • ピーマン(特に赤や黄色のもの)
  • ブロッコリー
  • カリフラワー
  • ほうれん草
  • トマト
  • じゃがいも

 

これらの食品は、生で食べたり、軽く調理したりすることで、ビタミンCを効果的に摂取できます。ビタミンCは水溶性のため、長時間の加熱や煮込みで損失しやすいことに注意が必要です。

ビタミンCは抗酸化作用があり、免疫機能の向上や鉄分の吸収促進、コラーゲンの生成などに重要な役割を果たします。

<参考記事>

コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!

 

鉄もコラーゲンを増やすのに大切

コラーゲンは、ヒドロキシラーゼという酵素によって、「三重のらせん構造」の特性を持ちます。そのヒドロキシラーゼが活発にはたらくのを助けるのが、鉄とビタミンCなのです。

だからこそ、ハリのある美肌のためには、鉄を摂ることが大切なのです。

鉄が豊富な食べ物には以下のようなものがあります。

  • 豚レバー(生)
  • 鶏レバー(生)
  • しじみ(生)
  • あさり(生)
  • 黒毛和牛(生)
  • かつお(生)
  • 卵黄(生)
  • 油揚げ(生)
  • 小松菜(生
  • 大豆国産
  • ほうれん草

 

<参考記事>

美肌に大切なコラーゲン産生には鉄とビタミンCが不可欠

 

コラーゲンには種類がある

「コラーゲン」 と一口に言っても、実はたくさんの種類があることはご存知でしょうか?

現在、コラーゲンは30種類以上あることが確認されていて、
I型、II型、III型・・・というようにローマ数字で分類されています。

体内に最も多いタイプは、「I型」 です。

骨や皮膚の強さを生み出し、皮膚のコラーゲンの90%を占めています。
そのため、お肌の話との関係で、「コラーゲン」 と言えば、「I型」 のことを指す場合が多いのです。

II型は主に軟骨に存在します。
また、眼球の内部を満たしている透明なゼリー状の物質(硝子体液と言いますが)、
その成分でもあります。

III型は、I型がある場所に多く、お肌の真皮や大動脈に多く存在します。
また、子宮などにも存在します。

III型は、血管や子宮などに存在することから女性が摂ると特に良いと言われていて、
「若返りコラーゲン」 という別名もあります。

IV型は、皮膚の表皮と真皮をつなぎとめる役割があり、
基底膜に存在します。

V型は、血管、平滑筋、胎盤に主に含まれ、
I型、III型コラーゲンの含まれている組織に微量あります。

このようにコラーゲンは、基本的な特性や形は同じであっても、
体内の様々なところで、少し違った形で、異なった役割を果たしているのです。

 

<参考記事>

コラーゲンのエイジングケアとアンチエイジングにおける役割

Ⅲ型コラーゲンは赤ちゃん肌の源!肌のハリと柔らかさの源

Ⅳ型コラーゲンの特徴とそれを守るプリンセスケア

 

ナールスネオには銅が含まれる

エイジングケア美容液「ナールスネオ」には、ネオダーミルが推奨濃度で含まれています。

しかし、全成分表示では「ネオダーミル」という表記はなく、それを構成する成分が記載されます。

そのため、ナールスネオの全成分表示には、「銅」の記載があります。

ネオダーミルには、I型コラーゲン、III型コラーゲンの両方を増やす実験データがあり、
I型コラーゲンを1.79倍に、III型コラーゲンを1.93倍に増やすことが示されています。

こうしたネオダーミルの特性から 『ナールス ネオ』 は、I型コラーゲンにも、III型コラーゲンにもアプローチできるのです。

そんなナールスネオのエイジングケアに銅も力を発揮しているのです。

ぜひ、エイジングケア美容液『ナールス ネオ』 にご期待ください。

エイジングケア美容液「ナールスネオ」

ネオダーミル配合美容液ナールスネオ

まとめ

銅とコラーゲンの関係について、解説しました。また、銅が構成成分であるエイジングケア化粧品成分「ネオダーミル」についても紹介しました。

さらに、銅を含む食べ物も紹介しました。

コラーゲンを増やすには、ビタミンCが大切であることはよく知られていますが、銅も大切なのです。

そんな銅を肌に補えるのが、ネオダーミル配合エイジングケア美容液「ナールスネオ」です。

 

ありがとうございます。

ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

 

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