2025年4月25日

シミ治療、美容医療でどう変わる?体験によるリアルな効果と最新事情

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合おすすめのエイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

ずっと美白化粧品を使っているけどシミが消えない。それどころかシミの数が増えていっている。そろそろ美容医療でシミ治療をすることを視野にいれているけど、何から始めていいかわからない。

今日はそんな方のために、20年以上シミに悩む私自身の美容医療の体験を踏まえて、シミ治療のリアルな効果、気をつけたいポイント、そして今注目されている最新の治療方法まで、分かりやすくご紹介します。

「そろそろ本気でシミを消したい」と思ったときに、きっと役立つ内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事のポイント

  • 美容医療によるシミ治療を考えるきっかけは、長年使い続けた美白化粧品ではシミが消えなかったという現実。28歳で初めてレーザー治療を受けた体験から、できるだけ早く美容医療を検討することの大切さを痛感しました。
  • 老人性色素斑に対する美容医療の主な治療法は5つ。中でも私が体験したスポット照射、光治療、レーザートーニングは、それぞれ効果の出方や通いやすさに違いがあります。自分の肌状態に合う方法を見極めることが重要です。
  • 今注目されている最新治療「ルビーフラクショナル」は、テープ保護不要・ダウンタイムほぼなしで、美肌効果も期待できる新しい選択肢。体験してみて、今後の主流になる可能性を感じました。
  • 美容医療初心者の方には、まずは1万円前後~受けられる施術がおすすめ。初診ではカウンセリング重視でクリニックを選び、無理なく続けられる施術を見つけることで、美容医療を生活に取り入れやすくなります。
  • 美容医療をもっと詳しく知りたい方へ。体験と医師コメントを交えた書籍『体験で実証!1万円前後~できる美容医療』をご紹介。実践的な情報が満載で、初心者も安心して美容医療デビューができる1冊です。

1. シミが気になり始めたら、美容医療を考えるタイミング

シミに悩む女性

1) 市販の美白化粧品では消えないシミの現実を知り、美容医療を検討

年齢を重ねるごとに、少しずつ濃くなっていくシミ。
高濃度ビタミンC美容液、トラネキサム酸配合の化粧水、話題になった美白化粧品を使い続けているけど、気になるシミがちょっと薄くなった気がする程度で、消えるには至らない。そんな経験ありませんか?
私も20代半ばから毎日コツコツと地道に美白化粧品を使い続けて、いつかシミが消える未来を想像していた時がありました。1本1万円ほどする美白美容液を毎月欠かさず購入し、おそらく2年以上は続けていたと思います。
でも、市販の美白化粧品はあくまで紫外線によるシミを予防するものであり、シミを消すことができないという事実を知り、それがきっかけで、美容医療によるシミ治療を考えるようになりました。

2) 30代目前ではじめて美容医療によるシミ治療。その効果は?

私がはじめてシミ治療をしたのは、たしか29歳くらいだったと思います。今から20年ほど前です。
某フリーペーパーに載っていた大阪のクリニックで、Qスイッチルビーレーザーによるスポット照射を受けました。
当時はスマホもなく、ネットで気軽に情報を検索できる環境ではなかったので、病院選びやダウンタイムの有無、治療後のホームケアの大切さなどを考えもせず、どちらかというと価格の安さを重視してしまっていました。
結果、化粧品では絶対にできないレベルで随分シミは薄くなりました。
ただ、治療直後から2週間ほどのセルフケアが雑だったこと、その後のホームケアをそこまで重要視していなかったことなども影響してか、数年後にはシミは再発することに。

今から思えば、美白化粧品に使ったトータル金額を治療に使えばもっと早くシミを消すことができていたのに。さらに言うと、シミを認識した25歳くらいのときに、すぐに美容医療を受けていれば、もっと早く、もっと費用も少なくて済んだはずなのに。と思います。

という私の経験から言えることとして、シミが気になりはじめたら、できるだけ早く美容医療を検討することをおすすめします。


2.美容医療のシミ(老人性色素斑)治療の選択肢は?

美容医療によるシミ取りレーザー治療

ここまで「シミ」という言葉でひとくくりにしてしまっていますが、シミには、老人性色素斑、雀卵斑、肝斑、炎症後色素沈着、脂漏性角化症、後天性真皮メラノサイトーシスの6種類あります。
この記事の中で言うシミは、主に「老人性色素斑」のことだとご認識いただければと思います。

なお、老人性色素斑の主な原因は、紫外線ダメージと、加齢によるターンオーバーをはじめとした肌機能の衰えで、エイジングケア世代の方の目立つシミの多くが老人性色素斑です。

美容医療によるシミ治療の選択肢は、主に次の5つです。実は最近もう一つの選択肢がでてきているのですが、それはこの次の章でご紹介します。

  1. レーザーのスポット照射
  2. 光治療
  3. レーザートーニング
  4. ケミカルピーリング
  5. トレチノインやハイドロキノン(外用薬)

この中で私が体験したことがあるのは、1~3です。
先ほどレーザーのスポット照射(Qスイッチルビーレーザー)の体験について少しお話ししましたが、実は、レーザーのスポット照射はこれまで4回受けています。
その体験談を含め、光治療、レーザートーニングの体験談もご紹介します。

この5つのシミ治療についてさらに詳しくは、この章の一番したにある関連記事をご覧ください。

1) レーザーのスポット照射

シミ取り治療と言えば、この方法が一番王道ですよね。昔からある治療ですし、1回の治療で終了、低予算で完了することもあるので、初めてトライするにも敷居が低いと言えると思います。
私の場合、1回目は先ほどお伝えした通り29歳くらいのとき、2回目は32歳くらいのとき、3回目はちょっと空いて、40歳くらい、4回目が45歳くらいだったと思います。
この4回は、すべて同じ場所のシミに対して治療しています。
どうして何年かおきに受けているかというと、シミが再発しているからです。
2回目から3回目の期間が少し長いですが、その間は再発しなかったわけではなく、照射後2週間くらいテープを貼るのが嫌だったのと、実際にシミが薄くなるまでに半年くらいかかることを認識していたためです。
当時はエステティシャンをしていて、人前に出る仕事だったので、テープを貼ことに抵抗があり、治療を断念していました。
ただ、今は、Qスイッチではなくピコレーザーが登場し、スポット照射でもテープを貼らなくて良い施術になっています。
ただ、かさぶたができて、実際に薄くなるまでにはある程度の期間がかかります。

2) 光治療(フォトフェイシャルなど)

光治療は昔からありますが、私自身は35歳くらいのときにはじめて受けました。1年ほど前の、47歳のときにも受けています。と言っても、どちらも単発で1回だけなので、シミに対する効果はあまり感じませんでした。
光治療は濃いシミを取るのではなく、回数を重ねることで薄くなったり、もともと薄いシミが場合によってはほとんど目立たなくなるといった効果です。ただ、シミだけではなく、赤ら顔や毛穴の目立ち、ハリの向上など、さまざまな美肌効果が同時に得られるので、お顔全体の美肌効果があって、かつ、ダウンタイムがほぼ無い治療が良い方にはおすすめです。
ただし、回数を重ねる必要があるので、通う事前提になります。
また、肝斑があったら光治療ができません。最近は、肝斑があってもOKな機器も出てきていますが、基本的には、肝斑ができる前か、肝斑がおさまったタイミングにおすすめです。

3) レーザートーニング

レーザートーニングを初めて受けたのは、3年ほど前ですので、45歳くらいの時だと思います。
この時はすでに肝斑ができていたのと、スポットで治療していたシミは薄くなっている状態だったので、レーザートーニングがまさにピッタリの肌状態でした。
レーザートーニングは、弱いレーザーをお顔全体にシャワーのように照射するので、痛みは少なく、ダウンタイムがほぼありません。施術後すぐにメイクもできます。パワーが弱いので、濃いシミには向いていません。スポットで治療済の薄くなったシミや、肝斑の治療、もともと薄いシミや、お顔の色むらが気になる方、毛穴が気になる方におすすめの治療です。
どちらにしても、1回で終了するわけではなく、10回、20回と、継続的に受ける必要があります。

3年ほど前に受けたレーザートーニングのYouTube動画があるので、カウンセリングから施術までを疑似体験してみたい方は、下記の動画をご覧ください。


3. 最新のシミ治療法「ルビーフラクショナル」を体験

ルビーフラクショナルの施術ができるまゆりなclinic名古屋栄に導入された機器

前章で、今までわたしが実際に体験した美容医療によるシミ治療についてお伝えしましたが、結局、1つの治療だけやれば良いわけではなく、その時のシミの状態や肝斑があるかないかなどの条件に合わせて、いくつかの治療を組み合わせる必要があります。

当時は何も勉強せずに、単発でレーザーのスポット照射をしていましたが、今なら、肝斑ができる前に光治療でお顔全体のメラニン色素を減らしてから、気になるシミをスポットで治療し、その後、レーザートーニングを定期的に受けることで、取り切れなかったシミと、肝斑を治療していく。これを、時間とお金の許す範囲でやっていくという選択になると思います。

というのが、今までの話で、最近新たなシミ治療の選択肢として、「ルビーフラクショナル」という治療方法がでてきました。

ルビーフラクショナルとは、ルビーレーザーを使って点状にレーザーを照射することでシミを治療する方法です。

ルビーレーザーを「面」で照射するのではなく、「ドット状」に照射する方法です。ドット状に照射することで、熱の発生をおさえ、炎症後色素沈着が発生しにくくなり、ダウンタイムも少なくなります。テープ保護も必要ありません。また、シミ治療だけではなく、毛穴の目立ちや小じわ、ハリなどへの美肌効果も同時に得られます。
ただ、ドット状に照射するため、シミの面積に対して4割程度の面積しか照射することができません。そのため、治療回数は3回~5回程度必要になります。
また、肝斑がある場所には照射できないので、肝斑と老人性色素斑が混在している場合には向かないです。

実は、3月半ばに、まゆりなclinic名古屋栄さんでYouTube動画の撮影があり、ルビーフラクショナルを体験させてもらいました!まだ新しい治療方法で、ルビーフラクショナルができる機器を導入しているクリニックさんは非常に少ないので、とても貴重な体験でした。

私は肝斑がある頬骨の上あたりだけ避けてもらいましたが、それ以外のお顔全体に照射してもらい、濃いシミがあるところは重ねて照射していただきました。
実際に体験してみて、テープ保護がいらいないことが、私にとっては非常に大きなメリットでした。ダウンタイムは当日赤みがある程度でほぼ無いです。
私は1回しか治療していないので、現時点ではシミが少し薄くなったかな?という程度ですが、3回~5回やれば、きっと気にならなくなるだろうという予感でいっぱいです。
これからのシミ治療の選択肢として主流になっていくのではないかと思います。

ルビーフラクショナルのYouTube動画は現在編集中なので、近いうちにナールスの公式YouTubeチャンネルで公開します。
ぜひチャンネル登録して、楽しみに待っていてください!

ナールスの公式YouTubeチャンネル「ナールスエイジングケア&美容医療アカデミー」


4. 気になる美容医療がぐっと身近に!美容医療デビューにおすすめの一冊

1万円~できる美容医療_ナールスの書籍

ここまで読んでいただいて、「美容医療をもっと詳しく知りたい!」「まだ少し敷居が高いかも」と思われた方にぜひご紹介したいのが、ナールス初の書籍、『2025年版 体験で実証!1万円前後~できる美容医療』です。ちなみに私の体験もいくつか掲載されています。

1) 1万円前後で受けられる美容医療を、リアルな体験とともにわかりやすく紹介

この本では、美容医療初心者の方も始めやすい美容医療施術の中から、1万円前後から受けられる施術にフォーカスして、トータルで10種類の施術を紹介しています。
しかも、単に「こんな施術があります」という説明だけではなく、

  • 効果
  • どんな人に向いているか
  • ダウンタイムや注意点
  • 受けた後の肌の変化
  • 費用

といった基本情報に加え、その施術を体験した人リアルな声や、医師からのコメントまで掲載されています。

美容医療の施術は選択肢が多すぎて、自分に合う施術が何かわかりにくい。それによって、どれくらいの予算と期間が必要かどうかもわからず、結局あきらめてしまった。
こんな経験がある方こそ、ぜひこの書籍を読んで、自分に合う美容医療の施術をみつけてください。
また、美容医療初心者さんはもちろん、「一度は受けたことがあるけれど、もっと自分に合った治療を知りたい」という方にもおすすめです。

2) 美容医療での失敗をできるだけ防ぐための情報を得る

事前に施術の情報をしっかり調べて、いざ美容クリニックに出向き、希望の施術を受けたとしても、「失敗した」と感じてしまうことがあります。SNSでも、「やらなければよかった」、「金ドブだった」といった、失敗エピソードを見かけることもありますよね。
せっかくきれいになるためにお金と時間をかけるんだから、失敗はしたくない。そう思っている方にも役立つ情報が、この書籍には書かれています。
それが、美容医療で失敗しないための5つのポイントです。また、美容クリニックを選ぶ7つのポイントや、自分が大手クリニックに向いてるか、個人クリニックに向いているかをチェックできるものもあります。

3) Kindle本美容・ダイエットカテゴリーで売れ筋1位獲得!シミケアガイドBOOKももらえる

この書籍は、現在、Amazon Kindleストアで好評発売中です!
4月17日に発売し、Kindle本の「美容・ダイエット」カテゴリーで売れ筋1位獲得しました!
美容・ダイエットと言うライバルの非常に多いカテゴリーで1位獲得はすごいことだと思いませんか?
わたしはKindle本で購入しましたが、紙の本もあります。
Kindle本ならスマホでいつでも好きな時に読むことができたり、目次から該当ページにリンクしたり、文字を拡大できたいりといったメリットがあります。
「本は紙で読みたい」という方(実はわたしは紙派です)は、紙の書籍をぜひ手に取ってください。

また、この本を買うと、もれなく「シミケア完全ガイドBOOK」(全145ページ)をプレゼント!
タイトル通り、シミケアについての全てがわかるPDFの本で、1万円全国でできる全国のおすすめクリニックも掲載しています。

「あと一歩が踏み出せない」と、モヤモヤしているあなたにとって、この本が、シミ治療の第一歩を踏み出す手助けになり、お肌も気持ちも明るくなるお手伝いができますように。

もれなくもらえるシミケア完全ガイド

『2025年版 体験で実証!1万円前後~できる美容医療』(シミケア完全ガイドBOOK付き)

(Kindle:¥880、紙:¥900)


5. はじめてのシミ治療に関するよくあるご質問(FAQ)

Q1. シミ治療って本当に痛いの?

施術によりますが、多くの方が「我慢できるレベル」と感じています。
たとえば、Qスイッチレーザーのスポット照射は「輪ゴムではじかれるような痛み」と表現されることが多いです。私も最初は緊張しましたが、実際は短時間で終わるので、なんとか乗り越えられました。
逆に、レーザートーニングや光治療は、ほんのり温かい、ピリッとする程度で、痛みが少ないことが多いです。
どうしても不安な方は、事前に麻酔クリームを使ってもらえる場合もあるので、遠慮せずに相談してみてくださいね。

Q2. 一度治療したらシミはもう出てこないの?

残念ながら、「完全にゼロ」は難しいです。
レーザーでしっかり取れたシミでも、紫外線や加齢、生活習慣によって再発する可能性はあります。
私も実際、同じシミが数年後に再び薄く出てきた経験があります。
だからこそ大事なのは、治療後のUVケアと継続的なメンテナンス。たとえば、年に1〜2回のレーザートーニングや光治療を“お肌の定期検診”のように取り入れることで、美肌をキープしやすくなります。

Q3. どの治療を選べばいいのか分かりません

まずは、カウンセリングで肌状態を診てもらいましょう。
シミにはさまざまな種類があり、見た目が似ていても、治療法は異なります。
自己判断ではなく、まずはプロによる肌診断を受けて、自分のシミがどのタイプかを知ることが、美容医療を無駄にしない第一歩です。
クリニックによっては無料カウンセリングを実施していたり、肌解析機器を使って“隠れジミ”まで診断してくれるところもあります。

Q4. 初めて行くクリニック、どうやって選べばいいの?

自分の価値観に合った“通いやすさ”を重視するのが正解です。
クリニック選びで迷ったときは、次のポイントをチェックしてみてください。
・予算に合うメニューがあるか
・強引な勧誘がないか(口コミも要チェック!)
・女性医師やスタッフが多いなど、安心できる環境か
・通いやすい場所にあるか(続けるなら重要!)
初めての美容医療は、緊張もあると思います。だからこそ、「ここなら相談しやすい」と感じるところを選ぶことが大切です。

Q5. 施術後に気をつけることは?

日焼け対策と保湿、これに尽きます!
どの治療法でも、施術後の肌はとても敏感です。
紫外線を浴びると色素沈着(=新たなシミ)の原因になることもあるので、しっかり日焼け止めを塗る、帽子や日傘で防ぐなどのUVケアはマスト。
また、施術直後は乾燥しやすくなるので、いつも以上にたっぷりの保湿を心がけましょう。


まとめ: 自分に合ったシミ治療で、肌はもっと変わる

美容医療によるシミ治療で美肌になった女性

この記事では、私自身の20年以上にわたるシミとの闘いを通して、美容医療によるシミ治療の選択肢や効果、注意点などを、体験談とともにご紹介してきました。
結論から言うと、「シミ治療は、早ければ早いほどいい」です。

シミが薄くなると、ふとした瞬間に鏡を見たとき、写真に写った自分を見たとき、「なんだか肌が明るい」「ちょっと若返ったかも」…そんな小さな変化が、きっと自信になっていきます。

シミ治療には、レーザー、光治療、トーニング、ピーリング、外用薬など、さまざまな方法がありますが、すべての人に合う万能な治療はありません。
自分の肌状態やライフスタイル、予算に合わせて選ぶことが、とても大切です。

だからこそ、たくさんある治療法の中から、自分にぴったりの方法を見つけるための知識をもっておくことが大切です。
そのために、このブログや、今回発売した書籍、YouTube動画、ナールス美容医療アカデミーなどを通して、分かりやすい情報をお届けできたらと願っています。

ありがとうございます。

ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

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