みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合おすすめのエイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。
夏は活性酸素が大量に発生して酸化しやすい季節だということをご存知でしょうか?
活性酸素とは、呼吸によってからだの中に取り込んだ酸素から2%程度発生する、反応性の高い酸素のことで、通常は、菌やウイルスなどを攻撃する役目をしています。
でも、増えすぎると、正常な細胞や遺伝子を攻撃して、まるで鉄がサビるようにからだをサビさせてしまい、お肌のしわやたるみ、シミといった肌老化や、動脈硬化やがんなどの生活習慣病をもたらします。
どうして夏は酸化しやすいのかというと、活性酸素が大量に発生してしまう最大の要因は紫外線だからです。
そのため、まさに紫外線が大量に降り注いでいる今、しっかり抗酸化成分をとって、サビを予防することが大切なんです。
食べ物で体の中から摂ることはもちろん、同時に、スキンケアでも積極的にお肌に届けたいですよね。
そこで今日は、抗酸化作用がある化粧品成分の中で、最もポピュラーな成分の一つ、ビタミンCをテーマにお伝えします。
化粧成分のビタミンCにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴や効果の発揮のしかたがあります。
より欲張りにビタミンC誘導体の効果を得るためのおすすめの方法もご紹介します!
この記事のポイント
- 夏は紫外線量が多いので、活性酸素が大量発生して酸化するリスクが高いから、抗酸化成分を積極的にとるのがおすすめ
- 化粧品成分のビタミンC誘導体には、抗酸化、皮脂分泌抑制、メラニン生成抑制、コラーゲン生成促進などの作用があり、夏におすすめ。
- 化粧品成分のビタミンC誘導体にはいくつかの種類があり、浸透しやすさや、効果の持続性、肌への刺激性、特有の効果など、ぞれぞれ少しずつ異なる特徴があり、それぞれの得意分野のようなものがある。
- ビタミンC誘導体の効果を欲張りたいなら、水溶性・両親媒性・脂溶性から最低でも1種類ずつは同時に使用するのがおすすめ
- ナールスのエジングケア化粧品をライン使いすると、5種類のビタミンC誘導体を同時にお肌に届けることができる。今ならナールス夏の福袋で大変お得にライン使いできる。
ビタミンCの化粧品成分としての効果
化粧品成分としてのビタミンCには、次のような効果が期待できます。
- 抗酸化作用…細胞を酸化ダメージから守る
- 皮脂分泌抑制効果…毛穴の詰まりやニキビ予防を期待
- メラニン生成抑制作用…美白作用を期待
- コラーゲン生成促進作用…シワやたるみの予防を期待
若い方からエイジングケアが気になる世代の方まで、どの年代でも取り入れたい成分ですよね。
このようにマルチな効果が期待できるのですが、ビタミンCは不安定で酸化しやすく、お肌に浸透しにくいという弱点があります。
そのため、ほとんどのビタミンC配合化粧品には、ビタミンC誘導体が配合されています。
ビタミンC誘導体とは、ビタミンC(アスコルビン酸)に、化学的に何かしらの構造を追加したもので、お肌に浸透してからビタミンCの効果を発揮します。
この、化学的に何を追加するのかや、どのように装飾するかなどによって、お肌への浸透にかかる時間や、効果の持続性、効果自体に少しずつ違いがうまれます。
主なビタミンC誘導体の種類別の特徴と効果
ビタミンC誘導体は、大きく分けると次の3つに分類されます。
- 水溶性:水に溶けやすい
- 両親媒性:水にも油にも溶けやすい
- 脂溶性:油に溶けやすい
この3つの分類のどれにあたるかによって、浸透性や刺激性がだいたい決まってきます。
これらを踏まえて、主なビタミンC誘導体の種類と、それぞれの特徴や効果をご紹介します。
1)アスコルビルリン酸Na(APS)
アスコルビルリン酸Naは、水溶性のビタミンC誘導体です。
即効性に優れていて、肌への吸収率も優れています。
肌の刺激性はあります。
高濃度配合が可能な成分で、皮膚科などでよく用いられる成分です。
シミ、しわ、くすみなどのエイジングケア効果や美白効果、ニキビにお悩みの方にもおすすめです。
強い抗酸化作用や美肌にはかかせないコラーゲンの生成にも役立つ、ベーシックな水溶性ビタミンC誘導体です。
2)アスコルビン酸グルコシド(AA-2G)
アスコルビン酸グルコシドは水溶性のビタミンC誘導体です。
APSと同じく、即効性に優れており、刺激性はあります。
安定性が高く、効果の持続時間はが長いのが特徴で、以前はよく使われていた成分ですが、現代ではあまり使われることはないようです。
その理由は、人間の体内にこのグルコースを切り離す酵素が極端に少ないので、誘導体からビタミンCに戻りづらく、本来のビタミンCの効果を発揮するかは疑問視されているからです。
3)3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
3-O-エチルアスコルビン酸は、水溶性のビタミンC誘導体です。
水溶性の中では高い浸透性、効果持続性があることが特徴です。刺激性はあります。
通常、ビタミンC誘導体は、皮膚の中に誘導体のまま浸透し、体内の酵素によってビタミンCに戻ることでビタミンCとしてはたらきますが、3-O-エチルアスコルビン酸は、酵素反応を必要としません。
皮膚の中に入ったら、そのままの形で即ビタミンCとしてはたらきます。
また、効果持続性については、その他の水溶性ビタミンC誘導体が6~8時間かけて分解されるのに対し、3-O-エチルアスコルビン酸は、72時間かけてゆっくりビタミンCに変換されていきます。
安定性も高い成分です。
効果としては、ビタミンC誘導体の中でも最も高い美白力を持っていると言われています。
4)パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)
パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウム(APPS)は、両親媒性のビタミンC誘導体です。
浸透性が非常に高く、刺激性は中程度です。
この成分は、非常に高い抗酸化作用を持ち、活性酸素を中和することで肌を酸化ストレスから守ります。特に夏の紫外線や外的ストレスによるダメージを軽減し、健康的で若々しい肌を維持するのに役立ちます。
APPSは美白効果も非常に高く、メラニンの生成を抑制することでシミやくすみの改善に効果を発揮します。肌のトーンを均一にし、透明感のある明るい肌へと導きます。即効性があり、短期間での効果が期待できるため、日焼け後のケアにも最適です。
さらに、APPSはコラーゲン生成を促進する作用も持っています。これにより、肌の弾力性やハリを保ち、シワやたるみの改善に効果的です。
APPSには、ヒトでのシワ改善効果データがあります。
5)3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(VC-3LG)
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、両親媒性のビタミンC誘導体です。
浸透性が非常に高く、刺激性は中程度です。
ビタミンCとしての基本の効果に加えて、次のような特徴があります。
- セラミド産生促進作用あり
- 神経末端の表皮への伸長を抑える
- ハイドロキノン並みの美白効果
同じ両親媒性ビタミンC誘導体のAPPSと比べると、まだまだ知名度は高くありませんが、お肌の乾燥やゆらぎが気になる方にもぜひ試してみてほしい成分です。
6)テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)は、油溶性のビタミンC誘導体で、持続性、浸透性が高い成分です。
具体的には、通常のビタミンC誘導体の約30倍の浸透力と、約40時間以上のお肌の内部で効果を持続します。
ビタミンC誘導体の4つの効果のうち、とくに、お肌のハリ不足ケアにおすすめの成分です。
刺激性が低いので、高濃度配合が可能です。敏感肌の方でも使いやすいビタミンC誘導体です。
ナールスのエイジングケア化粧品には複数のビタミンC誘導体が配合されている
化粧品成分のビタミンC誘導体にはいろんな種類があり、それぞれの得意分野のようなものがあるのが、なんとなくイメージしていただけましたでしょうか?
そして、できればお肌の上の方も下の方も、即効性も持続性も、すべてを欲張って効果を感じたいと思いませんか?
となると、どれか一つの成分だけではなく、水溶性、両親媒性、脂溶性からそれぞれ1種類以上は同時に使っていただくのがおすすめです。
実は、ナールスのエイジングケア化粧品には、今日ご紹介した6種類のうち、5種類のビタミンC誘導体を採用しています。
まずは、先ほどお伝えした情報も含めて、一目でわかるように一覧表にしましたのでご覧ください。
化粧品成分名 | 愛称 | 溶解性 | 即効性 | 持続性 | 浸透性 | 刺激性 | 特徴 | 配合製品 |
アスコルビルリン酸Na | APS | 水溶性 | ◎ | △ | △ | あり | AA-2Gより高い効果 | 化粧水「ナールスピュア」 ハンドジェル「ナールスロゼ」 |
アスコルビン酸グルコシド | AA-2G | 水溶性 | ◎ | △ | △ | あり | 美白作用・コラーゲン産生作用など低め | ー |
3-O-エチルアスコルビン酸 | VCエチル | 水溶性 | ◎ | 〇 | 〇 | あり | 水溶性の中では高い浸透性、効果持続性 | 美容液「ナールスネオ」 |
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na | APPS | 両親媒性 | 〇 | 〇 | ◎ | 中程度 | ヒトでのシワ改善効果データあり | 化粧水「ナールスピュア」 美容液「ナールスネオ」 |
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸 | VC-3LG | 両親媒性 | 〇 | 〇 | ◎ | 中程度 | セラミド産生促進作用あり | 化粧水「ナールスピュア」 |
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル | VC-IP | 油溶性 | △ | ◎ | ◎ | 低い | 敏感肌にも使いやすい | クリーム「ナールスユニバ」 UV下地「ナールスヴェール」 |
例えば、エイジングケア化粧水のナールスピュアには、水溶性が1種類と、両親媒性が2種類の合計3種類のビタミンC誘導体が配合されています。
美容液のナールスネオには、水溶性が1種類と両親媒性が1種類の合計2種類のビタミンC誘導体が。
クリームのナールスユニバには、脂溶性ビタミンC誘導体が配合されています。
この3つのアイテムを使うことで、一気に5種類のビタミンC誘導体をお肌に届けることができるんです!
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5種類のビタミンC誘導体をお肌に届けるケアを、大変お得に試せるチャンスです♪
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ビタミンC誘導体配合化粧品に関するよくあるご質問
Q1: ビタミンC誘導体とビタミンCの違いは何ですか?
ビタミンCは非常に不安定で酸化しやすいため、そのままの形で化粧品に配合することが難しいです。一方、ビタミンC誘導体はビタミンCを安定化させた形で、肌に吸収されやすく効果が持続するように設計されています。誘導体は肌に塗布されると酵素の働きで徐々にビタミンCに変わり、その効果を発揮します。
Q2: ビタミンC誘導体配合の化粧品はどのくらいの期間で効果が出ますか?
個人差はありますが、一般的には1〜3ヶ月の継続使用で効果が実感できると言われています。美白効果や抗酸化作用、コラーゲン生成の促進などの効果が現れるまでには時間がかかるため、継続的に使用することが大切です。
Q3: ビタミンC誘導体は敏感肌にも使えますか?
ビタミンC誘導体は比較的肌に優しい成分ですが、敏感肌の方はパッチテストを行ってから使用することをおすすめします。初めて使用する場合は、少量を腕の内側などに塗布して、24時間以内に異常がないか確認してください。
Q4: ビタミンC誘導体配合の化粧品は朝と夜、どちらに使うのが良いですか?
ビタミンC誘導体は朝と夜のどちらでも使用できますが、特に朝の使用がおすすめです。ビタミンCの抗酸化作用により、日中の紫外線や環境ストレスから肌を守る効果が期待できます。夜は、肌の再生が活発になる時間帯に作用し、より効果的なケアができます。
Q5: 他のスキンケア製品と併用しても大丈夫ですか?
ビタミンC誘導体配合の化粧品は、基本的に他のスキンケア製品と併用しても問題ありません。ただし、製品によっては相性が悪い成分がある場合もあるため、使用する製品の説明書や成分表示を確認することが重要です。特に、AHAやBHAを含む製品との併用は注意が必要です。
まとめ
夏の今の時期は、一年の中でも紫外線量が最も多く、お肌が酸化することで肌老化のリスクが高いです。
そのため、化粧品からも抗酸化作用のある成分を積極的にお肌に直接届けたいところ。
抗酸化作用のある成分で有名なビタミンC誘導体ですが、水溶性、両親媒性、脂溶性があり、それぞれいくつかの種類があります。
そして、それぞれに効果の発揮のしかたが異なるので、できれば1種類だけではなく、同時に複数の成分をお肌に届けるのがおすすめです。
お得なセットもご紹介しましのたので、ぜひ、夏のスキンケア&エイジングケアにご活用ください!
水溶性ビタミンC誘導体の種類・特徴と効果的な使い方は?
VCエチル(エチルアスコルビン酸)は優れたビタミンC!
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸はセラミドを増やすビタミンC
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)は油溶性ビタミンC誘導体
【毛穴ケアに】ビタミンC美容液おすすめ15選!人気のプチプラ・デパコスを紹介
ビタミンC誘導体化粧水おすすめ14選!ドラッグストア〜デパコスまで
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ありがとうございます。
ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。
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