みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。
ナールスのお客様は乾燥肌や敏感肌の方が多いので、日焼け止めはお肌に優しいノンケミカルを使っているという方が多いのではないでしょうか?
ナールスの日焼け止め化粧下地のナールスヴェールも、やはりノンケミカルです。
ノンケミカルの日焼け止めには必ずと言っていいほど入っているのが酸化亜鉛。
もともと敏感肌の方も使える安全性の高い成分ですが、実は、酸化亜鉛は肌に良くないのでは?という噂があることを知りました。
「酸化亜鉛フリー」という言葉もちらほら見かけます。
そこで、どうして酸化亜鉛を避ける人が出てきているのか?酸化亜鉛フリーを選ぶ方はどんなことを求めているのか??
といったことについて調べてみました。
酸化亜鉛は紫外線散乱剤。ベースメイクやファンデにも使われる成分
まずは、酸化亜鉛がどんな成分かについて簡単にお伝えします。
酸化亜鉛は、紫外線散乱剤として、日焼け止めや下地、ファンデーションなどに配合される成分です。
広範囲の紫外線を反射してカットしますが、とくに、光老化の原因になるUV-Aをカットする作用が強いのが特徴です。
酸化亜鉛には紫外線を防ぐ効果だけではなく、お肌を引き締める収れん作用があるので、汗や皮脂を抑えてテカリ防止や化粧崩れの防止効果が期待できます。
また、皮膚を保護し炎症を和らげる穏やかな消炎作用もあります。
皮膚への刺激性がほとんどなく、アレルギーもほぼ起こらないことから、安全性についても問題のない成分とされています。
同じ紫外線散乱剤の中でも、酸化チタンに比べて透明度が高いので、白浮きしにくいのも嬉しいポイント。
歴史も古く、化粧品だけではなく、医薬部外品や医薬品にも使われています。
このように、酸化亜鉛は日焼け止めや下地などに使ううえで、かなり優秀な成分です。
そんな酸化亜鉛が、ここへきて、どうして悪者にされているのでしょうか?
酸化亜鉛が近ごろ悪者にされる理由は主に2つ
SNSなどを見ていると、酸化亜鉛が悪者にされる原因は、主に次の2つのようです。
①金属アレルギーのリスク
酸化亜鉛は、金属の亜鉛(Zn)に強い熱を加えて酸化安定させたものです。
そのため、金属アレルギーのある方は、アレルギー反応がおこるリスクがあります。
ただ、亜鉛は金属アレルギーの原因物質の一つではあるものの、金属アレルギーになりにくい金属の一つで、もともと亜鉛アレルギーの方は少ないと思ます。
かつ、日焼け止めに使われる酸化亜鉛は撥水加工(コーティング)されているので、酸化亜鉛が直接肌に触れることはありません。
そのため、ほとんどの方が問題なく使えます。
②毛穴が詰まるリスク
酸化亜鉛には、皮脂を吸着して固めることによって、テカリ防止や化粧崩れを防止する効果があります。
私たちエイジングケア世代がいくら乾燥しているとはいえ、気温や湿度が高い季節には、それなりにテカってきます。
なので、この、皮脂を吸着してくれる効果は有難いですよね。
一方で、皮脂を吸着して固まった酸化亜鉛が毛穴の中に詰まるのではないか?ということが言われています。
酸化亜鉛が悪者にされる理由は2つと言いましたが、実際のところ、この「毛穴に詰まる」というのが、避けられてしまっている主な理由かもしれません。
では、果たして本当に毛穴に詰まるのでしょうか?
角栓のように固まるわけではない
固まると言われると、角栓のように、固い状態になるイメージがあるかもしれませんが、実際はもっと柔らかい状態のようです。
酸化亜鉛は白い細かい粉の状態の成分です。
イメージしやすいように身近なもので例えると、皮脂はオリーブオイル、酸化亜鉛は小麦粉だと思ってください。
この二つを混ぜ合わせると、オリーブオイルは液体というより個体になりますが、角栓のように固まりはしないですよね。
どちらかというとペースト状になるだけです。
もちろん全く同じ状態にはならないですが、液体ではなくなった皮脂が毛穴の中に一時的に入っている状態だとしても、クレンジングすればちゃんと取り除くことができます。
とはいえ、火の無いところには煙は立たない、ということで、実際に「酸化亜鉛フリーの化粧品に変えたら毛穴が目立たなくなった」という方もいらっしゃいます。
どうしてなのか?
これは推測になりますが、酸化亜鉛を含む汚れがクレンジングで落としきれていない可能性があります。
日焼け止めに入っている酸化亜鉛はコーティングされていると言いましたが、コーティングされていることで水を弾きます。
例えば洗浄力の弱いクレンジングや洗顔料だけだと落としきれていない可能性があります。
もう一つ考えられるのは、乾燥などで、ターンオーバーが遅くなり、毛穴まわりの皮膚が硬くなって、毛穴汚れがスムーズに排出されないこと。
酸化亜鉛が入った日焼け止めや下地などを使うと、どうも毛穴が目立ってくる。
という場合は、一度、きちんと落とせているか?お肌が乾燥していないか?ということを確認するのが良いかもしれません。
ナールスヴェールの酸化亜鉛はナールスエークレンズで落とせる?
ここでもしかしたら、
ナールスの日焼け止め化粧下地「ナールスヴェール」には酸化亜鉛が入っているけど、水溶性のクレンジングジェルの「ナールスエークレンズ」でちゃんと落とすことができているのか?
という疑問を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。
結論から申し上げますと、ナールスエークレンズを正しく使うことができていれば、落とすことができています。
その理由は次の3つです。
- ナールスエークレンズには2種類の洗浄成分が配合されている
- 毛穴汚れを吸着するクレイが配合されている
- ジェルのテクスチャーが特殊で、同じ水溶性ジェルの中でも汚れを吸着する力が優れている
ただし、使い方を誤ると洗浄力が落ちるので、次のポイントを守ってご使用ください。
- クレンジングを手に乗せる前に手を洗う
- 手と顔は乾いた状態で使う
- 適量(さくらんぼ大)を使う
- 満遍なくクルクルとなじませる
- ぬるま湯でぬめりが無くなるまですすぐ
しっかり落とすことに重きを置きすぎて、洗浄力の強すぎるクレンジングを使うと、今度はお肌が乾燥してしまう。
これを繰り返していたら、肌トラブルが増えたり、肌老化を加速させるリスクが高くなります。
ナールスエークレンズなら、お肌の潤いを残しつつ、きちんと落とすことができます。
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使っているクレンジングとの相性や、使い方、その時のお肌状態によって、酸化亜鉛が毛穴の目立ちの原因になることがあるのかもしれませんが、決して悪い成分ではなく、むしろ優秀な成分です。
ノンケミカルの日焼け止めには欠かせない成分なので、私はこれからも、ぜひ積極的に使いたいと思います。
光老化をもたらすUV-Aは5月~6月がピーク
先週のブログでも、紫外線が日に日に強くなってきているという話をしましたが、紫外線の中でもUV-Bのピークは7月~8月なのに対し、光老化の原因になるUV-Aは、5月~6月にピークを迎えます。
その年によってピーク月が変わることはありますが、一年の中で最も高い時期であることは間違いないです。
酸化亜鉛はUV-Aを防ぐ効果が高いので、この時期こそ積極的に使いたいですね。
ナールスヴェールを初めて使うという方は、通常価格より28%オフと、大変お得にお試しいただけます。
なお、ナールスヴェールのPA値は、最高レベルの++++です。
ぜひナールスヴェールで、光老化によるシワやたるみを予防していただけましたら幸いです☆
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ありがとうございます。
ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。
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