みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。
秋も深まり、紅葉が美しく色づく季節になってきましたね。
自然界の景色は美しくて気分も良いのですが、お肌にとっての環境はというと、急に乾燥しやすくなる季節なので、気分は微妙です。
そんなお肌が乾燥しやすいこの時期に、美容オイルをスキンケアにプラスする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
美容オイルは、スキンケアの最後に少量使う分には良いのですが、誤った使い方をすると、お肌の乾燥や、肌荒れ、ニキビ、アレルギーなどの原因になるリスクがあります。
この秋冬に、美容オイルでの保湿を検討している方は、ぜひご一読ください。
オイル先行スキンケアに使われるのは油脂
ひとくちにオイルといっても、スキンケアに使うオイルは次の3種類あります。
①炭化水素油(スクワラン・ミネラルオイル・ワセリンなど)
②ワックスエステル(ホホバ油、ミツロウなど)
③油脂(オリーブオイル・アルガンオイル・馬油・マカダミアナッツ油など)
スキンケアの一番はじめにオイルを使うことを、巷では「オイル先行スキンケア」と言いますが、3種類の中でオイル先行スキンケアに使われているのは、ほぼ③の油脂です。
オイル先行スキンケアにかかわらず、美容オイルを謳っている商品のほとんどが油脂だと思います。
お肌の皮脂の主成分は油脂なので、油脂はとても肌なじみが良く、浸透感も良いと感じると思います。
油脂系オイル自体はとても良いものです。
ただし、オイル先行スキンケアはおすすめできません。
理由は、お肌のバリ化機能の要である、角質細胞間脂質のラメラ構造が崩れるリスクがあるからです。
オイル先行スキンケアが、乾燥や肌荒れ、アレルギーの原因になる理由
なぜオイル先行美容でラメラ構造が崩れるのか?
イメージしやすいように、イラストを作成しました。
お肌の表面には、皮脂膜があります。
その下に、角質細胞があり、細胞と細胞の間に角質細胞間脂質があります。
洗顔料やクレンジング料を使って洗顔すると、皮脂膜と一部の天然保湿因子(NMF)や角質細胞間脂質(セラミドなど)が流れ落ちてしまいます。
その無防備な状態のお肌に、オイルを直接塗ることで、角層内部にオイルが浸透します。
オイルは角質の油分であるセラミドやコレステロールと良く馴染みます。
その結果、ラメラ構造が「ゆるゆる」な状態になって、崩れてしまうのです。
ラメラ構造が崩れると、お肌のバリア機能が低下し、水分の蒸発や外部刺激の防御などがうまくいかず、乾燥や肌荒れの原因になります。
さらに怖いのが、アレルギーのリスクです。
美容オイルの多くは植物系ですが、オイル先行スキンケアでお肌のバリア機能が低下すると、オイルに含まれるタンパクなどが肌内部に侵入しやすくなります。
免疫システムがオイルに含まれるタンパクなどの物質を異物と認識するようになると抗体ができてアレルギー反応がおこります。
これまでオイル先行スキンケアをするかしないかの分かれ道になるのは、
「そもそも水は油を弾く性質があるから、後に使う化粧水が浸透しないのではないか?」
という疑問に納得いくかどうかというところだったと思いますが、そんなことよりも、もっとお肌にとって重大なリスクがあるんだということを、ご理解いただけましたでしょうか?
また、美容オイルを過度に使う事には、ニキビのリスクもあります。
今日のお話しを含めて、美容オイルの注意点について、こちらの動画でもご覧いただくことができます。
冒頭でお伝えした通り、美容オイルは正しく使えば美肌によって良い効果が期待できますが、誤った使い方をすると、美肌になるどころか、汚肌になることもあります。
美肌になるためのスキンケアをしようと思ったら、肌の力を高めるような、自分の肌にとって本当に必要なスキンケアアイテムを正しく選んで、正しく使うことが大切なのではないでしょうか?
今日の美容オイルのお話しを含め、「このスキンケアは、本当に美肌づくりのためになっているのかな?」と、一度考えてみるのも良いかもしれないですね。
よくわかならい場合は、ナールスまでお気軽にご連絡ください^^
Tel:0120-700-535(平日9時~18時)
メール:nahls@deepimpact.vc
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