2024年3月13日

お肌のpHを弱酸性に保つためのスキンケア&エジングケア

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

今日は、先週の店長ブログ「【35歳以上の女性必見】ターンオーバーが遅くなるのはpHが原因かも」でお伝えした通り、

お肌のpHを弱酸性に保つためのスキンケアについて詳しくお伝えしようと思います。

弱酸性に保てるクレンジング料や洗顔料を使用する

普段のスキンケアでお肌がアルカリ性に傾くとしたら、まずは洗顔やクレンジングです。

例えば、石けんで洗顔すると、お肌のpHはアルカリ性に傾きます。

また、刺激の強い界面活性剤が入った洗顔料やクレンジング料を使うと、お肌にダメージを与え、pHがアルカリ性に傾きます。

健康なお肌の場合、アルカリ中和能によって弱酸性に戻ります。

中和にかかる時間は、健康なお肌ほど早く、乾燥肌や敏感肌の方では遅くなります。

年齢を重ねると、お肌は乾燥しやすく、刺激に弱くなっていきますので、エイジングケア世代の方は洗顔やクレンジングによってアルカリに傾くリスクが高くなります。

できるだけお肌を弱酸性に保つには、アミノ酸系の界面活性剤や弱酸性の界面活性剤の洗顔料やクレンジング料を使うことをおすすめします。

不足した皮脂の代わりになる油分を補う

先週もお伝えしましたが、女性の皮脂量は35歳頃からお肌を弱酸性に保つための必要量が満たされない状態になってしまうと言われています。

そのため、不足した皮脂のかわりになる油分を補うケアが必要になります。

といっても、そんなに難しい話ではなく、毎日のスキンケアで乳液やクリームを使用するだけでOKです。

というのも、一般的に、乳液や保湿クリームは、皮脂膜や皮脂、角質細胞間脂質の成分などに近い成分でできているからです。

とくにおすすめの成分は、シアバターやスクワラン、ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイルなどの美容オイルやワセリンです。

これらの成分が複数配合されている乳液やクリームでスキンケア&エイジングケアを行いましょう。

ただし、このうちシアバター、アルガンオイル、オリーブオイルの3つは、「植物油脂」なので過度に使うとアクネ菌のエサになります。
美容オイル単品で使う場合は、使いすぎに注意しましょう。

夜に洗顔やクレンジングをしたら、朝に洗顔料を使わない

クレンジング料や洗顔料を使って洗顔すると、皮膚常在菌は一旦流れ落ちてしまいます。

その後、再び皮膚常在菌のバランスが整うにはどれくらいの時間がかかると思いますか?

なんと、12時間もかかると言われているのです。

女性は日焼け止めやメイクをしている方が多いので、夜はクレンジング料や洗顔料を使う方が多いと思います。

例えば20時にクレンジング&洗顔をしたとして、皮膚常在菌のバランスが整うのは朝の8時です。

もし朝の洗顔にも洗顔料を使用したら、せっかく整いかけていた皮膚常在菌が流れ落ちてしまい、お肌を弱酸性に保ちにくくなります。

そのため、夜に洗顔やクレンジングをしたら、朝に洗顔料を使わないようにしましょう。

なお、夜のスキンケアでレチノールを使用していたり、脂性肌の方やニキビ肌の方など、洗顔料を使用した方が良いケースの方もいらっしゃいますので、全員におすすめするわけではございません。

ここまで3つの具体的な方法をお伝えしましたが、他にも、アルコールやPG、香料、着色料などが刺激になってバリア機能が低下し、pHがアルカリ性に傾くこともありますので、

洗顔やクレンジングに関わらず、お肌に刺激になる成分が極力入っていない化粧品で、毎日のスキンケアとエイジングケアを行うようにしましょう。

このようなケアを続けていくことが、お肌のターンオーバーを整え、健やかで若々しい印象の素肌をキープするための一助になります。

お肌は一日では変わりませんので、ぜひ続けて変化を確認してみてください。

改めて、pHとお肌の関係や、お肌のpHに影響を与える要素などについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

皮膚表面のpHを弱酸性に保つスキンケアで健やかな美肌を!

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ありがとうございます。

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