みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。
先日、湘南美容クリニックの山﨑冴羅医師のYouTube動画を見ていて、「あ、その観点は確かに大事!」思ったことがありましたので、今日はそのお話をしたいと思います。
みなさま「皮膚紋理(ひふもんり)」という言葉を聞いたことがありますか?
日本化粧品技術者会の化粧品用語集にはこのように書かれています。
『皮膚表面には縦横に走る溝(皮溝)とそれらによって区切られ、盛り上がった皮丘が認められる.この皮溝と皮丘で織りなされた紋様を皮紋、あるいは皮膚紋理(ひふもんり)とよぶ.』
※日本化粧品技術者会の化粧品用語集より引用(https://www.sccj-ifscc.com/)
ちょっとわかりにくいかもしれないので、一度、実際に自分自身のお肌を近くで良く見てみてください。手の甲がわかりやすいと思います。
上の写真のように、横向きにシワが走っていると思います。
皮膚紋理の走行方向は、体の部位によって決まっていて、ご覧になった手の甲は横向きの方向です。
スキンケアの際は、この、皮膚紋理の走行方向に沿ってお化粧品を塗ると、より効果的なんです。
この話を聞いて、ふと思い浮かんだのが、畳の拭き掃除です。
昔、実家で暮らしている頃に、母親に「畳を雑巾で拭くときは、畳の目に沿って拭いてね。」と言われました。
畳の目に沿って拭かないと、スムーズに掃除できないですし、何より畳が傷んでしまいます。
お肌も、皮膚紋理の走行方向に沿ってケアしないと、スムーズに成分が浸透しないばかりか、知らず知らずのうちにお肌を傷めてしまうかもしれません。
美容液や保湿クリームで実践
この、皮膚紋理の走行方向に沿ったお手入れは、ナールスピュアなどの化粧水をなじませるときは、正直あまり気にしなくても大丈夫です。
化粧水をお肌の上に乗せると、勝手に流れていくので、どちらかというとこぼれないようにお肌全体にいきわたるように塗るイメージになります。
手のひら全体を使ってお肌に対して垂直にやさしく押すようになじませていきます。
なので、化粧水よりも、お肌の上に乗せても勝手に広がりにくい美容液やクリームを塗るときに意識してみてください。
例えばハンドクリームを塗る時は、横向きに。
指も横向きにしわが走っているので、横向きを意識して馴染ませてみてください。
(実は私は今まで縦方向に塗っていました(汗))
それで、肝心のお顔ですが、これが、なかなか難しいです。
お顔の皮膚紋理は、かなりいろんな方向に走っていて、その通りにというのは正直現実的ではありません。
また、お手入れの際には、「こすらない」ことも非常に重要です。
そのため、お顔の場合はおおまかに皮膚紋理の方向を意識しつつ、こすらないように優しく馴染ませるのがお勧めです。
おおまかな方向は、下のイラストを参考にしてみてください。
額は主に横向きなのですが、頭頂部に向かって縦向きの走行もありますので、両方の矢印になっています。
目の周りは眼輪筋にそって円です。
意外かもしれないのは、鼻でしょうか。鼻の高い部分から低い部分に向かって横向きに走っています。
なので、鼻の高い部分から頬(目の下あたり)に向かってなじませます。
早速今日から、保湿クリームを塗るときなどに試してみてください。
なお、保湿クリームを適量使う方法や、乾燥肌の方の場合の保湿クリームの使い方などについては、こちらをご覧ください。
「保湿クリームの正しい使い方と塗り方で美肌のエイジングケア!」
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ありがとうございます。
ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。
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