みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。
8月もあと1週間ほどで終わりますね。
まだまだ暑いですが、朝晩の気温が下がり、少しずつ空気が軽くなり、秋の気配を感じる日が出てくるころだと思います。
いわゆる季節の変わり目という時期ですね。
毎年、3月と9月は季節の変わり目でお肌の調子が悪くなるお客様が増えます。
今までは使えていた化粧品が急にしみるようになったり、赤みやかゆみが出たり。
そんな時は、慌てて「もっと保湿せねば」と、なんだかすごそうな成分が入っている高価なアイテムを追加したり、「もうこの化粧品は一生使えない」とあきらめてしまわずに、まずは、なるべくシンプルで低刺激なアイテムを使用し、鎮静化を待つのが先決です。
そもそも、急に今まで使えていた化粧品が使えなくなった原因は、表面上の原因はさまざまありますが、根本的にはバリア機能の低下とターンオーバーの乱れです。(アレルギーの場合を除きます)
では、バリア機能の低下とターンオーバーの乱れがおこってしまった原因は何なのでしょうか?
これはさまざまあると思いますが、例えばこの時期ですと、汗や皮脂が気になって、洗顔をしっかりし過ぎてしてしまうことが考えられます。
ナールスエイジングケアアカデミーの書籍レビューでも紹介している、東京女子医科大学教授 同附属女性生涯健康センター副所長の檜垣祐子先生の著書から一文抜粋します。
「洗顔料を使って毎回こするように洗うと、洗顔料で皮脂をごっそりと落とし、さらに、
こすることでまだ取れなくてもよい角質層まで取り去ってしまうことになります。
むしろ、洗顔で大切なのは、皮脂をおとしきらないこと、必要な角質層をきちんと残しておくことなのです。
なぜならば、皮脂や角質層を奪われた肌は、大切なバリア力まで崩壊してしまうからです。」
バリア力が崩壊するとターンオーバーも乱れやすくなります。
その結果、お肌が弱って、一時的に敏感になり、放置すると乾燥肌や敏感肌になってしまうかもしれないです。
あなたは、テカリが気になりすぎて、いつも以上に洗いすぎていませんか?
この著書では、「洗いすぎ」以外にも、「保湿しすぎ」も、やってはいけないスキンケアとして紹介されています。
大切なのは、「皮膚が本来持っている機能を生かし、できるだけシンプルに、大事なことをていねいに行う」ことだということを推奨しておられます。
ナールスが考える正しいスキンケアとしても、「かまいすぎスキンケア」を避けて、洗顔・保湿・紫外線ケアを中心にシンプルなケアをお勧めしていて、ナールスエイジングケアアカデミーでお伝えしていることと、基本的にほとんど同じ考え方です。
この考え方に、いかに早く出会えたかどうかで、その方の未来の素肌が変わるといっても過言ではないと思います。
20代の若い世代からエイジングケア世代の女性まで、スキンケアの基本テキストとして、手元に置いていただきたい一冊です。
読書の秋には一足早いですが、季節の変わり目と乾燥のシーズンに入る前に、手に取ってみられてはいかがでしょうか。
『皮膚科専門医が教える やってはいけないスキンケア』檜垣祐子
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ありがとうございます。
ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。
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