2024年2月27日

美白のためにメラニンの生成を抑えるのは正解?

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

いよいよ明日からゴールデンウィークですね。

そして、もうすぐ平成が終わり、令和が始まります。

「令和」という元号を初めて聞いたときは、なんだか冷たい印象を受けて、あまり好きじゃなかったのですが、

令和に込められた意味や、初めて日本の古典が由来になったこと、あとは、1か月くらいの間に聞き慣れたこともあり、今では綺麗で良い元号だという印象に変わってしまいました。

5月1日から違和感なく令和という新しい時代を迎えることができそうです。

そんな、国民的なイベントがある今年のゴールデンウィークですが、

ナールスの休業日は下記の通りです。

4月27日(土)~4月30日(火):休業
5月1日(水)~5月2日(木):営業
5月3日(金)~5月6日(月):休業

5月7日(火)から通常営業させていただきます。

今くらいの時期から気になるスキンケア

さて、ゴールデンウィーク中に4月から5月に変わりますが、5月くらいから季節が春から初夏に変わっていくイメージがしませんか?

この時期くらいから、紫外線量が増えていることが何となく体感できるので、スキンケアを保湿重視から、美白重視に移行される方もいらっしゃると思います。

実際にお客様とお話ししていても、秋冬は保湿ラインを使って、春夏は美白ラインを使うという方が複数いらっしゃいます。

そもそも美白化粧品に期待できる効果とは、「紫外線によるメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ」ことです。

よく聞く言葉ですよね?

今日のブログでは、この言葉の中の「メラニンの生成を抑える」というところに着目して、美白化粧品のリスクについてお伝えしたいと思います。

メラニンの生成を抑えるのは正解?

メラニンというと、シミやくすみの原因になるということで、なんとなく悪者にされがちですよね。

実際に、メラニンは紫外線によって生成した活性酸素により酸化されて黒くなり、排出されずに蓄積すると、お肌が黒ずんでいくことになります。

また、メラニン色素の性質として、一部分でメラニンが沢山作られると、その部分で活発にメラニンが生成されるため、部分的な色素沈着ができます。これがシミです。

長くなるのでここでは詳細を省きますが、メラニンができるまでにはいくつかのプロセスがあります。

多くの美白化粧品には、このメラニンができるプロセスのどこかを抑える「有効成分」が配合されています。

シミやくすみのない透き通るような白いお肌になるために、メラニンの生成を少しでも抑えたいところですが、そもそもメラニンは何のためにできるのでしょうか?

それは、お肌を紫外線によるダメージから守るためです。

ご存知の通り、紫外線による光老化は、加齢によるお肌の老化以上にダメージが大きいので、しっかり予防することが大切です。

とくに、光老化の主な原因であるUVAには注意が必要です。

メラニンは、このUVAを吸収する性質を持っています。

メラニンの生成を抑えるということは、紫外線からお肌を防御する力を弱めることにもなります。

え?

ということは、メラニンの生成を抑えるということは、お肌の老化を促進することになっているかもしれないと思いませんか?(あくまで想像です。)

また、メラニン生成に至る複雑なプロセスのどこかを阻害することは、なんのリスクも無いのでしょうか?

数年前、大手化粧品メーカーの美白化粧品による白斑問題がありましたが、原因になった成分は、チロシナーゼの生成阻害による美白有効成分でした。

未だに白斑に至ったメカニズムは解明されていないそうです。

なんだか怖い話になってしまいましたが、化粧品に使用されている成分は、体内に入っても害はないかなどの安全性を確認されたもので、様々な試験をクリアしたものが販売されているため、過剰に心配する必要はありません。

また、決して美白化粧品を批判しているわけでもありません。

ただ、強い美白効果が期待できる化粧品の長期使用にはリスクがあるかもしれないということを、頭の片隅に記憶していただければと思います。

おすすめの美白ケアは?

メラニン自体は必要なので、できないようにするのではなく、沈着しないようにすることが、結果的にエイジングケアにとってリスクの低い、美白の対策だと考えます。

具体的には、過剰なメラニンを作り過ぎないための対策と、メラニンがお肌の外へきちんと排出されるようにする対策です。

意識したい3つのポイントなど、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

メラニン色素を減らすだけの美白は危険!役割と増やさない方法

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ありがとうございます。

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