2024年2月27日

お肌の乾燥を防ぐための入浴方法

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

11月になり、日に日に寒さが増して、あたたかいものに心惹かれる季節になりましたね。

暑い時期は、美容と健康のために、半ばイヤイヤ湯船に浸かっていましたが、

近ごろは、仕事から帰ったら、「早く湯船に浸かりたい」と思うようになってきています。

スマホの機種変更の時に、防水タイプにしたので、

いつも湯船に浸かりながらスマホで動画を見たり、気になる記事を読んだりしています。

そんなことをしていたら、「え?もうこんな時間?!」という時もしばしばあります。

それで、ふと、「これって、お肌には良くないのでは?」と思い、

私の辞書がわりのエイジングケアアカデミーで調べてみました。

すると、やはりお肌の乾燥を招くことがわかってしまいました…

そこで、お肌の乾燥を防ぐという観点で、毎日の入浴で注意するポイントを3つお伝えしたいと思います。

1.お肌によい入浴の温度とは?

お風呂の温度は、夏場なら38~39度、冬場でも40度くらいまでが、お肌によいと言われています。

40度を超す高温で入浴すると、皮脂やセラミド、天然保湿因子(NMF)などが必要以上に失われ、角質を剥がしてしまうリスクがあります。

これは、洗顔やクレンジングのすすぎの際にも同じことが言えます。

また、真皮層にある肥満細胞(マスト細胞)が活性化し、お肌が痒みや赤み・炎症を感じやすくなります。

さらに、40度を超える入浴では、お肌の細胞へのダメージもあります。

一方で、ヒートショックプロテインを増やすことで免疫力を高めるHSP入浴法があります。

HSP入浴法は、「40~42°C前後で10~20分間」と、熱めのお湯でしっかり身体を温める方法ですが、

「毎日、実施する」ことを勧めているわけではありませんので、

自分の健康状態やお肌の質や状態と相談して、適切に行いましょう。

▼HSP(ヒートショックプロテイン)のことや、HSP入浴法についてはこちらの記事をご覧ください。
「HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす5つの方法」

2.入浴時間はどれくらいが良い?

入浴時間のめやすは、

・39度なら20分程度
・40度なら15分程度

に止めましょう。

指先がふやけるほど長い時間お風呂に浸かっていると、

角層に水分が入って、バリア機能が低下し、角層が刺激に弱くなってしまいます。

そこに石鹸やボディソープをつけたタオルでこすると、必要な角質まではがれてしまいます。

私の場合、温度は大丈夫でしたが、時間はオーバーしていることがあります。

これからは、スマホでアラームをかけることにします。

皆さまも、入浴時間は、少し汗をかいて身体が温まったと感じる時間にとどめてくださいね。

3.どんな入浴剤を選べば良いの?

お店に行くと、いろんな入浴剤があるので、どれを選べば良いのか迷ってしまうと思いますが、

基本的には、お顔用の化粧品を選ぶ基準と同じように考えれば問題ないです。

・セラミドやスクワラン、プラセンタエキスなどの保湿効果の高い成分が入ったもの

・無香料や無着色、合成界面活性剤不使用のもの

・アルコールフリーのもの

など、保湿をしっかりサポートするとともに、低刺激のものを選びましょう。

以上、普段の入浴で、お肌を乾燥させないとう観点で、気を付けることについてお伝えしました。

実は、今回お伝えしたことの他にも気を付けるポイントがあります。

また、家庭のお風呂ではなく、温泉で気を付けることは別にあるので、

もっと詳しくはこちらの記事を是非ご覧ください。

「乾燥肌、敏感肌の方のためのお風呂と温泉の知識」

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ありがとうございます。

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