2024年2月27日

紫外線対策のキーワード「UPF」をご存じですか?

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

8月ですね~

夏休みやお盆の時期なので、レジャーや旅行など、外出の機会が増える方も多いのではないでしょうか?

そんな、夏のお出かけ時のファッション。

みなさまは、どのような基準で選んでいらっしゃいますか?

・バーベキューなら汚れても良い、動きやすいカジュアルな服装

・避暑地に観光に行くなら、麻素材の大人っぽいリゾート風ワンピース

など、行く場所や目的に合わせて、基準はさまざまあると思いますが、

今日は、この時期の服装選びの基準にプラスしていただきたいポイントとして、

「ファッションでも紫外線ケアを心がける」ということについてお伝えしたいと思います。

「色」と「素材」で紫外線透過率は変わる?

衣類の色や素材の種類などで、紫外線の透過率は、わりと大きく違ってきます。

まず、色による紫外線透過率は次の通りです。

(透過率が低い)黒 >ブルー > イエロー > オレンジ> ピンク > 白

だいたいイメージ通りだと思いますが、黒は紫外線を通しにくく、白は紫外線を通しやすいです。

さまざまなデータがあるので一概には言えませんが、黒なら15%程度、白なら60%程度の紫外線透過率となります。

次に、素材による紫外線透過率は

ポリエステル、ビニロン、羊毛などは透過率が低く、

ナイロン、アセテート、綿などは透過率が高いそうです。

また、同じ色や素材でも、生地が厚く、目の詰まった織り方の方が紫外線を通しにくいです。

「じゃあ、厚手の黒いポリエステル素材が一番!」

となりますが、夏なのに黒い服は暑苦しい印象だし、ポリエステルは通気性が悪いので、蒸れて不快になることもあります。

また、黒は熱がこもりやすく、体温を上昇させるので、熱中症のリスクが高くなるので注意が必要です。

「やっぱり、夏は薄手の涼しげな淡い色で、汗を吸い取ってくれる綿の服が着たい!
でも紫外線もケアしたい!」

と思いませんか?

そういう時にお勧めなのが、UVカット加工済みの衣類です。

UVカット加工の衣類には2種類あります。

一つは、ポリエステルなどの化学繊維に酸化チタンや特殊セラミックの微粒子を織り込み、紫外線を吸収・反射させるというもの。

もう一つは、綿などの天然繊維の生地に紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を塗ったものです。

前者はほぼ永続的にUVカット効果が持続しますが、後者は洗濯などで効果が薄れていくと言われています。

UVカット加工の衣類は「UPF」を見て選ぶ?

洋服や帽子などを買い物しているときに、「UPF50+」や「UPF20」というような数値が書かれたタグを見かけたことはありませんか?

この「UPF」というのは、紫外線の影響が大きいオーストラリアとニュージーランドで定められた衣類の紫外線保護指数です。

つまり、その衣類が、紫外線や日焼けからどのくらい肌を守ってくれるかを表しているんです。

日焼け止めクリームなどのSPF値と同じように、数字が大きいほど紫外線のダメージを防いでくれます。

UPF20の場合、何もつけていない状態で20分間日焼けした場合、同程度の日焼けをするのに20分×20(UPF)=400分間かかることを示しています。

UPF50なら、20分×50(UPF)=1,000分間かかることを示しています。

ただし、UPF値は、UV-Bの防御指標にはなりますが、UV-Aの防御指標にはならないので、完璧とはいえません。

どれか一つだけの対策だけでは限界がありますが、

基本の「日焼け止め」、「エイジングケア化粧品」での紫外線対策に加えて、

これからは「ファッション」もうまく活用して、ワンランク上の紫外線対策を実践してみてはいかがでしょうか?

<参考記事>

紫外線対策はファッションで差が!透過率は色・素材で違う

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ありがとうございます。

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