2024年2月27日

京都で紅葉 ~高台寺・圓徳院・知恩院のライトアップ~

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

あさってから12月ですね。
12月というだけで、季節は本格的な冬に向かうなぁ、という気持ちになります。

実際に、場所によっては真冬なみの寒さになっているようですね。
NHKの「おはよう日本」の山神さん(気象予報士の女性)が、今週あたりからしっかり着込んで全国の天気を伝えておられるので、東京は随分寒いんだなぁと思いながら毎朝見ています。

ちなみに、山神さんは、たまに朝から爆笑させてくれます。
一番おもしろかったのが、ラグビー日本代表のリーチ・マイケルさんの仮装をしてた時です。
すごいかわいらしい女性なんですけど、本気の仮装でなかなかの衝撃を受けました。
気になった方は、「山神さん リーチマイケル」で画像検索してみてください。
きっと気持ちが明るくなると思います(笑)

ちょっと話がそれてしまいましたが、関西では今のところまだ秋が続いているような感じです。

秋と言えばいろいろありますが、このブログでの最後の秋らしい話題として、みなさまに京都の紅葉をご覧に入れようと思います。

京都は紅葉の名所だらけで、どこにしようか迷った結果、高台寺のライトアップに行くことにしました。

カメラの性能も、私の腕も良くないのですが、ちょっとだけ紅葉狩り気分を味わていただけると思います。

まずは知恩院

メインは高台寺なのですが、友人との待ち合わせの時間よりも、1時間以上早く京都に到着していたので、一人で「知恩院」に行くことにしました。

知恩院は法然上人が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、浄土宗の総本山です。

京阪祇園四条駅から徒歩10分という都心にありながら、広々としていて、見どころがたくさんあるお寺で、しかもそんなに人が多くなくて、紅葉の穴場スポットとしておすすめできます。

肝心の紅葉はこんな感じです。

下の写真は友禅苑というお庭の中につくられた補陀落池に立つ聖観音菩薩立像です。

池の水に反射して幻想的な空間でした。

私は知らずにたまたま良いタイミングだったのですが、この日はちょっとしたイベントがありました。

ドイツを拠点に活動されている音響空間作家「及川潤耶」さんのアーティストトークとサウンドパフォーマンスがあり、すごく得した気分でした。

その模様ががこちらです。

ほとんど見えないと思いますが、真ん中の方が及川潤耶さんです。
インスタでは「映(ば)えない」音と空間の融合を体感してほしいというお話でした。

トークのあと、場所を変えてサウンドパフォーマンスがはじまりました。

そうです、先ほどの補陀落池に立つ聖観音菩薩立像のところです。

楽器を使うのではなく電子的な音のはずが、自然の空間となぜか馴染んで、不思議な感覚でした。
完全なるド素人なのですが、感じるものはありました。

たまたま訪れた場所で、こんなステキな出会いがあってラッキーでした。

つづいて圓徳院へ

待ち合わせの時間になり、友人と合流していよいよ高台寺へ。

京都らしい雰囲気の石塀小路を歩きながら、わくわくしながら今日のメインの高台寺に向かう途中、人力車のお兄ちゃんから衝撃の事実を聞かされました。

高台寺のチケットを買うのに1時間以上並ばないといけないというのです。

この時すでに20時を過ぎていたので、1時間以上も並んでいたら、高台寺に入れないまま帰らないといけないということに…

さすがにこの時間から1時間以上も並べないので、「高台寺のすぐ近くにある圓徳院を見て帰ろう」ということになり、そのまま進んでいきました。

すると、人力車のお兄ちゃんの情報通り、高台寺のチケット売り場に長蛇の列が。しかも、1時間どころの騒ぎではなく、2時間くらいかかりそうな勢いでした。

完全にあきらめて、圓徳院のチケット売り場へ。

すると、またしてもラッキーなことがおこりました。

圓徳院・高台寺・高台寺美術館のセットのチケットを購入すると、並ばずに高台寺に入れるというんです!

もちろんその3箇所セットのチケットを購入しました。

それで、まずは圓徳院から鑑賞。

こちらは建物の中からお庭の紅葉を見る形でした。

圓徳院は、豊臣秀吉の正室・北政所(高台院)が晩年の本拠地として過ごした地で、写真にはありませんが、長谷川等伯の障壁画を所蔵していることで有名です。

この日は人が大勢でゆっくりできませんしたが、シーズン外の昼間にゆっくり来てみたいと思いました。

高台寺

いよいよ高台寺です。

高台寺は、北政所が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院です。

敷地内にいくつかの茶室があり、この茶室(遺芳庵)がなんともかわいらしいたたずまいです。

「傘亭」と「時雨亭」という千利休の意匠による茶室も有名です。

北政所は亡き秀吉を偲びながら月を眺めたという「観月台」など、いろいろ見どころがあります。

圓徳院とともに、やはり昼間にゆっくり来てみたいです。

さて、もみじですが、何と言っても「臥龍池」という池に映る紅葉が非常にきれいです。

こんな写真で本当に申し訳ございません。実際は、もっともっとキレイなんです。

水の中に映る木々が、まるで、水の中の方が本物なんじゃないかと思うほど美しく、どこまでも深いところまで続いているような、とても幻想的な世界が広がっています。

もしこの週末に高台寺に行かれる場合は、ぜひ、圓徳院でセットのチケットをお求めになることをお勧めします。

ぜひぜひ実物を見てみていただきたいです。

近頃の京都の紅葉は…

最後にこんなことを書くのはちょっと気が引けるのですが、

この10年ほどの間でしょうか。いや、20年ほどでしょうか。

京都の紅葉があまりきれいではなくなってきているように思います。

見ごろを見計らって、「絶対に今しかない!」というタイミングで行っても、なんだか枯れているんです。

赤く色づいている紅葉だけではなく、まだ青い紅葉ですらも。

紅葉の葉にうるおいが無いんです。

この日はライトアップなのでそこまで気になりませんでしたが、昼間に見たらきっとよりそう感じたと思います。

どうやら、夏が暑すぎて、平地の紅葉が枯れてしまっているようです。

温暖化の影響がこんなところにまで。。。

もともと紅葉は山奥の谷の川の近くの湿度が高いところに自生している木なので、激しい日光や、水分の少ない土地が苦手なんです。

これって、私たちのお肌も同じですよね。

紫外線と乾燥にさらされると、お肌がカサカサになってしまいます。

だからやっぱり、紫外線対策・乾燥対策をしっかり実践しなければと、カサカサで枯れた紅葉を見ながら思いました。

▼この時期に必要なスキンケア&エイジングケアはこちらをご覧ください

冬が来た!2019年12月のスキンケアとエイジングケア

一度枯れてしまった葉がもとに戻らないように、取返しのつかない状態になる前に、エイジングサインの予防をしていきましょう!

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