2024年6月11日

50代におすすめエイジングケアコスメ11選!高保湿&低刺激|2024年版

50代におすすめのエイジングケアコスメ!高保湿で刺激が少ないアイテム11選をお届けします。

きっとあなたの肌に合うものが見つかるはずです!また、50代のためのエイジングケア化粧品の選び方のポイントもご紹介します。

1.50代におすすめのエイジングケア化粧品をお探しの方へ

50代のあなたは、エイジングケアを意識したことがあるでしょうか?

それとも、これからエイジングケアをお考えですか?

この記事は、50代でエイジングケアを実践されている方、あるいは、はじめてエイジングケアを考える方のために、50代のエイジングケア化粧品の選び方や使い方をはじめ、エイジングケアを幅広く考え、美肌をキープしていくために役立てていただくための記事です。

また、オススメ、人気、ランキングの高いエイジングケア化粧品をご紹介します。

お時間があまり無い方は、各章ごとに、テーマ別のエイジングケアのポイントをまとめていますので、それだけを読んでいただくとポイントを掴みやすいと思います。

この記事の監修医師
岩手医科大学歯学部卒業後、都内歯科矯正施設で矯正歯科医として表側・裏側矯正や小児の顎骨成長発育誘導多数から成人矯正まであらゆる矯正治療を習得。
その後、矯正と審美歯科、美容皮膚科、美容外科、再生医療、免疫療法を組み合わせた日本で初めてのトータルビューティを実現できるクリニック「医療法人社団 サカイクリニック62」を開業。
歯と美容医療を組み合わせたパイオニアとしてドクター向け講師として活躍する稀有な存在として有名。
得意分野は、口元と肌の若返り美容。美容マシンに関する目利きがずば抜けており、世界でも安全・安心で効果の高いマシンを毎年数台導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。
この記事の監修者
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ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

■この記事の大切なポイント

  • 50代ではほとんどの方が閉経を迎え、更年期に向かいます。その点を意識した健康とエイジングケアやアンチエイジングを考えることが大切です。だから、50代のエイジングケアは食べ物で女性ホルモン様物質を摂ることが大切です。
  • 50代を通して、お肌の老化の指標である「エイジングインデックス」は低下します。ただし、急激な低下ではないので、閉経によるホルモンの影響ほど大きなものではありません。
  • 50代では、40代で使っていたエイジングケア化粧品がお肌に合わなくなることもあります。その場合は、より刺激の少ない成分のエイジングケア化粧品に切り替えましょう。
  • 50代のエイジングケア化粧品は、まず保湿力の高い成分を配合したものを選びましょう。その上で、抗酸化やコラーゲン、エラスチンをサポートする成分が配合されたものを選びましょう。
  • 毎日の生活習慣も50代の美肌のために大切です。食べ物、運動、睡眠なども意識しましょう。。
  • 笑顔で過ごす、リラックスするなどメンタルの健康も、50代のエイジングケアでは大切です。
  • 50代のエイジングケアは、肌悩みの大きな改善を目指す場合は、美容医療が必要な場合が増えてきます。

2.50代におすすめしたい人気のエイジングケア化粧品

50代におすすめのエイジングケア化粧品

ここでは、@コスメや楽天、アマゾン、美容雑誌などで人気が高く、ランキング上位にある、 50代におすすめのエイジングケア化粧品をご紹介します。

50代の方がエイジングケア化粧品を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

ただし、ご紹介の順番が必ずしもおすすめや人気の順番ではありません。

※監修医師は商品の選定には関わっておりません。

1)クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサン S

クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサン S

メーカー:資生堂

容量:40g

価格:33,000円(税込)※レフィル32,450円(税込)

<特徴や評価>

高価格帯の薬用美容液です。

40代に比べてお肌の保水力がさらに低下する50代。

保湿力を補うことは特に大切なエイジングケアの一つです。

エイジレスな美肌を保つためにも、美容液にこだわりましょう。

こちらは、4Dはり美容液。

4Dとは、はりのある美しいフェースラインの肌を育むとともに、見た目からもはりのある印象の肌に導く、資生堂独自の考え方です。

ブレインスキン理論に着目し、保湿力の高い独自成分のイルミネイティングコンプレックスEX配合。

また、クレ・ド・ポーボーテが独自に生み出した保湿効果のあるグロウフォーティファイヤーRXを配合しています。

ノンコメドジェニック・アレルギーテスト済みなので、デリケートなお肌の方にも安心です。

使い心地はシルクのようになめらか、お肌と一体化しやすいテクスチャーなので使いやすいという特徴もあります。

ただし、エタノール(アルコール)が配合されている点には注意が必要です。

2回目以降は、レフィルが用意されています。

クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサン Sの@コスメ口コミ

<全成分表示>

トラネキサム酸*、酢酸DL-α-トコフェロール*、加水分解コンキオリン液、加水分解シルク液、L-テアニン、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、イノシット、サイコエキスBS、ヨクイニンエキス、マリンエラスチン、L-オキシプロリン、グリシン、精製水、ジプロピレングリコール、1,3ブチレングリコール、エタノール、濃グリセリン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、トリメチルシロキシケイ酸、トレハロース、ジイソステアリン酸グリセリル、ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ベヘニルアルコール、バチルアルコール、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、エデト酸二ナトリウム、水酸化カリウム、メタリン酸ナトリウム、トリメチルグリシン、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、カンゾウ抽出末、ピロ亜硫酸ナトリウム、ヤグルマギクエキス、ワレモコウエキス、セイヨウサンザシエキス、テンチャエキス、タイムエキス(1)、ウイキョウエキス、アセンヤクエキス、イザヨイバラエキス、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、フェノキシエタノール、香料、酸化チタン、黄酸化鉄、ベンガラ

*は有効成分

2)SK-Ⅱ フェイシャルトリートメントエッセンス

SK-Ⅱ フェイシャルトリートメントエッセンス

メーカー: P&Gプレステージ

容量:75ml、160ml、230ml

価格:9,350円(税込)、18,700円(税込)、24,200円(税込)

<特徴や評価>

エイジングケアにおいて化粧水は大切なアイテムの一つです。

50代はまだまだ若いですが、30代からエイジングケアをしてきた人と、まったくしてこなかった人との違いは明確に現れてくる頃です。

あまりエイジケアを意識して来なかった方は、まず化粧水を変えることから始めてみましょう。

こちらの化粧水は、90%以上がSK-Ⅱが独自に発見した天然由来の成分・ピテラからできています。

ピテラとは、天然酵母の一つであるガラクトミセスの培養液のことです。

アミノ酸やビタミンなど、お肌に有効な成分をバランスよく含んでいるので、エイジングケアへの効果が期待できます。

肌へのなじみもよく、リピートする人も少なくありません。

使い続けるほどに透明感のある肌に近づくことを実感できます。ただし、高価格なので購入のハードルは高くなります。

SK-Ⅱ フェイシャルトリートメントエッセンスの@コスメ口コミ

<全成分表示>

ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、BG、ペンチレングリコール、水、安息香酸Na、メチルパラベン、ソルビン酸

3)VC100エンリッチセラム

VC100エンリッチセラム

メーカー:ドクターシーラボ

容量:40g

価格:7,480 円 (税込)

<特徴や評価>

VC100エンリッチセラムはドクターシーラボが手がける美容液です。

水溶性ビタミンC誘導体が持つ即効性と、油溶性ビタミンC誘導体が持つ持続力を併せ持つ高浸透ビタミンC(APPS)を配合しており、お肌にハリとうるおいを与え、肌悩みの解決をサポートします。

コエンザイムQ10やプロテオグリカン、プラセンタなど、お肌に嬉しい効果がある美容成分も多数配合。

年齢を感じさせるエイジングサインに多方面からアプローチすることが特徴です。

テクスチャーは軽やかで肌なじみがよく、さわやかなグレープフルーツの香りとあわせて使い心地のよい仕上がりとなっています。

年齢を重ねるとお肌の水分量が減って乾燥肌になりがちですが、しっかりと保湿成分を補うことでもちっとした感触のしっとり肌を育みます。

無香料、無合成着色料、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリーの5つのフリーを実現。

エイジングケア世代や刺激に弱い肌質の方も、安心して使用できます。

ただし、ビタミンC誘導体自体に刺激を感じる方は要注意です。

VC100エンリッチセラムの@コスメクチコミ

<全成分表示>
水、シクロペンタシロキサン、プロパンジオール、ジメチコン、グリセリン、DPG、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ベヘニルアルコール、ステアリン酸グリセリル、ペンチレングリコール、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート60、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、フラーレン、プラセンタエキス、水溶性プロテオグリカン、オリゴペプチド-24、ユビキノン、アセチルジペプチド-1セチル、ライムギ種子エキス、ダイズ芽エキス、ハイブリッドローズ花エキス、ウメ果実エキス、加水分解エラスチン、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、アーチチョーク葉エキス、ノイバラ果実エキス、環状リゾフォスファチジン酸、スイカズラ花エキス、ビスグリセリルアスコルビン酸、フェニルエチルレゾルシノール、オレンジ果皮エキス、キウイエキス、クダモノトケイソウ果実エキス、ツバキ葉エキス、ハナショウガエキス、加水分解コラーゲン、ココイル加水分解コラーゲンK、水溶性コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸Na、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、ポリクオタニウム-51、スクワラン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トレオニン、リシンHCl、グリシン、アラニン、セリン、ヒスチジン、ヒスチジンHCl、グルタミン酸、プロリン、チロシン、タウリン、アルギニン、アスパラギン酸、アスパラギン酸Na、エクトイン、PCA-Na、PCA、アラントイン、アスタキサンチン、フィトスフィンゴシン、トコフェロール、ホホバ種子油、シア脂、オリーブ果実油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、BG、1,2-ヘキサンジオール、PVP、ヒドロキシエチルセルロース、ジメチコンクロスポリマー、水添レシチン、ラウリン酸ソルビタン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンタステアリン酸ポリグリセリルー10、ステアロイルラクチレートNa、シリカ、シクロデキストリン、オレンジ果皮油、グレープフルーツ果皮油、ベルガモット果実油、イランイラン花油、乳酸Na、リン酸K、リン酸2Na、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール

4)ソフィーナグレイス 高保湿化粧水<美白>とてもしっとり

ソフィーナグレイス 高保湿化粧水<美白>とてもしっとり

メーカー:花王

容量:140ml

価格:3,850円(税込)

<特徴や評価>

メラニンを抑え、シミやそばかすを防ぐ美白有効成分を含んだ医薬部外品の高保湿化粧水です。

肝斑や老人性色素斑などのシミが目立ちやすい50代。

美白有効成分を日々のスキンケアに取り入れることはおすすめといえます。

<さっぱり・しっとり・とてもしっとり>の3種類があるので、自分の好みのつけ心や肌質に合わせて選ぶことができます。

ケラチン保水処方により、乾燥により硬くなりがちな角層細胞の内のケラチン線維に水分を与え、角質を柔らかくする効果があることが特徴です。

高い保湿力が期待できる月下香培養エッセンスαを配合。

後に使う美容液や乳液がより馴染みやすい状態へと、お肌の調子を整えます。

ほのかな花露草の香りも心身をリラックスさせ、高評価ポイントです。

ただし、低い濃度ですがアルコール(エタノール)が配合されているのが気になります。

ソフィーナ グレイス 高保湿化粧水<美白> とてもしっとり@コスメ口コミ

<全成分表示>

L-アスコルビン酸2-グルコシド*、酢酸DL-α-トコフェロール*、水、グリセリン、BG、DPG、PEG1540、ジグリセリン、キキョウ根エキス、アスナロ抽出液、POEメチルグルコシド、柚エキス、水溶性ショウキョウエキス(K)、マロニエエキス、コハク酸2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチルグアニジン、N-アミジノ-L-プロリン、ヒアルロン酸Na-2、POE・ジメチコン共重合体、高重合PEG、ベタイン、POEイソセチルエーテル、リン酸2Na、プルラン、リン酸1Na、キサンタンガム、水酸化K、エタノール、無水エタノール、フェノキシエタノール、エデト酸塩、香料

*は有効成分

5)ソフィーナグレイス 高保湿化粧水<美白> 濃厚とろみ

ソフィーナグレイス 高保湿化粧水<美白> 濃厚とろみ

メーカー:花王

容量:140ml

価格:4,070円(税込)

<特徴や評価>

美白有効成分を配合し、メラニンを抑え、シミやそばかすを防ぐ医薬部外品の高保湿化粧水です。

濃厚なとろみのテクスチャーで、潤いを高浸透、持続させます。

乾燥により硬くなりがちな角層細胞の内のケラチン線維に水分を与えるケラチン保水処方を採用。

月下香の花びらから培養した成分と植物エキスを配合したiTPS複合体(保湿成分)、また血行促進成分なども配合されています。

1本で約2.5ヶ月持つのでコストパフォーマンスもよく、レフィルもありますので、比較的リーズナブルな価格でリピートできます。

とろみのあるしっとりとした使い心地の化粧水を探している方にはおすすめです。

ただし、低い濃度ですがアルコール(エタノール)が配合されている点には注意が必要です。

ソフィーナグレイス 高保湿化粧水<美白> 濃厚とろみ@コスメ口コミ

<全成分表示>

L-アスコルビン酸 2-グルコシド*、酢酸DL-α-トコフェロール*、水、グリセリン、1,3-プロパンジオール、DPG、BG、トレハロース、PEG1540、アスナロ抽出液、チューベロースポリサッカライド液、水溶性ショウキョウエキス(K)、ユーカリエキス、N-アミジノ-L-プロリン、コハク酸2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチルグアニジン、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、POE・ジメチコン共重合体、POEイソセチルエーテル、リン酸1Na、リン酸2Na、水酸化K、無水エタノール、エタノール、フェノキシエタノール、エデト酸塩、香料

*は有効成分

6)コディナ フェイシャルアルガンクリーム

コディナ フェイシャルアルガンクリーム

メーカー:コディナジャパン

容量:60ml

価格:4, 400円(税込)

<特徴や評価>

抗酸化力に優れた未精製のバージンアルガンオイルをはじめ、シア脂、ココナッツ油、ゴマ油など数多くの植物油を配合したクリームです。

ふっくらとしたハリと弾力のあるお肌に導きます。

お手入れの仕上げにおすすめ。

メイクの下地クリームとしても使えます。

テクスチャーは軽めで、ベタつきが気にならない点も嬉しいポイントです。

ブルボンゼラニウムのエッセンシャルオイルが含まれており、ほのかに甘くローズのような芳香の中にミントのような香りがするのが特徴。

心身ともにリラックスした気分でスキンケアを楽しめます。

気持ちの落ち込みを和らげる効果があるといわれるブルボンゼラニウムの香りが、女性ホルモンの分泌量が減少し、更年期を迎える方も多い50代の女性のエイジングケアをサポートします。

コディナ フェイシャルアルガンクリーム@コスメ口コミ

<全成分表示>

水、ミツロウ、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、シア脂、ヤシ油(ココナッツオイル)、ゴマ油、オリーブ脂肪酸K、ホホバ種子油、ヒマシ油、トラガント、ベンジルアルコール、ニオイテンジクアオイ油、乳酸、ホウ酸Na、デヒドロ酢酸

7)グラングレース ローション

グラングレース ローション

メーカー:エスト・コミュ

容量:40ml、120ml

価格:4,620円(税込)、10,450円(税込)

<特徴や評価>

高浸透ビタミンC誘導体APISが主成分のオリジナルエイジングケア複合成分を配合した化粧水です。

肌の内側からうるおわせるセラミドと外からうるおすヒアルロン酸のダブルモイスト処方で、なめらかでふっくら柔らかく、ハリのある肌に整えます。

エイジングケアを意識し始めたら、まず用意しておきたいのが化粧水と美容液です。

50代からエイジングケアを本格化させたという方は、まず、こちらの化粧水から始めてみてはいかがでしょうか。

とろみのあるテクスチャーですが、肌にすっとなじみやすく、ベタつきません。

忙しい朝のスキンケアにもおすすめです。

無着色、無香料、エタノールフリー、防腐剤(パラベン)フリーなので、年齢を重ねたデリケートなお肌のケアにも適しています。

120mlサイズならおよそ2.5~4ケ月使えますので、お肌の変化を確かめることが可能です。

グラングレース ローション@コスメ口コミ

<全成分表示>

水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na、トコフェリルリン酸Na、レチノイン酸トコフェリル、デカルボキシカルノシンHCl、ノナペプチド-1、加水分解ダイズタンパク、オリゴペプチド-34、アセチルデカペプチド-3、ポリクオタニウム-61、オウレンエキス、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリ -10、トコフェロール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、デキストラン、ヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸Na、クエン酸、クエン酸Na

8)B.Aローション

B.Aローション

メーカー:ポーラ

容量:60ml、120ml

価格:12,100円(税込)、22, 000円(税込)

<特徴や評価>

ポーラ生命化学研究の最先端の理論を取り入れた最高峰ブランドB.Aのローションです。

肌の土台をつくる成分である糖たんぱく質「バーシカン」に着目し、肌が生まれるメカニズムをもとに開発。

ポーラの独自保湿成分「ゴールデンLP(加水分解シルク)」が配合されています。

テクスチャーは濃密ですが、お肌になじみやすく、角層細胞をうるおいで満たします。

クレンジングからクリームまで揃っていますので、同じラインのアイテムを使用することで、より高い効果が期待できます。

50代のおすすめのアイテムの1つです。

ただし、エタノール(アルコール)の配合濃度には注意が必要です。

B.Aローション@コスメ口コミ

<全成分表示>

水、BG、エタノール、グリセリン、PEG-8、PPG-24グリセレス-24、ポリHEMAグルコシド、ポリメタクリロイルリシン、イガイグリコーゲン、シロキクラゲ多糖体、レンゲソウエキス、チョウジエキス、ヨモギエキス、アルニカエキス、ヘチマエキス、イザヨイバラエキス、マヨラナ葉エキス、加水分解シルク、アケビ茎エキス、クララ根エキス、加水分解コンキオリン、ダイズタンパク、オウレン根エキス、PEG-10ジメチコン、ジグリセリン、ラウリン酸スクロース、キサンタンガム、クエン酸Na、コハク酸ジエトキシエチル、ラウロイル加水分解シルクNa、クエン酸、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

9)オバジC20セラム

オバジC20セラム

メーカー:ロート製薬

容量:15ml

価格:8,800円(税込)

<特徴や評価>

ロート製薬が培ってきた独自の技術が活かされた美容液です。

エイジングケア化粧品成分としても有名なビタミンCを、レモン約150個相当という高濃度で配合しているのが特徴です。

また、ハイパーブライトニングC処方を採用し、角層の奥までビタミンCをしっかり届けます。

ビタミンCのほかにビタミンEやオジバ独自のシグナルロックコンプレックスⅡなどを配合、また新たにアドバンスドCコントロールを配合しており、さまざまな肌悩みへのアプローチに期待できます。

基本的に朝晩2回、スポイトで3、4滴を手のひらに取って、顔全体になじませるように使います。

さらっとした感触でお肌に馴染みやすく、使えば使うほど、効果を実感できます。

柑橘系のグレープフルーツエキスの香りが、心を和ませてくれます。

オバジC20セラム@コスメ口コミ

<全成分表示>

プロバンジオール、水、アスコルビン酸、エタノール、PG、ベタイン、BG、トコフェロール、3-O-エチルアスコルビン酸、ツボクサエキス、アーチチョーク葉エキス、酵母エキス、アッケシソウエキス、セリン、グレープフルーツ果実エキス、グリセリン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、PPG-6デシルテトラデセス-30、香料

10)ランコム ジェニフィック アドバンスト N

ランコム ジェニフィック アドバンスト N

メーカー:ランコム

容量:30ml 、50ml、115ml(数量限定)

価格:11,000円(税込) 、15,400円(税込)、27,500円(税込)

<特徴や評価>

人気の高いランコムの美容液です。

50代のエイジングケアでは、特に美容液にこだわることをおすすめします。

この美容液には先進技術が活かされたビフィズス培養溶解質や酵母エキスなどの美肌菌が配合されており、角質層のうるおいを引き出し若々しい美肌づくりをサポートします。

使う場合は、朝・晩の2回使用することがおすすめです。

適量を手に取り、洗顔後すぐに塗布しましょう。

顔だけでなく首、デコルテにも使うことができます。

テクスチャーはさらさらしており、美容液特有のベタつきが気になりません。

使い続けることで、お肌によい変化が生まれます。

ボトルも高級感があり、お手入れの時間をより楽しく演出してくれます。

効果を実感しやすい美容液を探している方は、使用してみてはいかがでしょうか。

ただし、アルコールやフェノキシエタノールの濃度が高いため、お肌が弱い方は注意が必要です。

ランコム ジェニフィック アドバンスト N@コスメ口コミ

<全成分表示>

水、BG、ビフィズス菌培養溶解質、変性アルコール、グリセリン、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸、アスコルビルグルコシド、乳酸桿菌、トコフェロール、安息香酸Na、フェノキシエタノール、アデノシン、酵母エキス、PEG-8、PPG-3ミリスチル、ポリムニアソンチホリア根汁、マルトデキストリン、サリチロイルフィトスフィンゴシン、ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム、リモネン、マンノース、ペンチレングリコール、リナロール、α-グルカンオリゴサッカリド、カプリリルグリコール、カルボマー、メチルグルセス-20、水酸化K、シトロネロール、香料


3.50代のエイジングケアを考えたナールスブランド

ナールスの基本のエイジングケア化粧品

40代、50代以降の肌悩みやお肌の状態を考慮して開発したのが、ナールスブランドのエイジングケア化粧品です。

主力成分は、先ほどご紹介したナールスゲンですが、製品ごとにその目的に合わせてネオダーミル、セラミド、ビタミンC誘導体、ビタミンA誘導体、ビタミンE誘導体、プロテオグリカン、プラセンタエキス、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸など保湿とエイジングケアを考えた配合に工夫を凝らしました。

また、ナールスブランドのエイジングケア化粧品は、40代や50代以降のエイジングケアで刺激となる成分を可能な限り配合していません。

具体的には、アルコール、着色料、香料はいずれの製品にも配合せず、敏感肌の方でも使えるように考えました。

また、防腐剤、界面活性剤などは品質上、最低限の配合は行いながらも、製品ごとに異なる防腐剤を使うことで、いずれかの製品を使える工夫を凝らしました。

たとえば、エイジングケア化粧水「ナールスピュア」には、パラベンは使わずフェノキシエタノールを使っています。

一方、エイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」には、パラベンもフェノキシエタノールも使っていません。

エイジングケア美容液「ナールス ネオ」は、直接的にはパラベンもフェノキシエタノールも使っていません。

ただし、キャリーオーバー成分として、微量のパラベンとフェノキシエタノールがもとの原料に含まれています。

ほかにもナールスゲン配合のナールスブランドの製品には、次の3つがあります。

また、ナールスゲンを配合していない製品には、次の2つがあります。

ナールスブランドは、全部で8つのアイテムのエイジングケア化粧品ですが、すべて香料や着色料、アルコールは配合していません。

このようにナールスブランドは、40代や50代以降のエイジングケアのために期待できる実感と刺激の少なさを強く意識して開発したエイジングケア化粧品です。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

<ナールスブランドの化粧品の使い方>

ナールスピュアの使い方

ナールスユニバの使い方

ナールスネオの使い方

ナールスフォームの使い方

ナールスエークレンズの使い方

<第3章のまとめ>

ナールスは、ナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分が配合された50代にオススメしたいエイジングケア化粧品です。

化粧水、美容液、保湿クリーム、フェイスマスク、UV化粧下地、クレンジング料、洗顔料、ハンドクリームの8つのアイテムがあります。


4.50代のエイジングケア化粧品の選び方の基本

エイジングケア化粧品を上手に使うイメージ

1)50代もエイジングケア化粧品は保湿重視

上記でお示しした、50代のエイジングインデックスでお分かりのとおり、50代では40代に比べて、すべて低下しています。

エイジングケアは、基本的には40代で行うエイジングケアと同じで、自分のお肌に足りない成分や抗酸化作用のある成分を配合したエイジングケア化粧品を選択するのが大切です。

ただ、40代と違うのは、バリア機能の低下で、皮膚全体が薄くなっていることを心に留めておいてください。

「50代だから、もっと手入れしなくては!」と化粧品を使い過ぎるのは、かえってマイナスになります。

とにかく、50代のエイジングケアの基本は、「保湿」です。

これは、どの年代でも第一に挙げられるほどに大切なスキンケアの基本ですが、50代は女性ホルモンが激減するため、これまで以上に乾燥が目立つお肌になり、シミ、シワ、たるみなどが目立つようになります。

だからこそ、10年後、20年後のお肌を考え、いまのお肌の状態をなるべく維持できるようなエイジングケアを実践することがポイントです。

次の章からは、50代のエイジングケアで選びたい化粧品成分と、肌悩みから考えるエイジングケア化粧品の選び方のポイントをご紹介します。

刺激の強い化粧品は避けたい50代女性

2)50代は刺激の強い成分を避ける

50代になると肌質が普通肌や脂性肌で合った方でも、バリア機能が低下し乾燥肌になったり、乾燥性敏感肌、混合肌になることもあります。

もちろん、もともと乾燥肌だと敏感肌やインナードライ肌になってしまうこともあります。

だから、50代からのエイジングケアにとって、気を付けたいのは、刺激の強い成分が入っている化粧品を使うことです。

せっかく、さまざまなエイジングケアを実践していても、乾燥している肌や敏感な肌は、刺激の強い成分によって、さらに悪化してしまうことになります。

PG(プロピレングリコール)やDPG(ジプロピレングリコール)は、保湿性成分として使用されるアルコール系成分です。

特にPGは刺激性が強いため、アレルギー反応を起こす可能性もあります。

また、アルコール(エタノール)は、揮発性があるためお肌の乾燥を進行させるリスクもあるので、50代からはノンアルコール化粧品を使うエイジングケアをオススメします。

そのほかに、合成香料、合成着色料や、高濃度に配合された精油や植物成分も50代のエイジングケアには避けたい成分です。

だから、50代では敏感肌化粧品や敏感肌化粧水がオススメです。

3)化粧品のランキングや口コミも参考に

化粧品のクチコミを調べる女性

日本では、40代や50代のエイジングケア世代の女性が増えています。

そして、百貨店、専門店、ドラッグストアやコンビニなどでエイジングケア化粧品が販売されています。

さらに、アマゾン、楽天、ヤフーなどの通信販売でもエイジングケア化粧品が市販されるようになり、いろんな種類の化粧品がありとあらゆるところで買える時代になりました。

そんな場合に役立つのが、@コスメなどの化粧水ランキングや美容液ランキングなど、エイジングケア化粧品のランキングや口コミです。

これらは、50代の女性にとってエイジングケア化粧品を選ぶための情報を得る上で参考になります。

ただし、販売目的の場合や恣意的なランキングもあります。

だから、過度にランキングや口コミに頼らず、参考情報として活用しましょう。

4)50代のエイジングケア化粧品はどのアイテムを選ぶのか?

エイジングケア化粧品といっても、化粧水、美容液、保湿クリーム、乳液などがあります。

これらは、どれか1つを選べばよいわけではなく、1つ1つに違った役割があります。

<基礎化粧品のアイテムと期待できる保湿のプロセス>

基礎化粧品のアイテムと期待できる保湿のプロセスの表

また、フェイスマスクもあります。

フェイスマスクはおおむね美容液と同じ役割で、乳液は保湿クリームに近い役割です。

それぞれ保湿における得意分野が違うので、どれか1つにこだわらずに上手に使い分けましょう。

また、オールインワン化粧品は時短ケアにはよいのですが、50代のエイジングケア化粧品として、これだけを使うことはオススメできません。

50代で大切なのは、水分の保持をサポートするエイジングケア美容液と水分の蒸発を防ぐエイジングケア保湿クリームです。

50代のアイテム別のエイジングケア化粧品の選び方は、次の記事も参考にしてください。

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50代にオススメのクレンジングはランキングより優しさで!

50代で極める!オススメのエイジングケア美容液の選び方

酵素洗顔活用法!40代や50代からのエイジングケアのコツ

また、ほかの年代別のエイジングケア化粧品の選び方は次の記事を参考にしてください。

20代でもエイジングケア化粧品は必要?オススメと選び方

30代、初めてのエイジングケア化粧品。失敗で老け顔に!

40代だからこそ考えたいエイジングケア化粧品の選び方!

60代・70代も大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方

<第4章のまとめ>

エイジングケア化粧品の種類が増え、選ぶことが難しくなっています。

しかし、50代でエイジングケア化粧品を選ぶ際は、保湿と優しさを重視しましょう。

そして、ランキングは参考にしても過度に頼るのは控えましょう。

また、50代ではエイジングケア美容液とエイジングケア保湿クリームが大切です。


5.成分で考える50代のエイジングケア化粧品の選び方

成分のイメージ

1)エイジングケアインデックスから必要な成分を補う

50代のエイジングケア使いたい保湿成分としては、以下が挙げられます。

①水溶性成分

プロテオグリカン、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などがオススメの水溶性成分(ヒューメクタント)です。

なかでも、プロテオグリカンはヒアルロン酸を増やしたり、コラーゲンを増やす作用なども実験で認められています。

プロテオグリカンは高価なエイジングケア化粧品成分なので、それが配合されたエイジングケア化粧品は価格が高い傾向にありますが、50代のエイジングケアには試してみたい成分の1つです。

水溶性成分は、エイジングケア化粧水にオススメの成分です。

②油溶性成分

油溶性成分のイメージ

セラミド、スクワラン、シアバターなどがオススメの油溶性成分(エモリエント)です。

なかでも、セラミドは油だけではなく水にもなじむ親水基も持っているので、化粧水や美容液でも使われ、お肌のバリア機能の維持のための保湿成分です。

先ほどもお話したとおり、化粧品成分としてのセラミドはお肌が元から持つ成分と近いはたらきをしてくれるので、50代のエイジングケアには特に使いたい油溶性の保湿成分です。

中でも、ヒト型セラミドは、人のセラミドとほぼ同じ構造なので特にオススメです。

スクワランやシアバターは、皮脂膜に似たはたらきで水分の蒸発を防ぐことで保湿作用を発揮する成分です。

これらをエイジングケア保湿クリームなどで補うことも50代のエイジングケアに有効です。

セラミドは、セラミド美容液やセラミドクリームがオススメです。

2)50代のエイジングケアで使いたいエイジングケア化粧品成分

エイジングケア化粧品成分のイメージ

また、50代のエイジングケアで使いたいエイジングケア化粧品成分としては、40代と同じく、保湿作用以外の機能性の高いナールスゲン、ネオダーミル、ビタミンC誘導体、ビタミンA誘導体(レチノール)、ビタミンB、ヒト幹細胞培養液などが挙げられます。

ほかにもプラセンタエキス、ビタミンE誘導体、フラーレンやアスタキサンチンなどの抗酸化作用にある成分も50代のエイジングケアにオススメです。

これらのエイジングケア化粧品成分の詳しい情報は、下記をご覧ください。

①ナールスゲン

ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチンに加え、コラーゲンを美しい構造に導くたんぱく質であるHSP(ヒートショックプロテイン)47も増やす実験データを持つエイジングケア化粧品成分です。

刺激が少なく、とても分子量の小さなお肌に浸透しやすい成分で、保湿作用、光老化の軽減作用、グルタチオンを増やす作用などさまざまな特徴もあり、 50代のエイジングケアにオススメです。

ナールスゲン。京都大学発エイジングケア化粧品の10の秘密

②ネオダーミル

ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれたエイジングケア化粧品成分です。

グリセリン、水、メチルグルコシド6 リン酸(MG6P)、銅、リシン、プロリンを混合したエイジングケア化粧品成分です。

2013年のパリ開催のIn Cosmeticsで、イノベーションアワード金賞を受賞しています。

50代のしわやたるみのエイジングケアに重要とされるⅢ型コラーゲンを増加させることがわかっています。

ネオダーミルは、いま注目の新エイジングケア化粧品成分!

③ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体のイメージ

ビタミンC誘導体とは、ビタミンC本来の力を化粧品で発揮させるために、少し加工したものです。

ビタミンC誘導体には、エイジングケア効果や美白効果などさまざまなよい効果がある一方、刺激もあるので万能ではありません。

また、高濃度であればよいわけでもありません。

だから、ビタミンC誘導体化粧水は慎重に選ぶ必要があります。

ビタミンC誘導体には、水溶性、油溶性のほかに両性のものもあります。

化粧水には水溶性ビタミンC誘導体配合のものがおすすめで、油溶性ビタミンC誘導体は、保湿クリームがおすすめです。

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④ビタミンA誘導体

レチノールやレチノイン酸トコフェリルなどのビタミンA誘導体は、ターンオーバーを促進し、コラーゲン産生を促して、エイジングケアが必要な世代のお肌のハリアップに使えます。

また、ニキビ跡のケアにも使われる美容成分です。

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⑤ヒト幹細胞培養液

ヒト幹細胞培養液には、アミノ酸やたんぱく質、糖質、脂質に加えてEGF、FGFをはじめVEGF、HGF、IGF、アディポネクチンなど多くの成長因子が含まれています。

これらは、50代のエイジングケアにも大切な美容成分です。

⑥ナイアシンアミド

ナイアシンアミドはビタミンB群の一種で、ニコチン酸アミドとも呼ばれる効果が高い成分です。

医薬部外品の承認を受けていて、エイジングケア化粧品にもよく配合される人気の成分です。

セラミドを増やすはたらき、メラニンを抑えてシミやソバカスを予防する美白の効果、コラーゲンを増やしてシワを改善する効果があります。

⑦カルノシン

カルノシンには、酸化や糖化を防ぐはたらきがあることがわかっています。

そのため、肌やからだの老化を防ぐという研究報告がいくつかあります。

今では、サプリメントや化粧品としても使われています。

カルノシン配合の化粧品は、50代の肌のハリをキープし、シワやほうれい線の予防的なケアに期待ができます。

⑧マンダリンオレンジ果皮エキス

マンダリンオレンジ

マンダリンオレンジ果皮エキスは、ミカン科の果実であるマンダリンオレンジの果皮から抽出された美容成分。

角層のキメとツヤを保つ効果があり、肌に透明感を与える美容成分として注目されています。

また、天然保湿因子(NMF)のもととなるたんぱく質であるフィラグリン分解酵素の産生促進作用があります。

これは、天然保湿因子(NMF)を増やすはたらきです。

<第5章のまとめ>

50代では、保湿力の高いセラミドなどの保湿成分、コラーゲンを増やすナールスゲンやビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体などのエイジングケア化粧品成分の両方が配合されたエイジングケア化粧品を選びましょう。


6.まとめ

50代のオススメや人気、ランキングの高いエイジングケア化粧品をご紹介しました。

50代といえばかつては人生の終盤でしたが、いまやまだまだ健康で美肌でいられる時代。

実際、女優さんや芸能人でなくても若々しくご活躍の方も多い現代。

そんな50代を過ごすためは良いエイジングケア化粧品を使うのがおすすめです。

女健やかな素肌と健康のために、ここで紹介したおすすめ50代におすすめのエイジングケア化粧品を試してくださいね。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。文部科学省後援日本化粧品検定1級一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト著作(共著)KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

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